香港騒乱

１０月２８日 マラソン

　カタールのドーハで気温が高かった為に半数近くが棄権したマラソンの結果を受けて、IOCのバッハ会長はマラソンと競歩を札幌で開催することを決定した。東京の気温はカタールほど高くは無く、どうしても北海道にしなければならない理由にはならない。東京ではこれまでもマラソンを開催してきたが、大きな問題は起きてない。もし、気温が高くなってしまったら、ひにちをずらすとか中止という事もできるだろう。一方的に決定した事は納得できない。IOCが一方的に決定するなら東京オリンピックをボイコットしてIOCにこれまで準備した費用を請求するべきだ。あるいはマラソンと競歩は開催しないという事もあり得るだろう。カタールのマラソンの失敗や今回の不適切な行為の責任はIOC会長にある。JOCはIOCの会長の辞任要求をすべきだ。こんな会長の元では東京オリンピックが失敗してしまう。

１０月２４日台風

　台風１９号の被害が予想以上に大きかった為、台風２０号はどうなるかと心配したが、普通の雨の日のようで心配は無かった。次の台風２１号は東に大きくそれて、東の海上を通過するようだ。でも雨が多い予想だ。私の所は水害の心配は無いが、すでに水害の被害に見舞われた地域はさぞかし心配な事だろう。被害が無い事を祈る。

１０月２０日 家庭菜園

　去年から１００円ショップの野菜の種を買っては種を撒いては育てるが、芽は出るものの枯れてしまったり、何故か大きく育たない。原因はわからない。今年の夏に小松菜の種から２０以上の芽が出て、植えたが、２つほどが枯れずに大きく育った。スーパーで売っている小松菜と比べると緑が濃く、葉っぱが大きい。多分、もっと小さいうちに食べるべきなのだろう。虫が食って葉は穴だらけのものもあるが、綺麗に育った葉もある。外側の葉を切って食べて見た。小松菜なのでおいしくはないが、普通に食べられた。外側の大きくなった葉を切っては食べたら何回も食べられそう。初めての経験だけに、どうなるのか楽しみだ。

１０月１６日 堤防決壊

　台風１９号は暴風の被害が無く、無事に通過したと思ったのだが、関東周辺では堤防決壊や堤防を乗り越えて川の水があふれて氾濫するなどで甚大な被害をもたらした。決壊した堤防は７つの県で３７河川、５２個所あったという。多くの家で停電が発生した。死者は日増しに増え、死者は７６人となり、行方不明者１２人を加えると９０人近くにまでなった。２ｍ以上の浸水で１階で亡くなった高齢者や避難途中で車ごと流されて死亡する事例が相次いだ。内水氾濫という、大量に降った雨が排水できずにあふれるという事例も多数あった。異常な大量の雨がもたらした被害となった。長野県の千曲川では堤防が決壊し多くの家が浸水し、自衛隊のヘリコプターに救助される人が多くいた。昔は武田信玄が河川を整備し、雨が降る度に氾濫した川の治水に努めて、米が多く取れるようになったと聞く。元々は堤防が無ければ大雨の度に氾濫する地域だったのだ。それが堤防ができた事により川が氾濫する事はほとんど無くなって安全という認識が定着したという事だろう。元々は住むには適しない土地だったのだ。日本にはなんとそんな土地の多い事だろうか。北陸新幹線の車両基地では１０台の新幹線が水没し、間引き運転せざるを得なくなったという。JR西日本さえ危機意識が無かったなんて信じられない。５０ｃｍ以上水没する地域に住む人はライフジャケットの保有を義務化すべきだろう。１ｍくらいの水没なら家の周りか家の壁を耐水壁にするなどが有効かもしれない。１ｍ以上なら１階は駐車場にするとかにして高床式の家にするか、土地をかさ上げして家を建てるべきだろう。それが高価だとしても、住むのに適さない安い土地に住む事を考えれば安上がりになるべき選択をするべきだろう。そういう地域に住むなら公共に頼るのではなく３軒で共同でゴムボートを所有するとか、いざという時の万全の準備をするべきだ。

１０月１２日 台風１９号

　大型の台風１９号が静岡県に上陸した。風速２５ｍ／ｓの暴風圏が直径５００ｋｍと大きく気圧も９４５ｍｂと低い。先月の台風は千葉県に甚大な被害をもたらし、多くの家の屋根が破壊され、多くの電柱が倒れた事により１か月近く停電が続いた。今も多くの屋根はブルーシートのままだ。これで台風をしのぐのは難しいだろう。私も避難準備をして迎えたが、１００ｋｍも離れると天気予報では風速は１０ｍ前後で、それほど心配はなさそうだった。実際、風はそれほど強くは無く、ほっとした。意外なのは雨の量で２４時間以内の降水量は２００ｍｍを超えた。平地で２００ｍｍの雨というのはほとんど無いのではないか。私の場所は洪水には心配の無い場所と思うが、前代未聞の降水量には安心できない。時々、近くの水路を見たが、水量は多いものの危険とは言えない量だった。こんな様子では思ったほど台風の被害は無いのではないかと思った。千葉の様子が心配なばかりである。

１０月８日 表現の不自由展

　批判が多い表現の不自由展が愛知県で開催された。６０人に制限されての開催という。問題となったのは慰安婦像だが、テレビで見たところではプラスチック製のマネキンのようで、私はそれに芸術性を感じる事は無く、とても芸術作品とは認められない。出来の良い素人作品にしか見えない。日本の芸術作品を審査する人にどれほどの価値があるのか聞いてみたい。アメリカには多くの慰安婦像があるようだが、どれくらいのアメリカ人が芸術性を感じるのだろうか。慰安婦像が価値のある芸術作品でないなら、芸術作品と偽って税金を使って展示する愛知県の対応は問題だろう。愛知県は公費を使って反日の宣伝をしたようなものだ。愛知県民の賛否を問いたい。慰安婦像は韓国が作り出した反日のプロパガンダで芸術ではないと思う。あえて言うなら醜い韓国人の心を表現したものと言えるだろう。

１０月４日 香港マスク禁止

　中国本土への犯人移送に反対するデモに端を発した騒動は今だ収まる気配を見せず、警官の発砲事件まで起きている。報道がしにくい中国でこれだけ報道がされるのは異例な事だろう。それは香港だからか。中国本土であればとっくに報道禁止になっていたに違いない。テレビで市民が大勢の警官に棒で滅多打ちにされている映像がよく流れる。普通の国だったら警官の暴行事件だが、中国ではそれが当たり前らしく、中国政府は何の弁解もしない。中国では警官は暴行集団であるという証だ。チベットやウイグル自治区ではもっとひどい事が行われているようで、中国政府はテロ国家と言って間違いない。だから警官が市民に襲われても市民が悪いとは思えない。香港では親中派がデモに反対しているようだが、親中派がいるのかどうか疑わしい。単にお金で雇われて活動しているだけではないか。

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