2月26日 ロシア人は嘘つき

 プーチン大統領はウクライナを占領するつもりは無いと言ったが、ロシア軍は北側のベラルーシ、東側のロシア、南のクリミア半島の三方からウクライナ領に侵攻した。首都キエフの北、10kmまでロシア軍が迫っている。実際はウクライナ全土が戦場となった。プーチン大統領はウクライナから攻撃を受けて防衛の為にウクライナに入ったと言うがウクライナがロシアを攻撃した事実は確認出来ない。どれだけの人的、物的な被害が出たかを言っておらず、証拠が無い。第一、ウクライナはロシアと戦争すればロシアより格段に兵力が劣っているので、勝てる見込みは無い。ウクライナが先制攻撃するとすればロシア軍に大打撃を与える作戦で大規模になるが、確認出来ない。ウクライナのロシア人が危害を加えられているとして侵攻したとも言うがロシア人が危害を加えられている事実は確認出来ない。それが他国に軍隊を派遣して戦争を仕掛けるような重大な問題であるならば軍隊を送るかなり前から問題の報道があって問題提起しているはずだが、ロシア国民にはウクライナとの問題がある事を知らされて無い。今回のウクライナ侵攻がある前にウクライナと問題があるという事は全く提起されておらず、いきなりウクライナへ侵攻してウクライナ側に問題があるとしているのは侵攻の理由が後から付け加えられた虚偽である事を示している。他国に戦争を仕掛け自国の軍隊に被害が出るような行為の決定に際し国民に何も知らされずプーチンが決めてしまうという事は国民の意見は全く無視されているという事である。プーチン大統領はウクライナ東部のルガンスク州とドネツク州の独立を認めたが、そこに政府組織の存在が確認出来ない。ロシア国内ではプーチン大統領の嘘だけが報道されているようだ。何故、ロシアはウクライナに侵攻する必要があったのか。NATOは軍事的にロシアの脅威にはならない。プーチン大統領が怖いのはEUの民主主義では無いだろうか。プーチン大統領は20年近くの長期に渡りロシアの全てを違法に牛耳ってきた。もしロシアが民主化されればプーチン大統領は大統領を続けられない。プーチン大統領はクリミア半島占領で国民に支持された。プーチン大統領は実態の無い脅威を嘘で塗りかためて作り出し、ウクライナを占領する事で国民の高い支持を得ようとしているのだろう。ウクライナではロシアの攻撃で一般住宅が砲撃を受けて壊れ、ミサイルがビルを破壊している。一般住民に死傷者が多く出ている。ロシア国内では大規模な戦争反対デモが各地で頻発しているがロシア政府に拘束されている。アメリカのバイデン大統領は国民の60%近くが介入に反対なのでアメリカ軍を投入出来ない。ベトナムやアフガニスタンの失敗が二の足を踏ませるのだろう。無理も無い。
国連は無力だ。最も望まれるのは多国籍軍でウクライナを守る事だろう。このままウクライナが占領されたら、同じ事が繰り返される。20世紀と同じで進歩が無い。今回のウクライナ侵攻が可能となった背景には情報統制の影響が大きい。ロシア国内はプーチン大統領の嘘がウクライナ侵攻を可能にしている。ミャンマーでは軍隊は国軍の都合の良い理屈で洗脳されている。自由に情報が得られれば洗脳は避けられる。もう一つ、嘘の情報も禁止されるべきだ。ロシアやミャンマーには正しい情報が自由に得られれば洗脳される事が無い。ミャンマーには国民に武器を供与すれば正常化出来るだろう。20世紀から一歩踏み出さなけれ未来は開けない。


2月22日 北京オリンピック

 本日、北京オリンピックが閉幕する。ウイグル族への人権侵害を理由とした外交的ボイコットを多くの国が行い、新型コロナウイルスの影響で一般の観戦が中止された。あまり成功とは言えない大会だった。オリンピックではしばしば審判の問題があるが、北京オリンピックでは異例な判定が多かったように思う。平野歩夢(ひらの あゆむ)選手はスノーボード2回目でそれまでの最高難度の演技をしたのに2位の得点だった。IOCは何故、2位の得点だったのか、理由を説明すべきだ。結局、3回目の演技で金メダルとなったが、これは大きな問題だ。スキージャンプでは高梨沙羅(たかなし さら)選手ら5人はスーツの規程違反で失格となった。測定方法に問題があったのではないかとされている。審判は失格者が出ないように競技を進めるべきで故意に違反をしたのでなければ失格とならないように審判すべき。そうならなかったという意味では北京オリンピックは失敗だったと言える。


2月18日 新型コロナ

 東京都の感染者は2月2日の21,576人をピークに減少している。しかし、減少のスピードはこれまでに比べて緩やかだ。感染力が強いからか。過去最高の感染者にも関わらず重症者が少ないなどで混乱は少ない。3週間で半分に減少とすれば第5波のピークの5,000人まで下がるのは3月中旬頃だろうか。次の感染の5月連休までには十分に下がり切らないうちに第7波が始まるのだろうか。


2月14日 ワクチン効果

 ワクチン接種が8ヶ月後に3回目と思ったら、6ヶ月後とも言う。どっちなんだ?しかし、海外では4ヶ月後にワクチン接種という国もある。ワクチン接種して6ヶ月後には効果が無くなるという説も聞く。はしかなどのワクチンは一度、接種すれば一生大丈夫と思ったが、そうでは無いのか。インフルエンザのワクチンは型が違うとかで毎年のように接種するが、それでも同じ型は一生有効と考えていた。しかし、新型コロナのワクチンは異常に有効期間が短いようだ。それともRNAとかのワクチンだからなのか?新型コロナは同じウイルスに2回かかる場合があるようで、本来ならば一度、新型コロナになれば抗体が出来て、2回はかからないはずなのだが。そうなると新型コロナはエイズのように型を微妙に変化させて抗体をかわすタイプのウイルスという事なのかも。ワクチン効果が接種後、3ヶ月程度しか持たないとすれば、次に来る5月か8月の来るであろう流行のどちらに合わせるかという事になる。5月と8月のどちらにも合わせるにはその間にワクチン接種しなければならないが、現状は無理だろう。それならばワクチン接種には頼らずに完全防備でウイルスを阻止するしか無いのではないか。とりあえず5月の流行に合わせてその1ヶ月前くらいにワクチン接種するのがベストと考えるべきか。


2月10日 データ集計

 東京都の感染者は横ばい状態だが、感染者が多くて集計が間に合って無いかもしれないという。そうなるとまだ増加傾向なのか、減少しているのかわからない。原因は保健所や病院が感染者が多くて間に合って無いから。
それにしても感染が流行すると治まるのに1ヶ月近くかかるのか。以前の流行は連休が終われば直ぐに感染者は減少していた。それだけ今回のオミクロン株は感染力が強いという事なのか。感染が収まらない内に次の連休に入ると、また増加してしまうのか。そうなると問題が大きい。


2月6日 東京都感染ピーク越え

 東京都の感染者の増加が頭打ちになってきたように見える。3日の20,679人がピークでそれ以降2万人を下回っている。正月休みと10日の三連休で20,30才代の若者同士の交流が原因だろう。1月の当初の感染者の多くが20,30代の若者だった事から明らかだろう。10日の三連休が無かったら感染者は半分以下になっていた可能性がある。私は若者同士の旅行と帰省と当初は思ったが、若者の交流も原因の一つだろう。連休で久しぶりに会う友人同士が同じ部屋で2,3時間会話する。そんな他愛も無い行動に感染拡大の原因があると思われる。感染を防ぐ事は不可能では無いが、信頼出来る友人同士という事が過度に思える感染防止策をする事をためらわせるのだろう。2月は11日から三連休がある。せっかく収まりかけた感染が増加しない事を祈る。


2月2日 ウクライナ

 ウクライナの東側のロシアにはロシア軍10万人が待機し、北側のベラルーシからもロシア軍が侵攻する準備があるという。ロシア軍は今月中にもウクライナに侵攻する気配とアメリカは言う。ロシアはウクライナのNATO加盟をしない事をアメリカなどに求めている。しかし、ウクライナがNATO加盟するかしないかはウクライナの問題で、それを他国が決めるのはウクライナの主権侵害だ。そもそも、ウクライナがNATOに加盟したとしてもNATOはロシアには侵攻しないだろう。NATOは他国に侵攻した例は無いし、NATOの目的とは異なる。NATOが他国に行くのは平和維持軍のような場合だけだ。それならば何故、ロシアはNATOを警戒するのか。一つにはロシアは他国の主権を認める国では無いという事。過去、ロシアはヨーロッパ諸国との戦争を経験し、その記憶から抜け出せないのだろう。私からすれば解決は簡単でロシアがNATOに加盟してしまえば良いのだ。今だってロシアとヨーロッパは敵対関係には無い。ヨーロッパは石油やガスをロシアに依存し、ロシアはその収益で潤っている。その関係はお互いに必要とするもので、断絶は出来ない。ロシアはウクライナのクリミア半島を占領し、経済制裁を受けているが、それはロシアが自立する為のものだった。ロシアがNATOに加盟すれば、ロシア自身が自立する必要は無い。ロシアは無用な自立するという目的を達成する為に経済制裁を受けて経済的苦境に陥った。それもこれもロシアが他国に侵略されるという妄想によるものだ。しかし、ロシアがNATOに加盟すればロシアが守られるというのは何の保障も無い約束事だ。ロシアが約束事を信用しないのはロシア自身が約束を守る意思が無いから。ロシア人はその時々の利益で約束を破って利益を取ろうとする。結局、ロシア人は信用出来ない人間なのである。ロシア人が約束を守らない事が実力がありながら自国の経済を悪化させるという悪循環になっている。
アメリカはウクライナへは加担しない姿勢だ。しかし、アメリカが何もしなければ台湾でもアメリカは何もしないのではないかという推測をされかねない。アメリカとロシアは過去、直接に軍隊が戦った事が無い。アメリカは中国とも戦わないのか。


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