12月30日 清原和博さん
元野球選手の清原さんがテレビ出演した。2016年2月3日に覚せい剤で逮捕されてから12月24日TBSでインタビューが放送されるまで1年未満であり早い登場のように思われる。詳細は12月29日にも放送された。清原氏は2008年に野球を辞めてから覚せい剤に手を染めるようになったと述べた。2014年には別居していたようである。原因は不倫との報道もあるが、覚せい剤による性格、生活の乱れなどが影響しているように思われる。インタビューで清原氏は子供に会いたいとさかんに言っていた。奔放な性格と寂しがりやの両面を持ち合わせているようだ。覚せい剤の再犯率は50代で80%という。立ち直るのは難しい局面である。1つの問題は寂しがりやで時間を持て余しているという事だろう。仕事や没頭できる趣味が必要だ。本人が望むなら農業というのも1つの選択肢ではないだろうか。農業なら他人との接触が少なく誘惑が少ない。但し、寂しがりやで出来るのかどうかというのは懸念材料だ。それなら何らかの接客業とも思う。知名度があるので、仕事になるかもしれない。もう1つは奔放な性格だ。彼を律する事ができるのは両親しかいないだろう。両親と同居する事は覚せい剤から抜け出すのに欠かせないように思われる。
もう1つの懸念はインタビューの中で刑務所で他人が入った汚れた風呂水に手を入れて風呂の栓を抜くのが屈辱だったと告白した事だ。彼は最も栄光だった日々から抜け出す事が出来てない。伝え聞くところでは金銭的に余裕が無いと聞く。金銭的に余裕があった時には自尊心をお金で払って満たしていた。それが為に浪費して散在してしまったという事もあるだろう。それが故に今は毎日のように屈辱を感じているのではないだろうか。普通の人からは何でもないような事が彼にとっては心を傷つけられるのである。それから逃れるために薬に手を出してしまうのではないだろうか。どこかでリセットが必要だ。もしかしたらこれが最大の問題かもしれない。以前、どこかの社長が会社の便器を素手で洗うというのを見た。そこまでやらなくともと思ったが彼にはそれくらいの事をする必要があるのかもしれない。近くの公衆トイレに歩いて行って素手でトイレ掃除をするというのもありなのかもしれない。
12月27日 小学校で間違った算数を教えている
テレビの初耳学で小学校の算数で3.9+5.1の回答を9.0とすると間違いという報道があった。正解は0を付けない9だそうである。私は9は正解ではないと思う。何故なら9.0の0は小数点以下1位が0を表しているからである。9の回答では小数点以下を回答してないと考える事もできるだろう。回答を書く段階で9を書いたが小数点以下の計算をしなかったりわからなかった場合もあるだろう。それを正解とするのは間違いだ。技術の世界では9と9.0の意味は異なる。9は小数点以下1位は不明であるが、9.0は小数点以下1位は0であると明確にしている。9はもしかしたら四捨五入して9になった数字かもしれないのである。
さらに立方体の体積の計算は縦5X横8X高さ3だから3X8X5と書くと教えたのと違うから減点というのもあった。問題に教えた方法で回答しなさいと書いてあったとしても立方体の体積の計算では、どの順番で計算しても正しい回答になるという事は必須の勉強であるから、順番を教えるというのは間違った教育である。このような間違った教育がされているとしたら直ちに修正しなければならない。
12月24日 糸魚川火災
新潟県糸魚川市で中華料理店が火事となり、南風の強風により、北側の家の海までの140棟あまりが延焼するという大規模な被害となった。不幸中の幸いというか、死亡者は無く逃げる際に転ぶなどで軽い怪我をした程度のようだ。火災発生した周囲は木造家屋が密集していて初期消火ができなかったようだ。糸魚川市の消防自動車は6台だが、間に合わず周辺から応援してもらい、12台程度で消火に当たったが水や消防車の不足する事態となったが、火災の発生した22日の夜には火災は鎮圧された。片側1車線の普通の道路を隔てた区画でも強風で火のついた炭が強風で飛んできて火事になってしまった。多くの燃えた炭が風で吹き寄せられて吹き溜まりに集まり着火したのだろう。家の周囲に燃えやすい物を置いてあれば容易に火がつくし、隣の家が火事になれば輻射熱で燃えてしまう。鉄筋コンクリート造りでも周囲が火事になれば建物は残っても中は燃えてしまうのかもしれない。木造でも外壁をALC版で作ると鉄筋コンクリート造りなみの耐火性能になるらしい。
火災元のラーメン店の70代の店主は鍋に火を付けたまま外出し、戻ったら火事になっていて消火したが消せなかったとの事だった。私もうっかり鍋に火をかけたまま台所を離れ黒焦げにしてしまった事があり、それ以来、離れる場合は必ず火を消すようにしている。少しでも時間を節約しようと火をかけながら別の事をしようとして、その場を離れるのは危険であり、節約できる時間と火事になる損失を考えれば、火をつけたまま外出するのは絶対に避けるべきだろう。ただ、普通は火をかけたままにしても鍋が焦げるだけで火事にはならない。そういう経験が火をつけたまま離れても火事にはならないだろうという思いとなり、軽視する事となり、大丈夫という過信になってしまうのかもしれない。そういう行動の修正が今回を教訓にできればいいと思う。さらに言えば人間が周囲にいなければ火が自動的に消えるようなコンロが普通になればもっといいように思う。
12月20日 日露共同会見
安倍首相とプーチン大統領の会見は経済協力のみの合意で終わった。海外が報じるところによると80件の民間の投融資3000億円について日本がロシアに贈ったという表現のものがある。3000億円には税金の投入があるのだろうか。税金の投入があるなら問題だ。日本は欧州各国と協調してロシアに経済制裁している。日本の経済制裁の立場があるのに税金の投入は経済制裁に反する行為だ。民間の経済活動とそれに協力する日本政府という事なら必ずしも経済制裁に相違する行為にはならない。北方領土を何とかしたいという安倍首相の気持ちは理解するが、根本は冷戦終結したとは言えロシアとアメリカの対立にあるように思う。日本がアメリカと協調しながらロシアとも連携できるのか。非常に難しい問題だ。ロシア国民は古い民族主義に凝り固まっている。ロシア経済は上昇の兆しが見えず、文化的発展は望めない。ロシアの変化を待っていたら100年経っても難しいのかもしれない。しかし、他に妙案がある訳でも無い。
12月17日 オスプレイ
沖縄米軍トップのニコルソン中将はオスプレイが空中給油中にホースをプロペラで切断してしまい、プロペラ損傷の為、海岸に着陸したのは普天間基地に戻ると民家などの上を飛行する為、危険で、海沿いに飛行してキャンプシュワブに向かい、民間への被害を出さなかった事について、操縦士は英雄であり、感謝すべきと発言した。事故後の対応は正しい判断としてもプロペラ損傷の原因は操縦ミスにあるのではないかと思う。そうであればまずはそれを謝罪すべきで、操縦士を英雄などとするのはとんだ見誤りだ。米軍のトップがそのような認識にあるのは非常に問題だ。
12月14日 プーチン大統領来日
ロシアのプーチン大統領が来日し、安倍首相の地元の山口県で会談した。プーチン大統領は2時間遅刻したとか。プーチン氏にはよくある事だそうだとか。たまに遅刻するのはあり得るかもしれないが頻繁に遅刻するのは約束を守らない意志表示か内面の表れではないだろうか。岸田外相がロシアに訪問した時も2時間遅れたと聞く。先に北方領土を返してしまうと日本が経済協力の約束を守らないという懸念があるとか。裏を返せばロシア人は約束を守らないから相手も同じに約束を守らないと考えるのではないだろうか。国同士の約束を守らないなどという発想は日本人には理解できない。契約はルールだ。ウクライナなど国際法を守らないロシア人には約束や契約は通用しないのだろう。今回の会談で何かの約束がされたとしてもロシアは約束を守らないと考えたほうが妥当なのではないだろうか。
12月13日 カジノ
カジノ法案が成立しそうだ。韓国ではカジノのギャンブル中毒でその対策費はカジノの利益の何倍にもなっているとか。日本のギャンブル中毒はパチンコを含めると男性8.7%、女性1.8%で平均4.8%(536万人)という。これは欧米のギャンブル中毒者が0.5%前後に比較すると非常に高い数字だそうである。これから自民党が成立させようとしているカジノ法案はすぐにカジノを開催できるものではなくカジノを実際に開くにはさらなる法律が必要という。日本ではこのところ麻薬中毒が芸能界を騒がせているが、カジノができれば合法的な麻薬のようなものではないかと懸念される。韓国な悲惨な状況を見れば友人をカジノ中毒にさせるわけにはいかないだろう。韓国では様々な中毒対策をしているが有効な対策が見つからないという。そういう現状を思うと私はカジノには反対だ。しかし、結局、大勢がカジノに賛成でカジノができてしまうなら、十分な対策が必要だろう。最近はマイナンバーができたのでマイナンバーでパチンコを含む全てのギャンブルで収入などにより使える金額が制限されるような仕組みは絶対に必要ではないだろうか。海外から来る観光客にも外国政府の要請があれば日本のマイナンバーを外国人向けに発行する仕組みがあってもいいだろう。但し、これを悪用すると日本人でも偽造パスポートで大金を使うという事になりはしないかと心配だ。
12月9日 ブリジストン
自転車がパンクした。ブリジストンのチューブ付きタイヤだったのに。日本メーカーの製品なら大丈夫と思ったのだが。チューブを見てみると表面が荒くチューブがデコボコなので薄いゴムの部分があったようだ。チューブを手で引っ張ると1mm近い穴が開いていた。タイヤは半年くらいで溝が無くなりつるつるになった。レーシング用の高性能のタイヤは身を削って制動力を高めるらしいが自転車のタイヤには無用だろう。がっかりだ。
12月5日 朴槿恵(パク・クネ)大統領
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領のスキャンダルはとうとう辞任する事になったようだ。秘密漏洩と賄賂(利益供与)のようだが、大統領が政治決断や着る服まで相談していたようだが大統領自身が相談していたなら秘密漏洩にはならないのではないだろうか。その中に機密事項があれば秘密漏洩にはなるかもしれない。韓国の歴代大統領はトラブル続きで韓国という国は何なのかと思うがそれでも中国やロシアよりはましかもしれない。何故なら不正が公になり、法的に処罰されるから。中国やロシアでは不正が公になる事はなく、ロシアや中国では反政府的な立場の人間は投獄されたり、秘密裏に殺されてしまうようだ。それと比較したら韓国はまだ良いと言えるだろう。それにしても韓国のデモの激しい事、甚だしい。ロッキード事件の時でさえ日本ではほとんどデモは無かった。何故かと考えると、事件はほぼ警察が適正に捜査し、処罰されるべきは処罰されるからだろう。そこでデモをしたところで結果はほとんど変わらない。但し、若干の世論の声によって結論が変わる事はあるかもしれない。逆に考えると韓国の場合は世論によって結論が大きく変わるという事ではないだろうか。そうだとすれば韓国は法律によって公平とは言えず、その時々の状況により結論が変わるという事だ。そういう事実は対馬から仏像だったかが盗まれて韓国で見つかった事件でも本来ならば返還されるはずが世論の声によって返還されなかったという事実とも一致している。韓国の法律の公平性が保たれないという事は韓国国民自身をも苦しめていると言えるだろう。
それにしても何故、韓国の大統領はこうも汚職に手を染めてしまうのだろうか。そこには中国人とも共通する心理が働いているように思う。中国でも汚職は多いというが牛乳事件のように長く続けていれば自分自身をおとしめるような手段に訴えてでも利益を最大化しようとする性向があるように思う。韓国人はどんな手を使ってでも日本をおとしめようとする。その良い例が従軍慰安婦問題だ。韓国は決して解決を望まず、嘘をついてでも従軍慰安婦問題を材料に日本を攻撃したいのだ。その手法に貶められたのがオバマ大統領だ。
12月1日 モニタリング
TBSのモニタリングで公園でおじいさんの具合が悪くなり、同じ公園内の10分ほど離れた場所にいる娘に1千万円を届ける事を他人に依頼するという番組があった。多くの人は断ったようだが何人かは引き受けたようで、その様子が放送された。これを引き受けるのは一歩間違えば詐欺の片棒を担ぐ事になり非常に危険で、日本人のうかつさが露呈した。1千万円を見ず知らずの他人に依頼され、他人に届けるというのはオレオレ詐欺のお金の運び屋そのものだ。それを容易に引き受けるのは犯罪に手を染めるのと同じだ。最大の問題は届ける娘さんが実際の娘かどうか確認しないで引き受けている事だ。依頼者は本当の娘と思っているかもしれないが、依頼された人は娘の顔を写真などで確認していないので実際の娘かどうかわからない。番組では「山」「川」という合言葉で確認していたが、あまりにも知られた言葉では無意識に反応してしまう事もあるだろう。相手の確認にはならないし、依頼者の考える娘ではなく、他人の可能性が高いかもしれない。実際、詐欺事件は娘の確認が甘い為にお金を渡してしまっている。もし違う人に渡していれば依頼された人は犯罪者となるかもしれないし、1千万円を弁償しなければならない可能性がある。 もしこれが中国で1千万円の中に2kg以上の麻薬が入っていて警察につかまれば、依頼された人は死刑になる。
番組では日本の安全が示されたと喜んでいたが、実際は詐欺が成功した非常に危険な日本というのが正しい見方だろう。依頼された人は詐欺を防がなければならないし、防ぐ義務がある。ではあの場面でどうすればいいのだろうか。正しくは1千万円を受け取らずに娘を連れてくるというのが正解ではないだろうか。連れてくれば実際の娘かどうか見てわかるので他人のなりすましを防ぐ事ができる。
海外旅行で頼まれた品物を運んだ為に麻薬などの運び屋となり、今も刑務所にいる日本人がいる。以前は海外旅行の際は気を付けるような報道があったが、今回のTBSの放送は運ぶのが正しい行為で美徳であるかのような間違った表現をしている。TBSは放送されなかった人も含め危険性を説明すべきで、視聴者にも正しい行動を伝えなければならない。この件に関しては警察も注意喚起などすべきだろう。
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