知床遭難事故

５月２９日 ネットカジノ

　山口県阿武町の誤振込問題で田口容疑者が国民健康保険の滞納をしていた事から国税法に基づく口座差し押さえをネットカジノ決済代行会社3社へ行い、マネーロンダリングの疑いの通知により、決済代行会社はほぼ全額を返金してきたという。怪しい。何を恐れて、しかも全額を返金してきたのか。実際は田口容疑者はネットカジノに使って無かったという事なのか。
私が思うにはそもそもネットカジノが怪しいと思う。カジノは一定の確率で儲かる仕組みがあるが、実際はそうでは無いのではないかと思う。つまり、実際は賭博では無くてカジノゲームでは無かったのかと思う。どういう違いがあるかというと実際はカジノゲームだった場合は掛金は掛金では無くて単にお金を支払っただけでカジノゲームプログラムによって絶対に勝て無いようなプログラムになっていたのではないかという事。それで何が問題かと言うと、カジノという場合は主催者側の意思の入ら無い当たる確率であってカジノと言えるが、何らかの仕組みによってカジノに掛けるお金が主催者側に有利となる仕組みがあった場合はカジノゲームであった筈でカジノゲームをカジノと偽っていた場合は詐欺になるのではないかという事。ネットカジノが詐欺だった場合、決済代行会社も詐欺の仲間という事になる可能性があるのではないだろうか。今後、警察などがどのような捜査をするのかしないのかは興味深い。

５月２５日 大統領

　プーチン大統領は選挙で選ばれて大統領になった。ウクライナ侵攻も国民から支持されている。しかし、ロシアのテレビなどのメディアはロシア政府の発表のみを正しい情報とし、他の情報を報道させないようにした。結果、ロシアでは正しい情報は国民に伝えられず、政府に都合の良い情報、時には嘘の情報が報道されているようだ。だからプーチン大統領の支持率が高いとも言えるだろう。2年後にはロシアの大統領選挙が行われるそうだ。もし、その際に嘘の情報でプーチン大統領が選ばれたら、プーチン大統領は国民の代表と言えるのだろうか。私はそれは認められないと思う。国連にはプーチン政権の代表が参加するが、プーチン政権がロシア国民の信任を真に得て無いならば、国連のロシア代表は国連での活動は認められるべきでは無い。しかし、現在の国連はロシア代表をロシアの代表として認めるだろう。
中国の習近平氏はどのようにして中国の代表となったのか判然としない。習近平氏も中国の代表と言えるのか疑問の余地がある。
仮にプーチンや習近平氏が国の代表と認められず、国連などでの活動が出来ないとしても、それによって何か改善が期待されるかと言えば何も無い。但し、中国の代表として習近平氏が認められないと台湾の代表が中国の代表となるのではないだろうか。

５月２１日 田口容疑者

　山口県で一人10万円の給付金を誤って一人に4640万円を振り込みしてしまい、海外のネットカジノに田口容疑者が全て使って逮捕された問題。田口容疑者は病気だろう。博打中毒病の田口容疑者を守る法律が無い事が一番大きな問題だろう。結果的に田口容疑者は犯罪を犯して博打にお金を使った。今回の犯罪は人命を損なうものでは無いが、他人を殺害してお金を得る事も考えられるのではないか。実際に海外では麻薬を得る為に殺害を犯す事はあるようだ。その人の生活実態によって国内、海外を問わず博打に使えるお金を制限する法律が必要だろう。また銀行振り込みなどで間違って送金した場合はそのお金を移動出来なくするような仕組みも必要だろう。まず移動を制限した後で、それがどちらの所有なのかはっきりさせたら良い。

５月１７日中国

　中国政府と国民はロシアのウクライナ侵攻を支持している。政府がロシアを支持するのは分からないでも無いが中国国民がロシアを支持するのは何故なのか。報道によるとアメリカは中国を敵視しており、ロシアの敵はアメリカであるから敵同士は味方という事でロシアを支持しているらしい。ロシアがウクライナを侵略しているという事とは考慮してない。中国の世論は中国政府の方針に沿う形で主張されており、中国政府の影響が濃い世論であって中国国民の主張とは違うようだ。但し、中国政府がロシアに味方しているかと言うと軍事的支援はほとんど無くロシアとは一定の距離を置いている。問題はロシアに対する経済制裁の抜け道に中国がならないかという事。今のところ中国のロシアを支持する主張と行動は一致してない。中国経済は大きいだけに経済制裁を無にするような中国の動きがあれば中国を制裁に加える必要に迫られる事になるだろう。

５月１３日 マリウポリ

　ウクライナのマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の民間人の多くは避難したようだが、一部の人間はロシアに拉致されたようだ。ウクライナ各地で民間人がロシア領内に連れ去られたり、虐殺、拷問、性虐待されているという情報がある。ロシアの意図は不明だが、とても現在の状況とは考えにくい。ロシアは今でも100年前の戦争をしているようだ。製鉄所のアゾフ連隊は今も抵抗を続けている。ウクライナ東部のハルキウではウクライナ軍が町を奪還したという。アメリカやヨーロッパ各国はウクライナに榴弾砲や戦車などの強力な武器の提供を始めたが、それらが届くのは6月中旬らしい。ロシア軍が早く敗退して、ウクライナから撤退するのが待ち遠しい。

５月９日 韓国大統領

　尹錫悦（ユン・ソンニョル）新大統領が１０日に就任する。韓国も日本も関係改善を望んでいるが難しいだろう。慰安婦問題、徴用工問題は日本から考えれば解決済みの問題で、韓国がそれを蒸し返しても新たな対応する必要は無いと考える。韓国の意図は日本人には理解出来ないが、韓国人から見れば日本に対する当然の要求なのだろう。韓国は日本に韓国の要求を認めさせる事が関係改善の条件となるが、当然、日本から見れば解決した問題をまた話し合うなど無理な話。韓国の大統領がいくら努力しても韓国が変わらない限り日本との関係改善は残念ながら無理だろう。

５月５日 道志村キャンプ行方不明

　山梨県道志村のキャンプ場で3年前に行方不明となった小倉美咲さんが履いていた靴や靴下に似た物が見つかった。当時は靴が見つかった付近は探したが見つからなかった。動物が運んだ可能性が高いだろう。美咲さんはキャンプ場に戻ろうとして、キャンプ場が見つからずに行き過ぎてキャンプ場の方向の山に入ってしまった可能性が高いように思う。

５月１日 知床遭難事故

　知床半島の北側の海域で遊覧船が遭難し沈没した。当日は午後から天気が悪くなり、波が高くなる予報だったが、他の船長は出港は無理と判断するのに出港してしまった。事務所の無線アンテナが故障していたとか、衛星電話が故障していたとか問題視されているが、天気を無視した無謀な航行が第一の問題だろう。船長の技量不足に尽きる。付け加えるならば、他の遊覧船と同時に出港していれば、もし船に事故が起きても、他の船が助ける事が出来たかもしれないが、単独航行だった為に近くに船が無く、救助出来なかった。当日の海水温は3度程度と推測され、海水に浸かれば10分と持たない状況で船の沈没は死に直結していた。低い水温を航行する船はライフジャケットだけでは無理がある。レジャー用の空気でふくらませる簡易なビニールボートでも欲しかった。

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