8月31日 北朝鮮制裁

 29日の日本上空を通過して太平洋に落下した北朝鮮のミサイルで日本はより緊迫したとする報道が目立つ。今回の北朝鮮のミサイルは安全を脅かすものではないとする意見が多いが、予告なしに発射するのは落下地点での事故を防げない。過去には人工衛星として予告した事に比べれば今回の発射は明らかに威嚇であって、脅威は大きくなった。日本に北朝鮮がミサイル攻撃する可能性は低いが、アメリカや韓国を挑発すればアメリカや韓国は軍事行動に出る可能性は高い。それに比較し日本の領海や領土にミサイルが落下しても日本が直接に北朝鮮を攻撃できないし、状況によってはアメリカが北朝鮮を攻撃し、日本の安全をどの程度、確保できるかは不透明だ。つまり、アメリカや韓国よりも日本へミサイルをより近くに落下させるというという手法を北朝鮮が取る可能性は高いかもしれない。イージスアショアのような地上配備の迎撃ミサイルシステムを拡充しても100%ミサイルを撃ち落とせる訳では無いし、迎撃ミサイルは普通のミサイルよりも高価だ。ミサイルを次々に迎撃するという防衛は完全な防衛はできないし、防衛としても無理がある。北朝鮮のミサイルに対する防衛は北朝鮮のミサイル工場や発射基地を攻撃するほうが現実的だ。しかし、北朝鮮を攻撃するにはそれなりの船が必要で費用は莫大だ。そうなると北朝鮮をミサイル攻撃するのも防衛として有効ではないだろうか。日本の憲法で自衛の為の戦力を合憲とするならば現在の状況においては敵のミサイル基地を攻撃するミサイルは合憲だと思う。北朝鮮が核ミサイルを保有するようになれば核ミサイルの被害は甚大であり、迎撃が難しい事を考慮すれば核ミサイルの発射の兆候を知った時点で北朝鮮の核ミサイルを攻撃できる軍備は合憲であるだろう。
 しかし、軍備増強には時間がかかる。当面、北朝鮮が戦争不能なように戦争に必要な物資や資金を制限するように働きかける事は現実的な方法だ。中国から北朝鮮の原油のパイプラインは1度供給を停止するとパラフィン成分がパイプラインの中で固着する為、パイプラインを停止できないと言うが、ぎりぎりまで供給を減らすとか、全面停止もするべきだろう。私の予測ではいずれアメリカは北朝鮮を攻撃する事になるだろうが、その時は北朝鮮側でパイプラインを破壊する事も検討するべきだろう。


8月27日 韓国人

 韓国人の行動は日本人には理解不能なところが多い。慰安婦問題では国家間で完全に解決したとの合意を新大統領が無効であるかのような発言をした。徴用工問題は既に解決済なのに請求可能と発言する。韓国では色々な事が韓国が起源とする根拠の無い説を唱え信じるようである。韓国は何かと日本に対して嫌がらせをする。日産のディーゼル車は排ガス規制に適合してないとしたが実際には根拠が無いようだ。戦時中に日本の企業で労働した事は日本政府が賠償したはずなのに、さらに日本の企業に賠償を求め、支払わせている。韓国が竹島を占拠した際に周辺で漁業していた漁民を5人殺害した。武器を持たない人間を何故、殺さなければならなかったのか。竹島は韓国の所有としても違法入国では死刑にならないだろうし、裁判も行われずに死刑にはできない。
 私は韓国人を理解する1つの結論を見出した。それは韓国人は世界一、自分に自信が持てない民族なのだろうと思う。自分に自信が無いから韓国は何かの起源で韓国には威厳があると思いたいのだ。そういう人間が多いから、それが嘘と思っていても、それを信じる事で自身も自信を得たいと考えるのだろう。韓国が日本を毛嫌いするのは、かつて日本に占領されたという事で自尊心が傷つけられた為、日本を攻撃し韓国が日本より上である事を見せつけたいのだ。韓国が日本より上でなければ韓国人はいつも自分自身に自信が持てないので不安なのだろう。攻撃するのは日本に限った事では無い。スポーツではどうにかして韓国が勝ちたいので不正をしても勝利したいから韓国と他国の試合ではしばしば不正行為が行われ他国からひんしゅくを買う。何も日本だけが攻撃の対象ではないのだ。
 日本人にも稀に韓国人に似た性格の人間はいる。そういう人間は自分がミスをすると何とか逃れようと必死に説明したりする。しかし、日本人の多くはミスそのものよりも今後、ミスをしないかどうかに重点を置く。責任を逃れようとすると、この人間はまたミスをするだろうと信用されなくなるのが常である。日本で嘘をつけば、嘘がばれて信用されなくなる。韓国で同じ事をしたらどうなるのか。ここからは推測になるが、相手がミスをして責任逃れしようとすると、自分も同じような経験があるので、相手の気持ちがわかり大抵の事は同意してしまうのではないだろうか。スポーツで微妙な判定で韓国側が勝つような時は韓国の勝ちであるとの大合唱が起きて韓国人の審判も気持ちがわかるので同意してしまうのだろう。逆のパターンもある。韓国人の審判は韓国に勝たせたいので間違いであっても判定で韓国の勝ちとしてしまう事があるのだろう。そうすると韓国国民は判定が誤りでも韓国の勝ちと応援してしまうのだろう。そう考えるとセオル号の乗員の行動も理解できる。セオル号の乗員は船長がいないからと乗客を助けようとしなかったが、それは助ける自信が無かったのだろう。船長は船長で自分で救出する自信が無いので救出時にミスをして被害が出たら、その責任を取りたく無かったので隠れていたのだ。船長はこの事故で相当な犠牲者が出る事はわかっていたし、救出を指示して先頭に立っても犠牲者が出て後で非難を受けると考え、それならば最初から助けず、隠れる事を選択したのだろう。私は慰安婦問題で全員が強制的に慰安婦にさせられたとは思えない。強制があったとしても少ない事例だと思う。しかし、韓国は韓国人の考え方で慰安婦問題をでっち上げて攻撃し、アメリカを納得させた。日本政府もそれに屈したのだ。そして完全解決の合意さえも韓国は覆せると思っているのだ。韓国人にとっては慰安婦問題は韓国人の自信を取り戻す為の安心して生きる為の道具であって絶対に手放す事のできない必須アイテムなのだ。そこには相手の気持ちを思いやる気持ちは無く、溺れて死ぬ人やその家族の事など考えず、自分自身を最優先に考えているのだ。
 韓国人は生まれつきそうなのだろうか。私は違うと思う。日本でも小学生の低学年では嘘をついて自分の自慢をしたり、間違いをしても認めないような事はあるだろう。しかし、その後の周囲の対応や、同じような友達の行動を見て賢くなるのだと思う。しかし、韓国では周囲の人間の多くが嘘をついても何とかなって許されるような状況があって、人間として成長しないままに多くの人間が大人になってしまうのだろう。
 ここで北朝鮮問題を考えてみよう。金正恩氏は自身を守る為に核ミサイルを開発する事にした。核ミサイルを持てば報復攻撃できるからアメリカは攻撃できないだろうと考えた。でも金正恩氏は自身の考えに自信が無かった。それで国営放送で北朝鮮を攻撃したら韓国は火の海になるぞとか、日本やアメリカを核攻撃するぞとさかんに脅しをかけているのだ。本来ならばそんな脅しは必要なかった。むしろ脅迫する事によって北朝鮮は危ないというイメージになり、北朝鮮を何とかしなければという事になり、返って北朝鮮を窮地に陥れているのだ。金正恩氏は平均的な韓国人と同じ、日本人で言えば小学生のような精神構造と考えられる。だから金正恩氏は自分に自信が持てなくて、最大限に自分を守ろうと考えているのだろう。そして北朝鮮国民や部下の事などどうでもよくて、自分自身を最優先に全てを決定できるのだろう。


8月23日 蜂の巣

 蜂が巣を作った。アシナガバチらしい。大きいのでちょっと怖い。ネットを検索すると普通の殺虫剤で簡単に死ぬらしい。殺虫剤にはハチ用の千円近くするスプレー式のものがあるが、普通の殺虫剤は2本で500円とか安い。普通の殺虫剤は蜂に使えるとは書いてない。ちょっと不安だ。殺虫剤をかけたら効果が無くて追いかけられたら最悪だ。しかし、費用は普通の方がかなり少ない。悩んだがネットを信じて一番安い殺虫剤を1本購入した。ハエ・蚊用のフマキラーA ダブルジェットというもので1本260程度だ。巣は木の下の方で地面から10cmくらいの高さにある。大きさは10cmくらいか。たまたま木を揺すった時に蜂が20匹くらい飛び回っていたので巣の存在に気付いた。アシナガバチはそれほど凶暴では無いようで2〜3mくらい離れていれば問題ないようだ。自分から蜂を叩くような事がなければ襲っては来ないようだ。ここのところ雨模様の日が続いたが雨の日は避けた。天気予報を見て早朝5時くらいに起きた。日は登ってないが、あたりは十分に明るい。巣の上には3匹くらいの蜂が見えた。幸い無風状態だ。近くからスプレーすると蜂が驚いて飛び立ちそうなので1mくらいの距離からスプレーした。直ぐ下が地面なので5秒くらいスプレーするとうまい具合に巣の周囲50cmくらいに霧が広がった。蜂が襲ってくると身構えたが蜂は飛んで来ない。それどころか直後に地面に蜂が落ちてもがいているのが見えた。でも安全を考えすぐに遠ざかった。3分くらいして戻ってみると周囲に蜂は飛んでなく、同じように地面に落ちた蜂がもがいていた。巣には蜂が見えないが効果がわからないのでもう1度5秒くらいスプレーして離れた。翌日、高枝切り鋏で蜂の巣を撤去した。蜂は1匹もいない。下に落ちた蜂は5匹くらいか。思ったより少ない。逃げたのだろうか。兎に角、蜂退治は大成功である。以外と簡単だった。殺虫剤の効果はてきめんで費用も安く済んだ。


8月19日 北朝鮮

 連日、北朝鮮のグアムへのミサイル発射の報道がテレビで行われている。様々な憶測が報道されているが今後はどうなるのだろうか。北朝鮮はイラクがアメリカから攻撃されたのはイラクが核爆弾を持ってなかったからと考えているという。また北朝鮮の目的はアメリカと不可侵条約を結ぶ事だという。それは達成されるのだろうか。しかし、考えてみてください。アメリカと不可侵条約を結んでいる国は1つもありません。その理由はわかりませんが、そんな中で北朝鮮はアメリカと不可侵条約を結ぶ事が可能なのでしょうか。もし、アメリカが北朝鮮と不可侵条約を結んだらロシアや中国など核を持つ国とも不可侵条約を求められるでしょう。アメリカとその国民は自由を信条とする国です。独裁政権でアメリカの望まない考えの中国やロシアと不可侵条約を結ぶなどという事は考えられないでしょう。ましてや北朝鮮と不可侵条約を結ぶなど有り得ない事です。北朝鮮と不可侵条約を結んだらアメリカの面子は丸潰れでアイデンティティーは消えます。北朝鮮と不可侵条約を結ぶ事は不可能です。では北朝鮮はどうしたらいいのでしょうか。北朝鮮は核を持てたのですから、これ以上は何もしなくても問題無いと思います。しかし、北朝鮮はそれでも心配なので不可侵条約を結ぶ事を求め続けているのだと思います。北朝鮮の当面の目標は核ミサイルを完全な形で実証する事だと考えます。それに伴い北朝鮮はアメリカに攻撃されるのではという強い懸念からアメリカを攻撃できるぞという脅しをアメリカにアピールしているという事でしょう。金正恩氏は核ミサイルをもってアメリカと対等な関係を目指しているのでしょう。しかし、一般的な見方からすればアメリカと対等に渡り合える国などありません。北朝鮮は出来ない夢物語を核ミサイルという武力で実現できると考えているという事でしょう。北朝鮮は現実を見る事のできない裸の王様状態です。問題は北朝鮮が夢にどこまで近づけようとしているかです。それがアメリカの許容範囲になるのかどうかです。北朝鮮は現実が見えていませんから今後もエスカレートする確率が高いと考えます。アメリカの言うレッドラインを超える事は確実です。アメリカはどう対処するのでしょうか。アメリカは北朝鮮の言う韓国が火の海になるとか、アメリカが攻撃されるというのをある程度信じているように見えます。それを恐れるならアメリカはレッドラインを超えても攻撃はしないでしょう。しかし、そうなればアメリカの面子は丸潰れです。アメリカ国民はそれを許さないように思います。今でもアメリカ国民の調査では北朝鮮への攻撃に肯定的な意見が50%以上あるようです。アメリカの攻撃は避けられないでしょう。北朝鮮が言うように攻撃されたら韓国が火の海になり、アメリカは核ミサイル攻撃を受けるのでしょうか。普通に考えたらそれは北朝鮮の終わりですから北朝鮮が全面攻撃に出る事は考えられません。しかし、それは普通の考えならという前提になります。北朝鮮は普通では考えられない国ですから、どんな行動に出るかわからないところがあります。そこが最大の不確定要素です。
 私の考えるところは金正恩氏は妄想的行動と思える部分もありますが抜け目無い人物と考えます。そういうところがトランプ大統領が金正恩氏は賢い人だという発言になったと思います。アメリカが限定攻撃をしても北朝鮮は大規模な反撃はしないだろうと考えます。もし北朝鮮が大規模な反撃をするとしても物資が不足しているので、長くは続かないでしょう。そうなれば金正恩体制は終わります。アメリカが攻撃した時には北朝鮮は終わりになるか、ほとんど何もしないかのどちらかでしょう。私は80%の確率で北朝鮮は何もしないと思います。
 他の妙手はあるでしょうか。第1は金正恩氏の暗殺でしょう。しかし、他国が金正恩氏の動静情報を得るのは困難でしょう。しかし、内部の人間なら可能かもしれません。兄を殺害したようにサリンを使うというのも有りかもしれません。北朝鮮ではサリンの管理は甘い可能性が高い。第2はNATOが北朝鮮を攻撃するというのも有りかも。北朝鮮はNATOからの介入を想定していませんから対応に苦慮するでしょう。NATOからの攻撃であれば韓国やアメリカとは何の関係もありませんからNATOから攻撃されても韓国やアメリカを攻撃する理由がありませんから北朝鮮が韓国やアメリカを攻撃できません。それではNATOを攻撃できるかというとNATOを攻撃するという事はアメリカも加勢するでしょうから全世界を相手に戦うようなもので難しいでしょう。アメリカが北朝鮮を攻撃するのに比べれば格段に被害を受ける可能性が低くなります。ではNATOが北朝鮮を攻撃するかというと理由がありませんが、世界の平和を守るとか、アメリカと何らかのバーター取引という事もあるでしょう。でもこれは北朝鮮には知られないようにしないといけません。


8月15日 高井戸警察署

 万引き事件の捜査で任意の事情聴取を受けた中学3年生に警官が怒号で自白を強要した。自宅を訪れた警察官が威圧的だった為、母親は心配してICレコーダーを持たせたという。その録音内容が公表された。警官A「わけのわかんねーこと言ってんじゃねーんだよ、いつまでもこの野郎、分かったか」B「お前の言い方次第じゃやってやんぞ、とことんやってやんぞおめえ」警官B「お前のその発言次第じゃ俺はお前の首を取るぞ悪いけど」「高校行かせねえ、やっぱり行かせねえよお前は」「お前世の中なめ過ぎだ、お前は」警官A「お前逮捕して牢屋に入れよ、じゃー、ああー、お前それで人生終わりだからな」「もう2度としませんから許してくださいって言わない限りは高校行けねえからな、いいな」「お前たちはぬくぬく出来ると思ったら大間違いだよ」「てめえらこそ地獄を見せてやるよ」警官B「情けをかけてあげてんだからな、お前、そこをお前(ドンと机を叩く?)よく考えろお前は、ボケ野郎が、ちっ」2時間の事情聴取が行われ、万引きの関与を一時認めてしまったという。しかし、後で警察の調べで万引きへの関与は無かった事が確認された。警視庁は両親に謝罪し警部補と巡査部長を注意処分にしたという。これが注意のみという事はこのような事情聴取、自白の強要は警察は許されていると考えているからで、警視庁は今後も同様な行為を続けると宣言している。これは問題だ。私の意見は2人の警察官は3ヶ月以上の減給、あるいは降格処分が妥当ではないだろうか。ほとんど何の処分も無いというのは有り得ないだろう。


8月11日 北朝鮮ミサイル

 北朝鮮は島根県、広島県、高知県の上空を通過するグアムの30〜40km近くに落下するミサイルの発射を検討していると発表したそうだ。私の意見はグアムの30〜40km近くは威嚇では無く、攻撃とアメリカは認識するのではないかと思う。アメリカは北朝鮮を爆撃する準備が整ったと発表したようだ。北朝鮮は核弾頭の小型化に成功したとアメリカは発表した。これはもしかしたらフェイクニュースかもしれない。かつてアメリカはイラクのフセイン政権に攻撃した時、イラクは核を持っているとの情報を発表し、イラクを攻撃したが、結局イラクは核を持っていなかった。これはアメリカが攻撃を正当化する為の情報操作だったのではないだろうか。今回の北朝鮮の核の小型化ニュースは以前の状況と良く似ている。トランプ大統領は被害が出るのは北朝鮮国内だと発言した。これはアメリカが核攻撃されるのではないかという考えに対し、アメリカに被害は出ないから攻撃しても問題無いという事をアメリカ国民に訴えて攻撃を認める世論を引き出そうとしている。私はアメリカは北朝鮮の限定攻撃を実施する可能性が高いように思う。そうなったらどうなるのか。北朝鮮は核ミサイルを発射するのだろうか。答えはノーである。北朝鮮が核ミサイルを発射するとアメリカは圧倒的な軍事力で核を使わなくとも北朝鮮を征服できる。金正恩は終わりだ。国際社会からも強烈に非難される。結局、北朝鮮は核を使う事なく終局を迎える事となる。北朝鮮が反撃するとしたら韓国に砲撃するとかだろうが、死者は100人以下程度にしないと、韓国は大反撃して北朝鮮に侵攻する可能性がある。それを避けるには北朝鮮は被害を大きくしないように韓国を攻撃するしかない。
 北朝鮮は核があれば国を守れると考えていたがどうしてこうなってしまったのか。それは北朝鮮が核で日本やアメリカ、韓国を何回も脅迫したからである。核ミサイルを持つだけなら脅威は少ない。しかし、攻撃するぞと言えばそれはもう攻撃したのと同じだ。北朝鮮は攻撃するとは言って無いと思うがそれに十分に値する脅迫をしてしまった。
 今後、どうなるのか。アメリカは限定攻撃するが攻撃は1回に留まるだろう。北朝鮮の被害は核やミサイルの重要性を無視すれば大きくは無い。韓国に攻撃するが、韓国の被害は少ないだろう。アメリカに攻撃されても北朝鮮が再度、核やミサイルを生産すれば2回目の攻撃が加えられるが回数が増えるごとにアメリカの攻撃の規模は大きくなり、やがては金正恩を脅かす攻撃となる。これを繰り返せば北朝鮮の金正恩体制は行き詰る。だからそうはならないように北朝鮮は行動するだろう。いずれにしても北朝鮮は手詰まりである。

 もし中国が介入したらどうなるのか。当面、アメリカは爆撃による局所限定攻撃になるだろう。中国は北朝鮮に戦闘機を供与できないだろう。北朝鮮に戦闘機を供与、または貸与すれば北朝鮮は中国の脅威となる。そうなると中国国内から戦闘機が発進して戦闘となる。最新技術のアメリカの戦闘機は優位に立つ。アメリカは優位に立つだけでなく中国を攻撃する理由を得る。中国の経済は巨大であり、いずれ米国を追い抜くかもしれない。アメリカにとっては面白くない。中国を叩くなら今が最後のチャンスとなるのではないか。中国は核を持っているが、やはり使えないだろう。中国とアメリカは局地戦を続ける事になり、いずれ中国は空軍力を失い、軍隊として役立たず状態になる。中国の軍隊の力が弱まると民主活動を抑えられなくなる。天安門事件では軍が力で制圧したが、それができなくなる。もし、中国軍が民衆を抑えようとすればアメリカは中国軍に対して爆弾投下できる。中国は混乱し政権は内部から瓦解する事になる。


8月7日 東京裁判

 東京裁判では侵略の罪で裁かれたようだ。中国やフィリピンでは民間人を虐殺したとして裁かれたそうである。でも戦勝国の多くは植民地を持っていた。植民地は侵略せずに植民地となったのだろうか。敗戦国は侵略の罪で裁かれ戦勝国は何も罪を負わない。東京裁判は正当な裁判ではなかった。単に感情を裁判で裁いただけだ。アメリカはアフガニスタンなどで多くの民間人を誤爆などで死傷させた。それは虐殺ではなかったのか。戦争中、日本軍は敵が軍服を着てないので民間人と戦闘員の区別がつかず、民間人を殺す事もあったようである。それとアフガニスタンの誤爆はどう違うのか。たくさんの日本人が死亡した空襲や原爆の投下は虐殺ではないのか。今の国連はそういった矛盾を解決せずに引き継いだまま運営されている矛盾だらけの組織だ。
中国はチベットやウイグルを侵略し、現在も侵略し続けている状態である。人権は無く自由も無い。侵略し続けるのは今でも罪ではないのか。そんなはずは無い。矛盾だらけだ。しかし、悲観して何もせず投げ出すのは得策ではない。今の世界は第2次大戦前とほとんど何も変わっていないという事実は認識すべきである。


8月3日 ダイソンの弱点

 ダイソンはサイクロンというフィルターを使用しない、クリーンで強力な吸引力の掃除機で有名になって人気となった。しかし、私はそれは誤りだと思う。確かに綺麗な排気と強力な吸引力は魅力だが、それは本当に必要な事なのだろうかと考えてみる。ダイソンはダニの死骸などの小さいゴミもフィルター無しで捕捉し、排気にはダニの死骸が含まれず、アレルギーにならないという。しかし、私はダニアレルギーでは無いので影響は無い。それでは将来のダニアレルギーを予防するのだろうか。結論はノーである。何故なら最新の杉花粉アレルギーなどの治療では微量のスギ花粉を鼻などから接種して免疫をつける事でアレルギー症状を和らげる治療が行われている。逆にアレルギー物質が皆無の状況に長い間置かれるとアレルギー物質に対する免疫力が低下する可能性があるのだ。実際、子供のアレルギーに対してアレルギー物質を少なくする事は効果が無いだけでなく、アレルギーに対して返って過敏になると警告されている。第一子と第二子では第一子が環境を汚す為、第二子はアレルギーになりにくいそうである。過剰にアレルギー物質を除去する事はアレルギーになりたくないという願望とは逆にアレルギーになりやすい体質になってしまうのである。
 それではそれ以外の比較はどうか。ダイソンの掃除機は他の掃除機に比較し消費電力が大きい。これはサイクロンという気流を発生させる為に大きな電力を必要とするからだろう。消費電力が大きいという事は電気代が高くなるという以外に二酸化炭素の排出が多くなるという事でありエコではない。吸引力が高いというのは、もしかしたら必要以上に吸引力が強いという事だったら、それにより床や絨毯を傷つけやすいという事であり、必ずしも長所では無い。ダイソンの掃除機は高価だが、これはそれだけ研究開発費がかかるという事であり、研究に従事する人はそれだけ二酸化炭素を排出するから、高価という事は単に費用負担が大きいという事以外にも環境に悪いという事になる。
 ダイソンの扇風機は斬新なデザインで人気を博しているが、上記のような観点から考えるとむしろ欠点にさえなるものだろう。


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