1月30日 アメ車

 アメリカの車を俗にアメ車という。昔のアメ車のイメージは燃費が悪く高価で故障しやすいというイメージだ。実際にアメ車に乗った事が無いので事実かどうかはわからない。燃費はリッター4〜5kmと聞いたが、今は小型で、燃費もそれほど悪くないようであるが、やはり割高感はいがめない。日本人が車を買う場合の用途の多くは通勤だろう。車の所有がステータスと考えるのはお金持ちの一部で少数派だ。車の用途が通勤とすれば燃費や車の価格が選定の要点になる。その点、アメ車は燃費が悪く価格が高いので、選ばれない。走ってる車の数が数が少ないので修理に時間がかかりそうというのも心配な点だ。たぶん、アメ車を購入するとしたら同等の日本車より10〜20%くらい安くないと同じくらいには売れないだろう。アメリカではアメリカの車も相応に売れているようだが、それにはガソリン価格が影響しているように思う。日本のガソリン価格の半分は税金であり、アメリカのガソリン価格は日本の半分程度のようだ。そうなるとアメリカでは燃費はそれほど問題にはならない。だからアメリカではアメリカ製の車が売れるのだろう。トランプ大統領は日本でアメリカの車が売れないのは障壁があるからだと言い、日本は関税はゼロだから無いという。しかし、ガソリン税はもしかしたら障壁の1つかもしれない。仮にガソリン税が消費税だけになってもアメ車はそう多くは売れないだろう。日本では燃費が良く車の価格が安い軽自動車が40%近く売れていると聞く。それほど燃費や価格に敏感な日本の消費者が多少、日本の車に近づいたところで大きな差はなく、大量に売れる事は無い。但し、トランプ大統領はそうは考えないかもしれない。そうなるとガソリン税が廃止される可能性が出てくる。そうなったらトラック業界は大喜びだろう。でも、そうなったら税収の減収分はどうするのか。大問題だ。


1月26日 アパホテル

 アパホテルに南京虐殺が嘘ではないかという書籍が部屋に置かれていて、これに怒った中国がアパホテル禁止令を出した。日本ではその本は普通に購入できるだろう。日本に来た中国人は普通に購入できる。それなら日本旅行も禁止?単に本が置かれていたというだけで、これほど必死になる必要があるのだろうか。やはり南京虐殺は嘘なので中国政府は必死に火消ししているという風にも見える。南京の虐殺を展示している所では1000万人の虐殺があったとしているそうである。元は30万人だったはずなのに何故、1000万人に変更したのか。日本や欧米では真実を伝え悲劇を繰り返さない為の報道が一般的である。では何故、中国は30万人を1000万人としたのか。事実は1000万人だったから?はっきり言って当時の南京の人口が30万人だったとされる中で1000万人はあり得ない数字だと思う。中国政府は何故、真実を曲げて報道するのか。その意図は真実を伝える為ではなく、悲劇を繰り返さない為ではないという事になる。当初は親日だった中国が何故、反日に転じたのか。そこに真実があるだろう。元々、南京虐殺は孫子の兵法で嘘を流布して相手を攪乱する事にあった。南京虐殺という嘘をアメリカが信じて、それを中国が利用したというのが最もつじつまが合う。南京虐殺は嘘で日本を攻撃する材料だから被害を大きく訴えてより相手にダメージを与えるのが目的だから1000万人に変更したというのが、目的という事だ。
中国人は中国政府を信じないと聞くが南京虐殺は信じるのだろうか。何故信じる?最近では日本でも外国人を多く見かける。ホテルに入って中国語で会話してたりすると、いやな経験は無いが、何かぎこちなくなってしまう。アパホテルには中国人が来ないとすればアパホテルを選ぶという選択肢はあるのかもしれない。逆に中国で発禁になった本を売るというのもあるかもしれない。でも日本の入国と違って中国の入国は必ず1点1点を調べて没収されてしまうのだろうか。中国からは正式には海外にインターネット接続できないが裏技で海外に接続できていたが、それもできなくなるようになるとか。今更鎖国などと、中国は後ろ向きの政策を取らなければ立ち行かなくなったのか。海外の正しい情報が入ると中国政府は存続できなくなると考えているという事か。やはり南京事件は嘘のでっち上げという線が濃厚だ。中国国民が嘘の暮らしをしても私には影響が無いが、外国に嘘を振りかざして攻撃されるのではたまらない。


1月22日 トランプ大統領就任

 20日にトランプ大統領が就任した。就任式には議員を含む多くの参列者が出席を拒否し、恒例のマーチバンドの参加は例年の3分の1程度で少なく、パレードの見物人も非常に少なかったとか。就任日の前後には全米各地で数百万人の大規模な反トランプデモが行われたという。トランプ大統領の支持率は40%程度で歴任の大統領の中では最低だそうだ。2人で選挙したのだから50%程度の支持率であってもいいと思うが、得票者数はクリントン氏のほうが多かったようだからそうなるのかもしれない。人気は低迷しているようで、今後の支持率によっては死に体状態になってしまうのか。いずれにしても異常な状態だ。

(死に体とは−私の見解では相撲で死に体とは、相撲は相手を土俵の外に出すと勝ちになるが、その時に自分の体が既に空中にあるなどで既に体が土俵の外に出ている状態に近いなどで、自身が土俵の中に残っているとはみなされない状態をいう。体が外に出ていても片足が土俵の中についていて土俵の中に残っているとみなされれば死に体とはならない)


1月18日 綿棒

 先日、テレビで耳の穴には外側に向かって毛が生えているので綿棒で耳掃除すると毛が乱れて耳垢が外に出なくなるので、綿棒で耳掃除をするのは良くないと言っていた。以前には耳の中の皮膚は中から外へ移動するので、耳垢は自動的に皮膚に乗って外に出るので耳掃除しないで良いとも聞いた。アメリカでは綿棒で耳掃除をするのは禁止と綿棒の箱に書いてあるそうである。
 しかし、私はそれは疑問に感じる。綿棒で耳掃除をして、耳の毛が乱れたとしても耳垢は強力な接着剤にはならないから2〜3時間もすれば内側を向いていても本来あるべき方向に向くようになるだろう。綿棒で少しいじったくらいでずっと方向を揃える事は無理だ。それが本当なら髪の毛を綿棒で方向を揃えるというのが可能という事になるが、そんな事は無理だろう。確かに耳垢を掃除しなくても病気になったとか耳垢にカビが生えたというような事は聞いた事がない。しかし、耳を綺麗にしておく事は顔や体を洗うのと同様、良い事だと思う。番組では大きな耳垢があったらピンセットで取るとしていたが、ピンセットでは鼓膜を破いたり、耳を傷つける危険があるから綿棒のほうが安全だろう。近頃はテレビで色々な事を言うが中には間違った主張が多いように思う。きちんと実験と検証を持って主張するべきだ。月に1〜2回の耳掃除を綿棒でするのは良い事だと思う。実際にそれで何か問題が発生した事が無い事は私の長い経験が証明している。


1月14日 トランプ大統領

 今月の20日にトランプ大統領が発足するらしい。トランプ氏の発言に世界中が揺れている。急激な円安になったかと思えば次には円高に振れる。全てはトランプ氏のツイッターかららしい。日本への知られるところではメキシコ国境に巨大な壁を建設し、メキシコからの輸入品に高率の関税をかけるとか。トヨタのメキシコの工場建設を中止するようにトランプ氏は発言したが、トヨタは応じなかった。それはそうだろう。建設中の工場を何も決まらない中で中止はできない。計画中なら中止しても損失は少ないが、建設に着手したなら中止すれば大きな損失になる。トランプ氏はアメリカ国内での雇用の増加で人気を得ようとしているように思われる。もし、海外からの輸入に関税をかけて、移民を排除してアメリカ人の雇用を増加させたならどうなるのか。一時的にはアメリカ人の生活は安定するように見えるだろう。しかし、行き過ぎた保護政策は競争の無いぬるま湯状態を作り出し、産業を衰退させる。バランスが重要だ。トランプ氏は日本など貿易赤字の国に対して大きな赤字を是正するように求めているようだ。それの1つが駐留経費負担の増加という事にもつながっているように思う。しかし、2国間だけで貿易不均衡を解決できるほど世界は簡単では無くなった。2国間の特別ルールを設ける事は日本には大きな負担だが、アメリカにとっては将来のもっと大きなボディーブローになるだろう。
 トランプ氏は悪い事ばかりではない。トランプ氏は台湾とし対話し1つの中国に水を差した。アメリカが突然に中国と国交回復し、日本も後に続かざるを得なくなり、田中元首相が中国を訪問して日中国交回復した。田中元首相は日中国交回復の功労者とされているが、国交回復は誰が首相でもよほどのヘマをしない限りは国交回復する規定路線だった。田中元首相の功績ではない。その後、1つの中国を中国が主張し、アメリカがその要求を呑んだ事で台湾は国として認められなくなった。アメリカは中国に屈し、正義は崩壊した。北朝鮮と韓国は別の国として認められているのに台湾が国として認められないのはアメリカ国民が嘘の自由を叫ぶ腹黒い国民であるのを証明している。トランプ氏が台湾を国として認めるならトランプ氏は台湾問題に関してはアメリカ人には珍しい善良な人間である。
 トランプ氏が2国間貿易不均衡を訴えたのは中国、日本、メキシコだ。実は日本よりドイツのほうが貿易赤字は大きいようだ。何故、トランプ氏はドイツを上げなかったのだろうか。事実誤認?それともドイツ人は白人だから。アメリカや日本の自動車メーカーは批判されたのにドイツの車メーカーは批判されたと聞いてない。単に言い忘れたのではなさそうだ。
 2国間貿易が不均衡であっても全ての貿易収支は均衡するはずである。何故なら貿易赤字が続けばドルは下落し、輸入品は高くなり、輸入は少なくなるはずである。もし、アメリカが赤字なのにそれを続けられるとしたらそれなりの要因があるはずだ。その1つはドルの安全性ではないだろうか。どこかで戦争が起きそうになると通貨不安となり、ドル高になるという現象は度々ある。ドルが過大評価されているとしたら、それを是正すればいいだろう。それをしないで、赤字を2国間で解決しようとするのは将来的に様々な歪を生む。過去には日米貿易摩擦で日本の自動車輸出は自主規制された。その結果アメリカの自動車メーカーはぬるま湯に浸かる事となり、弱体化した。アメリカはロケットや航空機事業では強みを持っている。トランプ氏の考えは場当たり的な個人経営商店のような素人考えだ。
 もう1つのドル高要因は各国の大量のドル準備金とアメリカ国債の保有ではないだろうか。アメリカ国債を他国が大量に保有する事はドル高の大きな要因だろう。日本がアメリカ国債を大量に引き受ける事となったのは貿易黒字を少なくする為のアメリカの要求だったと思う。その結果が潜在的なドル高となり、長い貿易赤字を生んだ。アメリカは国内の景気を浮揚させる為に、投資を行い、その結果が大量のアメリカ国債の発行になった。そこにはアメリカの経済格差がある。アメリカの貧富の差が大きい為に貧しい人を救う為に雇用を増大させようとして過剰に景気を上げようとしているのではないだろうか。貧富の差は自由経済の結果であるが、貧しい人を救うのは自由経済に反している。しかし、貧しい人を助けないのは人道に劣る。両立しない問題である。両立しない問題を場当たり的な解決方法に委ねようというのがトランプ氏の2国間貿易の是正である。貧しい人を救うのは社会主義の思考である。オバマケアは社会主義の考えだが、貧しい人を救済する。貿易赤字を是正し、人道的な配慮と両立したいならオバマケアは必要である。
 大統領選ではクリントン氏はお金持ちとして嫌われた。しかし、トランプ氏の政策は貧しい人にお金をかけたくないから2国間取引で雇用を増やして、何とかしようというお金持ち目線の考えという事になるだろう。2国間取引で一時的には雇用は改善するだろうが、長くは続かない。何故なら、無理にアメリカ人の雇用を増やせば、いずれは企業の競争力が無くなり、中国の国営企業のような事になるだろう。

その後の報道ではドイツの貿易赤字は日本3位でドイツは4位との報道あり。中国の貿易赤字が突出して28兆ドル?で他は5兆ドル程度で並んでいるとか。


1月10日 シリア

 去年にシリアのアレッポが政府軍に制圧され、多数の反政府側の人間が虐殺されたという報道があった。シリアのアサド政権をロシアが後ろ盾となり、反政府軍をアメリカが民主主義を守る為に支援していたが、アメリカやEUの支援は十分では無かったようだ。EUには多くのシリア難民が流入している。アメリカやEUが反政府軍を積極支援しない理由は定かではないが過去の経験があるだろう。アメリカはベトナムを支援したが多数のアメリカ兵の犠牲を出しながら勝利しなかった。シリアを支援するのに自国の兵隊の犠牲を出したくはないだろう。仮に多くの犠牲を払ってシリアを民主政権化できたらその後はどうなるのか。アサド政権側の人間は選挙で多数派となり、やがてアサド政権と同じ政府ができてしまう。それを抑える為には永久に近く軍隊を派遣し続けなければならない。悲しいがそれが現実だろう。武力で抑えても民主主義は成り立たない。シリアの平和はシリア国民が建設するしかないだろう。
 こんな事を書くと怒られるだろうが、EUの人間とシリアの人間は同じ人間でも違う。それは人種という意味では無い。もし、どこかの国でシリア難民が多数派となったらどうなるのか。国の宗教はイスラム教となり、他の宗教は迫害されるだろう。何故ならシリア人には民主主義がわからないし必要とされてないからだ。だからシリアは内戦になったのだ。イスラム教では他の宗教との婚姻を認めていないし、イスラム教を改宗する事も認めてない。それでもシリア難民と結婚したい人はいるだろう。そうなるとその人はイスラム教に改宗する。イスラム教は増える一方で他の宗教は減るばかりだ。イスラム教は避妊を認めてない。だから子供が多い。今はシリア難民の数は少なくともやがて多数派になる事は必然だ。そうなると信教の自由は実質なくなる。シリア難民は善良な人に見えるがEU諸国の信教の自由を奪い、やがて民主主義を破壊する。今はそれが永遠の未来の事と考えるだろうが、私はそうは思わない。今のEUの移民問題を考えればシリア難民問題は現在の移民問題と同じである。1つの解決策は信教の自由をシリア難民に誓約させてから入国させる事だろう。イスラム教から他の宗教への改宗も認めさせそれが守れなければ国外退去にする。しかし、それはシリア難民の反対によって実現できないだろうし、EU国民もそれを宗教の侵害とする意見も多数でるだろう。フランスではイスラム教の女性がスカーフで顔を隠すのを禁止したと聞く。それは正しいが不十分だ。


1月6日 パンク

 去年から自転車のタイヤの空気の減りが早くなってきたと思っていたが、ついにパンク状態になった。正月早々に縁起が悪い。自転車に乗らないと車に乗らなければならないし、いずれはパンク修理もしなければならないので修理をする事にした。100円ショップで見た日本製のパッチを購入して使ってみる。チューブを調べてみると前回に修理した所から1mmほど離れた位置だった。もう少し近ければ修理しなくても済んだのに。


1月3日 中国人

 北海道の新千歳空港で24日夜、大雪による欠航に中国人乗客約100人が抗議し、うち数人が警察官らともみ合う騒ぎになったという。インターネットニュースでは世界の観光地で中国人が暴れるというニュースが時々ある。遂に日本でもあったのか。しかし、その後の報道では大雪で飛行機が離陸できない中、他の航空会社の飛行機は次々と飛び立ち3日間待たされての出来事だったようだ。それなら気持ちはわからないでもない。それでも日本人なら騒ぎにはならなかっただろう。たぶん中国の航空会社は経費を抑えるなどで大雪対策が十分ではなかったのだろう。空港で3日間待機したので、病院に運ばれた人もいたとか。空港によっては寒い中で待たざるを得ない事もあるのかもしれない。でも天候不順ならば航空会社の責任とは言えないだろうから、空港に待機して体調が悪くなるようならホテルに行けばと思うが海外で余裕のお金が無かったとか、言葉が通じないという事もあるだろう。いずれにしても大きな騒ぎでは無かったので大問題という訳でも無い。中国の会社には十分な説明と対応をお願いしたい。


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