3月26日 郵政民営化
国民新党の亀井大臣がまたまた暴走し始めた。分社化を止めて一体運営させるのはわからないでもないが郵貯の預金限度を3千万円とか2千万円とかに引き上げるというのは絶対に反対だ。郵貯の限度額を引き上げれば国債を買うのに使われ、いっそうの無駄遣いが継続される。国民新党つぶれてしまえと願うばかりだ。民主党がこれに引きずられて限度額引き上げに応じるなら私としては民主党に投票したくない。でもどこに投票すればいいのか。それが問題だ。
3月19日 クロマグロ条約否決
ワシントン条約によるクロマグロの取引禁止が否決されニュースでは日本が逆転勝利のように報じている。しかし、クロマグロの漁獲制限が有効に機能せず、乱獲が続くならば、いずれは禁止の方向に行かざるを得ない。日本はクロマグロの漁獲制限量による国別輸入制限とか、実のある対策を早急に実施する必要があるだろう。
3月16日 高校授業料無料化
高校の授業料が無料になる法案が成立した。私立高校には補助しないのかと思ったら、私立学校には親の年収が低いと公立学校より多く補助金がでるそうである。私立は授業料が高いので実質の親の負担は大きいというのが理由のようだが、公立学校が無いので仕方なく私立へ行くという理由があるならわかるが、私立学校を奨励するような制度は税金の無駄遣いではないだろうか。朝鮮学校も私立としての扱いになるのだろうが、北朝鮮の金親子の肖像などが掲げられているという。教科書も北朝鮮の承認されたものが使用されるそうである。そうであれば政治、宗教的な学校という事にもなり違法だろう。日本政府が独裁政治を奨励するような学校を奨励するのは反対だ。
3月11日 茨城空港
茨城空港が開港した。テレビでは地方空港の9割が需要予測に達しない為、赤字の空港が大部分であり、税金の無駄遣いと報じている。茨城空港は予想の8分の1とかで静岡空港などとともに先行きすぐに消滅しそうな空港である。問題は自民党の公共事業政策にあった。自民党は民主党の子供手当てなどをバラマキとして非難しているが自民党はそれ以上に無駄な公共事業のばらまきをしてきた。しかし、民主党も高速道路¥1,000の財源を転用して新規の高速道路財源にしようとしている。民主党も公共事業の呪縛から逃れられないのか。日本の橋は寿命を迎えつつあり、補修を必要とする橋が多くあるが財源が無い為、補修すれば伸びる寿命が伸ばせないという。日本の道路や橋は日本の税収が伸びない中でどれだけ永続的に維持できるのだろうか。現在の日本の税収の半分を国債でまかなっている状況ではこれ以上多くの道路を作り、永続的に維持する事はできないだろう。将来、消費税などの増税は福祉にまわる為、道路などにつぎ込む事はできないだろう。将来にわたって永続的に継続できる予算を算定し、そこから橋や道路の補修費用を算出し、余ったお金で新しい道路などを作るという計画を早く作るべきだ。たぶん、私の推測では既に新しく道路を作れる余裕はなく、現在の道路の補修費用も出せないのではないかと思う。そうであれば現在ある一部の橋や道路は消滅させるしかないだろう。
3月9日 マイマグロ
インテルのテレビコマーシャルでマイマグロをパソコンに置き換えましょうというのがある。これを見ても何の意味かさっぱりわからない。日本人はマグロをよく食べるからという事とクロマグロの禁猟に合わせたものではないかと想像する。確かにクロマグロは捕りすぎで何らかの漁獲制限が必要だろう。国際的なクロマグロ禁猟の動きに合わせたコマーシャルなのではないだろうか。しかし、それをインテルがテレビCMにしてどうなるのか。日本人の私としてはマイマグロなどというあり得ない状況の設定とマグロを食べるなと言わんばかりの押し付けるような広告には反感を覚えるものでしかない。
3月7日 法事
お坊さんが近頃は家族葬などで、将来、お坊さんが必要なくなるのではないかと危惧されておられた。確かに最近は葬儀の参列者の数が少なくなり、火葬場で4人でひっそりと待っているような光景を見かけたりする。経済的に苦しく、葬式をできない例は多くなっているだろう。日本で多く行われる仏教式のお葬式は宗教性はあまり無く、どちらかというと慣習として行われているように感じる。昔と比較するとお葬式は簡略化されてきた。経済的な理由で葬式をしない例が増えると中にはお金を節約する為に葬式をしない、あるいは簡素な葬式にしてお坊さんも呼ばないという事もでてくるだろう。現に結婚式ではキリスト教の信者でもないのに教会でのみの結婚式という例は多くなっている。これは結婚式が宗教的な意味を持たず、単にお披露目の機会となっているからである。お葬式にお坊さんが呼ばれない例は多くなるだろう。但し、葬式が結婚式のように何でもありになるとは思わない。何故ならお墓があり、多くの場合、お墓に埋葬するからである。そういう関係上、葬儀にお坊さんを呼ばないという事がしにくくなっている。お墓を持たず、お寺とのつながりが無い家ではお葬式も簡略化が進む可能性がある。
3月5日 イーバンク銀行有料化
同じ銀行同士の振込み無料だったイーバンク銀行が3月から有料になった。イーバンクへの振込みは¥50、他行への振込みは¥160〜¥250である。但し、ハッピープログラムにエントリーすると最大10回まで無料になる。イーバンク銀行で振込みをする時はイーバンクへの振込みのみで他行への振込みをした事はない。現在では回数限定ながら他行への振込み無料の銀行がいくつかあるからである。ハッピープログラムは楽天とリンクする事と預金残高により無料振込み回数が決まる。10万円以上で3回/月、300万円以上で10回となる。以前はネットバンクの預金利率は高く、多額の預金も不可能ではなかったが、現在ではイーバンクの預金利率は他の銀行に比較すると見劣りする場合もあるので多くの預金はデメリットになりかねない。私の場合、多くても数回程度なので50万円(5回/月)で考えると1年で0.42%で年間の利子は¥2,100であり、他行の預金利率によっては50万円を預金するのは得策ではないかもしれない。ハッピープログラムは預金が無くても1回は無料となるので、既に口座を持っている人は登録してもいいだろう。問題なのは出金が有料となる事。これは10万円以上の預金がないと1回¥210がかかる。これは問題である。以前と比べるとイーバンクの魅力はかなり少なくなった。但し、ジャパンネット銀行(JNB)と比較すると、預金利率も高く、一定の預金があればJNBよりは有利である。複雑なイーバンクの利用料金の仕組みは新規に口座を持とうとする人にとっては大きなハードルだろう。イーバンクが出来た時にJNBは利用が無くなるのではないと思ったが、現在でも多くの口座を維持しており、顕在である。ネットオークションでのネットバンク利用率は3割程度と思われ昔から大きく変化してない。現在はゆうちょ銀行を利用したゆうちょダイレクトでの振込みは月5回まで振込み無料であり、夜間や休日でも振込みが可能な事からイーバンク利用者の多くはゆうちょダイレクトに流れるのではないかと思われる。
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