10月29日 外国人労働者受け入れ拡大

 安倍首相は人手不足を理由に外国人労働者を受け入れる業種などを増やし、外国人労働者数を増やす計画を打ち出した。しかし、外国人労働者の働く会社は外国人労働者ばかりで日本人はいないようだ。また外国人労働者の給与や残業代の未払い、不当に高価な住居費などを支払わせているという話をよく聞く。やそれはどういう意味なのか。安い賃金や劣悪な労働の会社が多いという事だ。一方で安倍首相は年率2%の物価上昇目標を掲げて合わせて賃金の上昇を目論むが期限を大幅に過ぎた今でも達成していない。そりゃそうだ。安く働ける外国人労働者で賃金の引き下げ圧力を高めているのだから賃金の上昇や物価上昇など無理だ。外国人労働者を増やす事は物価上昇政策と矛盾している。日本には非正規労働者が多くいて社会問題となっているのに外国人労働者を増やせば平均賃金は低下し、結果的に日本人の非正規労働者はますます増える事は確実だ。
 安倍首相は何を目指しているのか。労働賃金を安くしたいという事で利益を得るのは資本家だ。つまりは資本家が大きな利益を得られれば一般労働者はどうなっても構わないというのが自民党と安倍首相の考えという事になる。今後の外国人労働者の増加で日本に定住する外国人が増えればいずれは外国人も選挙権を取得し、日本人になる。そうなったらますます一般の労働者の賃金が低下し、今よりも酷い2極分化社会になる。私が言いたいのは資本家が一時的な利益を追って外国人を受け入れれば日本は将来、荒廃し、社会は乱れるという事だ。資本家はそんな日本に住みたいのか。


10月25日 毛虫

 先月に野菜の種を撒いた。順調に芽を出し、育っていると思ったのだが、葉が虫食いになっていた。何で?しばらく野菜をじっと見つめていたら、1cmくらいの黒い毛虫がいた。こんな寒いのに?毛虫は春から夏で秋にはいないと思っていた。最初は2匹くらいを見つけて退治したが、毎日、見ていたら他にもいて10匹くらいは退治した。何故か雑草は毛虫に食われて無い。雑草はまずいのか。夏は野菜の苗を植えても実がならず、秋は虫に食われて育たず。一朝一夕にはうまくいかない。


10月21日 サッカー対ウルグアイ戦

 18日に行われたウルグアイとのサッカーの試合で、FIFAランク5位のウルグアイに対してランク54位の日本が4対3で勝利した。まあ勝つのは悪い気はしないが内容は良くなかった。1点目はシュートしたボールはゴールキ−パの足に当たってから入った。2点目はシュートしたボールはゴールキーパーの手でブロックされてこぼれ玉を押し込んだ。3点目はゴールキーパーに当たらずにシュートできて良いシュートだった。4点目はゴールキーパー正面に当たってこぼれたボールを押し込んだ。私が重視するのは4点のうち3点はミスシュートだったという事だ。はっきり言えば3点はまぐれで入ったようなものだ。こぼれ玉が運良く日本選手の前に転がらなければ得点は2点だった。以前より日本チームはシュートは多いが得点にならない得点力の低さが問題だった。これは一向に改善されてない。シュートがゴールキーパーの正面に行ってしまうのはシュートの時に体がキーパーの正面を向いているからだ。だからシュートしたボールはキーパーに向かって行ってしまう。高等テクニックを駆使できる一流選手は体の向きに関係なくボールの方向をコントロールできる。日本選手の多くは高等テクニックを使えない初級選手なのだからキーパーを見てシュートするのではなくゴールの空きスペースを向いてシュートすればボールはゴールキーパーに向かわずに空きスペースに向かって行き、シュートの成功率は高くなる。そうすればシュートの成功率は40%以上高くなるだろう。この試合でも全てのシュートが得点されていれば倍くらいの得点になっていただろう。ウルグアイに勝った事は何の進歩にもなっておらず、日本の悪い癖が直ってない事を確認しただけの試合だった。


10月17日 無実

 滋賀県日野町の阪原弘(さかはらひろむ)さんは1984年12月28日にホームラン酒店の女主人が行方不明となり、3週間後に遺体で発見され強盗殺人事件で捜査になった事件で3年後に容疑者として警察に行った際に警察官からの暴力と家族への暴力をするとの脅迫を受け、3日後に自白してしまったという。家族には嫌がらせの電話が多く、引っ越した。自白では飲酒中に飲み代欲しさに殺害したとしているが、飲み代はつけで後で奥さんがまとめて支払っていた為、飲み代が欲しい必要が無かった。さらにすぐそばにあった店のレジには手を付けず店の奥の金庫を盗んでいた。店の奥には同居人が寝ていて盗むのは難しかった。自白では金庫にあった5万円を盗んだと言われるが、盗まれた金庫にはお金は入ってなかったという。当日は仲間と飲んでいたというアリバイを主張したが、仲間4人は警察が何度も聞きに来るので嫌になり、居なかった事にしようと示し合わせたという。滋賀県人はなんと薄情なのだろうか。また3年も前なので記憶が曖昧という事もあっただろう。実況見分では阪原さんは金庫の発見場所まで警察官を案内したとされているが取り調べ中に聞いた話しから、金庫の場所へ行けたという。取調べ中のビデオ録画が無かった事が問題だ。他に証拠が無いにも関わらず、裁判所は6年後に無期懲役の判決を出した。有り得ない。その後、裁判官は有罪になりやすいように警察に起訴内容を変更する事を示唆し、自白の信憑性の無さを回避するようして有罪と仕向けるようにしたという。日本の警察や裁判官はまったく信用できない。何回も再審請求したが日本の裁判では1度、決定した判決は覆らないという。昨年度に再審請求した389件のうち裁判のやり直しとなったのは3件のみという。日本の裁判にはまだまだ誤審が多いように思う。その後、阪原さんは獄中で死亡した。死亡後に開示された捜査資料から金庫の場所へ案内したという証拠写真のフィルムからその信憑性が疑わしくなり、仲間の一人がアリバイの証言を翻した事で無罪となった。警察は警察に不都合な資料を開示しない為、裁判は公正に行われず、間違った判決になる。捜査資料は裁判中も全て開示されるべきだ。


10月13日 消費税

 消費税が来年の10月から10%になるという。2%はそれほど大きな額ではないように思うが、年間になれば結構な額になる。食料品は軽減税率で8%となるそうである。そこで問題となるのがスーパーやコンビニの店内で食べられる場合。店内で食べれば本来は10%の税率となる。店側として煩雑な処理となる。確かに正確にはそうかもしれないが、スーパーやコンビニで店内で飲食する人は少なく10%以下だろう。買い物した品物の全てを店内で食べるのでなければ1回の買い物で8%と10%の税率適用になる場合もあるだろう。そこで2%の税率にこだわるよりは利用者の利便性を優先させるべきと思う。税制問題で便利なサービスを無くすべきでは無い。イートインスペースでの利用者が概ね30%以下ならば8%としてもいいのではないだろうか。


10月9日 車庫証明の申請方法

 車の購入には車庫証明が必要になる。新車購入の場合は販売店が取ってくれたので、今まで自分で車庫証明を申請した事が無く、やり方がわからない。人生初の中古車購入でネットで調べると管轄する警察署で手続きするようだ。警察に行くのは気が引けるが止むおえない。警察に行くと入口近くに案内の人がいて、車庫証明と言うと何番の窓口という風に案内してくれた。窓口で申請書類の用紙をもらう。用紙にはおおまかな書き方が書いてあったので、それを読めば書ける。中古車の販売店で聞いて、用紙をもらっていたので、車庫の見取り図や委任状はあらかじめ書いていた。警察ごとに用紙が異なるようで、多少違う部分はあるが、駐車場の見取り図や委任状はあらかじめ書いた物に差し替えて申請できた。車庫が自宅の場合でも土地の所有者が親の場合は親の保管場所使用承諾証明書が必要になる。駐車場を借りている場合は貸主の保管場所使用承諾証明書が必要だろう。
 申請には保管場所使用承諾証明書、駐車場の見取り図、申請書などを書いて申請する。申請には手数料(¥2,000)が必要で、警察の別の窓口で収入印紙を販売しているので、それを購入して貼る。私の場合、申請はできたのだが、交付時に訂正したのが、2ヶ所あった。1つは車名で車名は車の名前では無く販売しているメーカー名を書く(用紙に車名ではなく製造者名と書けばいいのに)。例えばトヨタ、ニッサン、ミツビシなどと書く。もう1つは保管場所使用承諾証明書の使用期間で親の土地なので特に期間は無く、無記入にしたのだが、申請日の日から1年間までの使用期間を書けば良い。
 申請から3〜7日程度で車庫証明ができるので指定された日に警察に取りに行く。交付には¥500が必要となる。


10月5日 太陽光発電

 太陽光発電の買取制度が始まって来年で10年になるという。つまり一定の金額での買い取りが終了して、自由契約になるのだ。買取金額はいくらになるのか。現在、検討中という。電気の原価はいくらくらいなのか。私の推測では売価の半分くらいか。つまり¥10/kwhくらいではないかと思う。もう1つの興味は太陽光発電での10年間での収支はどうだったのかという事。何%の家がどれだけ黒字なのか赤字なのか。全体について詳細を知りたい。


10月1日 横断歩行者妨害

 白バイの取り締まりの様子をテレビで放送していた。普通に道路を走行していた乗用車が白バイに追いかけられた。えっ?何?違反をしたようには思えないのだが。解説は横断歩道を渡ろうと、横断歩道に踏み出した人がいると横断歩道の手前で止まらなければならないらしい。そんなばかな。私が免許を取った時にはそんな事は無く、横断歩道を渡ろうとする人がいたら譲ったほうがいいという程度のものだったと思うが。停止義務は無かったはず。私が忘れたのか、法改正になったのか。しかし、これは問題だ。何故なら車はすぐには止まれないから。横断歩道の外の端に人がいたら必ず止まったほうがいいとは限らない。私の後ろに車がいなかったら、止まるより通過したほうが、歩行者は早く渡れる。何より横断歩道に一歩でも入ったら横断歩道の手前で必ず止まるのは難しいし、急ブレーキで危ない場合もあるだろう。テレビでは片側2車線で横断歩道に人がいても車との距離は十分にあって危険とは思えない。それなのに警察は違反キップを切ったのだ。確か1m以上の間隔があれば普通に通過しても良いのでは?まあ1mはちょっと危険なように思うが2mあれば、それほど危険でも無いだろう。
 横断歩道の手前で急ブレーキをかけない為には横断歩道の近くに人がいたら停止するという事になる。でも都会の渋谷とかの交差点には常に人がいる。そうなると横断歩道を車は通過できないはずなのだが、横断歩道の手前で停止する車は見た事がない。まあ信号があるからなのだが、それでも人が横断歩道に人が入ったら違反になるのか。信号の無い都会の交差点でも同様だ。法律や警察の対応は現実がわかってないように思う。非現実的だ。


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