10月27日 円高
円はついに1ドル92円台に突入した。先日¥100を切ったばかりなのに。ついに円キャリトレードの反動がきたか。円高の影響もあってか株価も歴史的な下落を連発した。サブプライムローンはアメリカ発というけれど、円の低金利政策がサブプライムローンを増幅させているのだ。それで日本も円高パンチを食らっているわけで、自民党は日本のせいじゃないと言うけれど、実は自民党の低金利政策が間違っていたのである。低金利政策が悪いとは言わないが、低金利の円が海外に流れないような対策をするべきだったのである。自民党の場当たり的な政策が裏目に出た。もっとも民主党が与党だったら何もしないような気がするのでもっと悪い状況に陥る可能性が高い。いずれにしても政治的な対策では根本解決できるわけがなく、結局のところ経済の回復をじっと待つしかないのだろう。株価に一喜一憂するよりも日頃の仕事の効率化の積み上げが肝心である。
10月26日 銀行への資本注入は無効?
テレビ討論で共産党の小池晃氏は過去に日本で銀行への資本注入が行われ、その結果は貸し出しが増えないばかりか減少したのだから、銀行への資本注入は無駄遣いという意見を主張した。なるほど、そうか、確かに資本注入しても結果、貸し出しが増えないならば意味が無い。そりゃそうだという意見に傾きかけた。しかし待てよと考えた。貸し出し量だけで評価するべきだろうか。新銀行東京は無理やり貸し出しを増やした為にほとんどが不良債権となった。貸し出しを増やしても回収の見込みがなければ意味が無い。要は事業として継続可能かどうかの見極めが大事なのである。そう気が付けば貸し出しの何を見ればいいのかはわかってくる。資本注入が必要な時は景気が下降して、ただでさえ貸し出しは減少するだろう。資本注入の目的は通常ならば貸し出しできるところだが銀行の資本不足により貸し出しが出来ない状態を作らない為であり、不況下にあって、貸し出しを増やす事ではない。共産党は大きな間違いをしている。資本注入をしなければ生き残れる企業も倒産して労働者は失業する。もし共産党の意見に従うなら同じ共産主義の北朝鮮のような経済状態に近づいていくのは明白だ。最近は共産党は労働者の見方という事で支持が増えているそうだが、労働者がしっかり考えて政策を吟味せずに支持するなら、結果として労働者の利益にはならないばかりか損になるだろう。
10月24日 蚊
夕べはそれほど暑いわけでもないのに蚊が3匹でてきた。どこから飛んでくるのか。夏の蚊とは違って動きが鈍いので3匹とも仕留めた。しかし、今頃になって蚊というのは理解できない。
10月23日 インターネットオークションの利用銀行
ヤフオクで出品者が利用する銀行の1位が今月に入って初めてイーバンク銀行が1位となった。1年くらい前からジャパンネット銀行とイーバンク銀行はほぼ35%前後で推移していたが今まではジャパンネット銀行の方が1%程度上回っていた。イーバンク銀行はイーバンク銀行同士の振込手数料が無料という利点があるが、ジャパンネット銀行はヤフーとの業務提携などの必死の努力で1位を守ってきた。しかし、振込手数料無料の方が勝ったようである。他の銀行にも同じ銀行内ならば振込手数料無料という銀行はあるが、24時間年中無休などの点が勝っていたという事だろう。今後はイーバンク銀行が1位となり続けるだろうが、ジャパンネット銀行との格差がすぐに大きくなる事はないだろうし、イーバンク銀行がどんどん利用率が高くなる事もないだろう。それでも、少しづつ利用が増えてイーバンク銀行が他のネットバンクを大きく引き離す可能性はあるだろう。現在のところジャパンネット銀行に振り込む人とイーバンク銀行へ振り込む人の割合はほぼ同じである。あと何年かしてゆうちょ銀行よりもジャパンネット銀行へ振り込む人が少なくなればジャパンネット銀行の口座は使われなくなるかもしれない。ネットオークションでネットバンクを利用する人は30〜40%程度と推測され、それほど多くない。金額が低い場合はかんたん決済が利用される率が高いが、ネットオークションを利用する年数が高くなればイーバンク銀行に移行するだろう事は想像に難くない。そうなればいずれイーバンク銀行を利用する人の割合が50%を超える事も考えられる。
10月20日 海外からの郵便の郵便局留め
海外からの郵便を郵便局留めで受け取るにはPoste Restanteと書きその後に郵便局名を書く。郵便局での保管期間は10日なので、その間に受け取らなければならない。海外からの郵便は国によって到着までの期間が大きく変動しやすいので追跡のできない郵便は戻ってしまわないように注意が必要である。
10月19日 ヤフーは頭がおかしい
ヤフーオークションにいつものように出品しようとしたら本人確認が必要になっていた。どうやら先日のログインエラーにからんでの処置らしい。しかし、返送されてきた案内を見ても、さらに本人確認が必要になるなんて書いてない。まったくヤフーの不案内には泣かされっぱなしだ。再登録したからと言ってもそれ以前と住所が変わるわけでもないし、さらなる本人確認なんて必要ではないだろう。この事は単に慎重というより何が必要十分なのかをヤフーが分かってないという事になる。これは重大な事である。ヤフーは色々な詐欺対策を行っているようだが、何が必要十分なのかを理解できない為、対策は抜け穴だらけ。以前、個人情報流出で¥500を送ってきて、対策したはずの個人情報流出はあまり意味の無い対策だったという可能性が高い。なんせヤフーは今回の対応をみる限り痴呆状態と考えざるを得ないからだ。12月からプレミアム会員費を値上げするようだが、今回のような無駄な出費の為に経費がかさみ、何か対策をする度にまた値上げという構図が見えてくる。もういい加減にしてくれと言いたい。ヤフーオークションがつぶれれば、どこか別のオークションが流行るようになるだろうから、早くヤフーオークションが消えてなくなるのを夢見るばかりである。
10月15日 株価暴落
サブプライムローンに端を発した株価暴落は先週でひとまずの落ち着きをみせ、今週は株価下落も一呼吸置いたようにみえる。こうなると国民の関心は経済問題に集まる。麻生首相は経済対策に積極姿勢をみせる。これまでのところまずまずの対応だが、今後、赤字国債を大量発行してお金をばらまき結局、効果無しなんて事にならなければいいのだが。今後の経済が今までのようにすぐに戻るとは考えにくい。そうなると国民は引き続き経済が最大の関心事となる。それで選挙という事になると自民党に分があるかもしれない。民主党は経済対策についてこれまで何も政策を出してないし、実績も無い。日本国民は手堅いほうを選ぶだろう。ある程度、経済が落ち着きをみせたところで解散、総選挙となれば自民党には絶好の契機となるだろう。
10月9日 冷凍技術
冷凍するとたいていはまずくなってしまうがうまく冷凍すればおいしく食べられるという。(NHKより)
1.小松菜のおひたしを作る場合は普通は茹でるが冷凍して解凍後、しぼればおひたしができる。
2.しじみを冷凍するとおいしくなる。アミノ酸の一種「オルニチン」が生の4倍に増える為。
3.きゅうりを薄くスライスし、砂糖と酢につけて冷凍する。解凍すれば酢漬けができる。
4.大根を砂糖と醤油につけて冷凍する。解凍後、少し茹でるだけでふろふき大根ができる。
5.豚肉を調味料にひたして冷凍すれば肉の細胞がこわれにくい為、うまく冷凍できる。
6.タマネギをスライスして冷凍し、解凍後、いためると細胞が壊れている為、いためる時間が少なくて済む。
7.トマトを冷凍し、そのまますり金でおろせばトマトの材料としてうまく利用できる。(調理法)
10月8日 ヤフオク ログイン
先日、ヤフーオークションにいきなりログインできなくなった。どうやらヤフーがセキュリィティー強化として突然にログインに今まで使われなかったパスワードを必要とするように変更した事が原因らしい。ログインパスワードの変更などに生年月日を必ず必要とするようになった。ログインできなくなったので色々と試行錯誤したが数年前の登録なので控えがなく、結局、ログインできなかった。既に出品している物が多数あるのでログインできない事は致命的である。普通は登録したメールアドレスに仮パスワードを送ってログインできるのだが、ヤフーはそれを廃止してしまったのでインターネットでの復帰が困難になった。問い合わせのメールを送っても返答無し。ヤフオクのサポートが悪いのはわかっていても、こればかりはサポートが無いのは大問題である。色々とヘルプ画面をたどるうちにようやく以下の申請書を郵送して回復できるページを見つけた。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/edit/edit-88.html
しかし、生年月日をパスワードにするヤフーの対応はどうなのだろう。キャッシュカードなどは推測されやすい生年月日はパスワードとしては使用できない。それなのに生年月日をパスワードに使うヤフーは安心ならない。申請書を郵送する場合に免許証などを同封する事になっている。しかし、それで免許証のコピーが他に流れる恐れはないのか。不安である。このまま今のIDは捨てて他に乗り換えるのはどうだろうか。そうこうしているうちに出品していた物が落札されてきた。このまま落札者と連絡が取れなかったらどうなるのか。お金が振り込まれても送付先がわからず送れない。テレビを見ているうちにある事に気がついた。芸能人は生年月日を公開しているのである。そう考えるとヤフーに自分の生年月日をつかまれても、あまり影響はないかもと考えた。かなり抵抗はあったが申請書を郵送する事にした。でも申請書の生年月日は実際とは異なる生年月日を書いて送る事にした。もしかしたら受け付けられないかも。申請書を郵送して不安ながら3日が過ぎた。一時、ヤフーオークションのページにログインIDの問い合わせが殺到しているという表示があったが今は消えていた。最初にヤフオクに問い合わせをしてから5日間何の返答もなかった。しかし、5日目にして返答がメールで来た。通常は24時間程度であるのだが。相当、ヤフーも混乱して煩雑なようだ。申請書を郵送するとまた郵送で返送されてくるとの事だったが、登録できたらメールで知らせるくらいの気遣いはできないものか。できないよなヤフーだもの。返答のメールが来たので登録まで何日くらいかかるのか問い合わせたかったが、返事がくるかどうかは期待できない。もしかしてと思い変更した生年月日でログインを試みるとできた。ログインできなくなって5日間。長かった。不安だった日々でした。
10月7日 郵便振替無料
郵便局のATMでの郵便振替は先月まで無料だったのだが、現在はどうかと確認してみると、平成21年9月30日まで無料となっていた。なんと1年延長されていた。この調子だと毎年、1年延長となってずっと無料が続くかも。このところ郵便局の利用はネットバンクの利用が増えたせいで、年々減り気味である。これでATM振込みが有料となったら一気に利用が減るのではと思ったが少しは歯止めがかかったかもしれない。郵政民営化となりゆうちょ銀行となったのだからインターネットによる振込を値下げすればもっと利用は増えるだろうにそれをしないのは銀行への配慮だろうか。しかし、UFJやみずほが無料化の方策をしているのだからゆうちょ銀行もそれなりの対応は必要だろう。
今まではネットオークションで出品者のJNBの保有率がずっと1位だったが、最近初めてイーバンクが1位となった。実際に振り込まれるのはJNBの方がまだ多いが、やっとイーバンク銀行が主流となりつつあるのかもしれない。
10月4日 不良債権買取法案成立
昨日、アメリカの下院で不良債権買取法案が成立し、これでやっと景気も上向くのかと思ったら、株は下がった。理由は時価で不良債権を買取っても銀行にとっては意味の無いこと。プラスマイナス零なんだそうだ。それで株は雇用の悪化だったかなんかで景気の先行きを見越しての下落となったようだ。確かにアメリカは時価会計だから。それじゃ日本はどうだったのか。かなりもめていたようだが結果は聞いた事がない。かなりの大判振る舞いだったのか?でも不良債権を政府に買い取ってもらえば市場に売るよりはよさそうである。もし、市場に売れば大量の売りになってさらに債権価格の下落を招く。自分で自分を痛める訳だ。それに比べて政府は買って凍結だから、債権を市場に売るのと違って売ることでさらに価格が下がるという事はないだろう。それに手元に資金ができるわけだから、それを運用すれば不良債権と違って利益が出る。まあ私が頭の中で考えをめぐらして何の影響も無い事だから意味は無い。
こうなると次は公的資金投入という事になるらしいが今回でも大もめだから、すぐに公的資金投入とはならない公算が大きい。それが実現するとしたら、もっと経済が悪化してアメリカ国民が公的資金を投入するしかないと思った時だろう。いよいよそういう事態になってからすったもんだしてもじょうがないのでニュース番組などで経済を教育する必要があるだろう。それがうまくいけば案外、経済の悪化を待たずに公的資金投入となるかもしれない。
10月3日 弁護士懲戒請求
光市母子殺害事件の加害者の弁護士に対して橋下弁護士が懲戒請求をテレビで呼びかけた件で、逆に弁護士団が起こしていた名誉毀損などの裁判で裁判所は違法性を認め橋下弁護士に対して800万円(1人当たり200万円)の損害賠償を認めた。しかし、懲戒請求制度があるなら、それを行使する事に違法性があるという事はどういう事なのか。私は専門家ではないが素人目にみても明らかにおかしい。その判決の裏には裁判官や弁護士は偉いのだから他人に文句を言わせないというおごりがあるのではないだろうか。私は現在の法律が正しいとは思わない。橋下弁護士は控訴するとしているが、ぜひ控訴して追及して欲しい。その上で最終的に負けなら現在の法律を改正するべきだろう。もし、この裁判が陪審員性であったなら陪審員がどういう判断を出すのだろうか。現在の法律を作り維持しているのは自民党であり、最高裁判事を任命しているのも自民党である。従って、最終的には自民党が悪いという事になるのだろう。
9月 , 8月 , 7月 , 6月 , 5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 2008年1月 , 12月 , 11月