1月30日 新型コロナウイルス
東京の新規感染者はようやく千人を下回るようになってきた。緊急事態宣言解除の目安は500人以下らしいが入院待機者が大勢いるので感染者だけでは解除にならないだろう。感染者が500人以下になるにはさらに2週間くらい、入院待機者がなくなるにはそれから2週間くらいか。緊急事態宣言解除までは後、1ヶ月くらいはかかるのではないか。
しかし、8時以降の飲食店の営業停止で飲食店は大打撃。それが、さらに1ヶ月も長引くのは死活問題だ。政府の無策ぶりは呆れるばかり。感染防止策を打ち出せないのは何故なのか。例えば各人ごとに透明な仕切り板を設けて、店内の移動中は会話をしないなどすれば感染を防止出来るはずで、そういう対策をした店は8時以降も営業出来るなどがあっても良いだろう。確かラーメンの一蘭は席の両側は仕切り板で1人席になっているようだ。そういう店を感染リスクが低いから8時以降の営業も問題ないのではないか。一律に規制するのは道理が合わない。
病院に行きたいが新型コロナが怖くて病院へ行くのを控える傾向があるそうである。それに対して病院内で感染した例は確認されてないとして、病院へ行くのを控えないようにNHKが報道していた。しかし、感染が確認されないのは調査に問題があるからではないだろうか。どこから感染したのかを調べるのは濃厚接触者だけで、濃厚接触者は30分以上の接触があった人だが感染する時は1分でも感染してしまう。徹底的に調査しないから感染経路不明は常に半分近くある。そんなだから感染原因が特定できずに対策も無い。感染が収まっている時に時間と予算をかけて徹底的に調べるべきだった。政府の対応が不足しているのだから病院へ行くのを控えるのは当然のことだ。政府はもっと真剣に考えるべき。感染経路不明の中で病院へ行った人と病院へ行かない人との間で差があれば病院へ行った事で感染したかどうかわかるかもしれない。それくらいの事はやっても良いだろう。いや、もしかしたら既にやっていて病院で感染したという結果なのかもしれない。しかし、まずいので隠蔽しているのかもしれない。逆にそうして調べた結果、病院へ行くリスクが無いなら、それは根拠があるだろう。他にもスーパーや電車などでの感染とか、調べられる事は多いはずである。もし、病院へ毎月行くとしたら次の予約を3日遅らせて10%ほど感染リスクを減らすという方法もあるだろう。
1月26日 コロナ特措法
新型コロナに感染してホテルに宿泊していた人が許可無くコンビニに抜け出した事があった。どうすればそれを防げるのか。罰金は必要かもしれない。刑事罰よりも病院などに拘束出来るように出来れば、それで十分ではないだろうか。
花粉症で換気が出来ないという問題がある。しかし、換気しても感染は防げてない。換気で感染を防ぐには室内に排出されたウイルスが他人に吸われる前に換気でウイルスを排出してしまう必要があるが強い流れの換気が必要で普通の換気では不可能だ。家庭内での換気はせず部屋を分けて隔離する事で感染を防ぐしかない。店舗などでの換気は換気で防ぐのは無理なので距離を保つ事と蜜にならないようにして防ぐのが妥当だろう。しかし、それで防げているのかは疑問だ。特に都市部では問題。スーパーなどの店員の抗体検査結果が一般人よりも高い比率ならば、ビニールシートなどの遮蔽も効果が十分ではないかもしれない。店舗の一番の対策は会話をしない事や声を出さない事になるだろう。
ワクチンが予定通り確保出来たとして、日本国民全員にワクチン接種するには10ヶ月くらいかかるようだ。今年のオリンピック開催までに全員がワクチン接種するのは難しいようだ。但し国民の半数くらいの接種で感染が収まるならば開催が可能かもしれない。
菅首相は入院出来ない人の為に体制を整えるとしたが何も実行出来ないのではないか。口先だけの国会答弁を繰り返して国民を騙し、日本を窮地に導いている。
1月22日 withコロナ
菅首相はコロナと共に生きるウィズコロナを提唱し、対応の遅れは無いと言った。何という事実誤認。入院すべき人が数千人もいるのに自宅待機している。それで対応に問題が無いなんて。菅首相を弾劾するなら私は賛成する。首相失格だ。
アメリカのバイデン氏は日本時間21日早朝に大統領に就任した。バイデン大統領はバイデン大統領を支持しなかった人など全ての人の為に懸命に働くとしアメリカの民主主義が勝利したと演説した。しかし、アメリカ人の4割が今でもトランプ大統領を支持している。アメリカの民主主義は大丈夫なのか。
菅首相はオリンピックについてワクチン無しでも安全な開催が出来る準備を進めるとしたが何の対策も打ち出してない。何の根拠も無しに口からでまかせを言っている。接触アプリのCOCOAは勝手にリセットされる不具合がある他にも接触があっても通知されない不具合があるようだが厚生省は認めてない。
日本は3社(アストラゼネカ1億2千回、モデルナ5千回、ファイザー1億4400万回)から3億1400万回(1億5700万人分)を確保したというが日本の感染率からしたら確保した3分の1の5千万人に接種すれば終息する。確保した全部を購入したら無駄使いだ。
ワクチン不足で流行がひどいイギリスでは2回のワクチン接種を止めて1回でより多くの人に接種する方法に変更した。専門家は1回のワクチン接種は効果が確認されてないとして1回のワクチン接種を否定する見解が多い。何故、ワクチン接種を2回する必要があるのか。2回のワクチン接種で95%の人は免疫が出来て感染しなくなる。逆に考えれば5%の人はワクチンは効かない。つまり1回のワクチン接種では免疫が出来ない人が出る為に2回の接種で有効率を高めていると考えられる。もし、1回目と2回目のワクチン有効率が同じとしたら1回のワクチン有効率は78%になる。普通に考えれば1回目のワクチン接種で免疫が出来ないとしたら2回目のワクチン接種で免疫を獲得出来る可能性は低い。従って1回のワクチン接種で免疫を獲得出来る人は85から92%くらいになるだろう。また、1回のワクチン接種ではまったく免疫を獲得出来ないとは考えにくい。但し、1回のワクチン接種では免疫が少し弱い可能性がある。1回のワクチン接種で免疫が出来て感染しにくいとしたら短期間に1回のワクチン接種をして感染率を1以下に出来れば流行を絶滅出来る。一般的に集団免疫は70%の人が免疫を獲得出来れば成立するので1回のワクチン接種で免疫獲得出来る率を80%とすれば90%の人が1回のワクチン接種すれば流行は終息する。1回のワクチン接種では人口の90%の1回分のワクチンで済む。2回のワクチン接種では74%の人に接種が必要でワクチンの必要量は人口の148%のワクチンが必要で1回のワクチン接種の約1.6倍のワクチンが必要となる。1回のワクチン接種を有効にするには短期間で必要人数に対してワクチン接種をする必要がある。2回のワクチン接種でどれくらいの期間免疫が有効なのかは疑問のあるところでワクチン接種には数ヶ月以上かかるとしたら最初にワクチン接種した人が時間切れになり、いくらワクチンを接種しても感染が収まらない可能性がある。2回のワクチン接種でワクチン不足でワクチン接種期間が長引いてしまったとしたら最初にワクチン接種した人は免疫が切れて再感染の可能性がある。ワクチン不足ならば1回のワクチン接種は2回のワクチン接種よりも有効である可能性が高いように思われる。また、1回のワクチン接種後に抗体検査をして抗体が出来ない人だけに2回のワクチン接種をするという方法もあるかも知れない。
現在の新型コロナ感染状況は東京など大都市での感染増加に周囲の地域が呼応するように増加している。逆に東京の感染が少なくなると周辺地域も減少している。従って東京などがワクチンで感染が収まれば周辺地域はワクチン接種しなくても感染は収まるように思われる。優先接種を除けば東京などの地域で優先してワクチン接種をすれば、他の地域ではワクチン接種しなくても感染は収まり、新型コロナウイルスは絶滅すると思う。現在、多くの県で感染が増加しているが、同じ県でもまったく感染者が出ていない市町村があり、それは比較的人口の少ない地域である。人口の少ない地域では人と人との接種が少なく感染しにくいという事に違いない。
国内で感染が終息した場合、海外からの流入が問題となるが入国にはワクチン接種が必須となる。早期に入国可能とする為にはワクチン接種出来ない国には日本のワクチンを送って入国可能とするような処置が必要かもしれない。
1月18日 WHO
WHOが新型コロナウイルスの発生源を調査する為に中国へ出発した。中国は一時、WHOにビザを発行せず、中国への渡航が中止されていた。中国は何故、ビザを出さなかったのか。WHOが来ると中国が困る事があるから?困る事って何?中国は研究所からウイルスが流出したのを隠したかったのでは?という事は研究所からの流出の証拠隠滅と別の感染源となる結論になるように仕向ける準備だったのではないかと考えざるを得ない。WHOは真実を究明する事が出来るのだろうか。
大企業には午後8時以降の営業をしない時短営業をしても協力金がでない事から一家ダイニングプロジェクトは夜12時まで営業する事にした。これを受けて東京都は大企業にも協力金を出す事を検討する事になった。大企業には協力金を出さないというのはどの様な論理なのか疑問だ。
イギリスの新型コロナウイルスの変異種は日本国内でも次々と見つかっている。変異種はどこでも発生する可能性があり、変異種が日本国内で変異していたとしても不思議は無い。他の普通の病気は病気を防ぐ事は難しいがウイルス感染は防ぐ事が可能な病気と私は思う。政府は会食の時は食べる時はマスクを外して、会話する時はマスクをするという漫画のような対応を推奨したが、それは正しい。会話で飛ぶ唾液の飛沫は口から下方方向に飛びやすく相手の食べ物に降り掛かり、感染しやすいだろう事は容易に想像出来る。そもそも命の危険を冒しても他人との会食をする必要があるとは思われない。家庭内感染は防ぎにくいが不可能ではない。実際、同じ家に住み、感染しない例は多くある。但し、東京でスーパーでの買物や同じ部屋で就寝して感染を100%防ぐのは至難の業というべきだろう。でも東京ではスーパーの品物をネット注文で宅配してもらえるのでスーパーに行かない方法はある。家族のお年寄りなど必ずしも東京に住む必要がなければ2年くらい田舎に住んでもらえれば、1部屋に何人も居住せずに済む。かかる費用は大都市に住むコストと考えるべき。過密の大都市がウイルスに弱い事は前々から分かっていた事。ウイルスから容易に守るには人口の少ない田舎に住むしか無い。田舎なら4LDKの一軒家に住むのは普通だ。
医療関係者でウイルス感染してしまう人がいるが、その多くは対策が弱いと思う。中国の派遣された医療関係者でヘルメットに空気を送る事で感染を100%防いだと聞く。それは正しいように思う。日本の医療で見るフェイスシールドは横ががら空きなので、ウイルスの多い環境では防ぐのは難しいだろう。医療関係者が使うサージカルマスクはマスク自体の性能は十分かもしれないが顔面との密着性が悪く、場合によっては半分くらいの空気はマスクを通らない空気を吸っているように思う。そんな甘い対策で医療関係者がウイルスを防いでいるとすれば、ウイルスを防ぐのはそれほど難しい事では無いのかもしれない。逆に合羽のような防護服は不要ではないか。ウイルスは皮膚からは侵入しないし、白衣を着ていれば、コップ一杯の唾液でも被らない限り皮膚にウイルスが届く事は無いだろう。但し、皮膚が荒れていたり皮膚が弱い人は皮膚からウイルスが侵入しないとは言え無いかもしれない。もし、防護服がウイルス感染に有効だとしたら、防護服を着ていてもスカートを履いた女性看護士は足からウイルス感染して男性看護士よりも感染率が高いはずである。
1月14日 遂に
遂に東京では感染者が1,502人となった。6,000人近くが入院待機となっているようだ。医療がパンク状態。緊急事態宣言は1都3県以外にも続々と指定される予定。東京での人の流れはあまり減って無いようだ。そうなると、この傾向は2月末頃までは続くのではないか。東京では以前、ホテル待機が行われていたが今はPCR陽性者が自宅待機になっているようだ。そうなると家庭内感染が増加してしまう。何故、東京都はホテル借上げをしないのか。
入院が必要なのに入院できずに新型コロナウイルスで死亡する事態が既に生じている。残念な事だ。でも入院出来なくとも投薬は可能ではないかと思う。症状に応じて投薬するべきだろう。アビガンは有効性が証明されないとされ薬として承認されないというが害が無いなら、本人に同意の上投薬したらいいのではないか。アビガンは早期に使用した方が効果があるとも聞く。症状がなくても希望者に配布して効果を確かめる事は重要だ。
1月10日 医療崩壊
7日に1都3県(神奈川、埼玉、千葉)で2回目の緊急事態宣言が出された。しかし、その時点で東京では新型コロナで入院中が約3,000人に対し入院待機は約3,500人で既に病院は満杯状態になっていたようだ。本日の東京の感染者は1,494人と大きく増加した。年末から新年にかけて徐々に増加している事と考え合わせるとクリスマスの25日くらいにはgotoトラベルを中止して緊急事態宣言を出すべきだった。菅首相は完全にミスリードした。国会議員は必要とは思われない会食を国民には自粛を求め自身は国会議員の特権でもあるかのように止めようとはしない。そんな国会議員の要請を聞き入れるのは素直過ぎる。
今回、緊急事態宣言が遅れたのは最初の緊急事態宣言に対する国民の反応があったのではないか。最初の時は全国に対して緊急事態宣言が出されたが都市部以外は感染者が少なく、感染者が出てない県もあったと思う。だから全国に緊急事態宣言を出す必要があったのかという疑問の声があったと思う。しかし、現在は、全国全て感染者が広がっているのに1都3県だけの緊急事態宣言というのは最初の緊急事態宣言と対応がちぐはぐで首相の考えが定まって無く、考え無しに対策を打ち出す駄策という他はない。
良い対策は何なのか。おそらく8,9月の感染が少ない時期にもっと人員などを投入して感染源を特定して徹底的に感染を少なくするべきだった。現在の調査では飲食店での感染は10%に対し友人からの感染は20%のようだ。親しい友人は安心出来て近い距離で会話がはずみ時間が長くなりがち。友人と会って交流するのを控えてもらうのが最も有効な対策ではないだろうか。逆に1人での飲食店での飲食は問題無いように思う。現在の飲食を控えるだけの対策は的を得てない。
1月6日 タクシー暴走
東京渋谷でタクシーが暴走し6人が死傷、1人が死亡した。タクシー運転手はくも膜下出血しており、数分前から意識がもうろうとしていた。事故後に嘔吐したという。タクシー運転手は73歳で高齢だった。しかし、この事故は高齢者だったから起きたというよりも意識がはっきりしない中で運転を続けたからで体調が悪ければ停車して運転を止めるべきで、防ぐ事が可能な事故だったと思う。自動車事故では居眠り運転があるが眠ければ運転を止めるべきなのに運転を続けてしまうのに似ている。意識がもうろうとなった時に手足の筋肉が勝手に前の状態を保つという事は無いと思う。意識の底辺で足を踏ん張ってアクセルを踏み続けている。そこには何か問題があっても運転を停止させないという潜在意識があるからそうなるのである。運転して眠い時もそうだ。人間、眠れば手足の力は抜けてアクセルを踏めなくなる。居眠り運転で車が停止しないのは眠い中で運転を継続するという意識がアクセルを踏み続けている。運転者の意識が体調が万全でなければ運転しないという事が意識の底から徹底出来れば防げるはずである。
1月2日 緊急事態宣言
新型コロナ感染者が増え続け最高感染者数を更新し続けている。この先どうなるのか。先が見えない。政府は経済活動の停滞を恐れ、緊急事態宣言をしない選択をしているように思える。しかし、同じ社会行動でも感染者が多ければ、母数が大きいので感染数は多くなる。感染者数と行動様態は必ずしも比例しない。ならば感染者を低く抑えた方が得策だろう。何を迷うのか理解できない。
感染を抑えるには行動制限以外にもあるだろう。東京ではスーパーなどで感染が起きているだろう事は容易に想像出来る。ならばスーパーでの感染を抑える対策を研究すべき。
1.高性能のフィルターはウイルスを捕捉出来そう。東京の特定地域の幾つかのスーパーに公費で高性能のフィルターの空気清浄機を設置して感染を抑えられるかを実験する。
2.病院では透明なフェイスシールドを付けている場合が多いようだがフェイスシールドは横ががら空きで、ウイルス防御には弱いように思える。特定の地域の住民に防塵メガネを配布して常に装着してもらい効果をみる。あるいはスーパーで防塵メガネを無料配布して効果をみる。
3.飲食店などで個人ごとに透明なついたてを設置して感染者が出るかどうか検証する。
他にも色々な対策を試してみる必要があるだろう。世界は何の実験もせずに右往左往するだけ。世界はどうかしている。
12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2019年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2018年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2017年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2016年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2015年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2014年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2013年1月 , 12月 , 11月 , 10月 , 9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2012年1月