6月28日 小沢新党
民主党の小沢氏が消費税増税に反対して新党を作ろうとしている。消費税増税に反対の国民は半分近くになるようだから、民主、自民、公明党が消費税増税に賛成なら小沢新党は消費税増税に反対の党として票を集める可能性がある。そうなれば大躍進かも。でも大阪維新の会やみんなの党も反対だし、大阪維新の会が大量に候補を立てれば、新鮮味のない小沢新党よりも確実に歳出カットをしてくれそうな大阪維新の会に票が集まるだろう。そうなれば新人の多い小沢新党は半分も残れない3分の1くらいの議席になるだろう。にわかに新党を結成しても選挙で闘えるとは思えない。実利を取るなら新党に行くより、民主党の中で消費税反対を唱えながら生き残るほうが有利かもしれないと思うのだが。
小沢氏からすれば献金疑惑などで、このまま民主党にいても主導権を握る事は無理だから、この際、身内から文句を言われない自分の党を作るという作戦は頭の痛い問題から逃れるのと自分が党首になるという一石二鳥だから、理由のいかんを問わず飛び出す事になるのではないだろうか。小沢氏が民主党に残る条件としては党の重要ポストにつく事だが、それは自民党の格好のターゲットになるから民主党にはできないだろう。
6月27日 蚊
夜に蚊が飛んできた。部屋の中で蚊を見るのは今年、初めてだろう。今年は遅い出だしだ。今年は蚊が少ないのだろうか。
6月22日 ヤフオク無料出品
先日のヤフオクの¥500以下無料は再出品0回無料に比較すると出品数は50%くらいだった。ヤフオクにとってどんなメリットがあるのだろうか。意味不明だ。サーバー負担軽減だったら開始価格¥500以上にしたほうが落札手数料が多いのでヤフーには得のはずなのだが。素人ヤフーのやる事はわからない。
6月18日 ヤフオク無料出品
今日はヤフーオークションの無料出品日。何気なく出品していたら2回目で表示がいつもと違うと気が付いた。よく読むと¥500以下無料とある。運良く、たまたま¥500以下だった。とりあえずいくつか出品して再度、よく条件を見てみると再出品可能だった。さっき出品したのは取り消して、パターンを変えて再出品3回で出品し直す。再出品可能なら自動的に回るので出品数は少なくていい。気が付いて良かった。¥500以下は全体の3分の1くらいか。2chを見ると気が付かないで出したという書込みが結構あった。しかし、¥500以下という事はヤフーにとっては利益が少ないという事になる。数の割りにサーバーの負担が大きいという事になるのだが、ヤフーは何を考えているのか。オークション素人のヤフー運営者の考える事はわからない。
6月16日 生活保護
政府は生活保護の支出が増大している為、生活保護金額以内の給与は生活保護金額が減額されて手取りが同じなのを改善する為、所得を一時的に預かって、生活保護から脱却した時に支給するように検討しているという。しかし、私が生活保護を受ける立場なら、ほぼ同じ給与を受け取るより生活保護を継続するほうを選択するだろう。給与の一時預かりは実効性の無い施策だろう。それよりは高すぎると言われる生活保護費の引き下げや、医療の無料化を廃止し、一定の限度内で有料化するなどが必要だろう。また働ける人は生活保護を受けている間は清掃作業などの無料奉仕を義務化するべきだ。
6月12日 サッカーW杯アジア予選対オーストラリア戦
テレビで見るのを予定していたが前半は見逃してしまった。チャンネルを変えたら既に日本が1点を取っていた。数年前の日本のサッカーはゴール前でシュートをしても大きく外れてしまって点にならなかった。テレビ解説者もPKに期待を寄せる始末。それが最近ではかなり強くなった。以前のような力み過ぎて定まらないシュートではなく確実にゴールに向かうボールが増えたし、ゴール前でこぼれた球を押し込むゴールもある。頼もしい限りだ。先日のオマーン戦では日本のいいところが発揮され、かつてない6点をもぎとった。ヨーロッパで活躍する選手も多い。そんな状況だが今日のオーストラリア戦では日本チームには元気が無いように見えた。オーストラリアのマークがきついせいもあるだろうが、それまでの正確なパスは今日は雑に見えた。マークに付かれている選手にパスを出してボールを取られる場面がしばしばあった。マークの無い、格下チーム相手のパスはうまくいっても強豪チーム相手のパスはうまくいってない。ゴール前のシュートも大きく外すばかり。オーストラリアのファウルも多かったが日本のファウルも多かった。内田選手のPKは痛かった。あれだけを見ると何故あれがPKになるのか理解できない。内田選手は相手の両脇に手を添えていた。ゴール前での防戦にはよくある光景だ。目ではボールを追いながら手で相手の動きを察知する。オーストラリアの選手は意味もなくゴール内に移動したが、それが内田選手が力で押したように見えたのではないだろうか。明らかなミスジャッジのように思える。ただ、内田選手の言によればそれまでのファウル気味の行為がそうさせたと言うが、それでもあの場面でのPKは妥当ではないだろう。最終的にオーストラリアはPKでの1点に留まったがオーストラリアには点が入ってもおかしくない場面がいくつもあった。平均的な確率から言えば日本は負けていただろう。最後にゴール近くでのPKでボールを蹴る前に終了にしたのもどういう了見か。それならばPKの意味が無い。多少、本田選手の間が長かったかもしれないが、それはPKの為で、通常に比べて長すぎたようには思えないし、PKの後の開始の笛も聞こえなかったように思う。
6月7日 柿
このところ柿の実がずいぶんと落ちた。まだ1cm程度と小さい。今年は柿の実が多くついたと思っていたが4分の3くらいは落下しただろうか。逆にリンゴの木は花は付いたがほとんど実が付いてない。特に去年に多く生ったリンゴの木にはまったくと言っていいほど実が無い。何故だろう。
6月2日 大飯原発
大阪市の橋下市長が敗北宣言をし、大飯原発の再稼動が動き出した。なし崩し的に全国の原発が一斉に再稼動になるのではないかと心配である。大飯原発の再稼動が止むを得ないものであると判断されたとしても大飯原発1基をフル稼働させる手法には非常に疑問だ。原発には100%安全というものが無いので最新の原発の安全を70%とすれば、古い原発の安全は50%程度の評価ではないだろうか。そう大きな違いはないはずである。福島原発での問題の第一は技術者不在という事。原発に熟知した技術者が居なかったのでベントに時間がかかった。これは東京電力だけの問題ではないだろう。長い間の安全神話が技術者不要論になってしまった。第2には福島原発では冷却水漏れが想像以上のものであり、これが地震による、原子炉の破損である事は明白だろう。地震の多い日本では原子炉全体を大きな揺れから守れる、免震装置の上に載せる必要があるのではないだろうか。多少の補強工事で耐震性を確保できるのか疑問である。第3は緊急事態に対応できる要員が不在という事。福島原発では臨界寸前の現象が発生し核爆発しなかったのが運が良かったとしか思えない。もし核爆発すれは被害は想像を絶する甚大なものだっただろう。それなのに東電は作業員の健康を優先させたのである。福島原発の事故は他国の軍隊が攻撃してくる事態に等しい。そんな時に自衛隊が隊員の人命を重んじて撤退するとしたら自衛隊なんかいらない。原発事故では時には自分の命を犠牲にしても大惨事にならないような処置を講じられる作業員が不可欠である。それが民間にできないなら自衛隊とか特殊な人員を配置すべきだ。現在、進められている安全対策は技術的にはほとんど意味の無いものだ。
現状で原発を動かすならいくつかの原発の燃料を薄く配置して臨界になりにくくし、臨界に到達するまでの時間稼ぎをするのが懸命だろう。私としては50%程度に薄くして欲しいと思うが、そうでなければせめて2割か3割でも少なくして欲しいというのがせめてもの願いである。
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