12月30日 地球温暖化対策は無意味?

テレビを見ていたら色々とショッキングな報道に出くわした。中国でスッポンを養殖している池の底には中国で無料で配布されている避妊薬が数センチも溜まっているそうである。避妊薬はホルモン剤なので、通常は出荷まで3年くらいかかるのだが、数ヶ月で成長して日本へ輸出されるそうである。単にそれだけなら問題はないのだが、残留の薬品のせいで小学生に髭が生えてきたとか。スッポンを食べる事はほとんど無いがうなぎもそうだったらショックである。他にも日本に来た中国人は中国から輸入した食べ物を食べないとも言っていた。それで中国人はどうするかというと東南アジアからの輸入品を食べるそうである。全員にそれができるとは思わないが関心のある人はそうなのかもしれない。
次の話題では温暖化によって海面は上昇しないと言っていた。何故なら水に浮かんだ氷が解けても水面は上昇しないから。正しい理屈である。但し、番組では報道してなかったが、北極は海に浮かんでいるのでそうかもしれないが、南極は陸地の上に氷があるはずなので、南極の氷が解ければ海面は上昇する。また富士山のような高い山の地下には永久に解けない氷があるそうで、それが溶ければやはり海面は上昇するだろう。それがどの程度の影響かは私にはわからない。また恐竜が生きていた時代の二酸化炭素濃度は今の5〜10倍だったそうで、気温が上昇すると食物の生育が良くなるので食料危機は起こらないとの推測もあるそうである。ただ、そうであるにしても二酸化炭素を無限に増加させる事はできないし、石油が一気に枯渇した場合には多くの餓死者が出るだろう。石油の消費を抑えつつ人類の未来を構築する研究は必要だろう。ノーベル平和賞を受賞したゴア副大統領の環境問題の「不都合な真実」には科学的な間違いが多くあるそうである。いたずらに恐怖にかられて大騒ぎする必要は無いが科学的な正しい検証をする必要はありそうである。


12月29日 むっとした事

よくクロネコメール便をセブンイレブンから出すのだが、その際に伝票に「この荷物は信書ではありません」という欄に書き込みをする。店や店員によって異なるのだが、ボールペンを渡されて自分で書く場合と、店員が尋ねて書き込む場合がある。時によっては店員が忘れたのか何も聞かれず書かされずに済んでしまうことがある。今日、メール便を出す時に書き込みをしてあるのに店員が「信書ですか」と尋ねたのでむっとした。たまにこういう事がある。「信書ではありません」と書いているのにさらに尋ねるのは念のためという意味かもしれないが、むしろ疑っていると考えざるを得ない。実際のところ店員は尋ねた跡にそれを書き留めるでもなく終わってしまう。いったい何のために尋ねたのか疑いたくなる。店員はマニュアル通りに対応しているのかもしれないが、まったく失礼な対応である。


12月17日 厚木基地騒音問題

厚木基地の航空機発着の騒音で6,000人が裁判提訴というニュースが流れた。騒音の測定により、従来よりも広範囲の地域が騒音被害の対象となったので、6,000人という最大規模の訴訟となったという。厚木基地のような周辺に住居が多くある所では無理もない事である。そもそも厚木基地があんな所にあっていいのかという疑問が頭をよぎる。訴訟では飛行差し止めも要求するという。そうなると日本の安全はどうなるのかと心配にもなる。でも、そんな騒音の多い所に何故、住み続けるのかという疑問もわく。騒音がひどいのなら、別の場所に住めばいい。むしろ厚着基地の周辺は居住禁止区域にすべきじゃないか。もっとも、居住禁止にしたら、移転費用や土地の損害賠償費用は莫大なものになってしまうので、できないかもしれない。そんな事を考えていると別の疑問がわいた。そもそも、そこに住む人は全員が基地ができる前からそこに住んでいたのだろうか。もし、後から基地の周りに引っ越してきたのなら、あえて騒音の場所に住もうとしているわけで、それで裁判に訴えるとしたら筋違いじゃないだろうかと思う。騒音があるのを知っていて後から転入してきた人には騒音で訴える権利は無いかもしれない。
もし、裁判で勝訴となれば、例えば、崖下の危険と思われるような土地を安く買い、崖の安全対策を国にしてもらい、高く売るという事が可能になる。全ての災害対策を国が放棄するとしたら行き過ぎだが、個人の利益に供する対策は避けなければならないだろう。諫早湾の干拓事業では干拓によって潮の干満による海水の呼吸作用などが阻害され、海苔の養殖などができなくなった。干拓は洪水対策とも言われるが、それによって失ったものは大きい。洪水対策ならばそれによって利益を受けた住民が巨額の工事費用の一部を負担することは必要だろう。そうでなければ、ただならやってくれという事で箱物行政は無くならず、国の財政再建は無理だろう。


12月16日 地デジ

地デジテレビを衝動買いしてしまった。ワンセグチューナーがまずまずだったので、地デジを見たくなった。届いてみると意外と大きい。ワイドテレビなので同じ20型でも横に長い。液晶というと省エネというイメージがあるが消費電力はブラウン管とほぼ同じ。屋外用のアナログ放送用のアンテナを室内に置いて接続してみる。ワンセグだとさしたるアンテナも無しに受信できたので、大丈夫と思った。ICカードのような物がついているのでそれも入れてみる。何の為についているのだろうか?もしかして有料?電源を入れてみるが、何も映らない。アナログチューナーもあるので、アンテナをアナログにつないで見る。アナログだと画質は悪いが何とか見れる。やはりアンテナのせい?もう1度、デジタルにアンテナを接続して、しばらくして気が付いた。入力を切り替える必要あり?リモコンを見るとデジタルとアナログのボタンがあるので押してみる。選局をすると写った。NHKはよく映るが他はモザイクがかかる。アンテナの位置を調整してみると全部よく映るようになった。試しにアナログに切り替えてみると若干縞模様があるがよく映っている。地デジを映すにはある程度、電波状態がよくないとダメなようだ。地デジの映像は実に鮮やかで、自然の風景や動物などを見ると、実際にそこにいるかのような臨場感である。


12月15日 年金問題

3月までに完全に照合を終えるとした自民党だが、突然に発言を撤回し、エンドレスとした。自民党は3月までに全ての作業を終えると言った覚えはないと弁明した。これに野党は猛反発した。実際のところテレビの報道はつぎはぎで報道するので、真意とは違う報道になる事はよくある。今となってはコンピュータの照合作業を終えるとしたのか、未確認の年金をゼロにすると言ったのかはわからない。テレビを見ていた人の大半は未確認の年金をゼロにすると受け取ったのではないだろうか。いずれにしても、例え民主党が政権を取ったとしても年金問題を完全に解決する事は不可能だろう。もし、選挙があった場合に何を期待するかと言えば、今後、このような事がおこらないような体制にする事である。そもそも、何故こうなったのかと言えば公務員の仕事のあり方が問題なのだろう。自民党は企業よりの政策によって高度経済成長を支えたが一方ではアスベストやフィブリノゲンの問題を隠す事により被害を広げた。それらは一時的には企業の業績を支えたかもしれないが、後の被害は税金による救済という形しか手立てがない。これは結果的に税金によってアスベストやフィブリノゲンの企業を支えたという事である。これらの問題は全て役人を政府がコントロールできなかった結果、そうなったのである。現在のまま、政権を民主党が取ったとしても、多少良くなるかもしれないが大きくは変わらないだろう。
これを抜本的に変えるには公務員を監視する仕組みが必要である。例えば公務員の人事や給与査定を国会議員が決定できるというのはどうだろう。国会議員の発案により内閣が承認して公務員人事が決まるようにする。そうなると天下りをさせた人事担当者は左遷となり、天下りはなくなる。社保庁や厚生省は査定により給与を10%カットとかできる。自白強要などで冤罪を発生させた警察官は懲戒免職とかできるようになる。しかし、今のところそのような動きはないので、実現は難しい。
もし、選挙があったらどちらに投票した方がいいのだろうか。民主党は選ばれるべき決定的な政策を打ち出してない。しかし、このまま自民党が政権を継続したら、今回の年金問題のような事は必ず発生する。ならば日本を変える事ができるかもしれない民主党に投票するのが妥当かもしれない。


12月10日 日本ライス

テレビを見ていたら、米の偽装を報道していた。特定の県のコシヒカリ100%と表示してあっても、まったくその米は入ってなかったりして、中国産や古米のブレンドだという。それで、そういう通報により農水省が抜き打ちで検査と言いながら実は3日前に告知していたとか。実態は農水省の役人が接待を受けていたという。呆れた話だ。で、警察が日本ライスの社長や幹部を逮捕したが、日本ライスは営業を縮小して営業しているという。営業自体には問題はないが、偽装の責任が幹部にだけあるというのは解せない。事務や配送の仕事だけの仕事だったら、知らなかったかもしれないが、そういう人だけだったら、営業ができないはずである。
詐欺として報道のあった円天の仕組みは、いずれ行き詰まるのは中学生でもわかる事で、従業員も同罪のはず。そうならば、従業員の給与は給与ではなく詐欺の分け前という事になり、従業員の資産から給与分を返還させて被害者に分けるべきだろう。もっとも、誰が考えてもわかるようなねずみ講であれば、円天の話を鵜呑みにして資金を投じた側の責任も問われなければならないだろう。従業員から回収した資金も含め、円天の会員と従業員で一律に分配するというのが妥当なところかもしれない。
いずれにしても問題のあった幹部だけでなく、それに関わった全員を処罰の対象にしなければ今後も偽装事件は無くなりそうもない。


12月3日 ユーザーID通知エラー

先月、携帯サイトの利用を中止しようとしたら「ユーザーID通知エラー」となり中止できなかった。ユーザーID通知をマニュアルで調べると無い。どうも製造番号通知らしいという事で製造番号通知をONにしてトライしてみるも同じ。サイトに質問するとソフトバンクに聞いてくれと回答があった。ソフトバンクに聞くと携帯からY!を押してWebアクセスして「設定申し込み」「各種変更」「ユーザーID通知」で設定を変更してくれという。それで設定を確認してみるとすでにユーザーID通知は「する」になっていた。それで再度ソフトバンクに電話してユーザーID通知は「する」になっていると言うと今度は携帯の電源を1度切って、設定の中の右の「インターネット設定」の「ネットワーク自動調整」をしてくれと言う。それなら1回でそう言えと思ったが、まあここで怒っても時間のロスだけなので、電話を切ってトライしてみるもやっぱりダメ。再度、ソフトバンクに問い合わせると、製造番号通知をONにしてユーザーID通知は「する」とネットワーク自動調整で全部という。ついでに他の携帯でやってみたらどうかと聞くと効果があるかもと言う。それと製造番号通知をONにするという事はサイト登録した時の携帯と利用中止をしようとする時の携帯が異なると、製造番号が異なるのでエラーになりますかと質問すると、製造番号を利用するかしないかはサイト次第と言う。どうやらそこに原因がありそうである。実はサイト登録した時の携帯はたぶんオークションで入手したもので、既に売ってしまった。その事を携帯サイトに連絡すると別の方法を連絡してきた。それを試してみるとどうやらできそうである。でも既に翌月になってしまったので、利用するかしないかはわからないが、今月の終わりに、またする事にした。もしできなければ多少時間がかかるようだがソフトバンクより強制中止してもらえるそうである。
今回の件で携帯サイトが特定の携帯電話でないと正規利用者と認めてないかもしれないと思った。でもそうなると実際に利用料を払わされている自分は何なのか?携帯サイトが正規利用者と認めてない人から利用料を徴収するという事は携帯サイト側からすると詐欺をしているという事になるのではないだろうか。ネットバンクの中には特定のプロバイダやパソコンからしか利用できないようにして詐欺をしにくくしている銀行がある。しかし、それは利用者が設定できだり、利用する時にそれを意識できる。携帯サイト側が勝手に製造番号で識別するのは問題があるだろう。
結局、今回の件で何回もWebアクセスなどした為に無駄な携帯料金が多く発生していた。これだから携帯電話会社は儲かるわけだ。


12月1日 USBワンセグチューナー

パソコンを新しくして映像を見られるようになったので、たまたま見つけたUSBワンセグチューナーを購入してテレビでもみようかとオークションで落札した。届いたのでソフトをインストールしてUSBにつないでみる。説明書も読まずにいきなり操作してみるが、電波が弱いらしく電波エラーになる。ワンセグ携帯でも位置により見られない時があるので、高くしてみたり、アンテナを伸ばしてみたりするが、さっぱり。説明書を見てみるが、それらしき説明が無い。中国製の粗悪品なのか、それとも故障か?サポートセンターの電話があるので日本での対応はできるらしい。チャンネル選択が悪いのだろうとワンセグ携帯でチャンネルを調べて設定してみるがやはりダメ。手当たり次第に画面のボタンをクリックして諦めかけながら、一休みしようかと思っていたらパソコンからテレビの音が出てやがて画面が表示された。あれ?何をいじったんだっけ?画面の小さいボタンをクリックしてみるとチャンネルが変わった。今まで表示のボタンだと思っていたのは録画再生ボタンだったようだ。一度、画面が表示されると、それとなくいじって、やがてほぼ全部が見られるようになった。見られないのは地元の地方局だけ。まだ地デジ対応でないのだろうか?
それなりに見られるようになったので画面を大きくしてみるが、どうも画面が綺麗でない。アナログテレビのほうが綺麗だ。小さい字はぼやけて見えないし、大きい字もはっきりしない。小さい画面ではまずまずに見られるがテレビ専用として全画面では不満がある。それに当然の事ながら何か作業をすると音声や画像が途切れ途切れになる。今のパソコンはDMA転送とかしないのだろうか。画面が切れるのはしかたがないとしても音声が切れるのはいただけない。それにウィンドウの中で実際の表示面積は半分くらいで、何か別の作業をしながらテレビを見るとテレビが邪魔になる事がしばしばある。今までのパソコン用のアナログテレビはウィンドウの大きさを自由に決められたのに比較すると出来が悪い。でも、このワンセグのいいところは専用のアンテナでもないのにノイズのない綺麗な画面という事である。チャンネルを変えても映像が流れるまでに5秒程度かかるのはかったるい。アナログ放送が終了になったら、こんな事になっちゃうのか?全部のチャンネルを見て、どれを見るか決めるのには今までのようにすばやくはいかないようである。
ワンセグについて調べてみると解像度は「320×180」のようで、普通のテレビのような映像を見るには4セグメント必要のようである。従って、パソコンをテレビのようにも使いたいならUSB4セグチューナーが必要である。そこでテレビ付きのパソコンを調べてみるとワンセグ付と地デジ付とあるものがある。同じ地デジでもハイビジョン(12セグメント)とそうでないものがあるかもしれないので注意が必要である。

その後、使っているうちに問題が発生した。
1.テレビを見ながらホームページなどを見ていると、音が出なくなったり、音がブツブツと途切れて聞き取れなくなる。そうなるとテレビ以外のソフトを終了させても回復しない。通常はCPU使用率は50%程度だが、そういう状態では80%程度になる。チャンネルを切り替えると回復する。
2.前画面設定にしてもソフトによっては裏に隠れてしまう場合がある。
3.他のソフトを動作させると音声が切れる。本来はテレビを優先処理して、他のソフトの処理は空き時間に処理するべき。
4.終了時の設定を記憶してない時がある。
バグとは言い切れないが、ソフト設計者がいっぱいいっぱいで作ったのだろう。他のメーカーのワンセグチューナーが入手できたら同じかどうか試してみたい。

使う前からわかっていた事ではあるが、テレビを小さく表示していても、テレビ画面が邪魔をしてパソコン操作はやりにくい。テレビ画面の上にマウスをあてるとテレビ画面が半透明に透けて見えてマウスクリックもできれば使いやすくなりそうである。


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