7月30日 参院選自民大敗

参議院選挙で自民党が大敗し、民主党が躍進した。安倍首相は続投を表明しているが、松岡、赤城農相の事務所費問題でクリーンなイメージは消え、金に汚い安倍首相のイメージが定着した。今後、よほどのポイントを稼がないと次回の選挙は今回ほどではないにしても、負けは免れないかもしれない。安倍首相の目玉の憲法改正は現実的な問題ではない為、大きな支持を得る事は難しいだろう。安倍首相は手詰まりである。しかし、今回の民主党が大きな支持を得られているかと言えばそうでもない。参議院の与野党逆転と言っても自民党対野党であって、民主党1党で過半数を占めているわけではない。民主党が与党になりたければ自民党の政策を引き継ぎ、よりクリーンな形で政策を推し進める事が必須である。民主党の主張する自衛隊の派遣反対などは国民は必ずしも支持していない。民主党が現在のまま政策を推し進めれば民主党は破れ、自民党は復活する。そして、天下りは依然として無くならない日本が続き、日本経済は世界に置いてきぼりをくう。政治家というものが何であるかを考える時、自分の意見を主張するだけでは政治家とは言えないだろう。国民の意見を聞き、日本の良い将来へと導くのが、政治家の務めではないかと思う。民主党は民意を汲み取って、反映させる党になれば、与党になるのも夢ではない。民主党の議員が自分の意見を主張するだけでは良い政治家にはなれない。


7月26日 タリバンに韓国人が捕らわれる

アフガニスタンでタリバンに韓国人23人が捕らわれ8人が解放の交渉中だったが、交渉は中断され、1人が殺された。タリバンは捕虜となっているタリバン兵の釈放を求めているという。仮に、今後、交渉がうまくいって釈放となっても同様な事件はまた発生するだろう。このような事件を防止する事はできないだろうか。超法規的手段だが拉致されて、殺された場合、釈放を要求されているタリバン兵の捕虜を処刑するというのはどうだろう。そうすれば、今後、釈放目的の拉致は意味がなくなる。日本やアメリカではそういう手段は非難されるだろうが、アフガニスタンやイラクではそうでもしないと、事態はもっと悪化するだろう。国の情勢に応じた対応は必要かもしれない。


7月20日 参議院選挙

来週、参議院選挙が行われる。年金問題がクローズアップされ、自民党の対応への不満から自民党大敗の予感。しかし、これに関して野党の案がいいかと言えば決定的な解決策は見出せないだろう。年金の時効撤廃や第三者委員会による年金支払いの承認は今までの社会保険庁の怠慢な仕事ぶりの尻拭いであって、何ら日本の将来を展望するものではない。
先日、テレビを見ていたら、韓国の初任給は24万円くらいで、日本の20万円より高いというのを聞いて愕然とした。日本の経済の停滞ぶりを目の当たりにした思いである。何故、日本経済はこうも停滞してしまったのだろうかと考えてみる。1つの原因は箱物行政にも代表される、必要の無い公共事業だろう。小泉首相により少しは修正されたが、依然、税金の無駄使いは続いている。民主党が今ひとつ意気が上がらないのはそういう政策の欠如であり、自民党の粗探しに終始している政党では支持されようもない。もう1つの原因は公務員給与の高さによる無駄使いではないだろうか。日本の公務員は5人に1人と聞いた事がある。バブル崩壊で、民間企業の栄枯盛衰は激しく、大企業と言えども10年先はどうなっているのかわからない。それに比べ公務員は倒産の心配がなく、大企業並の給与となれば人気があるのは当然で、公務員の募集では10倍を軽く超え20倍も越えるというから人気の高さは異常である。その人気の高さは裏を返せば、仕事の内容に比較して給与が高いからである。昨今、批判の的となっている天下りだって、必要以上に雇った人間を天下りさせているのであって、無駄の象徴のようなものだ。赤坂の議員宿舎が安いのも公務員並の家賃だからという。民間企業では家賃補償も給与の一部と見なされるが公務員は給与とは別になっている。公務員給与は何とか委員会で決っているが、この人気ぶりを考えれば、公務員の給与が破格の給与待遇であって、給与を決める公正さに欠けているのは火を見るより明らかである。ではどのくらいが妥当かと言えば募集に対して1.5から2倍くらいの応募が適当と考える。逆に言えばそれくらいになるまで給与水準を下げるのが妥当だろう。公務員給与が委員会で給与が妥当な水準にならないという事は立法によって、押さえるべきと考える。適用の範囲は国家公務員だけでなく、県や市の職員、公団などの非営利団体にも適用すべきである。そうすれば、公務員に流れている優秀な人材は民間にも行くようになり、同時に財政も救われる。推測では給与の引き下げは10から20%くらいになるのではないだろうか。野党がこれくらいの政策を打ち出せないのは日本の未来が暗い事を示唆している。


7月19日 朝鮮総連詐欺

朝鮮総連の土地や建物を騙し取ったとして詐欺に問われている、元公安調査庁長官・緒方重威氏が再逮捕された。詳しくは知らないが傍目から見てもおかしな事件だ。緒方氏が実態の無い取引をしたというのはわかるが、それが詐欺に結びつくなんてどうしてもおかしい。代金の支払いが無いなら、まだ売買は完了してない訳で、法律的にどうなのかはわからないが、土地や建物の差し押さえか緒方氏の財産の差し押さえは可能と考えるのが普通だろう。オークションでお金を支払って2〜3ヶ月して品物が送られて来なくても詐欺にはならない。何故かというと騙す意志が確認できなければ詐欺にはならないという事だそうである。それを考えると今回の緒方氏の詐欺の立件はとても常識外れに思える。警察が捜査の過程でこれは詐欺であると誘導している可能性が大きい。警察に詐欺だ詐欺だと言われて、緒方氏が詐欺を認めるという情況であると思う。架空取引は事実としても詐欺というのは警察の暴走ではないだろうか。今回の警察の暴走を見ていると、法律を拡大解釈して、戦時中の反政府勢力の弾圧のような事態が現在でも現実のものとなると思うと背筋が寒くなる。今回の裁判で裁判長が詐欺と認めたなら、詐欺の解釈が変わったとしか思えない。そうであれば今後はオークションで購入した物が1ヶ月も届かなかったら詐欺となる筈である。今回の裁判は裁判官の良識が問われる裁判でもある。


7月15日 電気カミソリ

電気剃刀で髭を剃っていたらやけに痛い。先日から髭を剃ると痛かったり、少し血がにじんだりしていた。年のせいで肌が弱くなったのかと思っていたが、それにしても痛い。髭剃りを見てみると中央の金網に2ヶ所ほど穴が空いていた。長く使ったので、網が磨り減って穴が空いたらしい。そう言えば、網だけ売っていたのを思い出す。しかし、網だけ購入しても本体も古いので、いつまで持つかわからない。もう変え時と考え、新しく買う事にする。しかし、すぐに買いに行くわけにも行かないので、穴にテープを貼ってみた。中央は当然切れないが、周囲は問題ない。しばらくはこれでしのごう。


7月8日 留守番電話プラス

知人のソフトバンク携帯にかけると、よく留守番電話になる。私が最初に留守番電話を購入した時は、便利な機能と思って買ったのだが、実は相手はそれを望んでなかった。電話をする目的は留守番電話のような一方通行の会話を望んでいない。やりとりをしたいから電話するのである。昔は携帯電話は無く、メールも無い。しかし、今はメールという便利なものがあるので、単に用件を伝えるだけならメールでもいい。携帯に留守番電話があっても、かけるほうとしては、ありがた迷惑の場合が多い。それで、知人に留守番電話を無くすように言ったのだが、実は自分の携帯も留守番電話だった。よくよく調べてみると、新スーパーボーナスの購入条件の中に留守番電話プラスの機能の入ったセットが含まれていた。で、ソフトバンクに聞いてみると、留守番電話のメッセージを聞くのにも通話代がかかるという。必要の無い機能をつけたうえに通話代が増える要因を抱えるのは不合理である。しかし、どう解除すればいいのか、知人もわからないという。でもソフトバンクのホームページにはちゃんと解除の仕方が書いてあった。パケットし放題とかの無料だけのサービスだけでなく、留守番電話のメッセージを聞くだけで、通話代の増加が見込めるサービスを追加しておくにはソフトバンクも抜けめない。新スーパーボーナスの加入で2ヶ月間のパケットし放題だが、1度、この味を覚えると抜けられそうもないかも。無料だからといって、やたらと使うのも癖になりそうでこわい。

留守番電話の使い方
http://mb.softbank.jp/mb/support/3G/voice_mail/


7月2日 新スーパーボーナス

ソフトバンク携帯の新スーパーボーナスをまとめてみました。
条件はホワイトプラン¥980とメールをする為のS!ベーシックプラン¥300で、普通は¥980を24ヶ月分割で支払うのを安売りセールで前払い一括¥9,800というのがあり、分割購入との比較と、ソフトバンク株主割引(分割支払い¥1,280を超える機種に適用)¥10,000です。

下記は最初の金額が新規事務手数料、次が2ヶ月の基本料金、24ヶ月の基本料金、携帯の支払い合計金額、新スーパーボーナス割引、最後の2行だけソフトバンク株主割引です。イコールの後は26ヶ月の合計で括弧内は26ヶ月の平均です。これらには通話、パケット料金は含まれてません。

705SH(新スーパーボーナス 一括前払\9,800) \2,835 + \2,560 + \30,720 + \9,800 - \23,520 = \22,395 (\861)
705SH(新スーパーボーナス 分割払) \2,835 + \2,560 + \30,720 + \23,520 - \23,520 = \36,115 (\1,389)
709SC(新スーパーボーナス 分割払) \2,835 + \2,560 + \30,720 + \30,720 - \30,720 = \36,115 (\1,389)
811SH(新スーパーボーナス 株主割引) \2,835 + \2,560 + \30,720 + \42,720 - \30,720 - \10,000 = \38,115 (\1,466)
911SH(新スーパーボーナス 株主割引) \2,835 + \2,560 + \30,720 + \66,720 - \30,720 - \10,000 = \62,115 (\2,389)

新スーパーボーナスは最初の2ヶ月は割引がなく、普通に支払います。但し、現在は2ヶ月パケット無料がつくので、かなりお得です。計算の結果、新スーパーボーナス 一括前払\9,800の割引は26ヶ月平均(基本料金のみ)¥861で携帯が使用できます。これはホワイトプランより安く驚異的な価格です。東京では¥0一括などというのもあると聞くのでそうなるとさらに半値くらいになります。

メール料金の問題

ソフトバンクのメールは最低が1通¥3.15(1.5kバイト)であり、他社の携帯に比較してかなり高い。ドコモのパケット料金はFOMAで1パケット¥0.21である(これはソフトバンクのウェブパケット料金と同じ)。メールの1通が¥3.15という事は平均すると半分のパケット量しか使わないので、0.75kバイトが¥3.15という事になり、1パケットは128バイトであるので、ソフトバンクの¥3.15以下のパケット料金は¥0.54となり、これはFOMAの2.6倍の価格である。もっと悲惨なのは1.5kバイトを超えると一気に¥8.4になってしまう事。1.5kバイトを少し超えたメールを多く使う人は、かなり割高になる。携帯のメルアドは迷惑メール対策の為、長い場合が多い。そうなると長いメルアドだけで高い料金になる可能性がある。携帯のメールは短いものが多く、1.5kバイトを超えて10kバイト以下のメールの容量の多くは少ない容量であるが、それらすべてに¥8.4がかかる。仮に1.5kを超え10kバイト以下のメールの平均容量が3kバイトだったとすると¥8.4/(3000/128)=¥0.36となり、これは¥0.21に比較すると1.7倍となる。ソフトバンクのメール料金が他社に比較して高いという事はメールを多く使う人にとっては考慮しなければならない。


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