能登半島沖地震

２月２７日 食パン

　以前から食パンを購入する時は８つ切りを購入していた。食パンを食べる時は８つ切りの食パンを1枚か2枚食べれば十分だった。それが最近は物足りなくなり、８つ切りだと2枚で済まないので6つ切りを買うようになった。何故か自分でもわからない。食欲は少なくなったと思うが。最近、昼食には食パン2枚にメンチカツか豚肉を焼いて挟むサンドイッチが主流になった。だが、それ一つだとちょっと物足りないような。５つ切りにするべきか。

２月２３日 NISA(ニーサ)はやるな

　株価は34年ぶりに株価が高値を更新して3万9000円を越えた。今から優遇税制のNISAをやろうと思っている人は多いだろう。しかし、止めた方が良い。株の売買は理論的に損する仕組みになっている。34年ぶりの高値になったという意味は34年前から株価は下降して上下しながら34年前の株価になったという事だ。つまり、その間に購入して売った人が単純に株価だけを計算すると儲けた金額と損した金額の合計は同じという事になる。しかし、株の売買には手数料がかかるから、株を売買した合計額から手数料分だけ損する事になる。株の売買は利益をうみ出さない。株の売買で儲ける人は全体の3%くらいらしい。株の売買で儲けるのは特別な人で、その人達が儲けた分だけ一般の人は損する計算になる。普通の人は株を保有して値上がりしたら売って儲けるのが一般的だ。そういう売買の仕方だと株価が下落した時に損する。そして株価が上がって儲けた時には税金を納める。損した時は補填されず儲けた時には税金を引かれるので売買するほど赤字になる。これは税制の単年度決済が原因している。損した年に挽回できない場合は損する。普通の人は損を取り返すのに毎年もかかる。取り返す事が出来た人は売買の上手い人だろう。取り返すのは普通は無理だと思う。株の売買の税制は損する仕組みになっている。NISAは一定の金額まで税金がかからないので得であるが、それだけでは株の売買で利益は出ない。株を買って得をするのには株価が毎年上がる必要がある。日本経済が上昇した時は株を買うのは儲けられる。しかし、日本は成熟した為に毎年の株価上昇は期待できない。過去34年間株の売買は平均利益を出して無い。今後、企業が利益を上昇し続ける要因は見あたら無い。今の株価は円安と企業の好業績が重なった為で今後も今の状況が続くとは考えにくいのでは無いでしょうか。株を買う場合は儲けられると考えるのは危険です。余裕資金で買ってみるべきでしょう。ほとんどの人は損するはずですから。

２月１９日暗殺

　ロシアの反プーチンの運動家のナワリヌイ氏がロシアの刑務所で死亡した。遺体の引き渡しは14日後になるが、死因となる毒物などが消えるのを待つ為らしい。ロシア政府を突然死などと発表しているが欧米各国はそれを信じず暗殺と断定している。私もそう思う。先日はプリコジン氏が飛行機事故で死亡している。プーチンが気に入らない人物は次々と死亡してしまう。ロシアの大統領選挙ではプーチンが80％くらい得票するようだ。何もナワリヌイ氏を殺す必要は無かった。プーチンは殺人者であり、犯罪者だ。犯罪者が堂々と大統領で居られる国はそう多くは無いと思いたいが、現在、大統領の権力で殺人出来る国は少なくないのだろう。ロシア国民はプーチンを大統領として認めているが、最悪の大統領と言わざるを得ない。しかし、日本だってロシアほどでは無いが似たり寄ったりだ。安倍元首相は金融緩和で経済を活性化させるとしたが、20年間、日本経済は低迷し続けたが、いまだに日本国民は自民党を信じて過半数の得票を得る。ロシアとどこが違うのか。ほぼ同じだ。自民党の政治は土地バブル破綻の失敗に始まり、金融緩和策や派遣法など失敗に失敗を重ねる政治にも関わらず与党を維持し続ける。国会議員も駄目ならそれを選ぶ国民も馬鹿だ。ロシアにはロシアを良くするナワリヌイ氏が存在したが、日本には日本を良くする野党勢力は無い。それが日本の駄目な原因であり、駄目な国民が選ぶ政治が今の自民党政治だ。世界には日本よりも良い国が多いかと言えばそうとも言えない。日本経済が衰退したのはアメリカが自動車や半導体で保護貿易政策を取ったからだ。その結果、アメリカ経済は高い経済力を維持している。しかし、その結果、賃金は上昇したが物価も高くなった。一概に日本よりもアメリカの政治が良いとも言えない。トランプ氏が保護貿易を進めるならば、アメリカ経済は自壊しかねない。アメリカの保護貿易は日本の円安を加速させた結果、アメリカのオレンジを始めとした農作物は日本の買える物では無くなりつつある。アメリカは自国の自動車産業や半導体を守った結果、アメリカの農作物は打撃を受けている。経済には嘘も真実も無い。結局のところ、日本、アメリカ、ロシアなど現実を客観的に見る目が失われている。ロシアのように嘘の情報ばかりでは無い、真実の報道が出来る日本やアメリカでも真実に目を向けられない政治がなされている事には驚愕しかない。アメリカや日本に救世主は現れるのだろうか。そういう気配は微塵も無い。私は憂鬱にならざるを得ない。

２月１５日 風呂温度計

　100円ショップで風呂の温度計を買った。赤のアルコール温度計だ。風呂に浮くと書いてある。100円で買えるのはありがたい。しかし、家に帰って風呂に浮かべてみると、最初は浮いていたが徐々に沈んで底に横たわってしまった。底に沈んでも温度は測れるが、足で踏みつけて破損しないとも限らない。何で？対処は簡単だ。裏の穴から小さく切った発泡スチロールを上の方に詰め込むと水中に立つように浮いた。それにしても何で沈む温度計を浮くと騙して売るのか？浮きを入れるのを忘れたのか？問題は二つある。製造した中国メーカーが、不良品を作って検査をせずに出荷した事とそれを販売した日本の会社は中国メーカーの製品を鵜呑みにして販売した事。一つでも検査していたら問題は発生しなかったのではないか。日本の販売会社が検査しないのはある程度理解できる。しかし、不良品はこれだけでは無い。以前に購入した旅行用の空気枕には買った直後にも関わらず小さな穴があって、空気が抜けてしまい、使えなかった。料理用の金属製の小さなお玉は金属板の厚みが薄く少し強い力を加えると柄が曲がってしまう。移植コテは金属製の板が薄い為か強い力を加えると簡単に曲がってしまう。お玉と移植コテは気づくのが遅かった事もあり、返品出来ず、今も使っている。100円ショップの製品の不具合はこれ以外にも度々経験している。なので返品できるようにレシートを保管するように心がけているが、そんなにも気にして無いので、レシート探しに一苦労している。100円ショップには大量に購入する外国人旅行者も多いようだが日本で購入した品物が不良品だったら返品出来ないし、日本の国の信用に関わる。私は度々返品しているが、一向に不良品が無くならない事を考えると何の対応もしてないようだ。私は100円ショップで買う物と買わない物を取捨選択している。この状況をみれば、中国国内ではちゃんと設計されずに生産された不良品が検査されずに多くが販売されていると推測される。中国製品には仕様を満たさない不良製品が多く販売されている現実があるだろう。安全にあまり支障の無い100円商品ならば、さほど問題は無いだろうが、これが電気自動車だったらどうなるのか。電気自動車は高額なのだから大丈夫？ちゃんとしていると考えるのは日本人だけかもしれない。

２月１１日 大統領選挙

　ロシアでの大統領選挙が始まっている。プーチン大統領に反対の大統領候補者はプーチン政権により立候補資格を得られない事になった。理由は立候補支持者に死人がいたとか。でも死人を除いた数が必要数に達していれば問題無いのでは？それとも死人を除くと既定数に達しなかったという事？。いずれにしてもプーチンの不正選挙は常套手段だからプーチンの再選は既定路線という事だろう。問題はプーチン反対派がどれだけいるのかだが、2割くらいらしい。外から見るとロシア国民はロシアメディアの嘘の情報を信じてプーチン支持しているように見える。ウクライナではロシア軍はウクライナよりも多数の死者を出しているようだ。ロシアに取って多数のロシア人の命を犠牲にしてもウクライナが価値があるように思えない。日本からロシアを見るとロシア国民はプーチンの操り人形になっているように見える。何故、そうなったかと言えばプーチンに絶対的権力を与えたからだが、その根元はロシア国民が不正をしても自分だけは利益を得たいという気持ちがロシア国内での不正を多発させ、汚職にまみれきった政権を誕生させる事になった。でも、よくよく考えてみれば、構造こそ違え日本だってロシアと似たり寄ったりと言えるのではないか。他山の石として日本は日本の未来を真剣に考える必要がある。

２月７日裏金

　自民党の派閥の政治資金パーティーではキックバックされた裏金は政治資金不記載のみの罪になったようだ。裏金が何に使われたかは色々な憶測がある。いずれにしても表に出せない使い方が少なからずあっただろう。しかし、それは政治家だけの問題だろうか。表に出せない使い方は有権者か得票の為に使われたのであり、有権者の側に問題があると考えるべきではないか。葬式や結婚式で披露される電報は有権者が望んだのではないか。政治家が主催する桜を見る旅行は政治家が補助をして少し安く行けるとしたら、それを望んだのも有権者ではないか。選挙の度に立候補者の名前を連呼する選挙カーはそれをする事で得票が多くなると考えられるから。候補者の名前を繰り返し聞く事で、その候補者に票を入れるとしたら、それに何の意味があるのか。政治家の行動には全て理由があり、政治家をそうさせるのは投票する国民であるというのは偽らざる事実だろう。自民党が政治腐敗する背景には政治に腐敗した国民がいるという事だ。腐敗した国民と政治家が長く施政した結果が日本経済を衰退させた。それが事実だ。自民党に票を入れるのは若者が多いようだ。日本は良い国と信じて疑わず、何の疑問も持たない国民がいる限り自民党は腐敗政治から抜けられない。

２月３日 能登半島沖地震

　能登半島沖地震から1ヵ月が経過した。死者140人避難者15000人近くという。ニュースを見ていると倒壊した家が多数あるようだが、大きな地震にしては比較的に被害は少ないように思う。石川県の人口は110万人ほどなので、石川県でも被害は多くは無かったようだ。東日本大震災では避難者は30万人近くだったように思う。今回は震源が能登半島の先端と近かったにも関わらず津波の被害が少なかった。東日本大震災後は海岸沿いに住むべきでは無いと考えたが、地震が数千年に一度とかならば、危険を承知の上で住むのもありかもしれないと思うようになった。日本は大きな地震の度に建物の耐震強度を上げてきた。何故なら日本中絶対に安全な場所は無いだろうから。今回の地震で倒壊した家は古い家が多い。耐震基準は1971年、1981年、2000年と強化された。新しい耐震基準の家は倒壊しなかったようだ。倒壊した家は1階が潰れた家が多いように思う。2階の重みに1階が耐えられなかった。日本の家は瓦葺きの屋根が多いが瓦屋根は重い。和瓦は火事にも弱いらしい。日本の家は柱が太く重い。下敷きになれば死亡してしまう。安く丈夫な家を作るには平屋のツーバイフォー住宅が最適なのではないか。屋根は重い瓦よりもトタン屋根が良いのではないか。耐久性よりも安全重視だ。但し、平屋だと津波で逃げる場合に2階に避難出来ない。

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