9月29日 賠償
テレビで日中国交正常化40周年にからみ日中国交正常化の経緯を解説していた。当時、中国の代表だった中華民国(台湾)の蒋介石総統は「怨に得をもって報いる」とし、戦争の賠償放棄したという。一部には日本が所有する台湾の資産を放棄したので、喜ぶには当たらないという意見もあるようだが、蒋介石総統は得のある人と思う。その後、アメリカが中華人民共和国(中国)と国交を樹立し、国連の代表となった事から日本は中国との国交正常化に取り組む事となり、日中国交正常化が実現した。その際に中国も賠償を放棄し、日本は中国への政府援助(ODA)に取り組む事となる。これまでの日本のODAは総額で3兆8000億円になるという。中国が賠償を放棄した事は日本にとってはありがたい事だが、ODAはゆるやかな賠償と言えるだろう。今日の中国の発展は自身の努力が大きいが、日本のODAが大きく寄与したという事はあるだろう。日本の当時の冷戦から国交樹立の経緯は世界情勢の変化からきているものではあるが、友好への双方の取り組みが実現したものと言えるだろう。当時の歴史を振り返れば不断の友好への取り組みが求められているだろう。
9月27日 交流
尖閣問題や竹島問題の影響で日本で活動するタレントの一部にも出演を見送るなどの処置が講じられている。中国であれほどひどい反日デモがあると、顔には出さなくても心象は良くない。日本人の全員が聖人である訳も無く、一部の人間の反対が強ければ主催する側も無視はできない。
中国では日本への旅行禁止、車を初めとする日本製品の政府主導での不買運動、入管の遅延や日本書籍の販売禁止など日本では違法行為が横行している。日本からそれらを見ていると中国はとんでもなく変な国に思える。恐らくヨーロッパやアメリカなどの先進国も同様な思いで見ている事だろう。中国が独裁国家で後進国であるとしても国連での地位や経済大国という事を考えれば世界に与える影響は大きく、無視できないだろう。ヨーロッパでは経済危機で中国からの援助を期待しており、中国に表立って意見を言えないだろうし、アメリカは日米安保の為に、反日の次は反米という事情がある。
次期、与党と目される自民党は安倍総裁と石橋(いしば)幹事長を選出した。安倍氏は総理になれば2度目となるが、先の反省を踏まえて以前よりもうまく政権運営ができるのではないかという事。気になるのは2人ともタカ派ではないかという事。やはり尖閣問題や竹島問題が影響しているのではと考えてしまう。中国が反発を強めれば強めるほど日本はそれに対抗せざるを得ないのも事実である。中国での反日略奪デモなどの嫌がらせで尖閣を獲得する事はできないだろう。中国が尖閣を獲得するには実力行使=戦争しかない。これまでの中国からの旅行者による損失は旅行ツアー代金で6億円、買物総額で28億円くらいという。損失を被る旅行業者などにすれば大きな問題だが日本全体としては大きな被害でもない。日本車の中国での販売は無視できない大きさだが、日本の自動車メーカーがそれで潰れるというものでもないだろう。中国の対応は世界を驚かせるものではあるが、尖閣を取り戻すという実質の効果は無い。得失を考えれば中国のイメージダウンの損失の方が大きいだろう。中国でデモをするのは良かったが、略奪や破壊行為がだいなしにした。中国政府はデモにより日本企業を破壊して、損失を与えるというシナリオだったろうが、それは世界の主要国では受け入れられない手法だった。中国首脳の頭は完全に時代遅れだった。
最近は支持率の低下が指摘される日本維新の会だが潜在的人気は高い。橋下氏はタカ派ではないが法律を遵守する専門家なので行動としてはタカ派になるだろう。日本の対応と中国の行動が戦争になるかどうかを決定する。
9月26日 中国
中国政府の勇ましい口調とは裏腹に一般的な中国人は無関心か友好を望んでいるようだ。中国政府に同調するのは30%くらいか。それでも中国のメディアは日本への非難を強めているので、表立って反対はできないという事のようだ。90%が強行に反日かと思ったが少しはほっとした。中国人が日本に来ない理由は安全でないからという。日本では中国人に対する暴行はほとんど起きてないのに。何故?中国では日本の情報が伝えられてないのと中国では日本人への暴行事件がニュースになっているから、日本も同じような状態だろうと推測するのは、ごく自然な事だろう。日本と中国とは政治や文化レベルが大きく違うという事を中国人は理解していない。情報に閉ざされた中国に生まれ育てば当然の事だろう。
海外では中国政府の依頼で尖閣デモに参加しているという。中国政府がバスなどを手配し、費用負担をして、デモの帰りには市内観光などをするという。デモで資金援助を受けるのは必ずしも問題ではないが、中国のやり方はデモをする人々が本当に意思表示をしているのか疑問だ。疑問というより単に中国政府が中国人を利用して広告をしているようにしか思えない。今回と同じ手法は北京オリンピックの長野での聖火リレーにもあったそうである。中国人のデモは全てが中国政府の広告であり、中国政府が仕掛けた略奪デモである。
9月24日 領土問題
領土問題は国際司法裁判で平和裏に解決するのだろうか。その判決の根拠は何処にあるのか。国際的な法律があやふやでは判決も納得できるものにならない可能性がある。仮に領土問題の判決がでると、それまでに争って2国間で解決した領土問題が新たに国際司法の場に持ち込まれて紛争になる可能性がある。しかし、勝てる見込みがあるなら、尖閣を国際司法の場で議論する事も1案だろう。単に尖閣だけを議論するのではなく竹島とセットで国際裁判にしてはどうか。日本は尖閣を裁判にする必要は無いが竹島は裁判にしたい。セットなら応じますよと中国に打診するのである。韓国は当然、拒否するが、裏で中国から韓国に圧力をかけてもらうのである。中国がどのようにして韓国に圧力をかけるのかは私には推測できないが、敵の敵は友。中国もこの案に乗るかもしれない。領土問題は国際司法の場で解決すべしという機運を高められれば韓国も承知せざるを得ないかもしれない。中国は北朝鮮から韓国に圧力をかけられる。韓国はアメリカ頼みだからアメリカも知らんそぶりを見せれば韓国は孤立し国際協調路線をもくろんで応じる可能性がある。もし、それが成功すれば世界中の先例となり、紛争は少なくなるだろう。いつまでも覇権を争って経済的な損失を被るのは得策ではない。これがうまくいけば国連からロシアに勧告を出してもらって、北方領土問題も解決できるかもしれない。
9月23日 竹島
竹島問題で韓国の評論家を呼んでテレビ討論していた。韓国では竹島の模型を作ったり、戦争の歴史教育に熱心のようだ。それらは愛国教育と考えられるが、別の言い方をすれば民族主義であり、軍国教育につながるものだ。韓国には現実に北朝鮮や中国の脅威があり、愛国教育がなければ、戦争で対抗できないという事情があるだろう。一方、日本には日米安保に守られた平和があり、北朝鮮や中国の脅威は存在するものの、戦争に備える教育はなされず、戦争の歴史も強調されてはいない。日本は学校での国旗掲揚に反対する教師がいるように平和そのものだ。そういう正反対の教育を受けた人間同士で共通の価値観を持つのが難しい事は容易に想像できる。
韓国人のインタビューで慰安婦問題で日本が謝罪した事やお金を出した事はあまり知られてないようだ。恐らく韓国の現在の教育では慰安婦問題は教育するものの、謝罪やお金を出したという教育はされてないのだろう。韓国の報道は日本が謝罪した事やお金を出した事には触れずに日本の一部の政治家などが慰安婦問題に批判的な発言をすると、日本全体がそうであるかのような報道をし、韓国人が怒るという構図になっていると推測される。韓国メディアが韓国国民に影響を与え、韓国政府が強行路線を取るという悪循環が韓国を正常な思考に戻せないでいる。韓国は大局的な立場で考える事が難しい国民性を持っているのかもしれない。また韓国人は得をしたことはすぐに忘れるが、少しの損失も過大に反応するという国民性があるものと推測される。そうでなければ、それほど利益があるとは思えない竹島に過剰反応する事はないだろう。
9月22日 反米
日本ではあまり報道されてないが世界中のイスラムの国々ではイスラムの預言者冒頭映像でアメリカの大使館前でデモをし、警備員から発泡されるなどで、何人かが死亡したという。それだけデモが過激という事だろうか。しかし、映画がどういう内容かは知らないがアメリカがイスラムを冒涜するはずはなく、一部の人間の製作した映画は表現の自由として守られるべきものであるから、死人がでるほど騒ぐものでもないだろう。それほど大袈裟に考えるのは自由の無い国の人間の考えそうな事である。アメリカ製品の不買運動や映画制作者に殺害の懸賞金がかけられるとはやりすぎだ。イスラムの宗教は考えが古く、他の宗教を認めない傾向がある。世界の人々とうまくやっていけない宗教では困る。
9月21日 元阪神中込
元阪神選手の中込氏が台湾での八百長事件で無実をテレビで告白した。司法取引で罪を認めれば執行猶予になると言われ、裁判が長引くと生活の負担が大きく、罪を認めたという。テレビでは保釈金と言っていたようにも思うがネットでは罰金180万台湾元(510万円)を支払ったという。八百長するとしたら監督はどのような行為をするのだろうか。お金をもらっても勝つのは難しいから負ける算段をする事になるだろう。チーム全員が八百長に加わっていれば監督が采配するという事はあるだろうが、そうではないようだ。チームの何人かが八百長をするとしたら、勝敗に大きく影響するのはピッチャーだろうか。負けるように投げれば、ある程度点を入れられたところで交代となるが、50%以上の確率でチームは負けるだろう。次に影響するのは主力打者。但し、1人で負けようとしても難しいだろう。3〜4人くらいが協力しないと確実性が低い。3〜4人くらいが協力して負ける確率は30〜70%程度だろうか。監督の采配で負けるにはどうするか。傍目からみても変な采配をしないと難しい。監督の采配で、そのゲームに負けるようにするのは10〜20%くらいではないだろうか。野球の監督の八百長における影響力は極めて低い。台湾の選手の年俸は100万円くらいというから、罰金510万円は高すぎるのではないだろうか。台湾の選手が八百長するとしたら、年間20〜30万円くらいなら引き受けるかも。
根本的な問題は証拠がないのに司法取引で罪が確定してしまうこと。以前の日本では自白だけで有罪になったが、現在では自白だけでは、必ずしも有罪にはならない。八百長が大きな罪ではないという事もあるだろうが、司法取引の怖さがここにある。確かアメリカでも司法取引は行われているはず。中国に行けば政治判断で有罪になるし、海外へは迂闊に旅行に行けない。
9月20日 千隻?
中国政府が尖閣諸島に向けて出航したとされる千隻の漁船は現れず。いったい何の意味なのか。アメリカのパネッタ米国防長官との会談で思いとどまったのだろうか。その可能性は高い。一方で米国のゲーリー・ロック大使の車が襲われた。間違えたというようなものではないようだ。
今回の尖閣問題では日本は国有化について中国の了解を得ていたが、韓国の竹島への強行姿勢を見た中国の習近平(しゅうきんぺい)国家副主席らが強行姿勢を打ち出し、穏健な胡錦濤(こ・きんとう)国家主席から習近平国家副主席に実権が移った為とも言われる。日本は当面、竹島の国際裁判の行方を見定める必要があるが、不発に終われば、早々に竹島への実力行使をする必要があるだろう。
尖閣では10隻の中国の監視船が航行しているという。漁船がいないのに10隻は異常な多さだ。中国のデモでは1,000元(¥1,200)のお金をもらってデモに参加していた人もいるという。北京オリンピックの際に長野へ中国政府がバスなどをチャーターしてデモ隊を送った経緯がある。中国政府が資金を出して、漁船を尖閣に向かわせるという事はあるだろう。
中国は81年も前の柳条湖事件を持ち出して尖閣問題の妥当性を主張したそうだ。まるで韓国のゆすりをまねたようだ。日本人は誠実だから過去の悲惨な事実にひるみがちだが、問題を切り離して考える必要があるだろう。
デモで破壊された建物に保険がかけられていた場合に内容によっては保険金が支払われる可能性があるという。しかし、略奪された品物には適用されないだろう。もっとも盗難保険に入っていれば、それも補償されるのかも。仮に保険で補填されたとしても、度々、デモで破壊されれば日本企業は脱中国を進めざるを得ないだろう。中国政府はデモでの損失について補償される可能性を示唆したという。今までの中国からは考えられない。中国政府にとっても今回のデモは想定外だったという事だろうか。何かと強硬な中国だが、一般市民は尖閣の主張には賛同するものの、略奪デモなどの政府の方針には否定的という。ちょっと意外だ。情報統制がされていても、それなりに世界の情勢は読み取っているのかも。中国の民主化は近いのかもしれない。
9月19日 中国政府が日本領事館を破壊
尖瀋陽で日本領事館の窓ガラスが67枚割られたという報道があった。それに際して中国警察は近くで笑って見ていたという。これが事実なら、警察は日本人への暴行を認めていたという事であり、暴徒を利用して中国政府が日本領事館の窓ガラスを割ったという事になる。67枚という数字は破壊活動が継続的に行われた事をうかがわせ、決して偶発的なものでない事を証明している。以前の日本大使館への破壊活動と同じである。これは中国の国際社会への秩序の軽視であり、国際社会の法規を無視して対外的な破壊活動を示唆するものである。
9月18日 尖閣に千隻の漁船
尖閣に千隻の中国漁船が向かっているという。それを守る為に何隻かの中国の監視船が同行するようだ。19日に到着するのではないかと言われている。原因は尖閣の国有化というが尖閣の日本側での所有権の移転は国際的にはさしたる意味は無いだろう。中国の理由は因縁という他は無い。それに先立って行われた中国国内での略奪デモはどういう理由なのか。中国は無法国家だから怖いぞという脅し?確かに怖い。日本からの中国や韓国への旅行者が激減しているという。原因は危険だから。もっともだ。中国の警察は積極的に日本人を守る事はないだろう。中国警察が日本人を守れば中国人に警察が襲われる可能性があるという。信じ難い。韓国に旅行した日本人は罵声を浴びせられたり、日本人とわかると料金をふっかけてくるという。中国よりはましだが、楽しくない旅行なら行かないほうがましだ。逆に中国や韓国からの旅行者も激減している。日本では安全だろうが、日本に旅行に行くと周囲の人から何で行くんだと圧力がかかるらしい。中国では日本への旅行の募集そのものが取り止めになっている。韓国でも似たような傾向にあるようだ。中国や韓国の社会は戦前の日本に似ているように思う。
尖閣はどうなるのか。日本は領海内に入った漁船を取り締まろうとするが、相手が多すぎて危険だ。一部を逮捕して連行しようとすればたちまち取り囲まれて暴行を受ける。海上保安庁が自衛の為に発泡すれば撃ち合いになる。撃つなと言えば海上保安庁の職員は殺されてしまうかも。中国は尖閣は自国の領土としているから、日本人を殺しても罪にならない。逆に海上保安庁側が中国人を殺すと、何らかの罪に問われかねない。圧倒的に不利だ。日本人が殺されなくても海上保安庁の職員が中国に連行されて、死刑を含む重罪になる可能性が高い。多勢に無勢の状態で向かうのは避けねばならないだろう。もし、立ち向かうなら一部の身柄を確保して直ぐに逃げ帰るというのが現実的だ。職員が中国側に捉えられた場合に、どういう方法でとりかえすかを準備しておかねばならない。日本人の身柄が拘束されて、中国に連れ去られる事態になれば自衛隊が出動して、その船を航行不能にして取り返すくらいの対処はやるしかない。民主党にそれができるのだろうか。日本人が連れ去られた場合に、日本の法律では中国人を長期に拘束できないので捕虜交換のような事ができない。拉致事件としては成立するが中国内に連れ去られたら取り返す方法が無い。もしかしたら中国は日本人と尖閣と交換と言い出すかもしれない。
9月17日 中国政府が貴金属を略奪
16日に中国では尖閣デモが行われイオンや平和堂などのデパートではデモが暴徒化し、店内に侵入、貴金属などを強奪し24億円の被害が生じた模様。中国では愛国無罪という暗黙の了解の下、中国警察は事態を黙認し処罰も行わない方針のようだ。先のレアアース輸出禁止と同じで略奪デモを誘導して他国を攻撃するという発想そのものが稚拙だ。そもそもデモが違法な中国でデモが黙認されて実行されるのが法治国家でない事を証明しているが、デモの下での略奪行為が中国政府のさじ加減で行われるという事が常任理事国に許されるという事が信じ難い。国連がいかに非常識な国の集合かという事を考えさせられる。デモが中国政府により黙認されデモの名の下に略奪が行われるという事は中国政府が略奪をしているという事である。中国政府は日本が原因であるという声明を発表し、収める気配がない。これは違法な貿易障害であるのでWTOに提訴すべきだろう。中国はソマリア海域で海賊を取り締まっているが自国の盗賊は尖閣攻略の為に利用し、保護しているのであるから中国政府の思考は支離滅裂である。もしかしたら中国はソマリア海域でも裏では海賊と何らかの取引しているのかも。全ての中国の行動には裏があると疑ってかかったほうがいい。もし中国が民主化したらどうなるのか。愛国無罪の慣例はそのまま引き継がれ、より強力な無法国家が誕生する事になるだろう。その矛先は周辺国に向かう。今の中国よりもより過激な民主中国が過激な戦争を引き起こす事は確実だろう。民主国家は国民の戦争賛成論に支えられているから過激な戦争になるだろう事は間違い無い。それを考えると中国の民主化には絶対反対である。もしかしたら天安門事件で民主化されていたら、もう少し穏当な民主化ができたかもしれないが、中国は民主化の時期を逃してしまったかもしれない。
現地企業の対応はもう少し厳重な警護をしたほうがいいのかもしれない。東南アジアでは、窓に太い鉄格子があったりするのを見かけるが、やはりそういう必要があるのかもしれない。暴徒は特殊な工具を使う訳ではなく力任せにハンマーで叩くなどしている。簡易なアルミの格子では持たないが太い鉄パイプの格子なら防げるのではないだろうか。許されるなら催涙ガスなどの準備も必要かもしれない。
今までは日本国内では騒ぎは起きてないが、中国政府が武力で脅すなら、日本国内でデモをしたり、場合によっては中国大使に卵を投げつける、日本の中国企業に損害を与えるなどもするべきかもしれない。それが中国政府に伝われば中国政府も自制して、中国在住の邦人の身の安全につながる可能性もあるかもしれない。
今後も当分、デモは続くという見方もあり、民主化の動きに繋がる可能性もあるという。これ以上、過激になるのであれば、民主化を応援して、中国政府を転覆させるというのも有りかもしれない。いずれは中国は民主化になるだろうから、脅威ではあるが、避けられない道だろう。
中国の日本企業が暴徒によって損失を被ると日本人の損失と思われがちだが、結局はそれらは中国の購入者や、従業員が負担する事になるので、マクロ的に見れば暴徒による破壊は中国の損失となる。仮に尖閣問題で日本企業が追い出される事になれば従業員は路頭に迷う事になるし、日本企業の得意分野の製品などを使用しない事により中国社会は大きな損失を気付かない内に負担する事になる。それらは中国社会の競争力の低下につながる。
9月13日 韓国はゆすり・たかりの国
韓国大統領の竹島上陸に対して日本が抗議したところ韓国は猛反発し、従軍慰安婦問題を中心に反対運動を繰り広げている。慰安婦問題は過去の出来事であるだけに根本的な解決が難しい。日本人の私としては私が生まれる遥か昔の事であり、直接に私には関係ないが、日本政府の責任を問われれば何とも言いがたい。これを理解し解決するには、先日の中国の例に倣って韓国人側から考えてみようと思う。韓国が慰安婦問題を持ち出すのは、慰安婦問題が主題ではなく、竹島問題解決の為の慰安婦問題での日本攻撃である。だから日本が竹島問題を取り上げると慰安婦問題を持ち出す。つまるところは日本は慰安婦問題があるから、竹島は韓国の領土と認めて欲しいという事なのである。それって「ゆすり」じゃないですか。慰安婦問題で日本をゆすって竹島を頂戴というたかりの手法である。そもそも韓国とは戦争の全ての賠償は解決済みで、慰安婦問題には日本政府は関与してないという立場だが、仮に関与していたとしても、その補償は韓国政府がするべきものである。なのに日本国民は誠実であるので問題を受け止め謝罪し、財界を中心として資金を集め、お見舞い金を渡した。もう既に1回、たかられたのである。まるで映画のゆすりのシーンを見ているようである。
仮に逆の立場だったら日本はどうするだろうか。相手国に対し精神的な謝罪を求めるならお金は受け取らず、慰安婦の方々には恩給とか特別立法をして救済するだろう。韓国にはそういう動きがが無いから、精神的な目的でないのは明らかだ。韓国はどちらかと言えば経済的には豊かな国だから、自国民を経済的に救済できない訳がない。それをしないのは、それが目的ではないからである。慰安婦の方々は自国民から迫害を受けているとも聞く。
日本にいる在日の人々は韓国の国民として認められず、帰国できないでいる。都合の良い時だけ同胞として扱われ利用する。他国にはお金をせびり、自国民は他の目的の為に利用し迫害する。人間として非なる国、それが韓国だ。いくら理解しようとしても理解できない。世界最悪の国民性だ。
もし、過去の出来事で永久に縛られるならば、永久に解決できないという事であり、いくら謝罪しようが、賠償しようが無理なのである。韓国と日本の未来の為には過去を断ち切る必要があるだろう。既にそういう時期にあるだろう。慰安婦問題に賛同し支援する他の国や人はゆすり支援の人達である。日本政府はその事を知らしめはっきりと言うべきである。そして、慰安婦問題ははっきりと拒否するべきである。それが日本と韓国の未来構築の一歩になるだろう。韓国よ目を覚ませ。人になれと言いたい。
韓国は9月29日に竹島問題にからみ国連で暗に慰安婦問題を日本政府が賠償してないと批判した。しかし、日本政府が主導して日本の企業からお金を集め、韓国の求めに応じた事は現実的な賠償が行われたとみる事ができるだろう。なのに竹島問題にからめて慰安婦問題に言及する事は慰安婦の方々の気持ちを踏みにじるように思えてならない。
9月10日 中国のデモ
中国の反日デモは物を破壊するなどして過激だ。でも中国ではそれが理にかなっているのかもと思った。東日本大震災では日本人は大きな暴動を起こさず、秩序を保っていた。世界では例外的な国として賞賛されたりもした。しかし、日本人の目から見ればそれらは当然の事のように思われる。もし日本で暴動など破壊活動をしたらどうなるか。破壊活動は違法だから当然、警察に検挙される。破壊行為をしても何の得にもならない。災害にまぎれて泥棒をすると、日本の警察は優秀だから、警察に捕まる事になる。普通の人間なら泥棒などしない。前科がつくと就職などに不利で1度、職を失えば再就職が難しくなる。周囲からは危険人物と見なされ、商店を営んでいれば、売上が落ちる事もあるだろう。破壊行為をするような人は日頃の行動にも荒っぽさが目立つだろう。日本人は事を荒立てるのは好まない。協調性の無い行動は付き合いづらい。災害の際に食料品などを高値で販売したらどうなるか。その時は儲かるかもしれないが、後でその商店は総好かんを食う事になる。その地域では営業を続けられないかもしれない。地域に受け入れられない行動は結局のところ自分に跳ね返ってくる。
中国でデモをおとなしくしていたらどうなるのか。デモの要求は通らず政府は何の対応もしない。デモは自分たちの要求を通すものだから、おとなしくデモをしても効果が無いのかも。中国には選挙が無いから、選挙で自分たちの候補を出す事もできない。そうなると政府に強く要求するには大規模な破壊活動をして、政府が対応をせまられるように仕向けるしかないのではないだろうか。かくして中国のデモは過激にならざるを得ないのかも。
9月9日 楽天オークション
楽天オークションは出品手数料が無料なので、気兼ね無く出品できる。但し、参加者が少ないので、なかなか落札されない。楽天オークションは落札されてもキャンセル率がヤフオクに比べて非常に高い。入金方法を1度、決定すると変更できないので使えると思っていたクレカが使えなかったりするとキャンセルになってしまうとか、銀行振込みで手間取るなどの要因があるのだろう。支払い方法を変更できたり、出品者が許可すれば入金期限を延長できるなどしてもいいだろう。楽天では、それぞれの期限が設定されているので、落札されたら発送の案内が来るまで待っていればいいので手間がかからない。出品したオークションの内容をキャンセルせず、出品したまま変更できるので、落札されなかった品物の価格を下げるとかが容易で使い易い。落札者にとっては楽天がエスクローになっているので品物が届かないという心配が無い。但し、届いた品物がオークションに記載の品物と違っているとか、故障している場合などは出品者に返品を求める事になるが、出品者が拒否すれば返品できないので、果たしてエスクローが有効なのかどうか疑問だ。エスクローの無いヤフオクでも実際に送られて来ない事がほとんど無い事を考えると楽天のエスクローの有効性があるのかどうか(但し、携帯などの一部のカテゴリでは品物が送られて来ない事例が多いらしい)。落札者は安心手数料として最低でも¥3,000以下は¥102、それ以外は¥176を支払わなければならないので、落札者の支払い額はかさむ。例えば月に¥3,000以下を2回、それ以上を1回落札したら合計¥380を支払う事になるのでヤフオクのプレミアム会員費を落札者が支払っているようなものだ。でも落札できなければ支払わなくていいので、そういう点では落札しなくても支払わなければならないプレミアム会員費に比べればずっとましだろう。
9月7日 SBJ銀行
このところ銀行の預金金利が低くなっている。そんな中で高い金利の銀行を見つけた。SBJ銀行は3年の金利は0.6〜0.7、キャンペーン金利で0.1%の上乗せがあったり、名古屋支店開設キャンペーンで名古屋支店店頭で0.9%の金利となっている。他の銀行がネットバンクでも0.3〜0.4%程度であるのと比較すると異常に高い。過去に異常に高い金利で破綻した例は多い。例えばADSLの平成電電は5%の金利で社債を発行し、破産した。一時は10%というのもあったらしい。安愚楽牧場(あぐらぼくじょう)は高い金利では無かったが、経営に苦しむ牧場が多い中で2〜3%の金利を支払っていくのは難しかっただろう。日本振興銀行は高利の預金だったが破綻した。ネットバンクというと実態が存在するのかどうか、疑わしいと考えるのは当然だろう。私も当初は随分と悩んだ。銀行は通常、銀行協会(
http://www.zenginkyo.or.jp/
会員一覧http://www.zenginkyo.or.jp/abstract/outline/organization/member_01.html
)に加盟している。そこに当該銀行があって、ホームページのURLや所在地、電話番号などが一致すれば銀行がもぐりなのかどうかわかる。インターネット口座が開設できたら少し入金してみて、正常に金額が反映されるか確認してみるのがいいだろう。それで振込みや出金ができれば問題無いだろう。しかし、SBJ銀行の問題点は最低100万円の預金をしないと口座が開設できない事。100万円を振り込む前は電話や郵便の書類だけだから、ひょっとして詐欺と疑いたくなる。実際、電話や郵送書類だけでは十分な確認ができないので詐欺と変わりが無い。
で、一体、この銀行は何なのかというと、どうやら韓国系の銀行らしい。銀行ならば円預金には預金保険が付くから1千万円までは大丈夫。まあそうだろう。でも保険には例外条項というのがある。昔の家の保険は地震や自然災害は対象外だった。だから地震保険ができた。もう1つ戦争というのがある。竹島問題で韓国の行動は正常な国とは思えない。もし、問題がエスカレートして、韓国が日本国籍、あるいは日本に居住する預金者の預金を凍結したり没収する制裁をしたらどうなるのか。これは戦争と見なされる可能性が高い。もし、そうなればSBJ銀行の預金者は大きな被害を受ける。それを考えると5%の金利でも預けるかどうか、ためらわざるを得ない。但し、現在、預金保険に戦争の例外条項があるかどうかはわからない。仮に無かったとしても後から付け加えられる可能性はある。預金して、満期で再預金しているうちに戦争条項が付け加えられていたという事は考えられる事である。
そもそもSBJ銀行の金利が何で高いのかを考えてみる。一般的に金利が高いと危ないというのは前に書いた通りだが、お金の使い道は何なのか。日本の金利は安いので韓国の企業が円建てで融資を受けるというのを聞いた事がある。でも、どんどん円高になるので金利は低くても為替差損が発生し、実質金利は低くは無いだろう。今後も円高傾向は続くと思われる。実質金利が高いと融資を受けた韓国の企業は苦しくなり、破綻する事もあるだろう。そうなれば銀行は融資が焦げ付き債務が膨らむ事になる。円建て融資は企業がマネーFXをしているようなものでリスクが高い。
結局のところ金利はそこそこ高いが韓国系の銀行という事を考慮すると預金は控えたほうが良さそうだという結論になった。中国系の銀行にも同様の思考が働くだろう。
9月6日 いじめ
ニュースでいじめによる自殺がよく報道される。いじめだけが原因ではないだろうが、小さい頃に自殺を考えた人は多いだろう。もし、自分がいじめで自殺を考えるなら、その前にいじめた相手を殺そうと考えるのではないだろうか。そういう事件が無いのは不思議だ。いじめられる人は自分の意見を言えないおとなしい性格なのだろうと思う。私が自殺を考えた時に自殺しなかった理由は自殺が問題の解決にならないから。自殺しても何も残らない。それでも自殺を選ぶ理由はひどいいじめで精神的に疲労してしまったのではないだろうか。そういう状態になると正常な思考ができず、ただ逃げたいが為に、自殺をするようになる。きっとそうだ。
職場でもいじめがあるという。職場でのいじめの原因は仕事の出来や、協調性にあるだろう。小さい会社で仕事がうまくできない人がいれば重荷になる。あるいは会社のやり方に違法性があったりして、会社のやり方に意義を言ったりすると、仲間外れにされて、いじめになる。しかし、終身雇用で会社から辞めさせる事ができなければ、いじめて自分から辞めるように仕向ける。たぶんそうだ。いくら自分が正しいと思っても多勢に無勢。問題を解決するのは出来ないだろう。今は再就職は難しいので自分から辞めるのは納得がいかないかもしれないが、裁判で争ったとしても最終的に解決は難しいだろう。現実的な選択は会社を辞めるしかない。
現在は経済的に苦しいから、経済的な理由で自殺する人も多くなった。しかし、生活保護を受けられれば、いくら借金があろうとも、経済的な理由で自殺を選ぶ理由は無い。地域にもよるかもしれないが、生活保護費は結構潤沢で、やり方によっては少しの贅沢は味わえる。受給している生活保護費よりも少ない収入で生活している人が大勢いる。
終末期医療を拒否するのは、自殺の部類だろう。これには有効な解決策がない。私はどちらかと言うと自殺志望だ。心臓が止まるまで生きたとして、何になるのか。誰でも自分は何の為に生まれてきて、生きているのか自分に問いかけた事があるだろう。私には生きる意義が見い出せない。かと言って自殺する理由もない。だから生きてきた。ただ漫然と心臓が止まるまで生きて、それで人間として生きた事になるのだろうか。ただ家畜と同じように生きているのではないだろうか。人間と家畜の違いを考える時、人間は生を選択して生きていると考えたい。そう思った時に、心臓が止まるまで生きた場合は家畜と区別がつかない。しかし、自殺をして死ぬなら、少なくとも自殺の前までは生を選択して生きていたと言えるのではないだろうか。
9月4日 NHKツイッター
先日、丹波中国大使が公用車の国旗を奪われた事件で中国は2人を5日の行政拘留とした。この件に関してNHKの深夜に放送しているニュースでは下段にツイッターの投稿が表示されるが、処分が甘いという意見が大部分だった。私は処分は妥当だと思う。以前、日本で北京オリンピックだったかで卵を投げつけた事件があり、10日くらいの拘留だったかで長いと感じた。怪我が無く、経済的損失もわずかであれば2、3週間も拘留するのは長すぎだ。損害賠償に応じるなら拘留の必要は無いのではないだろうか。ツイッターに投稿するのは社会がわかってない20歳前後の若者ではないだろうか。もっとも、投稿するのは異論のある人が中心になってしまうので、そうなってしまうのかもしれない。ツイッターの意見は必ずしも視聴者の全体の意見を反映してないだろう。
ただ中国政府は2人の氏名を公表していない。本来ならば公表すべきだが、公表されると英雄となる可能性があり、犯行が再発する可能性がある。氏名を公表しないのは中国では止むを得ないのではないだろうか。同様な事件が再度、発生するなら、拘留日数の長期化は必要かもしれない。
9月1日 トイレ
先日よりトイレがメタンガスのような強烈な匂いがしていた。下水から匂いが上がってくるのかと思い、蓋をしても修まらない。匂いを嗅ぐと、便器の中からするような。でも便器の中は水がたまっているだけ。どうやら、小便をした後に水を少ししか流さなかった為に小便が腐ってメタンガスが発生しているのではないかと思った。それから十分に水を流してみると匂いは修まった。
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