5月31日 楽天オークション

  楽天オークションを見ようとしたらアクセス集中とかで繋がらなかった。楽天は何かと遅い感じだったが、アクセス集中で繋がらないというのは初めてのような。しかも午前中なのに。よく考えてみたらポイント付与日だからか。今後は毎月、月末になるとこうなるのだろうか。


5月30日 ブラジル

  大阪市西成区の准看護師、岡田里香さん(29)の遺体が22日、370キロ離れた東京・八王子のレンタルトランクルームで見つかった事件でブラジル国籍の同級生が容疑者となった。彼女は岡田さん名義のパスポートを違法取得し、中国に出国し、中国警察に出頭した。ブラジルというと日系人が多く、親しみがあるが、ブラジルは犯罪が多い国で、これから開かれるW杯サッカーに出かける人は特別な注意が必要という。ブラジルの憲法には他国にブラジル人を引き渡さないという憲法があるという。しかし、他国で殺人を犯した人間を過剰に保護する憲法となると、それは果たして人間として許される憲法なのだろうかという疑問がわく。以前にも日本人を殺害後、ブラジルに逃亡していたと見られる事件があったが、ブラジルとは犯人引渡し条約が無いとの理由で引渡しが行われなかった事があったように思う。他に死亡交通事故のひき逃げ犯がブラジル人でブラジルの法律で処罰するとボランティア活動で終わりという話もあったような。逆に元大統領のフジモリ氏が日本に滞在中に犯罪者とされたが、引渡し条約がなかった為に、引き渡されなかったが、後に周辺国に出国し、ブラジル警察に引き渡されたという事件もあったように思う。フジモリ氏の場合は政治犯であるかもしれないのでブラジルの司法の判断が妥当かどうかという事も懸念があり、人権問題として引渡しが妥当かどうかという問題だあるだろう。いずれにしてもブラジルの憲法が明らかな犯罪者をかばうような憲法ならば、それは被害者の人権を無視するものであり、犯人引渡し条約を永久に拒否するものである。他の国ではいくら犯罪を犯しても問題ないという憲法は許されない。ブラジル人の入国を制限するとか、それなりの対策をするべきではないだろうか。


5月26日 中国機異常接近

  中国の戦闘機が東シナ海の公海上で通常、行われるべき警告を行わずに、対空対ミサイルを装備して、後ろから30mという距離まで異常接近したようである。日本の抗議に対して中国は日本の自衛隊機から接近してきたとか中国の防空識別圏の侵犯に対するものだと逆に抗議した。その後中国の演習の妨害行為に対抗するものとの主張をした。防空識別圏は領空では無いので中国の領空への侵入の意図がなければ警告はできない。当初の自衛隊機から接近してきたという主張と演習の妨害行為に対抗行為という内容は前者は受身なのに後者は自発的な行為であり、正反対の行動である。中国の演習地域とは千km以上離れているので関係無い。中国政府は何を言おうとしているのか不明だ。嘘を言って逃れるつもりでも、もう少しまともな弁明ができそうなものだ。まるで精神病の患者が言っているようなものだ。普通、間違いなら訂正するだろう。訂正もせずに発現内容だけで嘘とわかる発言なんてするな。訂正しないという事はそれまで言った事が全て真実であるという事だが、言っている事は矛盾している。中国政府は考え付く限りの嘘を並べて弁明したつもりかもしれないが、内容を伴わない幼稚園生なみの支離滅裂な言い訳だ。
 以前、中国機と米軍機が衝突した事件があったが、亡くなられた中国のパイロットを英雄にしたそうである。レーダー照射事件でも日本への警告のように報じられた。尖閣で海保に衝突してきた中国船の船長は酒に酔っていたそうで、中国では英雄として報道されたが、直後は軟禁状態だったという。これらを総合すると偶発的な事故を中国政府はあたかも意図した行動であったように報道しているが、船長の軟禁という事は実は中国政府にとっては意図しない、まずい行動であったという推測が成り立つ。中国軍が意図しない偶発事件を引き起こすという事実は中国軍には規律が無く、技術も経験も未熟であるという結論が導かれる。それに加えて中国軍の失敗を中国政府が正規の行動であったかのように報道するから益々、中国軍の規律は緩くなるという悪循環だ。単に中国政府は軍に文句を言えない関係とも言えるかもしれない。そうなると中国には2つの政府があるという事になる。多くの国で軍が実権を持つ国は多い。タイではクーデターが起こったばかりである。しかし、このところのベトナムとの争いなどで、中国の行動は他国を侵略しようという意図が鮮明になってきており、中国軍の偶発的事故が侵略の容認のきっかけとなる可能性が高い。


5月24日 抗中独立運動

  このところ中国でウィグル族と思われる無差別爆破事件が多発しているようである。中国政府はウィグル族の独立運動が激しくなってきているとみているようである。無差別爆破事件では多くのウィグル族も犠牲になっているようで独立運動だったら方向性が違うのではと思うが、中国の体制を崩壊させる為という事なのだろうか。こういう事件で不思議に思うのは事件直後に犯人を何人射殺とか拘束という中国政府の発表である。日本や他の国では犯人を捕まえる事ができるのは早くても1ヶ月後とかで、しかも事件の解決は半分程度だ。それなのに中国ではほとんどの事件が1週間以内に解決している。これは実際には犯人ではないのに犯人として殺されたり、拘束されているだろうという事である。もちろん裁判も無しに犯人と疑われれば犯人とされてしまっているのだろう。これは甚だしい人権無視だ。無差別爆破事件は感心しないが、独立運動は応援したい。


5月23日 なでしこ

  昨日の女子サッカー対中国戦は澤選手の劇的先制で1点を先取して始まった。芸術的な得点だったがゴールキーパーの近くをかすめたボールだったので運も味方したのかもしれない。その後、不運なハンドでペナルティーキックを決められ同点となってしまった。ルールとは言え手でボールを迎えにいかなければ、それを反則とするのには無理があるように思う。それが得点確立の高いペナルティーになるとしたらなおさらである。フリーキックは80%が得点になると言われており、反則がなければほぼ得点になったであろう場合にしかフリーキックが与えられるべきではないだろう。中国は正確なパス回しで力量の高さを見せたが得点に結び付けられなかった。日本チームはパスの正確性に欠け、相手にボールを渡してしまったり、カウンター攻撃で危ない場面を多く作ってしまったが、なんとかしのいだ。なでしこジャパンは正確なパスを出せるように練習する必要があるだろう。後半、中国チームは得点のあせりからかラフプレーが多くなってしまったようで残念だ。後半終盤では両チームとも疲れが見え、中国選手の1人は足が痙攣してしまった不運が重なった。両チームとも全力で戦っていたからだろう。中国チームは疲れからか動きが遅くなり、延長戦の後半で遅延行為でゴールキーパーが2枚目のイエローカードを出されたが審判が退場処置をするのを誤ったが、佐々木監督の抗議で退場になった。その直後のコーナーキックから日本はボールをゴールに押し込んだ。中国にとっては不運な状況だった。実力互角の白熱したゲームだった。


5月21日 歴史改ざん

  習近平国家主席は昨日、上海を訪問したロシアのプーチン大統領と会談し、歴史の改ざんと戦後秩序の破壊に反対するとの共同声明を出した。「内政干渉」や「一方的制裁」への反対も表明しているという。ロシアのクリミア半島への侵攻や中国の靖国批判は内政干渉であり、かつての欧州へのガス供給停止や日本へのレアメタル輸出制限は両国の一方的制裁である。中国はウイグル族やチベットを侵略し、現在も植民地となっているが、これらを認めていない。日本の中国侵攻は事実を認めてないわけではなく、表現の問題であるが、中国は侵略している事実さえも歴史から抹消している。歴史を改ざんしているのは中国のほうである。まったく自分の事を顧みずに相手だけ避難するという思考はどういうものなのだろうか。精神異常なのか単に知能が低いのか。いずれにしても正常な人間のようには見えない。
 先のベトナム近くの石油掘削問題で、掘削地点がどういう位置なのかはっきりしないが国際法では境界の未定地域での開発を禁止しているそうである。トラブルを回避するという点で当然だろう。戦後秩序を破壊しているのは中国なのだが、石油掘削を中止する意向はないようだ。自分に向かって言い聞かせる声明なのだろうか。今回の油田掘削地点がベトナムとの中間点より中国側であったとしても油田掘削地点の周囲から石油を吸い上げるので、ベトナムの石油を中国は盗んでいるという事になるのではないだろうか。これは東シナ海での日本との境界で中国が開発したガス田でも同様な事が言える。精神がおかしいから泥棒なのか、泥棒が言い訳の為に嘘を言うのかは不明だが、あまりにも稚拙な言い訳で考える気もしない。人間の道理がおかしい。


5月18日 謝らない国民

 ベトナムでは大規模な反中デモが行われるとか。ベトナム政府は自制を求めているようだが、デモを禁止してはいないようだ。それにしても中国は何故、ベトナム船がぶつかってきたというような嘘を言うのだろうか。日本政府がそんな嘘を言ったら野党から追求されて内閣は崩壊してしまう。中国には追求する野党がいないから?レーダー照射問題では中国政府は当初、照射してないと言っていたが後から認めた。中国に追求する野党がいなくても国民が許さないのではないかと思う。しかし、中国政府は何事も無かったかのように嘘を言っても謝りもしない。これは中国国民が中国政府の嘘を許容しているという事だろう。中国国民は嘘を言っても問題にはしない国民性があるという事だろう。韓国人と中国人は似ているところがある。韓国のセウォル号フェリー沈没事故で船長や乗務員が乗客を見捨てて逃げたのには嘘を言って逃(のが)れられるという認識が少なからずあったからではないだろうか。日本では嘘を言って逃れる事はできない。日本国民は理詰めの国民と言っていいだろう。だから戦争中の特攻隊員は自分が死ぬとわかっていても理屈が通ればそれに向かわざるを得ない。特攻隊は日本の国民性ならではの戦術と言えるだろう。日本人が分析した中国の経営戦略について中国人は契約を守らず、家族以外の他人は信用しないというのがあった。平安時代の戦い方はお互いが名前を名乗って1対1で戦うのが普通だったという。それが源平合戦では源氏はルールを守らずに戦った為に勝ったという。中国ではもっと卑劣な戦いが繰り広げられたに違いない。それがお互いを信用しない文化を生んだのだろう。味方でさえも信用していたら足元をすくわれる。それが中国ビジネスのやり方なのである。中国人は平気で嘘をつき、嘘を謝る事など無い国民性なのである。
 アメリカの野球は審判が1度判定を下すと、例え間違いの判定でも覆らない。最近では1試合に1度だけチャレンジを実行でき、ビデオ判定を要求でき、その結果、判定が覆る事もあるようになった。日本人からすれば何故、1回なのか疑問なのだが。スポーツならそれがルールなら諦めるしかないと自制することもあるだろう。しかし、事実かどうかわからない南京虐殺や従軍慰安婦をアメリカは認めている。それは何故か。ベースボールのルールと同じなんだろう。良く言えば戦略的だが悪く言えば自分の都合のいいように結論する。だからアメリカは信用できない。信用できないからサミットで日本の首相がどの位置で写真に写っているとか、アメリカ大統領の訪問の順番とか滞在日数とかでアメリカの真意を図ろうとする。何故、アメリカが日本に不利な判断をするかと言えば、たぶんアメリカは日本より優越感を感じていたいのだろう。アメリカ人には当然の差別なのである。アメリカは自国を自由と平等の国と言うが、それは大間違いで、実態は自由に差別する国である。アメリカの陪審員は黒人と白人の比が法律で決まっているそうである。それは何故かと言えば差別があっても公平に近い判決を導く苦肉の策であるからだ。
 アメリカ人は本当はアメリカは平等ではないと思っているのでしょうか。たぶんそれは違うと思います。中国人の嘘は戦術であり、嘘をついて相手を出し抜く事で相手より有利になろうとしているからではないでしょうか。中国人は嘘を言う事にほとんど抵抗が無いのだと思います。嘘を言って相手が騙されれば得をし、嘘がばれてもデメリットは無いと考えているのでしょう。中国人は相手を信用してませんし、相手が嘘を言う事を前提に話を聞いているでしょう。中国には振り込め詐欺は無いそうです。相手を端(はな)から信用してませんから。日本では嘘をつくと信用が無くなり、相手から疑われて取引してもらえません。日本では嘘をついてビジネスは続けられませんし、嘘をついて取引する場合と、嘘をつかないで取引をする場合を比較すると嘘をつかないで取引をするほうが大きな利益を得られます。日本で直ぐに壊れるような製品を販売したら2度と買われなくなり、会社は継続してやっていけません。これは建築でも同じです。日本では多少問題のありそうな安物を購入するより、1〜2割高くても問題の無い品物を買うほうが得策でしょう。日本では良い品物を購入するという選択肢があり、多くの場合、問題のある安物は選択されません。他国では2倍以上の価格差があっても、日本に輸入されて販売される場合には日本人の人件費は高く、価格差は少なくなります。中国では品質の良い製品が無かったり、どちらかというと安い製品を選ぶ傾向が強い為に、質が悪くても安い製品が多く買われるのでしょう。話を元に戻しますが、たぶんアメリカ人は自分達が90%平等であれば完全に平等だと考えているのだと思います。日本人は1%でも平等でなければ平等ではないと考えるのとは違います。また自分達と考えている点も異なります。自分達とは白人であり、そうでない人はそれ以外の黒人などでしょう。白人は10%の平等ではない部分は他の民族との差別によって白人、つまり自分達を有利な条件で暮らす為の仕方が無い部分として許容しているのだと考えます。そういう考えはアメリカ人の随所に見られます。原爆の投下は虐殺ですが、アメリカ人は戦争を早く終わらせる為の仕方の無い事と考えるのがアメリカの多くの考え方で虐殺とは認めていません。アメリカの他国に駐留する兵士が現地の女性を性的に暴行しても、同盟国を守る為の兵役なので仕方がなかったと無罪になります。アメリカ人は10%の差別を残す事によって自国の人間が有利になるようになる事が最善であると考えていて、これは平等とは別問題と切り離されて考えられていると思います。しかし、これが相手から信用されない原因だとわかっていても、アメリカ人はそれは仕方の無い事と済ませてしまいます。10%の差別のある社会は平等とはいえない事よりもアメリカ人は差別があるほうの生活が良いと考えている事でしょう。また驚く事に差別されている筈の黒人やオバマ大統領でさえも、そういうアメリカ流の考えに染まっているようにしか見えないのは残念な事です。


5月16日 反中デモ

 先の中国のパラセル諸島付近での石油掘削でベトナム国内で反中国デモが起きているという。ベトナムは共産国でデモは禁止されているがベトナム政府は黙認しているようだ。中国企業を中心に日本や韓国、台湾企業などへも破壊、略奪行為があるという。ベトナム人というと情報がなく、日本とは疎遠だった為か悪い印象は無く、温厚な感じがしていたが、一気にイメージが変わった。ベトナムも中国の反日デモと同じ事をするとは。中国人と同じか。中国政府はベトナムにデモの中止と損害賠償を求めているようだが、中国とやったのと同じ事をしているのだから、中国にそれを要求する論理があるのかどうか。
 中国はフィリピンの近くで暗礁を埋め立てて空港を建設しているとか。中国が違法な事をしていると思っていたが、国際法では公海上の暗礁を埋め立てると自国の所有となるが、領海は認められないという記事を読んだ。そうだとすると一概に中国に非があるとも言い切れなくなる。中国にもそれなりの理があるという事だ。ただ、フィリピンの近くに軍事拠点を作るとなると問題を作っているのは中国という認識にならざるを得ないだろう。


5月12日 ベトナム船に衝突

 先週、南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島付近で中国80隻とベトナム30隻の艦船が衝突した。ベトナムの発表では中国の船が衝突してきたとしたが、その後、中国はベトナム船が171回衝突してきたと反論した。30隻しかないベトナムの船が171回ぶつかるには平均6回近く1隻が衝突しなければならず、不可能なようである。これまで中国と他国の説明が食い違う場合はほとんどが中国の嘘だった。中国政府が171回衝突されたと発表した事で、ベトナムの主張が正しいと言ったようなものだ。中国は何故、国際社会に平気で嘘を言うのか。中国人には誇りというものがないように思う。
 ロシアもそうだが大国が武力で解決しようとすれば大国が有利だ。そうして大国が領海を広げれば益々、大国は強大になる。言い分が半々ならば大国は大きい国なのだから小さい国に譲るべきだろう。そうでもしなければ大国の武力侵略は止まりそうもない。


5月9日 武士道

 中国には武士道が無いという。西洋には騎士道がある。武士道はスポーツマンシップにも通ずるところがある。中国のスポーツは勝った負けたのみで、スポーツの内容を見てないように思う。武士道の1つに相手に敬意を払うという事があるだろう。相手が敵であって戦いで勝っても負けた相手には敬意を持って接する。相撲には勝って喜んだり、ガッツポーズをしてはいけないという暗黙のルールがあるそうである。負けた相手に対する敬意だ。中国にはそれが無い?確かにそうかもしれない。そう考えると中国の靖国批判のつじつまが合う。中国は戦争で負けた責任者には敬意を払えないのである。そう言えば韓国も同じだよね。韓国のスポーツに対するやり方はどんな手段を使っても勝つというものだ。韓国は勝つ事しか考えてない。キムヨナが銀メダルだった事が諦めきれずに提訴するとか。先日の韓国のフェリー沈没でも乗務員は乗客の事など何も考えてなかったかのような行動だ。乗客の事などどうでもいいという事だろう。武士道だったら切腹ものだ。以前、テレビで見たが、人間と他の動物の違いで人間にしか無い行動の1つが見知らぬ人にでも食べ物を分け与えるというのがあった。何千年も昔からそうだったらしい。他の動物と異なり、人間とは互いに助け合うもの。それは武士道の根源かもしれない。しかし、中国と韓国にはそれが無い。中国は交通事故にあった少女を助けようとしない。韓国では外国人に強い差別があって、一緒に浴室に入りたくないから、外国人専用の浴室を設けるとか。有り得ないだろう。中国と韓国は他人に対して非常に冷たいように感じる。中国と韓国は相手を人間とみれないから強烈な靖国批判をするのだろう。私は今まで靖国問題は理解が不足しているからだと考え、丁寧に説明するべきと考えたが、どうやらそれは無理そうである。それはどこから来るのか。生まれ育った環境だろうとは思うが、もし、それが遺伝子のせいだとしたら、人間とは別の生物。あるいは別の人種になりかねない。ちょっと恐ろしい。


5月5日 NHKの給料は

 NHKの給料は公務員の2倍で高すぎるので10%減額するとか。ため息が出ますね。NHKは中立とか言うけれど自らを律する事ができなくて中立なんて保てないと思います。NHKは中立性を失ったので、もう存在意義は無いでしょう。受信料は廃止して民営化するべきでしょう。どうりでNHKは道路公団や公務員の給料が高すぎるというような批判をしない訳だ。そういう批判報道をしたら自身が追求されてしまうのですから。という事はそれは単に1つの事例であって、他にも気が付かないNHKが中立でない事例があるという事でしょう。
 道路公団といいNHKといい。まったく呆れるばかりだ。これもそれも自民党と政府が悪い。公務員の給料が高いのは諮問委員の半数が公務員出身だからです。公務員以外の委員の中にも公務員の給料が高いのがいいという意見を言う人はいるでしょう。公務員出身の委員は公務員の給料を高く保ちたいから過半数以上が公務員の給料が高いのに賛成なんです。公務員給与の諮問委員は公務員以外で構成するべきです。でも自民党は公務員の票が欲しいから公務員給与を下げない訳です。結局のところ自民党と公務員は共生関係にあって独裁体制を作っているのです。あなたは日本は民主主義だと思っているかもしれませんが、民主主義というのは1部のグループが政治全体を動かす事ではありません。江戸時代は武士が偉かった。今は公務員と準公務員が偉いだけで、江戸時代となんら変わりありません。日本の民主主義は実はバブル崩壊と同時に崩れていたのです。
 日本は法治国家だから。とんでもない。戦前、戦中だって法律の通りに日本は行政されていたのですから。法治国家とは正しい法律に基づいて正しく法律が実行されて、正しい社会を形成しなければなりません。現在の社会は明らかに間違っていますから、結果から法治国家とは言えません。
 公務員給与は正社員の給与の平均に近いものであるべきだと思います。どんな大企業でも倒産やリストラがあって民間企業の従業員は生涯においてピーク時の給与を維持できません。公務員の給与が平均でも公務員には失業や過酷な労働はほとんどありませんから生涯賃金では実質20〜30%は平均給与より高くなるでしょう。


5月1日 最後の植民地

 昨日、中国新疆ウイグル自治区のウルムチ駅前で3人が死亡、約80人が負傷したようである。習近平国家主席は昨日までウルムチなどを視察しており政府への反抗と見られているようだ。現在、ウイグル自治区は中国の一部とされているが、1884年に中国内地並の省制がひかれて新疆省となった。ウイグル族は漢民族とは異なるイスラム文化を持つが中国政府により抑圧されている。ウイグル自治区とチベットは中国の実質的な植民地である。クリミア半島はロシア系住民が多く、ロシア軍の侵攻、住民投票などでロシアの一部となりつつある。中国はそれを認めているようだ。それならば新疆ウイグル自治区に他国が援助して独立する場合、前例に倣えば中国政府はそれを認めるという事になる。しかし、新疆ウイグル自治区を助ける国は現れないだろう。中国軍が相手では難しい。もし、アルカイダがテロを駆使したらどうだろう。中国から見ればテロだが客観的に見れば普通に独立運動である。でも一般住民を巻き込むような破壊活動は賛同を得られない。しかしながら、中国の首脳やウイグル自治区内の漢民族相手の殺害であれば、ウイグル独立後にはそれは独立運動として賞賛される。中国では抗日映画は定番だそうであるから中国人も納得するだろう。


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