6月29日 亡命

 アメリカ政府はインターネットのメールや電話などを無断で盗聴していると元CIA職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏が暴露した。自由の国、アメリカで何という事がと思ったが、アメリカ国民の60%近くは同意しているとの事でさらに驚いた。考えてみればテロの脅威が現実のものとなっているアメリカではテロ防止の為なら、止むを得ないと考えるのは当然の事なのかもしれない。エドワード・スノーデン氏は当初は香港にいたがアメリカの逮捕要請を受けて現在はロシアの空港内に留まっているらしい。空港の乗り換えエリアは治外法権エリアの為、ロシアは逮捕できないとしている。今後はエクアドルへの亡命を目指しているとか。今回の暴露で電話やメールなどは盗聴される可能性がある事が知れ渡り、テロを見つけ出すのが一層難しくなってしまった。今後、アメリカはどのような国に変貌してしまうのだろうか。


6月25日 ヨット遭難

 辛坊治郎氏らは21日にヨットが浸水し、天候が悪く海上保安庁の航空機と巡視船では救助できなかった為、海上自衛隊の救難飛行艇US-2が2回、出動し2人が救助された。救助費用は1000万円以上とも言われる。無謀との批判があるようだが、船体は通常の1.5倍程度の厚さのある丈夫なものだったという。何かミスがあったという情報もない。冒険とは言ってもそれほどの難易度があるようには思えない。不運だったと言うべきではないだろうか。仮に携帯を見ながら歩いていて、転んで救急車を呼んだら、救急車の費用は自己負担になるだろうか。携帯を見ながら歩くというのは不注意だがありがちな事であろう。ただ冒険と言われるような行為には通常では無い行動が含まれるので一般とは少し違うのではという意見もあるだろう。こういう場合に備える保険があればいいのかもしれない。


6月23日 ブラジル・デモ

 ブラジルでサッカー反対の大規模なデモが発生している。ブラジルはW杯のサッカー開催などで1兆円の税金を使っているが、それらを教育や医療などに使うべきという。もっともな要求だ。サッカーの入場料や放映権などで税金を使わないような運営を目指すべきだろう。


6月20日 FIFAコンフェデレーションズカップ2013 対イタリア戦

 先日の対ブラジル戦では3−0と1点も取れなかったのはふがいない。イタリア戦では2−0と勝つかに思えたが結果は4−3と負けた。最初の1点はPKの1点なので、実力とは言えない。香川の入れた1点は相手のミスからの1点で香川のうまさは褒められるが計画攻撃ではないので実力と言えるのかどうか。1点のPKによる失点はおあいこだ。内田のオウンゴールも不用意な失点とも言えるが、相手にボールが渡っていたら結局は決められていたかも。そう考えると実質は1.5−2.5でやっぱり負けていたという事になるだろう。しかしながらイタリア相手によく戦ったと言える試合ではなかったではないだろうか。内容的にはそれほど悪くない。強豪のイタリア相手にこれだけ戦えたのは良かった。ただ、まだ足りないという事だろう。


6月19日 マイオークション

 ヤフオクのマイオークションのページの表示が変更になったようで、以前よりすっきりした感じになった。


6月16日 落札拒否

 ネットオークションで入札してからしまったと思う事はあるだろう。入札は取り消しできないので困るが、入札金額を低く入札し直して落札を回避できる場合もある。アメリカのイーベイ・オークションでは落札しても出品者が認めれば評価を悪くしないで取引を取り消せる。理にかなっている。日本のオークションで取り消しできないのは人間性が欠如しているように思う。落札者から連絡が無く、取引をいつ終了にするのかは悩みの種だ。時期を失すると価値が下がる場合は特に問題だ。それに比べると楽天オークションはキャンセルできるひにちは決まっていて自動的にオークションが進行するので悩む事がない。落札されると発送方法が選択されて入金されるまで出品者は待っているだけ。入金されなければ落札は自動的にキャンセルされて落札者には自動的に悪い評価がつく。出品者は出品したら落札を待つのではなく入金を待って発送するだけなのである。ネットオークションでは落札して取引をしない落札者がいるので落札者の評価がマイナスだと入札できないようにする設定がある。でもそれには弊害があって最初の取引でマイナスの評価を受けると次回は入札できない。最初の取引で思い通りに行かない可能性はあるだろうから、最初の取引がうまく行かないと次回は入札できないのは酷だろう。ヤフーオークションでは初回に取引拒否をする人はほとんどいない。逆に楽天オークションでは取引拒否のほとんどが初めての利用だ。楽天オークションは操作などが難しいのかもしれない。楽天オークションの落札拒否を調べたらヤフオクの10倍近くあった。楽天オークションには何か問題がありそうである。


6月14日 芸能人メール詐欺

 芸能人が悩んでいるから相談にのって欲しいという偽のマネージャーからのメールで有料メール会員サイトに誘いメール費用を騙し取る詐欺。メールは1通を受けるのに¥200、返信に¥300かかるという。支払った費用は後で500万円の謝礼金を支払うと約束するという。メールは芸能人になりすました社員がやりとりしている。ウィングネットは37万人から100億円をだましたという。3年前からあったようで、詐欺で逮捕するのに何故、3年かかるのか意味不明だし、有料メール会員サイトを利用する意味がわからない。普通にメールでやりとりすればいいだけだ。後からお金を支払うというのも怪しい。そもそも何の関係も無い一般人に悩みを打ち明けて、謝礼を支払うという事が有り得ないだろう。100万円以上を支払った人もいるようで、詐欺に引っかかるのが理解できない。


6月12日 第3の矢

 金融緩和、財政出動に続き「三本目の矢」となる成長戦略が一般用医薬品(市販薬)のインターネット販売解禁などだという。インターネット販売はインターネット販売企業が裁判に勝訴したからで安倍首相が発案したわけではないし、今更言わなくても、そうなっていく事は当然の成り行きだ。何だか手詰まり感がいがめない。
 このところ株価が急落し、1万2千円台まで下げて、すぐに上向く気配が無く、日本の景気の先行きが不安視されている。実際のところ即効性のある政策は見出せない。しかし、一番の柱は毎年の2%のインフレにより、余剰資金が消費に向かう事が大きいだろう。従来の傾向からみれば余剰資金が消費に向かうには2年から3年の継続したインフレが必要であると思われる。単年度だけのインフレでは消費拡大の流れにならないのが普通だ。インフレの要因に円安の部分は大きい。このところ102円まで進んだ円安は96円くらいまで戻しているが、それでも円安によるインフレは避けられないだろう。このところの円安で輸出が伸びて貿易赤字が解消されるのではと思ったが、それほど輸出金額は伸びてないようである。大幅な円安は輸出金額を縮小させてしまうのと、日本の輸出品は量より質になっている為、安くなったからといってたくさん購入するという商品ではなくなっているのだろうと思う。それと原発停止でLNGガスの輸入が増えている為に、大幅な貿易赤字が今後も継続していくだろうという現実がある。このまま貿易赤字が継続すると来年はさらなる円安となり、輸入物価上昇により2年連続のインフレが達成される事となる。このところの円高はむしろ調整的な円高として、来年もさらなる円安継続の為の良い傾向であると考えられる。まあ安倍首相が何もしなくてもインフレが自動的に継続されるなら、自然と消費拡大につながるであろう事は想定できる。


6月9日 米中トップ会談

 オバマ大統領と習近平氏の会談がアメリカで行われた。習近平氏は中国はサイバー攻撃の被害者とし、両国で被害を防ぐ協力をする事で合意したとか。それならアメリカの警察を中国に送って合同捜査できるのだろうか。しかし、中国では様々な妨害により捜査はうまく行かないだろう。逆に中国が嘘のサイバー攻撃情報を出してアメリカで捜査が行われても何も無かったと発表するばかりになる。結果、どちらも信用を失う事になるのではないだろうか。サイバー攻撃者を捕まえるのは不可能で何の改善にも繋がらないだろう。


6月8日 わかってない?

 みのもんたさんの朝ズバで物価上昇で毎年2%の物価上昇があったら3年後には6%の物価上昇で年金が同じなら問題だとTBSが主張していた。間抜けなTBSだ。物価上昇は物とお金の関係でお金の価値が下がるという事なので、同じ経済の実力があれば物価上昇に伴って賃金上昇は必然的に発生するのである。懸念があるとしたら企業が増えた利益を賃金に反映させずに内部留保などにしてしまうという事だろうか。賃金が上昇すれば年金を収める額が増えるので、年金を多く支払えるようになる。物価上昇すれば預金利率も上がるので年金運用益が増えて年金支払い余力が増えるので年金をもらえる額も増やせるのである。番組では厚生労働大臣や議員がいたが、そういう回答が無いのは政策や今後の見通しがわかってないという事だろう。
 番組では年金支給開始年齢が68歳になったら大変だとしていたが、65歳定年ならそれほど問題でもないだろう。65歳までは収入があるとすれば、3年間無収入に備えて準備は可能だろう。むしろ若年層を中心とした職が無くて働けなかったり正社員でなくて給料が安い人が多いという問題のほうが問題だろう。65歳定年は新規雇用者の低下になり、働けてない人との格差が拡大するという事である。政策がわかってない議員が多いという事は政策を実施して目標の効果が得られるように誘導ができるのかどうか疑問という事になる。


6月5日 W杯出場決定

 昨日のオーストラリア戦では日本サッカー代表チームはW杯の出場を決める試合だった。夜の6時30分からのテレビ中継という事で、少し過ぎても試合はなかなか始まらず、遂に7時を過ぎても始まらないのでしびれを切らして別の番組を見ていた。しばらくしてチャンネルを戻すと前半30分くらいになっていた。オーストラリアは守備が固いようで、相手のゴール前に日本は入って行けず、横から攻めるもゴール前にボールを蹴れないでいる間にボールを奪われるケースが多いように思った。ゴール前に入れないなら、オーストラリア選手はゴール前に固まっているので正面からのミドルシュートの方が得点の可能性が高いように思われたが、そういうプレーにはなっておらず、戦術が単調に思われた。後半の後半に1点を失点し、負けるのではという不安が高まった。あのシュートは見事だった。以前からそうなのだが、解説者は攻撃よりもファールでの得点に期待を寄せるようで、倒されてはファールかどうかに一喜一憂するような解説はいただけない。正々堂々と得点するチームを目指さなければ高い極みには到達できないだろう。残り時間も少なくなりこれで敗戦濃厚かと思われたが相手のハンドでフリーキックを得た。オーストラリアにとってはアンラッキーだった。本田選手はフリーキックでキーパーの正面に蹴ったが、キーパーは右に飛んだので1点が入った。正面に蹴るのは得点の可能性が高いのだろうか。それともミスキック?試合は引き分けで終了し、W杯への出場が決まったが、実力的には負けの試合で素直には喜べない。
 渋谷の交差点では恒例となった祝勝ハイタッチに集まる群衆の迷惑行為を規制する為に、200人ほどの警察官が初めて規制にあたった。車の上に載るのはやりすぎで、拘束して説教するくらいの取り締まりは必要だろう。
 今回のW杯はもしかしたら日本のピークで次回以降は下降するのではないかという懸念がある。現在の選手は数年後にはもしかしたら、いないかも。


6月4日 笑顔で鬱(うつ)?

 朝のNHKニュースで韓国では無理に笑顔で接客を求めると鬱になり、サービス業では鬱が多く27%になると報道していた。えっ?日本では面白くなくても笑顔を作って笑うと心が和み、心が弾んで健康になると言われていたと思うが。実際、私も笑顔にしていると心が和むように思う。韓国人は日本人とは性格が間逆なのだろうか。推測としては意にそぐわない行動を求められるとお客に対する従属感を感じて自分を卑下するようになり、精神的に鬱になるのではないだろうか。中国でも似たような現象があるようである。中国に進出した日本企業は笑顔での接客を従業員に求め訓練する。お客は笑顔で接客されると嬉しいらしいが、笑顔での接客を求められた中国の従業員はお客に媚びているようで苦痛らしい。日本ではそういう意見は聞かれない。韓国や中国は常に自分が優位にあると思ってないと精神的に不安定になる精神構造があるのではないだろうか。韓国では何でも韓国が起源だというデマが多いらしい。例えばピザの起源は韓国と言ってイタリアから猛反発され不評を買っているらしい。孔子は韓国人という説も韓国では広く信じられているようで中国人から反発を買っているとか。そこまでいくと小学生レベル?と思うが、韓国人には普通の行動なのだろう。日本での接客サービスはお客にいかに気持ち良く接するかというプロ意識であり、職人としての技でもあると考えられているだろう。それは人間としてどちらが優位かを決めるものではない。他の従業員よりもより良い接客サービスのできる人は、より高い極みに到達した人間として尊敬されさえもする。日本人だって誉められれば優位性を感じ、嬉しくなる事はある。誉めて伸ばすというのがそれであろう。しかし、客観的に考えて人間に順番をつけるとしたら1番は1人しかいない。自分が1番かを考えたら多くの人はそうではないと考えるはずだ。自分が相手よりも常に優位と考えるのは無理がある。日本人にも自分を優位に思いたい気持ちはあるが、それほど強くはない。中国人や韓国人、特に韓国人には自分を優位に思いたい気持ちが強く、それ無しには自分の気持ちを維持できないのかも。そういう精神構造は独裁色が強くなりやすいだろう。実際、中国人には自国が1番と主張したがるのは世界に良く知られている。北京オリンピックの開会式では印刷が中国の発明とアピールしてみせた。それがオリンピックと何の関係があるのかと言いたくなるが、中国人にとってはそれが心のよりどころなのだろう。中国人を少し理解できたように思う。中国や韓国で日本式の接客サービスをするには、あまり過度に追及しないか、目的意識を説明して理解してもらうようにする必要があるだろう。目的意識が持てなければ日本人でも精神病になる。結論としては韓国人は嘘をついてでも自分が優位にあると思えないと自分自身を維持できない世界でも稀な特殊な精神構造をしているだろうという事だろし、そういう気持ちが中国や韓国の反日の原動力という事はないだろうか。両国は戦争の被害者であり、常に日本を攻撃できる材料があり、それが世界で認められ、日本を下に見る事で自らの精神を安定させているのかもしれない。日本は両国にとって必要不可欠なエスケープゴートなのかも。でも、もしかしたら逆に日本人が世界でも特殊なのかもと思えないでもない。東日本大震災で驚嘆された秩序は日本人にはごく普通なのであるから。そうなると中国や韓国に対しては正当性を主張して反論するよりも、相手を誉めて持ち上げる作戦がより有効という事になる。それは何でも譲るという事ではない。これは他の外国に対しても非常に有効な手段かもしれない。


6月2日

 夜、家に蚊が出た。今年、初である。去年とか一昨年は3月とか5月だったように思う。それから比べると今年は遅い。去年は蚊が少なかったように思うが今年も少ないのだろうか。蚊はまだ動きが鈍いようで、叩くと簡単に潰れた。


6月1日 ハーグ条約

 ハーグ条約に日本が加盟するそうである。外国の男性が居住していた国の裁判所で解決すべきという意見があったが正しくはないだろう。何故なら国際結婚した夫婦の価値観は異なっており、それぞれの国の法律の解決の結果も異なるからである。結婚して嫁いだ妻が新たな国の価値観に戸惑う事はあるだろうし、どちらが正しいとも言えないかもしれない。どちらが正しいかが明確でないならお互いが納得できる解決を目指すべきだろう。但し、日本の法的な結論は誤りが多いように思う。日本ではほとんど妻に親権があるが、それによる弊害も多い。畠山被告は彩香ちゃんを橋から落として殺害されたとしているが、子供が邪魔になった可能性が高いように思う。子供が2人いる場合は両親で1人づつとか、3年から6年くらいで交代するというのも必要だろう。子供が5歳くらい以上なら子供の意見を聞くべきだろう。子供は親の所有物ではない。子供は法的な手続を理解しないだろうから、継続的に子供の意思を確認する必要があるだろう。そうすれば子供が十分な食事を取れないなどの状況も把握できるはずだ。現在では親にしかかけられない携帯電話もあるので、そういうのを使うのもいいだろう。


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