４月３０日 中国製ＬＥＤ電球

　中国から直接にＬＥＤ電球をいくつか買った。どれも１５Ｗなのに２Ｗくらいしかないので暗い。一番まとも気味なのは２０Ｗが１０Ｗくらい。あせった。以前購入した５ＷのＬＥＤを測ってみたら１Ｗくらいしかなかった。仕様を満足しないものを売るというのはどういう状況なのか。中国製品には検査してないと思われるものが多い。ＬＥＤが光ったから大丈夫と判断したのか。売るほうは内容を確認しないで売っているという事か。

４月２５日 東北で良かった

　本日、今村雅弘復興相が震災が東北で良かったと発言し、辞任の方向となった。今村氏は今月４日の記者会見で、 原発事故の自主避難者が故郷に戻れないことを「本人の責任」と失言した事も影響したようだ。しかし、人間には失敗はつきもの。東北で良かったという意味は首都圏などの人口密集地で同じ災害が起これば被害金額はもっと大きくなり、被害金額が少なくて済んだという意味であり、決して東北に震災が起きて良かったという意味では無かった。この件に関しては悪意に満ちたメディアの報道と不毛の野党の戦いが問題だ。こんな事を繰り返す野党やメディアには好感が持てない。こんな事を繰り返していたら、やがて何も言わない、何もしない議員ばかりになってしまう事は目に見えている。私は太平洋戦争の責任は将来の予測も無しに強い日本を宣伝したメディアが結果として起こした戦争と考えている。現在の日本の安倍一強と言われる危ない政治体制を作ったのはメディアであり、それはかつて日本が太平洋戦争へと追い立てられた状況と何も変わっていない。今の日本は非常に不安だ。この責任は野党にもあるが、言葉の一部分を取り上げて批判するメディアに野党が乗っかった結果であり、一番悪いのはメディアだと思う。それは、１社たりとも現在の風潮に異を唱えるメディアが無い事からも明らかである。
　世界の報道の自由ランキングというのがある。日本は１８０ヶ国中７２位だそうだ。日本には政治家を批判しても罪には問われないし、自由度は高いように思う。７２位は低すぎると思うかもしれない。しかし、今回の報道を考えれば正しいように思う。日本のメディアが真実を伝えられないのは決して外部の規制が強いからではなく、視聴率や、新聞の購買数を確保する為により視聴者の興味を引く記事を書く為に事実や真実を伝えるよりも、より利益の出る報道をする為だ。

４月２１日 王林

　黄色のリンゴを食べた時に種を取っておいた。先日、種を２個、撒いたら１０日くらいして芽が出てきた。まだ木なのか草なのか見た目では区別がつかない。リンゴは王林という品種と思う。後、何年すればリンゴが生るのか。

４月１７日 北朝鮮

　日本のメディアの北朝鮮に関する情報はアメリカが北朝鮮を攻撃すれば韓国や日本が攻撃を受けるなどと有り得ない報道が目立つ。アメリカが北朝鮮に武力行使するとしたら核施設やミサイル工場などへの破壊攻撃となるだろう。たぶん、正恩氏への斬首作戦というのは最初では無いだろう。施設への攻撃だけでは侵略行為とはみなされないだろう。それは先ごろのシリアの空軍基地への攻撃で侵略と非難したのはロシアとイラン、北朝鮮だけで、他の国は容認模様だ。実際、侵略というのは大袈裟だ。北朝鮮が施設への攻撃を受けた場合に軍を韓国に進めたら侵略とみなされ、国連を敵に回す事になる。核攻撃や大規模なミサイル攻撃も同様だろう。そうなったら北朝鮮は世界を相手に戦わなければならなくなる。いくら正恩氏が国際情勢にうとくても軍が止めるだろう。そうなると北朝鮮の打つ手は散発的なミサイル攻撃などとなるだろう。但し、日本やアメリカにミサイルが落下すると、アメリカは激怒し、日本は攻撃の口実を得て北朝鮮を攻撃可能になる。北朝鮮が日米韓の３国を相手に戦ったとしても勝ち目は無いだろう。そうなったら中国が加担する可能性がある。かつての朝鮮戦争では北朝鮮が追い詰められた時に中国が義勇軍として参戦した経緯がある。中国が義勇軍としたのはアメリカとの直接対決を避けたかったからだという。しかし、時代は変わった。情報時代に嘘は通用しない。中国が関与すればアメリカ対中国の戦争に発展する可能性が高い。アメリカ対中国の戦争に核は使われないだろう。そうなればお互いに破滅的結果を迎える事になる。アメリカ対中国の局地戦だが状況の展開によっては中国対日米韓の戦いになる可能性は否定できない。中国の味方をする国は無いだろう。日本は直接に中国との対決は避けるかもしれないが後方支援能力は高く、後方支援する可能性はある。そうなれば中国はお仕舞だ。
　この時期、北朝鮮は日米韓に近いところでテロをする可能性がある。しかし、テロが北朝鮮の工作という事がわかれば今までのような非難声明だけでは終わらず、直接攻撃の引き金になる可能性が高い。北朝鮮のテロは北朝鮮にとって逆効果である。
　アメリカが正恩氏への斬首作戦をする事はあるだろうか。最初からは考えにくいのではないだろうか。国際的理解が得られないかもしれない。最初は警告のような攻撃が必要と考えるだろう。それでも北朝鮮が核開発を止めなければそうなるかもしれない。斬首作戦は有り得ない事では無い。そうなったら北朝鮮は民主化される。正恩氏が死亡すれば北朝鮮は無抵抗になる可能性が高く、容易に民主化が進むだろう。中国にとっては最悪だろう。中国が打つ手は先に北朝鮮を抑える事だが、そこまで中国は読めて無いと思う。中国は正恩氏の政権交代を求めるだろうが失敗するだろう。中国は斬首作戦に踏み出せないだろう。アメリカが斬首作戦をするとしたら先ごろのMOB投下の可能性が高いのではないだろうか。もしかしたら先日のMOBの投下は北朝鮮での使用に向けた実験的な意味があったのかもしれない。
　北朝鮮が崩壊すると多数の難民が中国や韓国、日本に流れるとする報道があるが、それはほとんどない。局地戦では難民の発生が無いからである。難民が出るとしたら、アメリカが北朝鮮の各地に大規模な空爆などをする場合だが、そんな無意味な攻撃はしないだろうし、それだけの準備もしてないように思う。
　今なら北朝鮮のミサイルの数や核爆弾の数は少ない。被害は多くとも１００万人程度で済むだろう。２年後に同じような攻撃をすれば被害は１０００万人を超える可能性がある。北朝鮮は違法行為をしていないのでこちらからは攻撃できないというが北朝鮮は韓国や日本、アメリカに対して脅迫している。国際法でどう扱われるのかは知らないが脅迫は日本では違法だ。私はアメリカが北朝鮮を適切に攻撃するなら賛成である。
　アメリカが少しでも北朝鮮を攻撃すれば、北朝鮮は日本や韓国、アメリカに核ミサイルやサリンなどを搭載したミサイルを発射する可能性がゼロでは無いから攻撃できないと主張する人がいる。もし、少しの可能性の被害を恐れていたら何もできなくなる。その先には不幸しか無い。日本は貧しい国から良い選択をして豊かな国になった。全ての選択が成功だった訳では無い。何も選択しなければ現状を改善できず、いつまでも貧しいままだったはずだ。今、ここで良い選択をしない理由は無い。アメリカが北朝鮮を攻撃すれば何らかの報復がある事は予想できる。それを予測しながら常に正しい道を選択するのが最も最善の道であるはずだ。アメリカが北朝鮮を局地攻撃した時に北朝鮮が取れる選択肢は少ない。それは少なくとも大規模な攻撃ではないだろう。もし、北朝鮮が大規模な攻撃に踏み切れば、それは北朝鮮の最後になるからだ。
　八方塞がりの北朝鮮だが、正恩氏が白旗を上げるか死亡しない限り、体制を維持する事は核を持たなくても可能だ。逆に言えばいくら政治的圧力をいくらかけても北朝鮮が屈する事は無いだろう。正恩氏の目的が体制維持にあるなら核を持ったとしても他国に対して使用する事はなく、放っておいても害は無いという事になる。逆にあまりに政治的圧力をかけすぎると暴走してしまいかねない。むしろ、そういう意味では他国に干渉する中国の方が危険という事になる。最も懸念されるのは中国と北朝鮮が同じ方向を向いた時に干渉しながら暴走してしまう事ではないだろうか。中国は今後も経済成長が続くので脅威は大きくなる。そういう意味では今のうちに中国か北朝鮮のどちらかを消滅させておく意味は大きい。どちらかと言えば中国より北朝鮮の方が攻めやすい。

４月１３日 ニチガス

　ニチガス（日本瓦斯株式会社）のCMが複数のテレビ会社から放送されだした。普通、CMはテレビ１社なのだが複数のテレビ局からのCMは費用がかかり大々的CMという事になるだろう。それだけだったら特に問題は無い。私もガス会社の変更を最近に検討した。複数のガス会社に打診したのだが、ライバル会社がニチガスかどうかというのを複数のガス会社から聞かれた。何故かと聞いてみるとニチガスは気を付けろという事。一般的にガス会社を変更するのは容易であるが、ニチガスに変更するとトラブルになるというのだ。ニチガスは最初は安いガス価格で契約するが、半年後とかにすぐに値上げしてくるというのだ。ネットで見るとガス契約は自由だからガスの値上げは違法でないというのが裁判で確定しているようだ。安いガス価格で契約してもすぐに値上げされるのでは意味が無い。ガス契約は自由だから、そうなった場合に他のガス会社にする事は可能だ。しかし、ガス契約は５年とか１０年の契約である場合が多いようだ。その際にニチガスとの契約では解約すると有り得ない額の解約料を請求されるという。それは契約書に記載されているそうである。結果、高いガス料金を支払い続けなければならなくなるというものだ。もう１つは消費者が支払うのは基本料金と従量のガス代金だけなのだが、ガス会社はガスメーターやその他の設備をリースにする場合がある。それでガス会社を変更しようとすると新規のガス会社はリースしている機器を買い取るという形を取るが、ニチガスは高額の買い取り価格を請求するというのだ。そうなると容易にはガス会社を変更できない。
　ネットを見るとニチガスとの契約の際に値上げの際は連絡しますからという事で契約に応じている例があるようだが、逆に言えば連絡さえすれば値上げできるという事だから了承なしに値上げできないという事ではないだろう。それに口約束では効力が無い。ガスの原料費は変動するから契約書にガス料金はいくらで固定などと書ける訳がない。ニチガスの評判はネットにも多くある。コマーシャルでは適正価格と明るいCMだが、これで被害に遭うとしたらどうなのか。CMに出演している出川氏の責任は重大である。もっとも同じCMに本田翼さんも出演しているのだが、個人的にはそれは許せる。本田さんは若いし笑顔に騙されるとしたら騙される方が悪い？という事だろうか。スナックの女性の笑顔と同じだ。問題が起きたら出演者だけではなくテレビ局の責任もあるだろう。
　私の場合はニチガスとの関わりは無かったのだが、実際どうすればいいのだろうか。近所を調べてみるとプロパンガスのボンベにはガス会社の名前が書いてあって聞いた事も無い多くのガス会社があるようだという事がわかった。実際、私も複数のガス会社と交渉できた。そうであれば複数の会社に見積もりを出してもらってニチガス以外の所と契約すればいい。大方の場合、ガス料金はそれほど違いが無いから一番安いガス会社に変更するよりは今のガス会社が他のガス会社と似たようなガス料金に値下げしてくれるなら今のガス会社で継続するというのも１つの選択であるだろう。少なくとも評判の悪い会社との契約は大きなリスクになりそうであるから避けるべきだ。

４月９日 シリア基地攻撃

　アメリカは７日にシリアのシャイラート空軍基地に巡航ミサイル・トマホーク５９発を発射した。攻撃命令は中国の習近平氏とのトランプ大統領のフロリダの別荘での会談中に行われた。この別荘は安倍首相との会談で使われた場所であるが、この場所は中国側から強く要望が出ていたという。これは習近平氏が安倍首相と同列で扱われたいと考えたからで、習近平氏の行動力や強い意志の欠如の表れだ。中国は表向き強い態度で出るが、内心びくびくしているという事だ。この事は先ごろの経済政策にも表れている。トランプ大統領がTPPに反対で中国との貿易赤字を批判したところ、中国は自由貿易を主張し始めた。中国はそれまで保護主義的な貿易を行ってきており、現在でもオープンな貿易体制を目指しているとは言えない。韓国のロッテに対して、営業阻止している。今回の攻撃目的は４日の空爆でシリアのアサド政権が化学兵器（サリン）を使用し８６人が死亡した事に対する警告のようだ。これに対して世界各国は法的解決をするべきとの意見が多いようだが、ロシアはシリア政府の調査に反対しており、拒否権を使えば化学兵器の調査はできない。国際法での解決はできないという事が明白であるから、化学兵器使用への歯止めとしてやむを得ないと考えるべきだろう。ロシアは侵略と非難したが、他国の侵略を非難する前にウクライナへの侵略行為を止めるべきだろう。
　ミサイル５９発というのは数が多く驚きだが、着弾は２３発と意外と少ない。着弾とは空軍基地に落ちた数と考えるべきだろう。破壊された映像では土で覆われた格納庫に焼けた飛行機らしき映像が繰り返し流れていた。これはミサイルの命中精度が低く、５９発のミサイルで破壊できたのは飛行機１機だけだったと考えるべきだろう。アメリカは攻撃の２時間前にロシアに通告したというが、ロシアは２４時間以上前に連絡するべきとした。しかし、２４時間前に連絡したら飛行機は移動させて基地は空になっていて効果は無かっただろう。今後もこれほど効率の悪い攻撃が続くとは思えない。むしろ今までアメリカは反政府側を支援するとしながら実質的にほとんど支援していないのが不思議だ。反体制派を支援するならシリアの無差別空爆を阻止するべきであり、地対空ミサイルを反体制派に送るべきだろう。

４月５日 ロシア・テロ

　ロシアの地下鉄で爆発があり、１４人が死亡した。自爆テロのようだ。ヨーロッパに続きロシアでもテロ発生とテロが広がっている。しかし、ロシアはシリアで化学兵器を使うとか、反体制派の人を暗殺したり、ウクライナを占領したりとロシアという国自体がテロ国家だから、ロシア国民はテロ国民という事になり、どちらかと言えばテロでロシアが滅んだほうが世界の為であり、ロシアに対してはテロで国が衰退するのは良い方向と言えるだろう。

４月１日 潔癖症

　少し前になるが小学校の給食のきざみ海苔が原因で大勢が食中毒になった事件があった。海苔を刻む際に素手で海苔を扱った事が原因とされる。作業者は以前に吐いた事がありノロウィルスに感染していた。海苔を刻む業者は外注業者で手袋をする事になっていたが、素手の方が海苔を扱いやすかった為、素手で作業したという。アメリカでは食品を素手で扱うのは違法と聞いた事がある。しかし、日本では形の上では手袋をする事になっていたとしても実際にはほとんどが素手で行われている。テレビで放送されていた最中の皮を焼いた時には素手で取り出していた。テレビの料理番組で手袋をして料理を作っているのを見た事がない。そういう現状の中で刻み海苔業者を批判できない。厚生省が刻み海苔業者を罰するだけで済ませたとしたら怠慢だろう。各業界に働き掛けて手袋の使用を徹底させるべきだし、テレビの料理番組でも手袋着用を働き掛けるべきだ。そうすれば家庭でも手袋を使用するようになるだろう。今回の問題は問題を起こした業者だけでなくテレビなどのメディアにも大きな責任があるように思う。刻み海苔食中毒の９割はメディアの責任だ。
　今までは潔癖症というと考えすぎと笑って済ませていたが、あながち無意味とは言い切れないところがある。電車のつり革につかまる際は手袋というのもありかもしれない。外出したら手を洗うというのは必須だろう。

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