4月28日 JAL撤退

 倒産したJALは海外を含む45路線から撤退すると発表した。地方空港の知事からは国交省に路線継続を求めているという。路線を継続する場合にその赤字は何処が負担するのか。できない相談だ。しかしながらJALが撤退してもANAやスカイマークなどが代わりに運行できるのではないだろうか。スカイマークは安い運賃で飛ばせられるようだから、赤字にならない余地があるかもしれない。JALが撤退すれば飛行機やパイロットは余るだろうから、スカイマークに移管して継続する事は可能かもしれない。間違ってもJALがこのまま継続して赤字を垂れ流すのだけは止めてもらいたい。


4月26日 上海コピー万博

 中国の上海で5月1日よりパクリの博覧会をやるらしい。中国のコピー技術はすばらしいとの事で万博の主題歌は盗作ではないとするものの違う曲と否定できないまでに同じだ。その後、中国館が以前、セビリア万博の日本館の一部パクリがうわさになった。まあ似ていると言えば似ているが同じ木を組み合わせれば似たような形にはなるだろう。盗作かどうかは微妙なところではあるが独創性に欠けるというのは確かかも。中国で作られる曲の多くがコピーに近い形で作られているそうである。中国は著作権無視だからあきらめるしかないのか。驚いたのは品薄とされる万博の入場券までコピーされているとか。中国政府は偽造された入場券を阻止できるのだろうか。それともおおらかに、おかまいなしに入場させるのだろうか。


4月21日 IRIS(アイリス)

 韓国で高視聴率で韓国から秋田の撮影現場に観光に来る韓国人が倍増したという韓国のドラマ。韓国ドラマはほとんど見た事がないがテレビであまりにも宣伝するので見てみた。ハンガリーの綺麗な映像で始まる。映像はとても綺麗だ。韓国の国家安全局(NSS)が朝鮮半島の統一の為に北朝鮮の首脳を暗殺するというストーリー展開が始まる。えっ?統一の為に犯罪を犯すの?金大中氏が日本から違法に連れ去られた事件が頭をよぎる。韓国国民はこのストーリーを容認したのだろうか。容認したからこそ大ヒットなのだろう。そこから見えてくるものは韓国民の傲慢さでしかない。正義の為なら何をしてもいいんだという考え。北朝鮮が大韓航空機を爆破したのと同じレベルだ。この時点でこのドラマのストーリーはゼロだ。映画には何らかの非現実性は不可欠であろうが、あまりにもかけ離れていると引き込まれなくなる。日本の映画のストーリーはよくできたものが多い。アニメにさえ巧妙なストーリーが展開され哲学的でさえある。アメリカの映画はストーリーがよく、迫力のある画面で楽しめる。北朝鮮人民が圧政で苦しみ飢餓で多くの人命が失われるから、北朝鮮の首脳を暗殺して統一をしてそれを防ぐというのなら、同じ犯罪でもそれも仕方ないかもと思うかもしれない。韓国国民が北朝鮮の立場に立てば韓国国民は拉致は正義と考えるだろう。拉致問題は容易には解決しそうにない。韓国映画が美男美女の人気だけで引っ張るのなら、それは難しいだろう。


4月17日

 夕べの夜遅くに霙(みぞれ)となりやがて雪が降った。4月に降るのは41年振りとか。今朝は道路には雪は無かったものの地面はうっすらと雪が積もっていた。そろそろ山に行ってアカヤシオでも見ようと思っていたが今年はこれで全滅だろう。


4月15日 中国で地震

 中国の青海省で14日の朝に大規模な地震が起きた。死者は700人を超えるという。青海省は以前にも問題のあったチベット族が90%を占める地域で日本など海外の援助を断っているという。やっぱり中国はチベットを属国として差別していて、搾取を目的としているのだなと思う。


4月14日 白書

 最近、民主党を中心に大勢の議員を巻き込んだ事業仕分けが進行している。以前に問題になった、白書が天下り法人に発注され、それがどこかの大学で10分の1くらいの価格でつくられていた。ほとんどがピンハネで内容にも間違いがあった。白書は無料で配られるそうである。白書に価値があるならば無料という事はないだろう。無料ならば読まれないで捨てられているかも。1冊10万円とかなら普通の会社なら備品とかの扱いになる。簡単に棄てるという事はなくなるだろう。作った価格で売るべきだ。買い手が無いなら白書を作る価値が無いという事になる。たぶん普通の会社なら1ページ当たりの単価で本の価格が決まるのが普通であろう。1ページ当たりの単価が極端に高ければ高く買いすぎているという事になる。社会で当たり前の事が役所では行われていない。事業仕分けでどれだけの無駄が排除されるのかは、どれだけ当たり前の査定をしたかによる。けれども社会経験の少ない、政治生活ばかりの議員では当たり前の査定は難しいだろう。それでも、自民党時代よりは良い方向へ向かって行きそうな気がする。


4月13日 中国毒餃子事件の犯人逮捕

 中国で作られた餃子に農薬が入っていた事件の犯人が中国でつかまった。報道は異例の早さというが、その後の詳細は伝わってこない。報道では奥さんに話した事から逮捕となり、工場の下水から犯行に使われた注射器が発見されたという。事実ならいいのだが、発見された注射器が犯行に使われたものかどうか断定できないだろうし、工場の下水には容疑者以外でも注射器を棄てる事は難しくないだろう。証拠としては弱い。冤罪の可能性が多くある。真の犯人がつかまらなければ意味は無い。


4月10日 たちあがれ日本

 平沼、与謝野氏ら6人が立ち上げた新党の名が「たちあがれ日本」。なんだかみんなの党みたいな名前だ。石原都知事が積極的に応援していて、名付けの親というからびっくりだ。自民党分裂の兆しか。民主党にも自民党にも賛成できない私としては興味は大きいが政策がわからないので何とも言いようが無い。掲げた政策が憲法改憲、財政健全化、経済成長なのだが、いかんせん具体策がない。財政健全化というが消費税を上げるだけなのか、無駄な支出を削るのかによって大きく異なる。反民主党を掲げているので、結局のところ毛色の変わった自民党というところなのだろう。聞くところによると党内でも政策の意見は大きく食い違うらしい。何もしない小さい自民党が1つ増えたということだ。


4月2日 銀行

 ほとんど行った事がない銀行へ行った。前回に行ったのは10年くらい前だろうか。入口から入ると年配の3人くらいがお出迎え。何事かと店内を見回すが他に客は無し。慣れないので戸惑っていると受付器の前で中年の女性に用件を尋ねられた。用事を言うとボタンを押してくれて発券された受付券を手渡された。それを窓口に出すとすぐに応対してくれた。銀行は何でもないような事でもすごく時間がかかる。近くの他の場所に用事があったので5分ほど他へ行ってきてもいいでしょうかと言うと、すぐに終わりますからと言われた。そう言われると出かけるわけにも行かずに待つ事にした。実際、3分もしないうちに処理は終了した。早いのはいい事である。店内にはやはり私1人のみ。親切、丁寧で早いのはいいが客もいないのに行員が多いのはどうしたものか。不況の影響?それともたまたま閑散だったのだろうか。ちょっと気になる。その後、近くの別の銀行に行くとATMは空き待ちの行列だった。平日なのに。あまりの格差に気になる出来事であった。


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