7月31日 梅雨明け?

 天気予報ではとっくに梅雨は明けたはずなのだが、一向にすっきりと晴れない。よくある事なのだが、例年こうだとせっかくのレジャーも楽しさが半減する。雨は降らないが適当に晴れて、それほど暑くないというのが理想だが、そうはいかない。晴れると極端に暑くなって外にはいられなくなるからやっかいだ。今年は冷夏の予想だそうで、野菜が高騰のきざしだ。冷夏という事は晴れないという事?今年の夏も山には行けそうもない。


7月21日 自民党玉砕解散?

 本日の午後に衆議院が解散した。民主党は政権奪取といきまき自民党は下野してもと悲壮感をつのらせる。麻生首相が辞めなかったのは間違った選択のように思える。まるで自民党は自ら敗北を望んでいるかのようで、選挙で玉砕しようとしているかのようだ。自民党議員の中には自民党のマニュフェストでは戦えないとし、独自のメニュフェストを作る動きがあるが自民党はそれも封じようとしている。まるで手足を縛って選挙を戦えというようなものだ。金縛り状態でただ漫然と首をさらすだけの玉砕を覚悟しての選挙の意図はなんなのか。果たして民主党が過半数を取れるのかどうか。仮に自民党が過半数を割っても民主党が過半数を取れなければ、民主党が与党とは言えないだろう。民主党の政策にもこれといった目玉があるわけではない。民主党が勝つとすれば自民党の失点を得点してという事になるだろう。民主党は様々な生活支援策を打ち出しているが、民主党が与党になって、赤字国債を大増発してばらまきをするのであれば、かえって日本の将来が危うくなる。どれだけ行政改革できるかが鍵になるだろう。しかし、これまでのやりかたを踏襲していては改革は無理だ。そこをどうするかが問題だ。


7月20日 皆既日食

 22日に鹿児島県のトカラ列島などで見られるという皆既日食だが一体何時に見られるのかわからない。日本各地でも部分日食は見られると言う。日食が見られるならわざわざ遠くまで行く必要も無いだろう。調べて見ると九州で9:37〜12:17、東京で9:55〜12:30、札幌で10:04〜12:16とわかった。東京では75%くらい隠れるようだ。それならそれで十分だ。日食はほんの10分くらいと思っていたので意外と長い時間がかかるようだ。そんなに長くつきあってられない。しかし、天気予報によると曇りだそうで見られない確率のほうが高い。曇りなら時間を気にする必要も無い。


7月16日 低温蒸し

 NHKのためしてガッテンでしていた低温蒸しというのをやってみた。低温蒸しとは60〜80℃くらいで3分から15分くらい(ちょっと矛盾するが番組では別府の方法として66℃2時間とも紹介していた)蒸すというもの。番組では蒸し器の蓋に隙間を作って温度を下げていたが、炊飯器で保温すると65〜75℃くらいになる。炊飯器に200mlの水を入れ30分もすると温度が丁度良くなる。そこで材料を投入する。試しにもやしとキャベツを25分入れてみた。味はというと生ではないが茹でたほどしんなりとはしていない。正直なところ絶賛するほどうまくは無く、想像通りの味と食感であった。熱湯にすばやくくぐらせたのとほぼ同じである。時間がかかるので面倒と言えば面倒である。それでも茹でるよりは新鮮な味が楽しめ、生よりか食べやすい。


7月14日 ウイグル族2人を射殺

 長刀や棍棒(こんぼう)を持ったウイグル族の3人が他のウイグル族を暴行しようとしていて、威嚇射撃をしたが効果が無く、3人に発砲し、内2人が死亡した。相手が銃を持っていたのなら射殺という事態もあるだろうが、他の国だったらそれは無いだろう。漢族の警官が安易に射殺し後から理由付けしたのではないだろうか。そういう疑いが濃い。中国の事だから追求しても口封じをして真相はわかりそうもないが、今回の騒動では150人以上もの人が死亡し、中国は殺す事を安易に考えているとしか思えない。中国は海外から旅行に来る外国人にとっても潜在的な危険が大きい国である事を改めて痛感した。
 その後、実際は威嚇射撃無しに逃げ惑うウイグル人を漢族の警官が発砲したとの報道があった。それが事実なら中国政府によるウイグル人虐殺であり、本来ならその警官は裁判にかけられるべきであった。下記参照。
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090714/chn0907141005002-n1.htm

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090719/chn0907190052000-n1.htm


7月13日 東京都議選

 都議選は自公が過半数を取れなかったものの民主党が過半数を超えた訳ではない。民主党の勝利とまでは言えないだろう。自公と民主党がどちらも過半数に達しない中で、成否を握るのは共産党である。民主党と共産党とは政策が異なるので政策ごとに共産党の意向が法案の成立に大きくかかわる。共産党がイエスと言えば自公の法案だって成立する。ただ、これまでの自公のような強行採決は難しい。これをそのまま衆院選にあてはめるのは無理があるが、共産党の存在は大きく、同様の結果になる可能性は大きい。日本を変える政策であっても共産党が煮え切らない態度だったら、民主党の改革は行き詰まり、何も決まらない状態が続く事になる。衆院選においても共産党の支持は一定のものがあるので、自民党がよほどの大敗をしなければ民主党が過半数を取れない。
 ここでよく理解できないのが公明党。共産党を支持する気持ちはわかるが、公明党は独自の政策があるようには思えず、自民党の政策に寄り添って得票を伸ばしてきた。公明党に票を入れる人の気持ちは何なのか。候補者個人への支持?それとも自民党に票を入れたくない人が民主よりは公明党を支持するのだろうか。いずれにしても大きな存在を示しながら確固たる政策のない公明党は潜伏期間中の癌である。一般的な癌はどんどん大きくなって人間を死に追いやるが、公明党という癌は大きくはなるものの決定的な破局をもたらさない、やっかいな癌である。ある意味、どっちつかずの日本人の性格を反映したのが公明党なのかもしれない。しかし、どっちつかずは何も進まないという事であり、癌としての公明党の作用は日本にとっては、やっぱり癌である。
 民主党は改革を掲げながら郵便局の民営化には未だに反対で、先の選挙であれだけ大きな民意を無視してまでも民営化賛成にならないのは何故なのだろうか。与党を目指すのなら、例えそれが自らの主張とは異なっても取り入れるべきだろう。国民目線と言いながら国民目線になってない民主党が与党に成れない由縁だ。民主党も癌体質という事か。


7月7日 新疆ウイグル自治区暴動

 中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で暴動が発生した。当初は140人の死者とそれと極端に少ない数の発表があったが、今回の中国の対応は事実をすみやかに報道するという姿勢らしく、140人が正しかったようだ。現在では156人とされる。発端はインターネットに書き込まれた、ウイグル人が漢族に暴行をしたという嘘の書込みで、出稼ぎに行ったウイグル人が漢族に襲われ2人が死亡したとも伝えられる。そうだとすると中国政府が殺人事件として解決の姿勢を見せなかった事が原因ではないだろうか。それにしても156人という人が何故死ななければならないのか。それが暴動を抑える為の見せしめ行為だったら中国政府は過ちを犯した事になる。先のチベット問題が思い起こされる。病院ではウイグル人より漢族の怪我人の方が多いと報道し、ウイグル族が悪いと言わんばかりの報道を中国政府が誘導しているかのようだ。中国では病院の費用は前払いだそうだから貧しいウイグル人は病院に行けなかったという事もあるかもしれない。拘束されるのはウイグル人ばかりのようで、これではウイグルを占領している中国が悪いと考えざるを得ない。ウイグル族の文化を破壊し、資源を略奪する中国政府の姿勢には同情できない。


7月1日 ダニ退治

 梅雨になると天気も憂鬱だが私にとってはダニのほうがもっとつらい。梅雨になるとどういうわけか体が痒くなり掻くとふくらんで赤くなる。どうやらダニのせいらしい。皮膚にちくっとした軽い痛みを感じてめくってみるとダニが発見される事がある。そうなると衣服を全部脱いで換えたりするのだが、洗濯すればダニがいなくなるのかどうかは不明で、着替えてもしばらくするとやっぱり痒くなったりする。洗濯しても100%落ちないか、洗濯後につく事もあるだろう。掃除機で吸うという事もするが、どうも100%とはいかない気がする。
 ダニは50℃で20分で死ぬとか65℃以上で死ぬという記述を見かける。以前は布団乾燥機なども試してみたが全体を高温にするのは難しいようで効果はあるようだが、今一、完全ではないようだ。衣類乾燥機にはダニを殺すタイプもあるようだが、我が家には無い。そこで思いついたのは炊飯器。炊飯器の保温機能を使うと70〜80℃程度にできる。早速、衣服を詰めてみるが5合炊きではパジャマが2枚くらいしか入らない。捕まえたダニをビニル袋に入れて温度計と一緒に入れた。30分もすると温度が70℃以上に達するが詰め込んだ衣服の内部に熱が伝わって無い事を考慮し1時間、入れておくことにした。80℃くらいになるとプラスチックのボタンなどが溶けそうな気がするが特に問題はなかった。ビニル袋に入れたダニは30分後には死んでいた。1時間の電気は0.05kWHで料金は1円だった。乾燥機よりはずっと省エネだろう。このところ暑い日が続いているので掛け布団は使ってないので、この方法でパジャマなどを処理する事で今のところダニに対しては快適な日々を過ごせるようになった。
 具体的にはパジャマやシーツ、下着を炊飯器で保温する。保温した時間が午前中などの場合は、夜までの間にダニが不着しないようにビニル袋に入れておく。敷き布団と掛け布団はできるだけ寝る直前に掃除機をかけてダニを吸い取る。寝る直前にシーツを敷き、下着を着替えてパジャマを着て寝る。


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