2月27日 習主席独裁体制

 習近平氏は憲法を改正して10年以上の任期を可能とし、毛沢東のような独裁体制の恐怖政治が始まるのではと懸念されている。それはそれで心配な事だが、日本は民主主義の良い国と言えるのだろうか。三権分立という言葉は学校で教えるが、日本で三権(立法権、行政権、司法権)が独立しているようには思えない。独裁政治の特徴としては一部の特権階級が富を独占し、他の国民は貧困にあえぐという構図がある。日本はどうなのか。公務員や法律に守られた準公務員のNHK、高速道路公団などの職員は高給を得ている。しかも彼らは自分自身で給与額を決める事ができる。例えば公務員の給与を審議する審議委員の半分は公務員OBだ。そうなると公務員OB以外が給与引き上げに反対しても50%の反対という事になる現実的には公務員OB以外が全員反対にはならないから、過半数は公務員給与引き上げに肯定的な意見になる。これが公務員給与が高止まりする仕組みだ。これを決めたのは自民党だが、野党もこの仕組みを変えようとはしない。日本は野党ぐるみで独裁体制を堅持する国だという事を認識している人は少ないだろう。国会では貧困対策を議論するが具体策は出ない。何故かと言えば、日本は一部の国民だけが潤う独裁政治の国だからである。


2月23日 裁量労働制

 裁量労働制がデーターのミスで問題となっている。1日は24時間なのに45時間残業したとか、意味不明なデーターが多くあった。内容は良くわからないが、結局のところ年俸制の給与体系という事だろう。色々と問題は指摘されているが、労働時間と成果があまり比例しない職種では裁量労働制でも大きくは変わらないのだろうと思う。問題は長期に過重な労働をする事の無いように規制する事ではないだろうか。もし会社が残業代を支払いたくない為に裁量労働制を取り入れるなら労働者はきつい仕事に退職して逃げ出すだろう。その時に問題なのは終身雇用のように勤続年数で給与が上昇していくような給与体系が転職の妨げになる事だろう。労働者が楽に転職できれば不当な労働を強いられる事もなく逃げ出せる。そうなれば不当な労働を強いる会社は倒産してしまうだろう。対策としては若い社員が多く平均給料が低い会社からは税金を多く徴収し、それを高齢者が多く働く会社に支給するのである。そうすれば若い社員が多く働く会社を退職して高齢者が多く働く会社に就職しても労働者は勤続年数が少なくてもそれなりの給与を受け取れる。これはある意味、退職した社員の犠牲の上に成り立つ会社を是正する対策でもあるだろう。
 労働時間の他にもう1つ必須なのが、食事の確保だ。昼食を食べられない会社は無いと思うが、夕食に関しては一部の会社では夕食が取れない環境にある場合がある。大きな会社ほど守衛所があって自由に出入りできない為、夕食の為の外出が難しい。また会社によっては夕食を食べる習慣が無い為に、夕食を一人で食べるのをためらう場合もあるだろう。特に女性は夕食を食べない例が多いように思う。残業が夜の10時頃に終われば、それでも帰宅後の夕食でも何とかしのげるかもしれない。しかし、毎日、夜の12時を過ぎるような残業で夕食時の夜の7時前後に食べない事は体調の変調をきたしやすい。長時間労働以外にもきちんとした時間に食事が取れているかもチェックする必要がある。


2月19日 仮想通貨換金

 コインチェックから流出した仮想通貨は別の種類の通貨に交換されたという。でも同じ価値で交換されたなら交換した相手にメリットは無い。という事は通常のレートよりも安く交換してバックマージンのような形で利益を得るという事か。実際の通貨でもインターネットで盗まれるという事があるようだ。しかし、実際の通貨ではインターネット上での取引の後で、実際の現金が運ばれるようだ。という事はインターネット上で流出しても、不正な取引であれば現金の移動でチェックすればいい訳で、被害は無いのでは?それとも防ぐ事ができずにインターネット上で盗まれると実際の現金も移動せざるを得ないのか。わからない。いずれにしてもインターネット上で盗まれても実際の被害にならないような対策が必要だろう。それは必ず出来るはずだ。


2月15日 大雪

 今年は雪が多いようで、積雪の事故も多いようだ。いつもは凍らない所の水道が凍ったりした。霜も多く見られるような気がする。しかし、水道が多くの箇所で凍っているかと言えば、そうでも無い。気温もそれほど低くないように思う。今年は寒いのか寒くないのか、よくわからない。


2月11日 圧迫骨折

 高齢の女性の3人に1人は圧迫骨折になるという。男性はほとんどならないらしい。原因の多くは骨粗鬆症などで骨が弱くなっている為で、転倒などでなる場合があるが原因がわからないまま圧迫骨折になる場合も多いという。自分の体重で背骨が潰れる事もあるのだろう。背骨が圧迫骨折になると非常に痛く、動く事が難しくなる場合がある。対処法は寝たきりで生活し、自然治癒を待つしか無いようだ。食事の時は30度程度起きて食事をする事になる。入院すると退院まで2〜3ヶ月くらいになるようだ。退院しても骨粗鬆症状態が治ったわけではないので、繰り返し圧迫骨折になる事もあるようである。骨を強くするにはカルシウムを摂取するが、それだけでは不十分なようで、運動によって骨に刺激を与えないと骨は強くならないらしい。その他、日光を浴びるなどしてビタミンDを取る事も重要なようである。しかし、医師は積極的に運動をしなさいとは言わないようだ。高齢だから運動が難しいという事もあるだろうが、年齢が高くなると骨粗鬆症状態が当たり前になるので、年齢相当なので、健康という判断をしてしまうのではないだろうか。昔は人生50年などと言われたようだが、今は平均寿命は80歳を越える。90歳を過ぎても元気な人は多い。運動不足が圧迫骨折の原因ならば医師が運動不足を指摘して、どの程度の運動をすれば圧迫骨折にならないのかを患者に伝えるべきだろう。それがないと患者も積極的に運動をしようとはせず、いつまでも骨粗鬆症状態から脱出できない。医師は無理な姿勢をすると圧迫骨折になるから無理な姿勢をしないようになどと助言するが、それが返って運動不足を助長してしまうように思う。
 冒険家の三浦雄一郎さんは80歳でエベレストに登りましたが3回、骨折したそうです。骨折しても直るなら骨折を過大に恐れる事は無いでしょう。圧迫骨折を恐れず無理の無い運動を医師が勧めるべきだと思います。


2月7日 ブラッディノーズ作戦

 アメリカはブラッディノーズ(鼻血作戦)を計画しているらしい。1回限りの限定作戦ならば北朝鮮は反撃してこないだろうという思惑がある。そうなると北朝鮮はどうするか。確かに反撃はしてこないかもしれないが、それで核開発を止めるとは思えない。発射前のミサイルを1回破壊するだけなら1回の実験が遅れたに過ぎず、せいぜい1ヶ月延びただけになるだろう。その後も北朝鮮が次々にミサイルを発射したらアメリカはさほどの効果が無かったという事になる。アメリカが力ずくで核開発を止めたいならば北朝鮮が打ち上げるミサイルを全部破壊する必要があるだろう。それをしないならばアメリカは北朝鮮が核ミサイルを完成させ、現実の脅威に耐え続けるかのどちらかになる。アメリカが限定攻撃しても北朝鮮が核開発を止めないならば、次は大攻撃という事になるのだろうか。しかし、それは北朝鮮の反撃を覚悟しなければならないだろう。もう1つの道は限定攻撃で少しづつ北朝鮮の軍事力にダメージを与え反撃力をそぐという手もあるかもしれない。韓国を狙っているとされる大砲やミサイルを限定攻撃の度に少しづつ破壊して気が付いた時には多くの反撃能力を失う形にするのである。しかし、これにはいきなり北朝鮮が反撃に出るという事も予想されるから、どの程度の攻撃ならば北朝鮮が反撃しないかを良く検討する必要がある。


2月3日 札幌火災

 札幌で困窮者向けの共同住宅で火災が発生し11人が死亡した。高齢者が多く、逃げ遅れたのだろうか。暖房に石油ファンヒーターを使っていて、給油し易いように廊下の1ケ所に灯油のポリタンクを並べていたという。その為、火勢が強くなったのかもしれない。一部の報道では弱者被害との発言があったが、それには当たらないと思う。一般家屋にはスプリンクラーなどの設備は無く、子供やお年寄りを含む多くの家族が無くなる例は多く、今回の火災がお金が無かったから逃げ遅れたとは言えないだろう。もしかしたら管理者が必要と言うかもしれないが、それなら一般家庭に防火管理者が独立して存在してない。大きな問題が無いなら許容すべきだろう。そうしないと、施設の運営に多大な費用がかかり、路上生活などを余儀なくされてしまう。運営者を非難するなら、あなた自身が運営してみるべきかもしれない。


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