11月27日 ロシア軍機撃墜

 24日トルコとシリアの国境付近でロシアの爆撃機がトルコ領内に進入したとしてトルコはロシアのジェット機を撃墜した。トルコは5分間に10回警告したと発表した。ロシアはトルコへの領空侵犯を否定し、警告もなかったとしている。ロシア機の2人の乗務員はパラシュートで脱出し、機体はシリア領内に墜落した。乗務員の1人はトルコ軍に拘束されたが、もう1人はシリア内の反体制派によりパラシュート降下中に銃撃され死亡した。トルコへの領空侵犯は17秒だったという。ロシア軍機はこれ以前にも各地で領空侵犯しているようだ。
 私の推測では領空侵犯は事実でロシアの発表は嘘だろう。ただ、領空侵犯が17秒だった事や撃墜がシリア領内だっただろう事を考慮すれば撃墜の必要があった事は疑問だ。しかし、ロシアが度々、他国の領空侵犯をしている事などを考えれば見せしめ的行動だったと理解できる。ロシアの乗務員は領空侵犯してないと証言したようだが、領空侵犯すれば違法行為であるので、領空侵犯を認めないというのは当然で、ロシアの国の方針とも合致するのでロシア乗務員の証言は信用できない。
 これを理由にロシアはトルコに対して経済制裁をするようだ。プーチン氏はもしかしたら事実を知らないのかもしれない。ロシア軍の嘘の報告を信じて経済制裁をするとしたら、ロシアは何とダメな国なのだろうかと思う。ウクライナ問題でもヨーロッパの農産物を輸入しないとか。でもインドネシア航空機を撃墜したのもロシアだし。一番の迷惑はロシア国民だ。経済制裁をしたからといって何も改善しない。お互いが苦しむだけだ。迷惑で済むうちはまだましかも。いずれ嘘が高じて戦争になったらどうなるのか。戦争は避けるべきだが、ロシアは世界秩序を乱す悪だ。できる事ならロシアやプーチン政権を解体して国連が管理する民主主義の国にしたら世界はどんなに平和になる事だろうか。


11月23日 占守島

 アリューシャン列島の最北端、1945年8月15日終戦の3日後、占守島(シムシュとう)にロシア(当時ソ連)軍が日露不可侵条約を無視して攻め込んできた。当時は樺太の南半分とアリューシャン列島は日本領だった。8月18日、占守島の竹田浜に8,800人のソ連兵が攻め込んできた。8月23日、日本軍は武装解除した。テレビの取材でロシア人は占守島は戦争で奪われたが第2次大戦で取り戻したと答えた。実際にはアリューシャン列島は条約で交換して得たものだ。カムチャッカ半島の郷土資料館の歴史研究家のイリーナ氏は占守島などの日本兵2万人以上はほぼ全員が日本に帰ったと語った。しかし、日本人の証言ではシベリア抑留された。旧満州、樺太、千島から57万5千人がシベリアに送られ5万5千人以上がシベリア抑留で死亡した。この報道でわかった事はロシアの歴史は嘘の歴史だという事だ。ロシアは自国の都合のいいように歴史や事実を改竄しそれが国として許される国だと言う事だ。シベリア抑留の帰還証言を日本はユネスコ記録遺産として登録しようという動きがあるが、ロシアは反対している。日本政府はロシアに対して非難した事がない。それなのに何故、ロシアは反対するのか理由がわからなかった。ロシア国内では歴史をゆがめて美化している。だからロシア人にとって都合の悪い事実を公表する事に反対するのだろう。ロシア人は嘘の塊だ。


11月19日 シリア難民

 フランスのテロがあってから、これまでシリア難民を受け入れていた国が一転して慎重な対応を検討しつつある。無防備にシリア難民を受け入れればテロの犯罪者を容易に国内に入れてしまうためだ。シリア難民をこれまで受け入れてきた国には敬服するが、果たしてそれは正しいのだろうかと再考せざるを得ない。北アフリカ諸国で民主化運動が活発化したが、民主化はうまくいってないそうである。それは何故か。推測になるが、北アフリカ諸国の人たちは民主主義が成立する環境にないのだろうと推測する。シリアも同じだ。シリアにはまだ民主主義が成立する環境に無いと思う。もしシリア国民が平和を望むなら国外に脱出するのでなく、自ら闘って平和を勝ち取る必要がある。逆に言うとシリア国民には平和を構築できる素地が無いという事になる。そういう人々がヨーロッパ諸国に移住したらどうなるか。人数が少ないうちは比較的に問題は少ないが、多くなるとそれなりにトラブルが頻発する事になるだろう。そしてシリア難民を多く受け入れ過ぎてしまうとヨーロッパ諸国はシリアと同じような国になってしまうのである。そうなったら平和を保つ事はできないだろう。
 シリア難民を受け入れ難い1つの要因に宗教がある。イスラム教は先進国にとっては問題のある宗教だ。例えばイスラム教では他の宗教との結婚を認めてないそうである。従って、イスラム教の人と結婚するにはイスラム教に改宗する必要がある。しかし、宗教を強制するのは日本では違法だ。従ってイスラム教は日本では違法宗教であるべきである。現在は改宗する人の意思に任せているが、それは誤りである。
 イスラム教では避妊や妊娠中絶を認めてないようだ。従ってイスラム教の家族には子供が多い。少子化に悩む国にとっては羨ましいかもしれないが、既に地球規模では人間の数は増えすぎてしまっている。多くとも子供の数は3人以下にする必要があるだろう。結局のところイスラム教の国々は人口が増えすぎて養えない為に争いで人口を減らしているのではないかという逆説的絶対論も現実味がある。イスラム教は地球には無限に人口を増やせるとでも考えているのだろうか。かつてはキリスト教も妊娠中絶は出来なかったが現在では多くのキリスト教信者は妊娠中絶を受け入れている。イスラム教は100年遅れている宗教と言えるだろう。だからイスラム教の国々は戦国時代なのだと言えるのかもしれない。


11月15日 フランス・テロ

 フランスでイスラム過激派によるテロが発生し100人程度が死亡したようだ。犯人の1人はフランス在住の移民だったようだ。フランスは外人部隊というのがあって、外国人が一定の期間兵隊として勤務するとフランス国籍を得られるそうである。それ故、黒人の外人部隊員が多いとか。外人部隊によりフランス人の犠牲は少ないが、結果的にフランスに敵対する自国民を増やす事になるのではないだろうか。昨今、ヨーロッパ各国はシリアからの難民を多く受け入れているが、犯人に難民として入国した人物がいるのではないだろうか。難民を多く受け入れればそれだけ多くのリスクが発生する事となる。これまでは多くのシリア難民受け入れに積極的だったドイツも考え直さざるを得なくなるのではないだろうか。


11月11日 中国と韓国

 中国と韓国は何かと反日姿勢をむき出しにし、敵意を見せる。人間のかけらも無いように見える。それは何故なのか。彼らは人間ではないのかとさえ思わせる。逆説的に原因を考えてみると、日本人には思いもつかないが、両国は日本を非常な脅威と考えているのではないかとの結論になった。中国は大きな国で今では経済は日本より大きい。しかし、かつては侵略された経緯があり、それがトラウマとなっているのではないだろうか。それに加えて両国は情報収集能力と分析力に乏しいという弱点があるように思われる。中国の情報収集活動は大きく、日本の情報収集活動は貧弱にみえる。しかし、中国は大きな情報収集活動をしていても色眼鏡でみているので彼らは重要な情報を集めても重要ではないと判断し捨てているのである。従って、多くの情報を集めながら活用できないでいるのだろう。中国は反日政策を取っているがゆえに実際の情報を客観的に分析できないのである。それは韓国も同じだ。中国と韓国の頭の中は常に日本は敵であり、友好的な態度を評価せず、少しでも敵対的と思われる行為には敏感に反応し誤った解釈をしてしまうのである。従って、日本を攻撃できる材料があればそれが何であれ最大限に利用し日本を攻撃し、日本の威力を殺ごうとするのである。実際に慰安婦が強制的に働かされていなくても強制されたと声高に叫び、それを認めたアメリカを利用し日本を攻撃する。それが両国の孫子の兵法なのである。中国にとっては歴史問題なのだが、残念ながら中国の言う歴史問題は中国の歴史のほうが誤りが大きく、歴史問題を突き詰めれば中国に穴が開く。中国はなんと幼稚な国民なのだろうか。


11月7日 日中韓首脳会談

 中国は相変わらず歴史問題とかで日本が侵略を認めず謝罪しないとかの理由で強く非難しているようだ。しかし、中国はチベットやウィグルを現在も侵略し続けているのであるから、他国の侵略を非難する前に自国の侵略を解放するべきだ。日本やアメリカはその点を正すべきでアメリカは人権とかで中国に注文しているようだが、もっと強く非難するべきだ。韓国は慰安婦問題で日本を強く非難しているが韓国はベトナムで性的虐待をしていたようで世界に向かって日本を非難するなら自国のベトナムでの犯罪を謝罪し、補償するべきだ。日本は既に慰安婦問題では韓国とは1度、和解した経緯があり、何度も同じ問題を持ち出すのは許せない。


11月3日 ユネスコ世界記憶遺産

 中国が申請した「南京大虐殺の文書」が世界記憶遺産に登録された事に日本政府はユネスコの分担金支払い停止の検討を表明した。南京大虐殺は中国が日本を非難する道具としての政治利用であり、例えそれが事実としても反日の宣伝としてユネスコが利用されるのは公平でないし、それを日本が応援するのは誤りだ。世界記憶遺産が有意義なものであるとしても世界平和を乱すようなものであってはならないだろう。日本政府は少なくとも一定の期間、支払いを停止するか、10分の1以下などに減額するべきだろう。そうでなければユネスコの意義そのもが正しいかのように扱われてしまう。南京大虐殺が問題なのは虐殺という言葉で日本を批判する材料とされている事であり、実際に中国が日本を非難し、日中の感情的いさかいになっているという点である。ユネスコがこれを受け入れる為には文書が真実であるかどうかの検証と虐殺など平和を揺るがすような文言の元に申請されてない事と、実際に中国などが虐殺というような文言を使って政治利用されてないという事が記憶遺産登録の条件となるべきである。日本が申請しているシベリア抑留の証言文書登録をロシアは反対しているが、日本はこれまで1度もこの件でロシアを非難した事がない。それが何故かと言えば、抑留の悲惨な事実を伝え、今後、このような事が無いように訴えるという目的があるからではないだろうか。それは原爆投下による広島、長崎の訴えにも共通している。ロシアがシベリア抑留の世界記憶遺産登録に反対するなら、今後、ロシアが2度とこのような事を起こさないように誓うのが記憶遺産登録に反対よりも優先されるべきである。
 南京大虐殺について私は詳しく知らないが先日、菅官房長官が2〜20万人の間で事実だろうという発言に驚いた。今まで日本政府は南京大虐殺を認めてないのかと思った。では何故、南京大虐殺は起こったのだろうか。可能性としては日本軍が南京に進軍した時に一般市民なども日本軍と戦ったのではないだろうか。軍服を着てなく日本軍と戦った人がいれば、それが戦闘員なのか市民なのかは区別がつかない。あるいは協力者として殺害したという事もあるだろう。もしそうだとすればそれを虐殺と言えるのかどうか。仮に虐殺としても恨みをあおるような虐殺という言葉を容易に使うべきではないだろう。原爆投下や東京空襲などは今の考えから言えば明らかに虐殺であるが、一般市民が日本軍に協力していると考えれば後方支援と考えられなくもない。


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