8月30日 天気
今年の8月の天気は異常だった。例年ならば日中はかんかん照りで雨はほとんど降らず、気温は35℃近くの高温となり、毎夜、気温は30℃以上で朝になっても気温が30度以下に下がらない日が連日続く。それが毎年の常だった。しかし、今年は晴れが続いたのは最初と最後の何日かで、後は雨が多く、九州や中国地方を中心に線状降水帯が大雨を降らせ日本各地で洪水が発生した。朝になっても気温が30度以上の日は1日も無かった。気温が35℃近くの日は何日もあったが、それほど多くは無かった。日本各地で洪水や土砂崩れが頻発して災難だったが、私の所はそんな事無かった。今年は全国で災害の多い年で私の所は良かったと喜べ無い状況ではあるが、私にとっては比較的に過ごし易い夏だった。天気予報によれば9月も雨続きになるようで、引き続き雨の多い天気になりそう。災害が今後も続かない事を望む。
8月26日 尾身会長切れた
政府分科会の尾身茂会長がIOCのバッハ会長がパラリンピックに来日した事に関してリモートで対応するべきだったと強い口調で発言し、政府のコロナ対応を批判した。これまで柔らかい対応だったが、尾身会長が切れた。バッハ会長来日しない事でどれだけコロナ感染が防げるかは疑問だか、パラリンピックの小学生観戦を止めるように提言したのに受け入れられないなど政府の対応に危機感を感じての発言なのだろう。メディアは医療崩壊するとの報道だが、入院するべき人が入院出来ず、コロナ感染した妊婦が早産で病院が見つからず、生まれた子供が死亡した。脳内出血した男性が発熱があった為に、コロナ感染を懸念されて病院が見つからず死亡したが、コロナ感染して無い可能性があったとか。入院を必要とする人が2万人以上も自宅待機なのは、既に医療崩壊している。
8月22日 自宅待機増加
コロナウイルス初期の頃は緊急事態宣言で人流は激減した。人流低下と感染者数とは比例相関があると思われるが、感染者数が多過ぎる事から、私は20から50%程度の感染経路不明を推測して、人流数値に表れないでみんなが行く人流はスーパーではないかと考え、スーパーでの感染を警告した。しかし、感染は漠然としたもので、スーパーでどの様に感染するのかは分からなかった。ほぼ全員がマスクをしているスーパーでどの様に感染するのか。スーパーの来店客同士の感染は起こりにくく1%以下だろう。また来店客から店員、店員から来店客への感染も1%以下だろう。しかし、従業員同士は店内に長時間、留まる事から濃厚接触となり、経験的に50%程度の感染率となると考えられる。スーパーの店員に感染が広がると、劇場で多数の演者が感染して観客の集団感染が発生したのと同様な状況となり、指数関数的にスーパーの来店客への感染が増加するのではないかと思われる。但し、現在は増加傾向は横ばいの感染なので、一人の従業員が来店客に感染させるのはせいぜい一人か二人で、それを感染者から数値的に捉えるのは困難だろう。これは感染が増加している時も同様で感染が倍になっても来店客への感染は一人増える程度と思われ、検出は難しい。従って、来店客の多いスーパーやデパート、飲食店の従業員は毎日のようにPCR検査を実施して感染拡大を防止するのが有効と思う。また以前から考えられているがインターネットで注文しておいて、スーパーへは受渡しするだけに来店するというのは、かなり有効と思われるが実現して無いのは残念だ。これらの対策が有効に行なわれれば感染全体には10から20%の減少になると思われ、ワクチン接種が1ヶ月早まったと同じ程度の寄与になるだろう。問題は今の病院がオーバーフローして自宅待機が2万人以上も出ている状況を許容するのか、対策を講じる意思があるのかという事だろう。今はワクチン接種が進めば全て解決するかのような思惑があると思うが、海外では3回目のワクチン接種するなど、2回ワクチン接種が終わりでは無い事を示唆している。最悪、永久に新型コロナウイルスが続く事を視野に入れた対策が必要かもしれないという事を考えておかなければならない。ウイルス感染対策は新型コロナウイルスが収まっても必要とされる時代が訪れると思う。 パラリンピックに小学生が観戦する議論があるが、普通に考えれば、感染確率は低い。しかし、大勢が移動すれば事故は起きる。普通は何でも無いような病気や事故でも病院が受け入れられない為に死亡するような事故が起きかねない。病院が逼迫している東京や近県ではパラリンピック観戦は控えるべきである。
8月18日 首都陥落
アフガニスタンは米軍が撤退し、ガニ大統領は15日に出国して、首都カブールはタリバンに占居された。2001年9月11日、アメリカ同時多発テロで中東のイスラムの国ではテロを称賛する声が多く聞かれた。アフガニスタンもその一つの国だった。アフガニスタンのタリバンは掃討されてアフガニスタンは民主国家になったかのように思えた。日本の報道からはタリバンは悪人のように思えた。こんにち、タリバンがアフガニスタンの多くの地域を制圧出来たのはアフガニスタン国民がアメリカよりもタリバンを選んだ結果と言えるだろう。そうでなければ国民は必死に抵抗しただろうし、一時的にタリバンが制圧しても国民の多くが望まないなら、やがて消滅するだろう。今、国外に逃げようとする人の多くは旧政権に近い一部の人だと思う。少なくとも国民の過半数はタリバンを支持しているのではないかと思う。
今日の東京の新型コロナウイルスの感染者は5386人で少なくは無いが、大きく増加とは言えないだろう。東京のデパートでは従業員の集団感染があった。詳細は不明だが、東京の感染の一端の傾向を示しているだろう。私の推測では東京の感染は当初より3050%はスーパーや飲食店などの屋内感染であり、それを指摘してきた。屋内感染に限らず、感染者が多くなってウイルス密度が高まると指数関数的に感染増加が発生すると推測する。東京は人口密度が高く、入場者数が多いので、屋内の人数制限は十分にウイルス密度を低下させるまでに規制出来ないものと推測する。ウイルスはすれ違っただけでも感染するという報告があるが、それは希な事と思う。もし、それが常に起こるなら医師や看護士は全員が感染している筈だが、実際はそうでは無い。私が推奨したのは喋らない事だが、そのような取り組みはなされていないようだ。もし、屋内で全く会話しなければ、東京の感染は20%程度は少なくなり、現在の感染者は減少に転じると思われる。現在の東京の状況は上記以外の有効策は人流を少なくする事だが、決めてに掛けるようである。結局の所、打開策を打てず、ワクチン接種が進むのを待つようだ。オリンピックで感染者が増加するのは多くの人が予見したが、延期されず、今また政府が有効な対策を打たないのはもどかしい。自ら遊興で感染したのは自己責任としても仕事などで感染してしまった人には掛ける言葉が無い。東京で生活するにはリスクが伴う。
8月14日 東京5千人越え
東京都の新型コロナ感染者は連日の5千人越え。東京オリンピックが終われば横ばいになるのではと予想したが、横ばいと言うには多過ぎる。しかし、増加の度合いは弱くなったと思えなくも無い。もう一つの懸念はお盆休みの影響がどうなるのかという事。大きく増加してしまわなければ良いのだが。お盆休みが終わって感染が少なくなるのを期待するが、まったく予想がつかない。このまま毎日5千人を越えた感染が続くのでは無いか。既に東京の医療は破綻しており、東京オリンピックの宿泊でホテルが不足した為に自宅療養を余儀なくされた人は2万人を越えたという。自宅療養は隔離が難しく感染を広げているのでは無いか。感染を広げる期間は3日くらいと短いと聞く。早いPCR検査と短期ホテル療養を組み合わせれば少しは感染を抑えられるのではないか。ホテル療養は症状悪化による自宅死亡を防止できるのではないか。酸素飽和度が低い人はホテル療養を継続させる対応が有効ではないか。オリンピックが感染に悪い方向に作用しているように思われる。東京はこのまま5千人程度の感染が継続するように思われる。9月末頃にはワクチン2回接種が50%程度になると思われ、その頃には感染者低下が推測されるが、それまでは地獄状態が続いてしまうのだろうか。
自宅療養者にはパルスオキシメータが配布されるが配布されない場合もあるようだ。パルスオキシメータは中国製の安い物でも使えるようだ。パルスオキシメータが正常かどうかは息を止めて1分くらいすると値が下がれば正常だろう。あるいは激しい運動をして値が下がれば正常だろう。パルスオキシメータで測定した値は安静にしていると正常数値に近い値を表示をしてしまう。軽い運動をした状態で測定した方が良いと考える。安静な状態でパルスオキシメータの数値がかなり悪い時はかなり悪化した状態で手遅れになる可能性がある。気を失う可能性がある。呼吸が苦しくなった場合は大きく息をすれば20秒くらいで改善出来ると思う。その間に救急車を呼ぶなどの対応をするべきだろう。
現在は新型コロナの医療は無料と思うが、東京の感染は摂生しない為の感染拡大だろう。だとすれば莫大な医療費を無料にする意味は無い。医療費を無料にする事で感染拡大を助長しているのではないか。医療費の一部を有料にするべきではないか。また有料にする事で病院に行かない事が考えられ、症状があるのに対処しない場合は罰則を設ける必要があるかもしれない。
医療関係者からは海外のようなロックダウンを要望する声がある。菅首相は海外でロックダウンしても効果が無かったという理由を述べたが、海外と日本とは違うと思う。海外より日本はより効果的になるだろう事は明らか。菅首相の考えは間違っている。
新型コロナウイルスに一度感染しても再感染したり、ワクチン接種を2回しても新型コロナウイルスに感染するブレークスルー感染が報告されている。問題はこれらが一部の人なのか、全員に発生するのかという事。もし、多くの人に共通するなら、新型コロナウイルスは永遠に続く事になる。そうなれば、ワクチンを定期的に接種するか、感染を防ぐ手法を確立しなければならない。同じような環境にありながら感染しない人の行動形態を詳細に分析する必要があるだろう。
8月10日 simフリー スマートフォン
simフリーのスマホにソフトバンクsimを入れてもデーター通信できない。音声通話は可能なので何か異常という事では無いようだ。データー通信できるスマホは電波表示が4Gとか3Gと表示されるが4Gの表示が無い。まったく電波が捕まらない場合は電波表示がXになるが、データ通信できないのにXの表示は無い。設定のsimステータスでモバイルネットワークの状態を見ると切断になっている。原因はソフトバンクの通信方法がソフトバンク4Gという特殊な為でソフトバンクの通信方式に対応したスマホで無いとデーター通信できないようだ。対応したスマホの機種はソフトバンクのホームページで確認できる。多分、ソフトバンクかYモバイルで購入した機種はソフトバンクsimでデーター通信が可能と思う。逆にソフトバンク系で購入した機種は他のキャリアのsimは使えない可能性が高い。その他、auや楽天モバイルで使うには周波数帯(バンド)が対応しているかどうかも確認する必要がある。下記ご参照。 https://www.softbank.jp/support/faq/view/11067 https://www.softbank.jp/support/faq/view/11620 政府がsimフリー化を推進したのは悪い事では無いが、simフリースマホならばどこの携帯会社でも使えるかのようなイメージを与えてしまい、誤解を招く事になった。スマートフォンが他の携帯会社で使えるかは仕様を詳細に調べる必要があるが、どの周波数帯が使えるのか、どのバンドで何の通信方式が使えるのかを詳細に公開して無い。また携帯各社はどのバンドが必須なのかなどを公表する必要がある。通信方式が違ってもアプリをインストールすれば使えるとか、携帯各社の必須のバンドをいくつかに統一するなどの工夫が必要では無いだろうか。携帯各社の通信方式がメリットのある通信方式だとしても、多くのユーザーは1Mbps程度の通信速度があれば事足りる。政府が考える通信料金引き下げには通信方式の統一が必要と考える。各社の通信方式は残すとしても、多くのユーザーが受け入れられる統一の通信方式の導入が必要だろう。
8月6日 感染増加
東京の新型コロナウイルス感染者は3日連続で4千人越え、5日は初めての5千人越えの5,042人となった。間もなくオリンピックは終わるが、その後も増え続けるのか、減少に転じるのかを予測するニュースは無い。東京オリンピックが終わって感染者が減少するなら間接的にオリンピックが感染増加させたという事だろう。それとも度重なる緊急事態宣言で効き目が無くなったのか。そうであれば、オリンピック終了後も感染増加が続く。そうで無い事を願う。私の当てずっぽうな予想では東京オリンピック終了後は横ばいか、やや増加、やや減少になるのではないかと思う。
8月2日 東京オリンピック
東京オリンピックも終盤になってきた。東京の新型コロナウイルス感染者は3,000人/日になった。オリンピック選手、関係者から感染したという事は無いだろう。オリンピックのお祭り気分で出かける事が多くなったと思われる。マラソンなどの観戦の為に近い距離になったという事もあるだろうが、それだけでこれだけ感染が広がるとは思えない。観戦の為に集まって、帰りに友人と食事をして帰るとかで感染を広げたのではないか。しかし、時間短縮要請がある中でレストランで食事をするなとは言い難い。東京で感染者が増えるのは予想通りで感染、死亡リスクを知りながら行動するなら自己責任と考えるべきなのだろうか。東京で3千人という数は人口1,400万人なので0.02%で本当はごく少ない数である。インフルエンザで学級閉鎖になるような時は100倍くらいの感染率のはずだ。海外で1日の感染者が何万人とかでも1%以下の数なのかも。そう考えると日本はまだ優秀なのかも。でも日本が問題と考えるなら対応しなければならない。日本政府の対応は何もして無いに等しく感じる。
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