7月31日 慰安婦像

 アメリカで韓国の従軍慰安婦の像が設置されたそうである。アメリカは民主主義の国だから韓国系移民の主張が通れば、それがどうであれ、多数決の論理に従わざるを得ない。かつての日系移民は日本の文化を持ちながらもアメリカ社会に溶け込もうとした。しかし、現在増え続けている韓国系移民や中国系移民は母国の言に左右されている。今後、アメリカの白人比率はより低くなり、中国系移民はより勢力を拡大していく。そうなるとどうなるのか、アメリカは次第に中国化するのである。アメリカは民主主義であるが故に中国化は避けられず、第2中国国家となるのである。そして中国化が進むと、白人を中心とした富裕層はヨーロッパや他の国に移住するようになり、益々、中国化する事になる。やがてアメリカの移住が顕著になると、ヨーロッパ諸国はアメリカからの移住を制限するようになるだろう。不満を持ったアメリカ人は他の民族を抑圧するようになるかもしれない。そうなれば内戦に発展する。夢のような話と思う人は多いだろうが、現実にはそういう方向に向かっている。現にアメリカは親日から反日に舵を切り始めたように思われる。いつまでもアメリカの軍事力に頼った安保は続かないかもしれない。いずれアメリカと縁を切ってEUと手を組まなければならない時期がくるのではないかと覚悟を決めておかねばならないだろう。
 アメリカが反日に傾くなら日本もそれなりの対応をするべきだろう。人道的、人権の観点などからスノーデン氏の亡命を日本が認めるというのはいいかもしれない。大きなメリットはないかもしれないが、いずれ中国化するアメリカと対抗する為にもアメリカの諜報活動の実態を聴取しておく事は有用かもしれない。


7月29日 サッカー東アジアカップ日韓戦

 28日に韓国で行われた日本対韓国戦でハングル語の「歴史を忘れた民族に未来はない」という大きな横断幕などが掲げられたという。歴史問題を言っているらしい。サッカーのFIFA(国際サッカー連盟)は応援時の政治的主張を禁止している。多くのスポーツは各国との試合を通じて親善を目的としている為、政治的な主張をしないように配慮している。韓国では賛成と反対の意見があるという。それが韓国の一部の意見であっても結果的に撤去されなかったという事は全体として容認しているという事だろう。それでスポーツの目的を果たしたと言えるのだろうか。疑問である。横断幕がハングル語で書かれていたという事は多くの日本人には理解できないから、横断幕の目的は自国民に対するメッセージの意味が強いのではないだろうか。そうだとすれば親日派を抑えるという意味があるのではないか。反日派は力ずくで親日派の意見を封殺しようとしていると考える事ができる。韓国では親日的意見は徹底的に糾弾されて意見が言えなくなるという。韓国は民主主義の国とは言えないのではないだろうか。
 もし、日本人だったらどうだろうか。日本人はルールを守り、ルールの目的を理解する。日本でそのような横断幕が掲げられればただちに撤去されるだろう。韓国で横断幕が撤去されなかったという事はルールを無視する行為があってもルールを守らせるという行為が欠けている。先の竹島のプラカードの件でFIFAが甘い処分をした為に韓国は免罪符を与えられと、解釈しているのではないだろうか。だからルール無視が横行してしまう。韓国は法律よりも韓国人のその時々の意見が優先される社会となっている。だから対馬から仏像が盗まれても韓国は屁理屈を付けて返そうとしない。韓国人が日本人を殺しても有罪にはならないというような事が起こりうる国なのである。韓国での次回のサッカー試合を禁止するとかの処分が必要だろう。
 韓国人が歴史問題と叫んでみても私自身、戦争の記憶が無い。忘れるよりも記憶してないのだから当然、反省しようなどという気持ちは起こらない。韓国人だって同様だ。歴史問題と主張する多くの韓国人には戦争の記憶が無いのだから。いつまでも昔の事で喧嘩をする必要はないだろう。
 この試合で日本のファンが旭日旗を振っていたが没収されたそうである。韓国では日本も同じ行為をしていたから同罪だという意見がある。しかし、没収されたのと容認されたのは意味が異なるし、日本のファンが政治的な主張を掲げていたとしても、その責任は開催国の韓国にある。韓国にはいかなる政治的主張も排除する義務があるのである。旭日旗は韓国や中国では旧日本軍が使用していた事から嫌われるが、旭日旗は太陽の勢いを表現する御目出度いもので古くからあり旧日本軍の固有のものではない。旭日旗を否定する事はそれら全てを否定する事になるので妥当ではないだろう。また彼らのほとんどは戦争体験が無く、旭日旗への拒否反応は経験拒否反応ではなく洗脳拒否反応であり、重症なショックを引き起こすようなものではない。俗に言うならば教育の理解度が低い人間が周囲の意見に飲まれて拒否行動を起こしているに過ぎない。旭日旗を否定する事は表現の自由を侵している。


7月28日 水虫?

 梅雨が戻ったような天気が続いて、例年、梅雨時になると指先の皮がむける症状が出た。これって水虫なのだろうか。一頃の暑い日が続いたのが、このところ、日中は暑いものの朝方は過ごしやすく酷暑にならずに済んでいるのは幸いである。夏らしい晴天もいいが暑すぎるのは困る。このところ夕方になると雷雲が発生し涼しくなる。車を使うとガソリンを使って二酸化炭素を出すので、夕方に雲が出てきたところで、すかさず自転車で用を足すが、タイミングが難しい。今日も夕方になって雲が出てきたので出かけたら少し遅くなって、突然の大雨に見舞われた。しばらく軒を借りて様子をみたが直ぐには止みそうもないので、合羽を着て再出発した。合羽を着るのは久しぶりだ。大雨で顔は濡れるが寒くはないので暑いよりはましである。


7月25日 いいとも

 フジテレビの笑っていいともが視聴率低迷で終わりになるかもしれないという。去年の3月くらいからか、ゲストが次のゲストを紹介するというスタイルが消えて、タモリさんが次のゲストと会話し、その日のゲストと次のゲストが友人同士で会話するというスタイルが消えていた。昔はみんなが両手で友達の輪を作るというサインもあったが、いつの間にか消えた。今までも少しづつ変化はあった。たまにタモリさん無しでいいともが進行している時があるが、プロデューサーとの企画が合わずエスケープしているとか。いいともはテレホンショッキングがハイライトだからタモリさんが出演しなければ番組の継続は難しいのではないだろうか。


7月22日 参院選

 参院選が終わり予想通り自公が過半数を獲得した。維新とみんなは8議席、民主は17議席だ。民主の人気が無いといっても維新とみんなを合わせた議席を確保したという事は公約というよりも人に入れたという事だろう。維新は慰安婦問題などが足を引っ張ったと言われるが、議席としてはまずまずでそれほどの影響は無かったように思われる。むしろ維新の議席が伸びなかったのは維新の道州制が国民に受け入れられてない結果ではないだろうか。自民に近いと言われる維新は道州制が受け入れられなければ同じ政策の自民党に票が流れるのは自然な流れだ。維新の道州制の政策は破綻した。新しい目標がなければ維新の存在意義は無いだろう。自民党はアベノミクス一本で大勝したと言っていい。逆にみんなの党はアベノミクスに反対論を唱えたが為に議席が伸びなかったと言える。当面、アベノミクスが破綻しない限り、みんなの党は精彩がない。


7月20日 ウォシュレット

 ウォシュレットが壊れて、一昨年、パナソニックのウォシュレットを新しく購入したのだが、去年、1年の保証期間を前に時々、水が出なくなったので無償修理を依頼した。その後、問題はなかったのだが、今年になってまた時々、水が出なくなった。インターネットで検索すると調圧弁にカルシウムが詰まるらしい。それまでのノーリツのウォシュレットは水圧の調整がカルシウムで固まって動かなくなった以外は15年くらい何の問題もなかったのに。パナソニックのウォシュレットは欠陥なのだろうか。フィルターを掃除しても直らなかったので分解する事にした。途中で温水タンクの水を抜くと白い固体のようなものが流れ出た。もしかして直った?調圧弁を分解しようとするがゴムの弁はくっついて取れなかった。あきらめて元に組み立てた。その後、何日か経つが今のところ水が出ないという事はない。もしかしたら温水タンクの水を抜けば直るのかも。


7月17日 公約

 今度の日曜日は選挙。一応、自民党のホームページで公約を見てみた。どこをどう操作すれば公約が書いてあるのか不明。私のパソコンの性能が悪いのかアクセスが集中しているのか、ポップアップした画面がなかなか表示されない。そんな訳は無いとパソコンを操作するとおぼろげながら公約らしきものが出てきた。しかし、いつもの事ながら公約と書いてある内容は抽象的で具体的に何をやるのか書いて無い。つまりは自民党は何もやりませんという公約だ。もっとも他党も同様だろう。3本の矢とかは自民党が新たに発案した政策でもなく、現状の追認にしか思えない。自民党の気が知れない。世間ではアベノミクスとかの評価が高く、自民党の支持率が高いようだが、アベノミクスは継続中ではあるが既に過去の政策であり、自民党は今後に実行しようとする新たな政策を打ち出してはいない。アベノミクス反対の野党が参院で過半数を取っても日銀総裁を交代させられないからアベノミクスは継続されるだろうと思う。自民党が参院でも過半数を握ったら安倍独裁政権が誕生し、日本は過去の戦争中に戻るかのような政策が実行されてしまう。アベノミクスは近年に無いトピックだが、先祖帰りは嫌だ。かといって野党は経済運営がうまくできなそう。問題多難である。


7月13日 道徳

 夕方にテレビを見ていたら道徳が教科になりそうで安倍首相は愛国心教育として推進していくようである。教科になるという事は点数が付けられるわけで、各人の考えに優劣が付けられる事になるだろう。それは思想教育だから反対だ。安倍首相のアベノミクスには賛成だが、憲法96条の改正は反対である。日銀総裁の黒田氏はまだ任に付いたばかりで、政権が変わっても日銀の方針は変わらないだろう。来週の参院選でどこに投票するか決めかねていたが、やはり安倍首相は主権回復の日の主催など考えが古すぎる人間なので自民党には敗北してもらいたいと思う。そうなると維新の会は妥当ではないだろう。みんなの党か民主党あたりになるだろうか。民主党が何もできない党かもしれないが安倍独裁主義国家になるよりはましだろう。


7月11日 梅雨明け

 今月の6日に梅雨明けしてから真夏のように暑い。異常に早い梅雨明けだ。気象庁が梅雨明け宣言をしても撤回する事がよくあるが、今年はまだ撤回されてない。夜になっても暑いが、まだ時期が早いようで朝方はそれなりに涼しくなる。しかし、最高気温は39℃とか真夏並みだ。今年の真夏はどうなるのか。


7月10日 人権

 スノーデン氏がロシアの空港に滞在を始めたが、亡命がなかなか実現できない。アメリカが各国に圧力をかけて亡命を阻止しようとしているからだ。各国はアメリカの圧力を恐れて、スノーデン氏が自国を通過することさえ許さない。アメリカは個人の自由と人権を保障しているが令状無しの盗聴は人権を犯していてアメリカ憲法違反だそうである。盗聴は日本大使館などの友好国も行われているというから驚きだ。アメリカの良心はどこにあるのか。日本は亡命や難民の受け入れに消極的で人権意識が低い国とされているようだが、アメリカが人権を守る国ならばスノーデン氏の亡命を許容すべきだろう。現在のアメリカはテロの脅威が高く盗聴を必要としているという現実がある。しかし、盗聴が過去に公になった事例が日米自動車経済摩擦でアメリカの盗聴が発覚したという経緯があるという。戦後もずっとアメリカは盗聴を続けていた事がうかがえる。戦争中はスパイ活動が止むを得ない事だったかもしれないが、東西冷戦が収束してからは意味が薄れていただろう。但し、中国の脅威は残っている。東西冷戦が収まった頃の中国は大きな脅威ではなかったが、現在の中国は経済が発展し脅威が増している。日本には盗聴が必要とされる、重要な要因が現在のところ無い。アメリカは アブグレイブ刑務所で拷問や虐待を行っていた。日本の人権に対する取り組みが高いとは言えないかもしれないが、アメリカと比較したら日本の人権のほうが高いのではと思わせる。


7月7日 参院選

 今月の参院選は盛り上がらない。アベノミクスで自民党が人気というのはわかるが、野党はアベノミクス反対で、しかも経済政策が無い。みんなの党はアベノミクス反対で予算削減でというが、それなら民主党時代の事業仕分けでみんなの党の意見を入れれば、もっと削減できただろうに。みんなの党の公約は破綻している。それを覆すような具体的内容がなければ意味が無い。野党に投票はできないが、自民党は過半数で憲法を可決できるように改憲しようとしている。自民党の暴走は止めなければならない。安倍首相は歴史問題などで墓穴を掘る必要はなかった。戦後レジュームの脱却とか訳のわからない事を言わずに、未来をどうするかだけを考えればいいのだ。
 野党の中では唯一、自民党よりの政策なのが維新の会で、慰安婦問題では逆風だったが、私は言っている事が大きく間違っているとは思わない。それだけだったら応援で維新の会に投票しても良かったのだが、維新の会は96条賛成なので投票できない。民主党は公約を守らない党なので投票の意味が無い。共産党は経済政策が滅茶苦茶で、共産党が与党になったら日本は沈没する。第一、共産主義を目指すという党名なのに共産主義を目指さないというから、名前詐称党なので信用ならない。公明党は宗教党らしいから怪しい。
 投票できないからといって投票しなければ少数意見が与党となって、あらぬ政策を打ち出す事になる。弱ったもんだ。


7月4日 エジプト

 民主化で選ばれたモルシ大統領は1年で大規模なデモの継続により、軍が介入し崩壊した。しかし、力づくで政権交代させられれば、新たに発足する政権もまた力づくで引っくり返される連続になるのではないかという懸念がある。内戦になりかねない状況だ。


7月1日 ウイグル

 6月26に新疆ウイグル自治区で警官との衝突で35人の死者が出たようである。中国では報道規制が厳しいようで詳細が伝わってこない。ウイグル人は抑圧されているから警官を殺害する事は客観的に抵抗運動でありウイグル人からすれば罪ではないように思われる。中国ではかつての抗日運動がテレビで盛んに報道されているようだが、ウイグル人にとっては抗中運動(反中運動)は国際的にみて正当な行為だろう。中国は日本の歴史を反省が無いと批判するが、現在の中国のウイグル人やチベット人に対する抑圧は戦前の日本と同じである。中国人はそれを知らずに日本を非難するのか、それとも知って批判するのか。前者は中国人の民主主義の欠如であり、後者ならば中国人は独裁主義である。いずれにしても中国国民は独裁政治と中国政府を非難するが実態は中国政府と同じなのである。


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