4月29日 ガソリン値上げ

暫定税率が早ければ5月1日から復活の見通しとなった。5月連休後になるのではないかとの憶測もあっただけに早い値上げである。5月には元売価格が上がる為、30円程度の値上げになるそうである。テレビでは値上げ前の給油で行列ができているとのニュースが流れた。昨日、行っておけばよかったかもと思いながらも午前中にガソリンスタンドに行ってみるとさほど混んでない。来月はいったいいくらになるのか。考えても仕方がないが気になるところではある。


4月28日 中国旗は何の為?

長野聖火リレーでは中国大使館が中国人留学生に聖火リレー応援ツアーを手配し、応援のマニュアルまで準備していたという。募集人員は4,000人とか。費用は数千万円くらいだろうか。中国にとってはそれでも必要だった聖火リレーへの動員。それが聖火リレーの応援が目的でなかったら何が目的なのだろうか。中国のテレビでは赤い中国旗ばかりをうまく映してニュースにしている。チベット派と中国派は多少入り乱れているが、多くはかたまっている。周りを見回せばチベット旗も見えるのだが、中国旗ばかりの一角を撮影しているのだ。という事はニュースの絵を取りたいが為の留学生の動員だったようだ。中国人留学生も安く使われたものである。尤も彼らは自国の為にと来たのであって、決していやいや来ていたわけではない。そこまでして何の価値があるのかと思いたくなるが、日本に来るまでに各国で抗議行動が爆発し、それに反発する中国人が中国でデモを繰り広げている。たぶん、これを鎮める為に聖火リレーを応援しているという絵が欲しかったのだろう。だが注意深く観察すれば応援しているのは自国の人間ばかりという事に気が付くのだが、そこまで注意深く疑って見る人は少ないだろう。中国は情報操作により国民を操っているのである。チベットには何もなかったかのように覆い隠し、それに抗議する海外の情報をまた覆い隠す。その繰り返しである。


4月26日 長野聖火リレー(中国人は聖火を声援しなかった?)

早朝、長野駅の北口を目指して歩いた。駅前の歩道橋を渡ろうとしたらロープでさえぎられていた。大勢の人で歩道橋の上での圧死を防ぐ為?仕方なく駅前の長野メトロポリタンホテルの駅側の通りを行こうとしたら黒っぽい背広の恰幅のいい男性に通らないでくださいと言われた。何故と聞くとチベットのプラカードでしょうと言う。混乱を避ける為だろうか?納得がいかないので押し問答をする。警備の為という。その人は右胸に小豆色の丸いバッジをつけていた。私はホテルの人かと思いここはホテルの私有地かと尋ねるが返事は無し。ここで争っても仕方がないのでホテルのすぐ前の通路の先の駐車スペースの先を通って駅前に到着した。後から考えると、あの人はもしかして中国人の警備の人?そうだったら越権行為である。
駅前では既にチベット国旗を持った人が駅前の一角を占め、フリーチベット(Free Tibet:チベットに自由を)を絶え間なく連呼している。そしてその周りを囲むように多くの赤い中国国旗が取り囲む。緊迫感はないが、まるで戦争の直前の様相を呈している。まだ時間があるので、私は善光寺に行って見たかった。それで善光寺と思う方向を目指したのだが、だいぶ西へ歩いてしまったようだ。携帯GPSで現在位置を確認して駅前の通りへ戻った。これでだいぶ時間をロスした。駅前の通りにも中国国旗がそこかしこにあったが、駅前のような密集状態ではない。中国人は勢いがあって多勢に無勢では何をされるかわからないので警察官もいるここなら大丈夫そうなので、後で戻って、ここでチベットのプラカードを掲げて抗議しようと思った。
善光寺前の大門町には駅前同様、多くのチベット国旗と中国国旗がはためいていた。だいぶ時間をロスしたが、まだ善光寺に行くくらいの余裕はありそうなので、歩いて善光寺前に到着すると2人の警察官がいてプラカードはたたんでくださいと言う。確かにチベット国旗は派手でふさわしくないかもと納得。タイの寺院では肌を露出しては入れないという事で半そではダメとか女性にはスカートに巻きつける布を貸し出している。しかし、境内では赤い大きな中国旗が2つ振られていた。日本語が理解できないのか、趣旨を理解しない中国人なのか、それとも暴挙に出たのだろうか。プラカードはたためないし、時間の余裕もないので、戻って大門町の交差点より少し西に到着し、聖火を待ち構える。オーストラリアでは中国の国旗しか見えないようだったので、仲間が少ないのではと不安だったが、中国の国旗は多かったものの6:4か7:3くらいでチベットの国旗が見えないところは無い。
予定時間近くになると先頭に白バイが数台走り、その後に車が走り、その後を聖火が走ってきた。聖火の周りは片側2列の警察官が囲んでいるので聖火ランナーは見えない。聖火が見えるのみである。警官の靴音のザックザックという音はまるで軍隊の訓練で走る靴音のようである。フリーチベットとチャイナの連呼の入り乱れる中を聖火ランナーは通り過ぎていく。私は大声で抗議の声を上げプラカードをかざすが声はすぐ近くでも聞こえにくいだろう。聖火ランナーは早足で歩く程度のスピードなので、容易に後を追える。但し、人ごみで行く手をさえぎられるので、追いつく事はできない。私は長野駅前に戻り、駅の南に出て、再度、聖火を待つ事にした。中国国旗を持つのはほとんどが中国人で、その横をチベット国旗を持った一団が通ると罵声を浴びせたりチャンゴウ(中国の中国語読み)やチャイナという連呼をする。中国人はチベット人を目の敵(かたき)にしている。中国人の声援のマナーはあまりよくない。それに対してチベット国旗を持った人はフリーチベットを連呼する。チベット国旗を持った人には中国人への敵意は感じられない。ただ抗議の声を上げるのみである。その後、若里公園の前でも待ち構えて合計3回抗議した。
沿道で待つ間、おかしな事を目撃した。携帯電話でまったくチベット国旗は見えませんと 言ったのだ。実際は見えないどころかチベット国旗の見えない場所は無いのである。きっと中国の首脳にでも報告しているのではないかと思った。
聖火を待つ間、長野市民と思われる何人かと雑談をした。彼らは中国への抗議というより聖火を見たいというものめずらしさで来ていたようで、残念ながら人権への意識を持つ人は少ないようである。但し、今回の中国の姿勢には問題があると感じているようである。後から考えると沿道で見守る市民は声援を送るでもなく、手を振るわけでもない。日本の国旗も持ってない。かつてこんな聖火リレーがあっただろうか。ただパンダでも見守るかのような態度であった事に気が付いた。私の見た限り応援はしてなかった。中国人はどうなのだろうか。チベット国旗を持ったフリーチベットに呼応してチヤンゴウと叫んで中国旗を振っていただけである。日本人がランナーなのに中国と連呼しても声援になりはしないだろう。結局、聖火ランナーを迎えた時、誰もランナーを応援してなかったように感じられる。ただ、チベットと中国の対立を垣間見ただけであった。チベットのプラカードは手作りが多くあったが、中国国旗は配られたようで綺麗で大きい。中国人の手作りのプラカードはごくわずかである。中国人の声援は国旗を持たされた感がいがめない。中国のプラカードには日中友好と書かれたプラカードがあり、日本の国旗もあるにはあったがとても小さいもので数も少なかった。日中友好というなら応分の大きさと数の日本の国旗も振るべきで、中国国旗ばかりの様はまるで中国に占領された日本のようだった。中国人が日本の国旗を振って応援するなら好感が持てたかもしれないが、大きな中国国旗を振る姿からは日中友好と言葉とは裏腹に中国の方が偉いんだとでも言いたげなようで、中国人は日本と中国が対等とは思わないという表現に感じられた。
聖火リレーが終了し、若里公園でチベットの人権擁護の集会が行われた。混乱を避ける為か公園内ではチベット国旗を持つ人と中国旗を持つ人の場所は分けられていた。この様子からはチベットと中国の対立が感じられた。集会は14:00からという事だったが、それまでぽつりぽつりと降っていた雨が本降りとなった。山の雨は夏でも非常に寒く感じる事があるが、今日はそれほどでもないように思った。それとも今日は熱く燃えているせいだろうか。集会は雨のせいもあってか14:00には終了となり、解散した。最後におまわりさんありがとうと声をかける場面があったが、虐殺中国の主催する聖火リレーは人権を尊重する日本の憲法にそぐわないものであり、むしろ憲法を尊重し守る警察の立場としては聖火リレー中止を勧告すべきと思っているので、わたしは「ありがとう」とは言えなかった。

後からテレビを見ると聖火ランナーの人は「声援を受けて」と言っているが、声はフリーチベットとチャイナの連呼だけで歓声も拍手も手を振るでも無い。チャイナの連呼はフリーチベットのに対して中国は正しいと言っているだけのように思われる。日本で日本人が走っているのにチャイナの連呼は聖火リレーの声援とは思えない。外から聖火ランナーが見えないように聖火ランナーからも観衆はほとんど見えないはずで騒がしい声を声援と解釈したのか、お世辞を言ったのだろうと思う。私が見たところでは聖火ランナーへの声援はなかった。中国人の持つ小さい日本の国旗以外はまったく日本の国旗がなかったのは日本の国旗を作るような積極的な応援の人や外国人はほとんどがチベット国旗を持った為と推測される。
私は目撃しなかったが、中国人に怪我人が数名でたようで残念である。沿道ですれ違うチベットのプラカードを持っている人にチャイナの連呼をし囃し立てるのは喧嘩を売っているようなもので、そういうマナーの悪さも怪我の一因ではないかと思われる。私自身、沿道でチャイナの連呼を受けたが、私の目的は中国と聖火リレーに抗議する事であり、応援に来ている中国人と喧嘩をする事ではない。20歳前後と思われる彼らとは年代の差があり、若者は元気があっていいねえくらいにしか感じなかったが、同年代であれば喧嘩になるだろう事は想像に難くない。しかし、中国ではデモもできないだろうから、慣れてないという事を考えれば今回は止むを得ないものだろう。彼らが主張した事が数年経って正しいかどうかを彼ら自らが検証する事になるだろう事を考えれば、彼らの主張がどうであれ良い方向に進む事を期待している。
中国人がダライラマ氏と麻原彰晃(オーム教祖)の2人が写っている写真を掲げていたが、それがどういう意味を持つのか理解できなかった。後から推測すると麻原教祖はダライラマ氏の弟子だったという事からダライラマ氏は卑下すべき人物であるというアピールではないかと思う。しかし、サリン事件などとダライラマ氏の関係はまったく無いと日本人は考えているし、弟子という関係がどれほどの影響なのかについても、ほとんど関係ないと考えている。従って、写真の掲載はほとんど影響を及ぼさない。もし仮に中国人が違った見解を持つなら説明する必要があるだろう。また中国の国旗は海外の聖火リレーへの人権問題抗議を見て、対抗キャンペーンの為に急遽、本国から大量に送ってもらったようであるという事を知った。これらの事実から考えても中国人は聖火リレーの応援に来たのではなく、むしろチベットへの対抗キャンペーンを展開していたのだと思う。しかし、結果的に対抗キャンペーンはほとんど理解されず、聖火リレーはより本来の形から離れ、より混乱を深めただけのように思われる。聖火リレーは意味が無く、大失敗だった。
私が聖火リレーを待って座っていると、チベット国旗のプラカードを持っていたので、チベットの味方ですかと質問された。私は「チベットでも中国の味方でもありません。殺すのは良くないって事です。」と答えた。雑談の中で赤い多数の中国旗が振られているのを見た高齢の女性が昔の(戦争中の)日本を見るようだと言った言葉が忘れられない。

チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン(TSNJ) http://www.geocities.jp/t_s_n_j/index.html

セーブ・チベット ネットワーク http://save-tibet.net/


4月23日 人権無視の人達

例え北京オリンピックに反対していても、最終的に北京オリンピックが開催されるとなれば、それを目指して日々、練習をしてきた選手の人達に参加させないというのは無理があるかもしれない。参加する選手よりも中国でオリンピックを開催しようというIOCやJOC、各国の行動に問題があると思う。しかし、聖火リレーを行って北京オリンピックを盛り上げようとする人々は人権に対して無関心であり、無知であり、非人道的と言わざるを得ない。よってそれらの人々や団体をここに記録しておく事にする。

ジャッキーチェン 映画俳優 北京オリンピック大賛成という発言をした。
イアンソープ 水泳選手 オーストラリア聖火ランナー
青山祐子 NHKアナウンサー(聖火ランナー) 選出先 IOC
有森裕子 マラソン銀メダリスト(聖火ランナー) 選出先 レノボ
大野豊 元プロ野球選手(聖火ランナー) 選出先 IOC
岡崎朋美 スケート銅メダリスト(聖火ランナー) 選出先 JOC
荻原健司 スキー金メダリスト(聖火ランナー) 選出先 JOC
北島康介 水泳金メダリスト(聖火ランナー) 選出先 コカコーラ
越和宏 スケルトンオリンピック代表(聖火ランナー) 選出先 長野市
末ツグ慎吾 陸上銅メダリスト(聖火ランナー) 選出先 レノボ
千葉真子 陸上銅メダリスト(聖火ランナー) 選出先 JOC
勅使河原郁恵 ショートトラックオリンピック代表(聖火ランナー) 選出先 JOC
萩本欽一 タレント(聖火ランナー) 選出先 サムスン
橋本聖子 スケート銅メダリスト(聖火ランナー) 選出先 BOCOG
福原愛 卓球オリンピック代表(聖火ランナー) 選出先 BOCOG
星野仙一 野球(聖火ランナー) 選出先 サムスン
細川佳代子 NPO法人スペシャルオリンピクス日本名誉会長(聖火ランナー) 選出先 コカコーラ
松岡修造 元プロテニス選手(聖火ランナー) 選出先 JOC
三澤拓 スキーオリンピック代表(聖火ランナー) 選出先 JOC
皆川賢太郎 スキーオリンピック代表(聖火ランナー) 選出先 JOC
吉田沙保里 レスリング金メダリスト(聖火ランナー) 選出先 JOC
野口みずき (聖火ランナー)

スポンサー(応援)企業
松下、VISA、コカコーラ、フォルクスワーゲン、レノボ、atos origin、GE、ジョンソン・エンド・ジョンソン、コダック、マクドナルド、サムスン、ミズノ、デサント、アシックス、味の素、コナミ、クボタ、読売新聞、ウィルコ、野村ホールディングス、佐川急便、エクセルヒューマン、丸大食品、キリン、トヨタ、ドコモ、ヤフー・ジャパン、JAL、ANA、ロッテ、日進オイリオ、インテリジェンス、日清食品、トーヨーライス、AIU、はるやま、TBC

個人的感想ですが松下は石油ストーブの事故では真摯な対応を見せ、日本の一流企業と思ってましたが、このまま北京オリンピックのスポンサーとなるなら格下げせざるを得ません。一見、北京オリンピックのスポンサーとなる事とその会社の製品を購入する事は無関係のように思われるかもしれませんが、人権に配慮しないという事は人命無視という事であり、製品の欠陥などによって人命が失われるような事態となった場合、北京オリンピックのスポンサー企業は人命よりも利益を優先する可能性があるという事です。松下が北京オリンピックのスポンサーとなるなら、石油ストーブ事故の対応はパロマのガス事故への反応からそうしただけであって、むしろ人命軽視、利益優先の体質が石油事故を生んだという見解のほうが正しいのかもしれません。


4月20日 カルフール不買運動

フランスのスーパー、カルフールが中国で不買運動になっているという。フランスでの聖火リレーの猛烈な抗議が原因らしい。中国国内では海外での聖火リレーの抗議に反対するデモが多く発生しているようで、中国以外の国でも中国人を中心にデモが行われているという。これらのデモをする人々が中国人全体の意思なのか、それとも一部の愛国右翼なのかが知りたいところだが、報道から推測すると中国人に共通するように思える。私には中国政府がチベット人を虐殺した時の中国人のあたりまえというような態度が理解できなかったがカルフールの不買運動やデモを見るうちに、それが中国人のチベット人への差別と思った。そう考えると全てつじつまが合うのである。漢民族はチベット人の支配者であり、チベット人がたてつけば殺そうと何をしようと構わないと中国人は考えているのである。チベット人が同じ中国国民(漢民族)であれば、とても虐殺などできないだろうし、そうなれば中国政府に対してデモをするはずである。聖火リレー妨害への抗議はチベット支配と差別を裏付けている。


4月19日 ガス・灯油・電気の費用とCO2

風呂釜が古くなっているので、いずれ安い中古があったら交換しようと思っている。しかし、最近はCO2の問題や灯油の価格が高くなったので、もしかしたらガスの方が安いのかもと思い比較してみる事にした。
それぞれの価格はLPガスが¥578/m3、灯油が¥90/L、電気¥21.6/kwhである。それぞれの熱量をインターネットから調べてみるとLPガスが23,700kcal/m3、灯油が8,800kcal/L、電気860kcal/kwhである。結果、1¥当たりの熱量はLPガスが41kcal/¥、灯油が97.8kcal/¥、電気39.8kcal/¥となった。1¥当たりの熱量が多いほうが安いという事になるので安い順は灯油、LPガス、電気となった。ついでに現在は都市ガスを使ってないが、都市ガスも調べてみた。都市ガスは¥120/m3、1,1000kcal/m3、91.6kcal/¥となった。都市ガスは配管を敷設しなければならず初期投資が必要で地域によっては使えない。ガスは基本料金が高いなどの問題がある。
だいぶ昔に同じような計算をした時より灯油とそれ以外の価格差が縮まっているように思う。もう少し灯油価格が高くなれば都市ガスの方が安くなるというのは興味深い。但し、石油の値段が上がるとガスの需要が多くなってガスの価格も上がるので、将来を見通して長期で考えなければならない。
東京電力の領収証の裏にCO2が書いてあったので、ついでにCO2排出量も調べてみる。CO2は電気1kwh=0.34kg、都市ガス(13A)1m3=2.28kg、LPガス1m3=6.22kg、灯油1L=2.49kg、ガソリン1L=2.32kgである。これより単位熱量あたりのCO2排出量を計算するとLPガスが0.262g/kcal、灯油が0.283g/kcal、電気0.395g/kcal、都市ガス(13A)0.207g/kcalである。意外だったのは原子力発電でクリーンと思っていた電気の排出量が最も多かった事。電気を単純にニクロム線や電子レンジなどを使って加熱すると、CO2排出量はガスなどを使うより多くなってしまう。ヒーター式の床暖房はCO2を多く排出してしまう。他は大差ないが都市ガスは排出量が最も少ない。


4月13日 ボールペン

1年半前に購入した10本で¥100だったかのボールペンは次々と使えなくなった。普通なら1本で1年は持つはずなのに。この、たぶん中国製と思われるボールペンはまだインクが残っているのに何故か使えなくなる。さすがわ中国製である。仕方がないので今度は3本で¥100くらいの日本製のボールペンを購入しようと¥100ショップへ出かけた。驚いた事に¥100ショップには12本で¥100の中国製と思われるボールペンが置いてあった。材料費も出ないのではと思いたくなる。しかし、購入してもすぐに使えなくなる中国製は止めて日本製を探す。最悪、2本¥100でもいいと思ったのだが、日本のメーカーのものでも5本¥100というのがあった。大丈夫?裏を見るとMADE IN INDIAの文字がある。インド製ですか。あまりの安さに少々不安があったがなじみのある日本メーカーのブランドなので購入してみることにした。


4月10日 サンフランシスコ聖火リレー

サンフランシスコで行われた北京オリンピック聖火リレーは直前のコース変更と短縮で閉会式も行われないという異例づくめだった。フランスの聖火リレーでは聖火のまわりを警察と中国の軍隊が隊列を組んで守るという形だった。近づこうにも沿道にフェンスがあって近づけない。誰も北京オリンピックを望ましいものとは思わないだろう。
4月26日には長野で聖火リレーが行われる。私は今まで政治的な集会には参加した事がないが、長野は近いし、聖火リレーを阻止するのは日本国民の義務であると思うので、長野に行って何らかの抗議をするつもりである。どんな事をするのか決めてはいないが暴力的な事はしない。できれば道路を人で埋め尽くして聖火リレーを進めなくするというのが理想だが、それには人数が必要である。人権問題にうといと言われる日本でどれだけの人が参加するのかはわからない。1人で確実にできる事はチベットのプラカードを持って見物する事ぐらいだろう。日本でも中国軍が隊列を組んでいたらどうしようか。生卵をあげるというのはどうだろう。怪我にはならないし、近づけなくても遠くからでもあげられる。費用も安い。
それにしても日本のマスコミは中国を非難するところが無いのは異常である。先日はテレビで推定無罪が形骸化されているという報道があったばかりなのに。どんな理由があるのだろうか。福田首相は親中派らしいから政府から規制があったという事か。政府が靖国の映画上映を中止させたという報道もある。それともテレビ局の自主規制?いずれにしてもマスコミは明らかに間違った方向に誘導報道している。もしかしたら5月に訪日の予定がある胡 錦濤氏に配慮しているのかも。
各国も北京オリンピックボイコットを表明していない。それほど予定通りにオリンピックを開催する事が重要な事なのだろうか。誰も望まないオリンピックを開催しようという気がしれない。日本や諸外国の言動を見ていると参加する選手に配慮しているのではないかと思われる。しかし、北京オリンピックは中国が主催しないで、中国以外の国に分散して開催する事は可能だろう。あるいは1年延期して中国以外で開催してもいい。そうなれば誰も反対はしないだろう。それができない理由はないだろう。
中国はいまや大国である。その中国が今回のような人権無視を続けられるとしたら、それは世界にとって非常に脅威である。サンフランシスコの報道で驚いたのはアメリカの中国系の人が中国を非難せず擁護した事。アメリカに住んでいればアメリカの自由をわかっていると思ったがそうではなかった。日本人なら弁明はするが擁護はしない。この事実は中国人は今回の事件を当然の事と思っているのである。そうなるとどうなるのか。中国人は全て自分の都合のいいように解釈するのである。まったく客観性に欠けている。それは毒入り餃子事件でもそうだった。毒が日本で入れられた可能性が高いと言う中国側の見解がそれを裏付けている。中国人は民主化よりも中国という国が力を持つ事を望んでいる。それは今まさに中国が帝国主義をひた走っているという事である。私は今まで中国が戦争をしかける事はないと思っていたが、今回の認識で中国が戦争を仕掛けることはあるかもしれないと思った。それは今すぐではないだろう。中国がもっと強大になり、中国自身が窮地に陥ったと思う時、それは起こる可能性がある。この中国の方針を変える事は非常に難しい。中国の教育を変えなければならないだろう。

中国は国であるけれども、もし、団体だったらどうなのだろうか。ある団体が被害を被った為に加害者を多数死傷させたとなれば、例えこれが外国の出来事であっても殺人集団という事になるだろう。その団体の催しが日本で行われるとなれば、それが違法でなくても望ましくない事は明らかだろう。まして国がそれを賛助するなどというのは到底考えられない。準違法行為だろう。相手が国だからといって日本の理念を変えてまで協力する必要はない。北京オリンピックに参加する者は殺人を容認するという事である。


4月3日 ガソリン値下げ?

テレビでは早くもガソリン価格が下がったとのニュースがある。しかし近所ではまったくの変化無し。まだ大丈夫なので待てるが、みんな安くなるのを待っているという事か。こうなると我慢比べだ。すぐに値下げしないという事は値上げもすぐにしないという事?来月からはまた元の価格になる可能性が大である。ガソリン価格を下げるには民主党が与党になればいいのだが、次の衆議院選挙は通常ならば来年の夏という事らしい。今、選挙をしたら自民党は負けるだろうから、早くとも夏以降だろう。それまで民主党の勢いが持つのかどうか。日本人は喉元過ぎれば忘れるのは早いようだから次の選挙がどうなるのかはわからない。民主党は行き当たりばったりの政策でなく国民に支持される政策を打ち出して欲しいものだ。
4月1日になってから急に今までにない多くのホームページのアクセスがあった。どうやらこのホームページのガソリンのページを検索で見つけてくるらしい。みんな安いガソリンを求めているようだ。


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