1月30日 U23リオ五輪アジア予選決勝対韓国戦

 前半、韓国のパスは正確で日本よりうまいなどと思っているうちに、あれよあれよという間に韓国に先に2点を取られてしまった。1点ならまだしも2−0となるとほとんど絶望的。勝つ確立は10%以下、いやそれ以下だろうとあきらめかかっていた。それがなんと1点を取った時にははかない望みをいだいたが、さらに1点を追加して同点となった時には有り得ない展開に期待が膨らむ。それがさらに追加点を入れて逆転した時には本当に有り得ないと思った。
 以前の日本サッカーチームはゴール前で強く蹴ってゴールとは違う方向へボールが飛んでいってまるで入らなかった。20回、シュートしても1点も入らないなんて事がよくあった。今回の試合を見ていると、よくゴールキーパーの動きを見て、強くボールを蹴らずにコントロールしていると思える。そういう部分も勝因の1つであるだろう。


1月28日 甘利経済再生担当大臣

 甘利大臣が週刊誌の金銭授受問題で大臣を辞任した。甘利氏の秘書が不適切な金銭処理をしたとの内容だったが、私はそれよりも問題を暴露した方の意図がわからない。問題が表に出れば贈賄という犯罪になる。何の為に暴露したのだろうか。大臣を辞めさせる為?それとも野党の罠なのだろうか。


1月24日 スキーバス事故

 15日、長野県国道18号で夜行のスキーバスが道路から転落し13人が死亡した大事故があった。報道では当初の予定では上信越高速道路を通る予定だった為、高速道路に比較して下道は危険との報道があった。私はその道を何度も通っているがやや急坂で曲がりくねっているものの道路の幅は広く、積雪や凍結がなければ普通の安全な道路である。国道18号には以前の国道の旧道もあるが、こちらは道が狭く、バスが通るにはちょっと狭いが以前は国道であり、普通に大型バスが走っていた。現在でも大型バスが時折、通行する。高速道路はスピードが速いので事故が起これば死亡事故になりやすい。一概に高速道路のほうが安全とは言えない。
 報道では事故を起こした運転手は大型は運転しないと言っていたというのが気になった。大型の車でも前に進むだけならそれほどの違いは無い。交代の運転手がいたというからバックは交代可能だ。小型の車と大型の車の違いは大型車には排気ブレーキが付くという。もしかして排気ブレーキの使い方を知らなかったのではないだろうかと思う。道路から転落する前に一度、左側のガードレールにぶつかった可能性があり、ガードレール近くに1本のタイヤ跡があった。転落の直前には3本のタイヤ跡があって、右の前輪と右の後輪の2つのタイヤの跡とみられている。左側のタイヤ跡が無いので片輪走行だったのではないかと推測されているが、左のタイヤが浮き上がらないまでも過重が極端に低下していた可能性は高い。3本のタイヤ跡は左が前輪のように思われ、バスは左にハンドルを切っていて曲がりきれずに飛び出したという事だろうか。あるいは、その前にガードレールにぶつかった事でバスの後ろ側が跳ね返されて後ろ側が回転しているという事もあるかもしれない。事故後の調査でバスのギヤはニュートラルになっていてエンジンブレーキ、排気ブレーキは利かない状態だったというが、フットブレーキだけでも十分に減速は可能なのではないだろうか。フットブレーキを使い続ければ利かなくなる事もあるようだが、下り始めてすぐなので、そういう可能性は低い。運転手にはスピードを出す運転手と制限速度を守って運転する運転手と癖がある。以前に坂をどのように走行していたかのビデオがあれば、運転の状況を確認できるだろう。スピードを出しすぎて運転を誤ったか、居眠りに近い状態で運転を誤ったのではないだろうかと推測する。事故の直前に乗客はスピードの出し過ぎで騒然としていたようだ。列車事故でもスピードの出し過ぎは大きな事故になっている。バス会社はタコグラフを常にチェックしてスピードの出し過ぎを監視するべきだろう。近頃はGPSが発達しているので道路に合ったスピードを超えると警報を出したり、自動的に速度を落とすような機能が望まれる。


1月20日

 朝、起きたらまた雪だった。午前中に病院に行こうと思っていたのだが、迷う。とりあえず病院に電話して明日、行く事を伝えた。しかし、10時頃になったら雪も止んで明るくなってきたので、出かける事を決意した。出かける11時頃にはまた雪がだいぶ降り出して空も暗くなったが、昼頃なら車道の雪も溶けているだろうと出発した。案の定、主要道路に雪はなく、チェーンの必要も無かった。


1月18日 初雪

 朝、起きたら雪だった。今シーズン初だ。昼頃には雨まじりの霙となり、降雪は終わりになった。積雪は15cmくらいだろうか。全国的に雪のようで北海道では1mの積雪のようだ。


1月14日 原発

 原発は危険がいっぱい。しかし、既に発生しているプルトニウムなどの核廃棄物はどうするのか。ここのところ、ガソリン価格は1Lで¥108とか。¥120を切るとは思わなかった。石油が安くなったとは言え、CO2排出は心配だ。そもそも原子力発電の危険なところは燃料をたくさん詰め込んだ格納容器の中で発電しようというところにある。制御が利かなくなれば核燃料が暴発する。それならば、格納容器内には少量の核燃料のみを置いて短時間で燃焼してしまうような方法にしたらいいのではないだろうか。例え制御が利かなくなってもエネルギーが小さければ大きな被害にはならない。短時間で燃え尽きてしまうから、こまめに少しずつ常に核燃料を格納容器に供給すればいいのである。福島の格納容器は結局のところ破損してしまったようだ。核暴発しても格納容器が耐えられるだけの核燃料しかなければ安全だ。普通の運転状態であれば高圧といっても短時間、格納容器に微量の核燃料を供給するのは可能ではないだろうか。圧力が高圧ならば2段にして1段の圧力差を少なくする方法だってある。そういう研究だったらやってみたい気がする。


1月10日 南伊豆地熱発電

 昔、利根川の水は東京湾に流れていたそうである。それを徳川家康が治水の為に茨城の方に流したそうだ。利根川の上流の群馬県と東京は100km離れているが群馬県の平野部の標高は100m程度。つまり100kmの距離を100mの高低差で水が流れているのである。平均の傾斜は1km当り1mである。もし群馬県の標高100mの所で大規模に地下100mから水をくみ上げたらどうなるのか。周辺の地下水位は地下100mになる。そうなると理論的には群馬県と東京の地下水位が同じになる。群馬県と東京の中間に降った雨は群馬と東京の両方の地下に染み込みながら流れるという事になるのではないだろうか。
 南伊豆では地熱発電の為に1000mの地下から温泉を汲み上げて発電するそうである。伊豆の温泉井戸は30mくらいから汲み上げているので、深さが違うから温泉に影響無いと地熱発電の団体は言うらしい。有り得ない。推測だが温泉と地熱発電とは30kmくらいしか離れてないだろう。そうなると地下水の傾斜は970m/30kmで1km当り32mもの傾斜となる。地熱発電の為に大量に汲み出せば直ぐに温泉は枯渇してもおかしくないだろう。地熱発電の団体は小学生並みの知能か嘘つきのどちらかという事になる。さらに問題なのは地熱発電で温泉が影響を受けた場合に温泉を利用する旅館などが地熱発電が原因である事を証明しないといけないらしい。そんな事の証明は実際に影響を受けていたとしても現実的には非常に難しい。百名山の利尻岳には名水100選の湧き水があるが50年前に降った雨が湧き出ているという。もし地熱発電の為に大量の水を汲み出したら50年後に影響が出るという事は有り得るだろう。
 以前はネットバンクからお金が不正に引き出されたら利用者が他者の不正であるという証明をしなければならなかったが、現実には無理なので、銀行側が証明する事になった。地熱発電で温泉が影響を受けたら、地熱発電の影響ではないという事の証明は地熱発電をする側が証明しなければならないのが正常な考えだ。


1月6日 水爆

 北朝鮮が水爆実験に成功したと発表した。人工的な地震が観測されたようである。しかし、規模が小さかった事から失敗だったとの推測がある。当面、緊迫した事態が続きそうである。北朝鮮への制裁はこれまでも行われており、さらなる制裁はどのようなものであるのだろうか。最近の北朝鮮の外貨獲得は海外への労働者派遣、特に中東によるものらしい。いくら貿易制限をしても労働者の外貨獲得を阻止する必要があるだろう。北朝鮮では幹部への高級外車など高級品の支給が体制を支えているとも言われている。そういう高級品の徹底した輸入阻止も課題となるのではないだろうか。これまでは経済制裁が中心だったが、可能ならば北朝鮮が人工衛星などの打ち上げに対しても打ち上げたら即座に撃墜させて、新規ミサイル開発を行わせないというのも有効ではないだろうか。


1月2日 ロシア

 今年はどんな年になるのだろうか。考えてみても当たらないので深くは考えない。NHKの番組でニコニコ動画の何とか氏はロシアにしてみれば経済制裁などで殴られているようなものだと言い放ったが、殴られる原因はルール無視のクリミア侵略なので、ロシアが殴ったらカウンターパンチを食らったというのが正しい表現だろう。このところのガソリン価格の低下は激しく毎週1円/1L下がっているように感じる。ロシアの外貨獲得は原油やガスなどのエネルギー関連が主らしいので、ロシア経済の回復は当面、難しいだろう。ロシア経済の低迷にもかかわらずプーチン氏の支持率は90%とからしいから、意外だ。しかし、誰がやってもロシア経済の回復は簡単には出来ないので、誰でも同じという事になる。そうなるとロシア国民に嘘でも夢を与えてくれるのはプーチン氏という事になるのかもしれない。ロシアには打開策がない。
 このところの原油安は中国経済の減速で石油消費が減ったのとイランの原油輸出が可能になったせいらしい。中国の景気はいつ回復するのだろうか。中国の文化、技術水準はそれほど高くないので、早ければ今年の夏頃には一応の回復になるかもしれない。それよりも中国の軍事進出のほうが怖い。
 中国の政治文化水準は日本の歴史で言えば江戸時代なので200年くらい前という事になるだろうか。軍事進出で自国の経済を好転させるという間違った考えの幻想に縛られているところが、いかにも江戸時代中国らしい。軍事進出では自国の経済を向上できないのに。それを中国に説明しても中国には理解できないところが、また恐ろしく悲しい(中国が理解できないという事はレアアースの対応で証明済みだ)。ロシアの政治文化は戦前の日本のようだ。ちょうど80年くらい前の日本と同じだ。1世紀も前の時代の国が常任理事国として2つもあるというところが恐ろしい。ただ少しだけ100年前と異なるのは情報が以前よりも迅速に正確に伝わるようになったので、うまく折衝できれば回避できる可能性もある。
 一応、中国の考えが間違っているという事を解説しておこう。例えば中国は南沙諸島周辺を自国の領土としようとしている。仮にそれが領土となったら、どうなるのか。南沙諸島周辺の利益は漁業と石油資源と思われているようだ。現在の中国は周辺諸国に比べて所得が高い。これからもさらに高くなるだろう。そうなった時に漁業は続けられるのだろうか。中国の所得水準が高くなると当然、南沙諸島周辺で漁業をする漁師の給料も高くなる。そうなると給料の低い国からの魚の輸入のほうが相対的に安くなり、中国の漁業は衰退する。例え南沙諸島周辺が中国の領土となっても意味が無いのである。日本はかつて遠洋漁業がさかんだったが、現在は衰退している。原因は日本人の給料が高いからである。これと同じ事が中国でも起こるのである。石油資源はどうか。自国の領土に石油があればただで石油が手に入るように思うかもしれないが、実際は違う。採掘コストが石油の価格となる。だから中国人の給料が高くなれば石油の採掘コストは上昇し、資源があっても採掘できないという状況になる。仮にその資源を給与の低い周辺国が採掘すれば採算が取れて石油生産できるようになる。中国はその安い石油を使って自国の経済を発展させるほうが得策なのである。ウィグルでは石油生産されているというが、中国人が経営するより、ウィグル族が経営したほうが安く採掘できるだろう。地理的に近い中国はウィグルの石油を今よりも安く利用できる。ウィグルとの抗争に明け暮れるよりはウィグルを独立国家として自立させたほうが、現在の中国には得策という事である。そういう考えにならないところが中国人が頭が悪いと思われる理由なのである。自国の領土拡大が一概に悪いとは言えないが、多額の費用を投じ、周辺国との軋轢を深めてまで獲得する必要があるようには思えない。


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