3月30日 ルーブル デフォルト
ウクライナ戦争はいつまで続くのか。ロシアは通貨デフォルトになると言われているが、デフォルトになっても戦争は継続出来るだろう。通貨デフォルトになると売買が難しくなる。しかし、ロシアは小麦の世界の3分の1を生産しているようだ。ロシア郊外では畑を持っていて自給出来るようだ。石油が豊富だからエネルギーに困らない。ロシアの小麦輸出が止まれば受け取っていた国で飢餓が発生する。小麦価格が高騰すれば買えなくなる貧しい国で餓死者が出る。経済制裁を全ての国が履行してロシアからの輸入が無くなれば5億人程度が餓死する可能性はあるかも。餓死よりは経済制裁解除を選ぶだろう。小麦が高騰してロシアから購入するようになれば、返ってロシアが儲かるかもしれない。小麦などを輸入したければ何らかのロシアへの協力を求めるオプションをロシアが付ける可能性がある。
私は経済制裁でロシアを停戦させる事は出来ないと思う。極端な制裁はむしろ西側のデメリットが大きいと思う。経済制裁は現実に即して柔軟に対応するべきだろう。
3月26日 マリウポリ
ウクライナのドネツク州マリウポリではロシア軍のミサイル攻撃により街はほとんど破壊され、ウクライナによるマリウポリへの食料の搬入はロシア軍に拒否され、ウクライナ内陸部への避難路はロシア軍により閉ざされた。長い間、マリウポリ市民は食料調達出来ない状態が続いた。最近、ロシア軍が食料の配給を開始し、ロシア内へのみ移動出来るとして、ロシア領内へウクライナ国民を移送しているという。ウクライナ国内ではロシア軍に強制的に拉致されたという情報もある。
マリウポリでのロシア軍の行為は強制的ではないとしても移動の自由を奪った上でロシア領内へ誘導するのは強制連行と同じでロシア軍による市民の拉致行為だ。
キエフ近くで非人道兵器の白リン弾が使用されたとウクライナ政府が発表した。子供を含む4人の民間人が死亡したようだ。
過去、太平洋戦争末期の北海道でロシア軍は武器放棄した日本兵を北海道へ帰すといってシベリアなどへ送り、食料不足などで多くの日本人が死亡したと聞く。ロシアは70数年前に日本にした拉致を今またウクライナにも行っている。それも民間人に対してだ。拉致された日本人の多くは日本に戻ったがウクライナ人の多くは戻れない可能性が高いように思う。時代遅れにも程がある。何とかしなければならない。
ロシア軍の兵士の母の会はプーチンに対抗出来る影響力があるようだ。プーチンは徴兵制の兵士はウクライナの戦闘に参加して無いと言っているが、実際は戦争と知らされずにウクライナに連れて行かれ携帯電話を取り上げられて既に死亡した兵士がいる。兵士の母の会の息子と連絡が取れないならばウクライナへ送られたのだろう。電話連絡出来たとしてもロシア軍はウクライナにいるとは言うなと命令されているだろう。長期に連絡が取れなかったら一度、自宅に戻すように要求するのが良いだろう。息子の兵士が死亡したなら、遺体を検証すべきだ。遺体を見れば戦争で死亡したのか分かる。遺体がなければ、ほぼ間違い無く戦争で死亡したと考えるべきだ。通常の兵役で遺体が無くなる事などあり得ない。
今回のウクライナ侵攻でプーチンはNATOはロシアを侵略する敵だからウクライナを敵にしない為にウクライナを侵略してロシアにすると言った。しかし、ウクライナ侵攻の現在でもNATOはウクライナと一緒に戦って無い。もしNATOにロシア侵略の意図があるならウクライナ軍と一緒になってロシア軍を攻撃するはずである。だからプーチンの言うNATO脅威は嘘でありプロパガンダという事になるだろう。プーチンの嘘の為に多くのロシア兵の命が失われる事をロシア国民はどう思っているのか。今回のウクライナ侵攻でプーチンはアメリカとNATOをロシアを脅かす脅威としている。という事はロシアに近くアメリカとロシアの間にある日本はプーチンから見ると日本はアメリカの前線基地と見えるという事になる。これはロシアから見るとウクライナと日本は同じという事になるだろう。そして、そのウクライナはロシアから見るとアメリカ側であるが、現実にはアメリカはウクライナに加勢して戦う事をしない。ウクライナはアメリカと防衛協定が無いからという事があるが防衛協定があるからと言って日本が攻められた時にアメリカは一緒に戦ってくれるのかという疑念が生じる。現実的にはロシアとは太平洋戦争が終結して無い。実際に北海道の一部は占領されたままだ。今までの日本側の多くの認識とは異なり、ロシアが日本を非常な脅威と見なしているだろう事は明らかだろう。そうであるなら可能ならばロシア国民を皆殺しにしてでもロシアをつぶしておく事は理にかなった事であろう。もし、そうしなければロシア軍がウクライナ市民を皆殺しにしているように日本人はロシア軍に皆殺しにされるという事を意味している。そう述べるとそれは非道と言うかもしれないが、現実にウクライナ市民を皆殺しにしている現実がある以上、やるかやられるかの選択しか無い。ロシア国民を皆殺しにする必要は無い。ウクライナとの戦争を止めてロシア軍がウクライナから撤退し、二度と戦争を仕掛け無い国になるならば問題は無い。しかし、何をすれば戦争を仕掛け無い国になるかは大きな問題だ。
もしロシアと日本が戦争になったら、ロシア軍の全軍が日本に戦争を仕掛けて来たら日本に勝ち目は無いだろう。その時、NATOやアメリカは日本と戦ってくれるのか。日本はNATOに加盟して無いのでNATOは日本を助け無いだろう。日本はNATOに加盟すべきだ。アメリカは日本を助けるのか。微妙だ。何故ならアメリカはアメリカの利益になる場合しか軍事行動しない。日本人は約束は必ず守るという思想の国民だが、アメリカ人は日本人では無い。日本がウクライナ軍に加勢しても将来的にもロシアに勝てるとは限らない。日本がウクライナに加勢するのは危険が大き過ぎる。しかし、ウクライナがロシアに占領された場合は次は日本である可能性は否定出来ない。ウクライナにも日本にも核が無いという共通点がある。日本が考えるロシアとの国際情勢はロシアの考えるそれとは大きく異なっていそうである。日本としてはどうしてもウクライナには勝利してもらわなければ日本消滅の危険性が大いに高まる事になる。そして、それはロシアだけに留まらない。中国や北朝鮮も念頭に入れておく必要がある。現に中国はロシアを非難する事はせず、援助の姿勢さえ見え隠れする。中国から見れば日本は大きな敵であろう。中国は常に日本には厳しい批判を浴びせる。中国とロシアが一緒になって日本を攻撃するというシナリオは現実味を帯びているのである。私は今でもロシアや中国に憎しみを抱いては無い。ただ現実を見て分析し、現実的な対応をするのみである。
私は若く無い。日本が攻められた時に自分の命を犠牲にして敵陣に突っ込む作戦が有効ならば選択肢に入る。
月22日 電力需給ひっ迫警報
16日に発生した宮城県の地震で福島の火力発電所が損傷し、停止した影響で発電電力が低下し、今日の気温低下で電力需要が高まり初の電力需給ひっ迫警報が出された。本日は関東全域で雪が降ったようだが積雪にはならない模様。東京電力と東北電力にだされていた電力需給ひっ迫警報は夜には東北電力については解除された。
政府からは室温を20度にするなどの要請があったが東京電力は午後に最高103%の電力消費となった。私は夜間6時から9時頃がピークになって停電になるのではと恐れた。今日はカセットコンロで出来るだけ電気を使わずに、夕食の支度をして、いつもより1時間早く6時前に夕食を済ませ、暗くなる頃には明かりを消して布団にもぐり込んでテレビを見ていた。テレビは1時間、何もしないと自動的に電源が切れる設定になっている。私は直ぐに寝てしまったようで、目が覚めたら11時を過ぎていた。なのでどうなったかは分からなかった。そしてまた寝に入った。翌日に調べたら、他から電力融通を受けて停電にはならなかったようだ。
ウクライナの首都キエフには東と西からロシア軍がせまっている。西側のロシア軍はキエフを直接砲撃出来る距離まで来ているが、止まったままだ。
私は素人だがロシア軍は次の手が無いのだと思う。ウクライナ軍はアメリカなどからジャベリンという携帯対戦車ロケットを供与されている。このジャベリンは命中率が高く、発射するとほぼ命中するようだ。テレビでロケットが命中してロシア軍の戦車が後退して行くのを見た人は多いだろう。戦車が先頭を切って進めば棺桶に乗っているようなもの。ロシア軍は戦車で進む事が出来なくなっている。ロシアの戦法は戦車を先頭にして相手の機関銃を撃破して進むというものだがジャベリンがあると一方的に負けてしまうのだろう。キエフを砲撃しても、その後前進出来なければキエフを制圧出来ない。キエフに進むには戦車が駄目なら歩兵が前進するしか無いが、歩兵同士の白兵戦になると攻撃して進む側の死傷者が多くなる。守る方が地理的条件をうまく使えるので守りやすいのだ。攻撃する側が不利なのに戦闘するにはそれなりの理由が必要だが、ロシア軍には徴兵制で仕方無く来た兵隊が多いので、戦って死ぬ気が無い。だからロシア軍は前進出来ず膠着状態にあるのだろう。
進軍するにはヘリコプターで兵員を輸送する事が出来るがジャベリンはヘリコプターを撃ち落とすのにも有効なようだ。地上を制圧しないとヘリコプターは飛ばせない。ロシア軍が制空権を取れないのは地上を制圧出来て無いという事とウクライナ軍を砲撃で崩すだけの膨大な砲弾が不足していると見るべきだろう。私はどれほど必要か詳しく無いが例えば10mに1発の砲弾を打ち込むには1平方km当たり1万発の砲弾が必要になる。それだけ撃ち込んだとしても、ちょっとした塹壕のようなものがあれば、完全に壊滅出来るとは限らない。
ロシアの極超音速ミサイルのキンジャールは高価で数が少ないと思われ、今後、主力になるとは考えにくい。命中率が低いという意見があり、効果は限定的になるだろう。
ベラルーシ軍が参戦する兆候があるらしい。ベラルーシが参戦すればNATO軍が平和維持の為にベラルーシを直接にミサイルなどで攻撃する可能性がある。NATOがロシアを攻撃しないのはウクライナがNATOに加盟して無いという事もあるがロシアと戦争になると核戦争になりかねないという懸念がある。ベラルーシはロシアでは無い。ベラルーシを叩いても核戦争になりにくいのではないかと考えるだろう。
チェチェンの残虐部隊をロシアが投入するという報道がある。残虐部隊はロシア軍がやりたがらない非人道兵器の化学兵器や燃料気化爆弾、クラスター爆弾などを使用してウクライナ市民を攻撃するのではないか。しかし、ウクライナには西側メディアが多数、入っているようで、市民攻撃や非人道兵器を使用すれば、世界につぶさに報道され、これまでに無い大きな批判に繋がり、西側はロシアとの交戦に踏み出す可能性がある。世界はウクライナを見殺しには出来ないかもしれない。
またウクライナ軍はやがて残虐部隊を重点的に攻撃するようになると思われ、残虐部隊は生きて帰れないという事になるのではないだろうか。
残虐部隊が弱体化するとチェチェンを抑え切れなくなり、ロシアが混乱してプーチン体制が終焉を早めるかもしれない。
プーチン体制が終わったらメディアに流した嘘の情報は詐欺罪に問われ、普通の詐欺とは異なって、ロシア国民の命を左右した詐欺であるから、重い罪に問われる可能性があるのではないか。
首都キエフの西側のロシア軍はキエフから55kmの地点まで後退したようだ。これはもしかしたらキエフに科学兵器を使用する為に安全圏まで待避した可能性がある。科学兵器などはウクライナ東部からキエフにミサイル発射してゼレンスキー大統領を殺害する意図で使われるように思う。
3月18日 ウクライナ
17日にウクライナのドネツク州マリウポリの劇場に避難していた子供が攻撃されて正確にはわからないが1,000人くらいの女性と子供が生き埋めになったようだ。劇場の前後2ヶ所の地面には子供の文字が書かれていて攻撃されないように配慮されていたが徒労に終わった。ドネツク州はロシア人が多いとされている州でロシア人がロシア人を攻撃したという事だろう。
13日にはアメリカのジャーナリストが銃撃を受けて一人が死亡し、一人が負傷した。銃撃されたという事は武器を持たない人間を見てロシア人が撃ったという事だろう。とても正気とは思えない。
11日にベラルーシを飛び立ったロシア軍の爆撃機はウクライナ上空を飛行してベラルーシの西側の町を空爆したという報道があった。これはロシアがベラルーシの参戦を誘う為にウクライナが攻撃したように見せかけて行ったと言われている。もしウクライナがベラルーシを攻撃するならロシア軍の基地を攻撃するはずで町を攻撃しないだろう。戦力でロシア軍よりも劣るとされるウクライナが現時点でベラルーシを攻撃すれば、敵を増やす事となるので、それは行わないだろう。でもUターンして来ればレーダーで分かるはずなのだが、ベラルーシにはレーダーが無いという事なのだろうか。この情報はウクライナを監視しているアメリカからもたらされたのかもしれない。
ロシアでは政府の方針に沿った報道以外は逮捕され、政府の方針と異なる意見を言うと逮捕されるという。デモもほぼ禁止。アニメも内容によっては禁止らしい。
ロシアでは中国よりも厳しい思想規制になっているのではないか。自分の意見を自由に言う事が出来ないという事は精神的には奴隷という事だろう。ロシア人は今回のウクライナ侵略でほぼ全員が奴隷になった。という事は中国人はかなり前から全員が奴隷だったという事?間違い無いかも。ロシア人が奴隷という事は奴隷が選挙をして奴隷の大統領がプーチンという事でプーチンだけがロシアでは自由人という事か。新たな認識が出来た。中国人が奴隷という事は奴隷が大勢、日本に来て見物して帰る。何か変な感覚だ。この考えが間違いと証明出来るでしょうか。今後は中国は中華人民奴隷共和国と改めるべきかもしれない。ロシアと中国の政治体制は極めて近く、プーチン同様、習近平も長期の政権が可能な様に法律改正して長期独裁政権を継続している。世界平和にとって極めて憂慮すべき状況だ。台湾を第二のウクライナにしない為には台湾を国として多くの国が承認する必要がある。日本だけが台湾を国として認めても軍事力を行使出来ない日本の影響は小さい。アメリカやヨーロッパの国々が台湾を国として承認すれば中国の台湾への武力行使を抑止する効果は高い。アジアの平和の為には台湾を国として認めるべきだ。
3月14日 非人道回廊
ロシアが示した人道回廊はいずれもロシア側に避難するルートだった。ロシア側に避難するという事は人質になるという事で人道回廊では無い。ロシア側に避難したが最後、一生、ウクライナに帰れない可能性がある。今までのロシアの対応を考えれば有り得ない事では無いだろう。
ウクライナは強い抵抗で2日で陥落とされた侵略を防いでいる。本来ならばロシア軍は無差別攻撃などを含め激しい攻撃でウクライナを廃墟化してから侵攻するのだが、そうして無い。何故なのか。
ロシアはクリミア半島侵攻で受けた経済制裁で軍備を増強出来なかったのだろう。クリミア半島侵攻では大きな損失無しに侵攻出来た為に軍備拡張よりもロシア国民の生活向上を優先したという側面があるのではないか。
もし、ウクライナの侵略で5分の1とか4分の1の兵器を使ってしまうとアメリカやNATOから攻められた時に大幅な武器不足となり、ロシア軍は簡単に敗退してしまう。ロシア軍の幹部はそう考えているのだろう。中国など他国からの支援は受けられそうも無い情勢である。実際、中国はロシアよりの発言をしているが、武器供与などは拒否している。中国は迷っている。しかし、今後も方針の大きな変更は無いだろう。
ロシアは武器不足を生物、化学兵器で補おうとしている。生物、化学兵器でウクライナを侵略出来なければプーチンは核兵器も使う事になるに違い無い。欧米の多くの国はそんな事は起こらないと考えているが、プーチンやロシアの考えは欧米の考えとは異なっている。だからこそ起こり得ないウクライナ侵攻は起こった。独裁者はしばしば常識的で無く、意味の無い政策を実行するように思う。ヒットラーのユダヤ人の虐殺は意味が無く、何のメリットも無かった。ウクライナが頑強に抵抗して悲惨な状況になっても欧米は手出しせずに傍観出来るだろうか。無理だと思う。ロシアとはいずれ核戦争を視野に入れた対応をする事になるのだろう。
中国は今のところ、ロシアに協力して無いが、中国がロシアに経済協力すれば、欧米が実施したSWIFTの停止などの経済制裁が台無しになる可能性がある。それは中国がウクライナ侵略をしているに等しい。中国がロシアに経済協力するならば中国に対しても相応の経済制裁を発動せざるを得ない。
ポーランドのミグ戦闘機をドイツ経由で供与するというのは実現しない見通しだが、トルコ経由というのも検討しておく必要があるのではないか。実際に供与しなくても供与可能となれば停戦に傾く可能性が高くなるのではないか。実際に供与する場合には1機づつ運ぶ必要があるだろう。トルコに運んでも実際にウクライナに運ばれない可能性もある。
ロシアはシリアで傭兵を雇うとの報道がある。シリアが傭兵を送るのであればシリアに対してもロシアやベラルーシと同じ経済制裁をする必要がある。傭兵による戦争拡大は防がなければならない。
3月10日 人道回廊
8日にウクライナとロシアで合意された市民が避難する為の人道回廊で集まった市民にロシアは攻撃したと報じられた。人道回廊とはあまり聞いた事の無い言葉だが、一般市民が避難する為に設けられた道路という事のようだ。翌日の9日にも人道回廊で避難する車にロシア軍は攻撃したとニュースを見た。テレビの解説によると、ロシア軍の同様な行為は過去、シリアでもあったという。知らなかった。ロシア人がこれほどまで非道だとは。日本人には約束は必ず守るという不文律があり、武器を持たない人間を銃で撃たないという事は欧米でも当たり前のようだ。アメリカの西部劇映画で撃ち合う場面で丸腰の人間を撃つのは非道として描かれている。ロシア人は人間じゃ無い。私はそう思った。
朝早くにスーパーマーケットへ行った。その時は何も考えておらず何の感情も無かった。スーパーの入口から中に入って野菜売場を通過しようとキャベツなどを見ていたら涙が出てきた。何?何故?私には涙の理由が分からなかった。涙は直ぐには止まらなかった。私が涙を流したのは二十歳を過ぎてから、これが2度目だろか。それはかなりかなり前に父が亡くなって会社から家に帰る車の中で悲しくも無いのに自然に涙が出た。父は死ぬのが前から分かっていた。だから覚悟は出来ていたはずだった。
今回は何の涙?もしかしてウクライナの首都キエフではロシア軍に囲まれて食料不足というニュースを見たからか。それなのに日本ではスーパーでは食料は普通に買える。食料を国際郵便で直ぐに送りたい気持ちだ。
それがあったからという訳では無いが私はウクライナへ寄付をしようと考えた。ウクライナへの寄付は色々な方法で寄付が出来るがニュースで見たウクライナ大使館が最も早い有効な方法と考えた。ツィッターのウクライナ大使館のUFJの口座が分かった。これって正しい?ウクライナ寄付関連の詐欺があるらしい。色々と調べたが正しいという結論は得られ無かったが間違いという事も無いようだ。色々と調べたがウクライナ大使館の同じUFJ口座は他にもあった。私はここに送金する事にした。
三菱UFJ 銀行 広尾支店 047 普通 口座番号0972597 エンバシーオブウクライナ
少ない額ではあるが私としては少なく無い額である。口座番号などを入力して最後になって思いとどまった。口座には武器には使わないとあった。日本人には武器の購入の寄付には反対が多いようで、そういう記載になったのだろう。もし、私がキエフに居て、迫りくるロシア軍を前にあなたは武器か食料のどちらかの支援を受けられると言われたら私は平和主義と食料だけを受け取るだろうか。無理だ。私の寄付はウクライナ人の自由に使って構わない。私は戻って名義に使い道自由と書いて振り込んだ。
ニュースなどで知った方が多いと思いますが海外の銀行へ送金するSWIFTは個人でも使えて比較的簡単にウクライナの銀行へ送金する事が可能と思います。私は使った事が無いので詳しくありません。たぶん、外為法の規制で高額の送金は直ぐには出来ないと思いますが少額ならば問題無く通ると思います。ウクライナで使える通貨に変換するのも日本の銀行が勝手にやってくれます。日本の大手の銀行ならばSWIFTに加盟している銀行は多いです。
3月6日 ウクライナ侵攻
ウクライナに侵攻したロシア軍は20万人くらいらしい。ウクライナの人口は約4,000万人で男性は2,000万人、全員が戦えるなら1,000万人くらいの兵力になる。兵士と一般人の違いはあっても市街戦になれば大きな差は無いだろう。3対1とか5対1くらいなら互角に戦えるのではないか。問題は武器だ。素手では戦え無い。プーチンはウクライナは民間人を盾にしていると言ったが武器が無いから自ら盾になってロシア軍を食い止めようとしているが、ロシア人はその民間人を攻撃している。必要なのは20万から100万丁のライフル銃と弾薬だ。それと水と食料だ。それが用意出来ればウクライナは長く持ちこたえられる。少なくとも全土の制圧は避けられる。ちなみに中国軍は220万人、20%が日本を攻撃すると約50万人の兵力となる。自衛隊は24万人なので少なくとも50万丁くらいのライフル銃が必要となるが、日本には無く、全く足りないだろう。 ウクライナ侵攻はどうすれば終結するか。ウクライナが制圧されるかロシア軍に5千から3万人の死者が出ればロシア軍は撤退するのではないか。その時のウクライナ側の死者は1万から10万人くらいか。又は2年後の選挙でプーチンが敗れるならば撤退する可能性が高い。 ウクライナに必要数のライフル銃が渡るだろうか。無理だと思う。 プーチンはウクライナをナチスと評するが何をもってナチスと言うのか理解出来ない。ウクライナ人がウクライナ領内のロシア人に対するジェノサイドを言うのか。しかし、その事実は無く、それはプーチンの虚言だ。ナチスは政策は正しく無かったかもしれないが国民に嘘は付いて無いと思う。当時は大航海時代後の植民地主義で支配によって利益を得るのは当たり前の事で、ナチスの行為は連合国が過去に行った植民地行為の延長線上にあった。しかし、現在はそれは否定されている。プーチンとロシア人の多くは未だに植民地主義の思想から進歩して無い。ナチスは国民に嘘は付いて無いがプーチンは嘘だらけ。国民に嘘を強要してナチスよりも悪い行為をしているように見える。プーチンはロシア国内でプーチンの意に沿わない報道に対して違法とする法律を施行した。その為、ロシア内の海外メディアはロシア内での報道活動を停止している。プーチンはナチスよりも残虐な裸の王様になった。プーチンが裸の王様になってウクライナを侵略する責任はプーチンを裸の王様にさせたロシア国民にもある。ロシア国民は責任を取るべきだ。 プーチンは病院や幼稚園を攻撃して破壊した事について幼稚園などに武器を隠さないように警告したが守らなかった為としているが、まだ攻撃は始まったばかりで大部分の建物が破壊された訳では無い。幼稚園に武器を隠さなくても武器が破壊される可能性は低い。そもそも、最初からロシア軍は無差別攻撃なので、幼稚園に隠せば武器を守れるとは限らない。プーチンが病院や幼稚園に武器を隠すなと言った事が確認出来て無い。プーチンは無差別攻撃の言い訳を言ったが、あまりに理にかなわない言い訳だった。 ドイツがウクライナにヘルメットを供与するというのを聞いた時には意味が無い。馬鹿な事をと思ったが、日本はヘルメットや防弾チョッキを供与すると言った。日本は紛争当事国には武器供与は出来ないようだ。共産党の田村智子参議院議員は防弾チョッキは禁止されている武器輸出に当たると主張した。あまり意味の無い防弾チョッキよりは日本は食料援助に徹するべきかもしれない。
3月2日 ウクライナ侵攻
ロシアがウクライナに攻撃を始めて一週間が過ぎた。2日で首都キエフが制圧されるという予測もあったが、ウクライナは健闘した。国際の銀行取引のSWIFT(スイフト)がロシアとの取引禁止となったが、原油取引などの必要な決済もあるので、どれほどの効果があるのかはわからない。ただ、武力介入出来ないならば、経済的に追い詰めるしか無い。即効性は無い。結局、プーチンを止められるのはロシア国民しか無いならばロシアを経済的に窮地に追い詰めてウクライナが解放されるまで続けるしか無い。イギリスと日本はサハリン油田開発しているがイギリスは撤退を表明したが、それは正解なのか。撤退の後を考える必要がある。イギリスや日本が撤退すればロシアに近寄る中国が引き受けて返ってロシアが利を得る事になるのではないか。プーチンが永久に存続する訳では無い。イギリスを引き留めて資金凍結を理由にプロジェクトを凍結させておく方が得策だろう。今回の侵攻では永世中立国のスイスまでもが異例な多数の武器援助を表明している。多くの効果的な武器があればロシア軍を止められる希望が出てくるかもしれない。私、個人としては石油やガス、ガソリンの節約に努めたい。例えそれがロシアの石油で無かったとしても石油があまれば価格低下となり、ロシアが困り、ヨーロッパは助かる。ロシアのカニや魚を買わないようにする。ロシアの経済を全て止める必要は無い。むしろ、全部止めたら返って反発が強くなり、逆効果になりかねない。私が望むのは有志の国の連合でロシア軍をウクライナから追い出す事だ。プーチンは核をちらつかせたが戦闘がウクライナ国内に留まるならば核攻撃になる可能性は極めて低い。問題はアメリカ国民が参加するかだがアメリカ一国かアメリカが主導するのでなければ、ウクライナの被害が増えれば参加に賛成する人が増えるのでは無いか。有志連合軍が出来る事が確定するならば、それを材料に有志連合軍とロシアとの話し合いになり、ロシアとは戦わずにロシア軍を撤退させる事が出来る可能性がある。戦うとしたら、どう戦うかを検討して、戦闘に入る事も出来る。アメリカは無人攻撃だけで戦う事もあり得る。そうなれば、アメリカ兵は一人も犠牲にはならない。そういう見通しならばアメリカ国民も納得するのでは無いだろうか。
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