5月30日 松岡農水大臣

松岡農水大臣が突然の自殺で、その原因が何だったのか疑問が残る結果となった。鈴木議員によると光熱費問題で自民党や政府に口止めされていたというが、政府とは安倍首相なのか、それとも官僚を言うのだろうか。もし政府が官僚を言うのであれば緑十字の問題を隠そうという意図なのだろう。安倍首相は光熱費問題で松岡農水大臣を擁護したが、光熱費問題は単なる間違いでは済まない。詐欺にも通じるものだろう。かつて議員秘書給与問題で逮捕された人達と比較すれば安倍首相は犯罪に目をつむったという事になる。そういう姿勢の首相に憲法改正をまかせられるはずがない。野党の頼りなさには落胆するものの、間違った方向に進むよりはましであろう。
緑十字の問題では官僚の天下りにより、いかに無駄な税金が使われていたかが明らかとなった。天下りにメリットがあるとしても、緑十字のようなデメリットのほうが大きいと思わざるを得ない。天下りは前面禁止にするべきだろう。


5月24日 朝青龍2敗

朝青龍が千代大海に敗れ2敗となった。千代大海には悪いが、思わぬ番狂わせだった。何故、朝青龍が敗れたのか。朝青龍は受けに回って防戦してない。いつもなら相手の手を下からあてがって、相手の隙を突いてまわしを取るのだが、受けるだけになってしまった。それだけ千代大海の突き押しが強烈だったとも言えるのだが、今場所の横綱にはそうとも言えない所がある。誰だったか忘れたが相手の顔を張って態勢を崩して勝った相撲があった。今場所の横綱には安易に勝とうという所が見える。横綱が2敗となった事で、優勝争いが面白くなった事は言うまでも無い。


5月15日 電話加入権

電話加入権を売った。買った時は7万円くらいしたと思った。それが5千円にもならないとは。せめてNTTの株券にでもして返して欲しい。だが持っていても使い道がないので仕方が無い。郵送で名義変更するには印鑑証明が必要との事で、それなら直接、行ったほうが早い。郵送しようとしていた住所をインターネットで調べて尋ねてみる。インターネットで住所から場所がわかるのか不安だったが、それらしき建物があった。NTTには出向いた事が無いので、場所は大体わかったが、NTTがそこにあるとは知らなかった。インターネットとは便利なものである。建物はそっけないもので、電話加入権を何処で扱っているのかわからなかったので、適当に入って聞いてみると、ここではないという。場所を聞いて移動する。駐車場に車を置いて守衛さんに聞いてみると、さっきの場所移転したと言う。ほんと?4時で閉まるそうで、今日は無理かと思いながらも、どっちが正しいのか確認の為に元に戻る。建物から出てくる人に聞いてみると場所を教えてくれた。その通りに行くと見つかった。で、結局、その日の内に手続きは出来た。本来は4時までで、さっきの場所でやるらしく、こちらは郵送専用の場所らしい。4時までというのは閉めるのが早すぎやしないかと文句を言いたいところだが、手続きできたので、それは由としよう。固定電話は赤字らしいから、あまりいじめるのもかわいそうである。しかし、携帯のほうが基本料が安いという事になると、固定電話はますます使われなくなりそうである。ただ、携帯電話は通話料が高いので、そこがネックである。


5月8日 円キャリ トレード

円がまた、安くなり始めた。一説によると円の金利が安いので、海外から円を借りる為に円安になっているという。海外ファンドが円を借りてアジアなどに投資しているそうである。それ自体は悪い事ではないと思う。しかし、本来、円安になれば輸出が増えて景気が良くなり、円高に移行するというのが本筋なのだが、実際の経済のお金の動きより、単にお金だけのやりとりが大きくなって、流動性が高まるのは危険である。円高になった時に投資ファンドが資金を引き上げて、アジアが不況になり、それが世界に広まるという事になりかねない。バブルの破局が総量規制にあったように、すでにそういう規制をすると世界不況になりかねない状況にあるのではないかと心配である。しかし、何もしなければ世界不況は目に見えている。海外への貸し出し規制は一気に不況へ突入となりかねない。国内の金利と海外に貸し出す金利を異なるようにして海外への貸し出し金利を徐々に引き上げるのがいいのではないかと思う。いずれにしても何もしなければ円高になった時の反動が大きくなるのは目に見えている。日本の金利が低い事が原因で、海外でバブル経済にならないうちに、何か手を打たなければならないだろう。


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