9月23日 プリンタ故障

1枚、印刷した後、2枚目を印刷しようとしたら印刷できなくなった。どうやらプリンタの紙送りがうまくいかないようだ。1cmくらい進むとそれ以上入らない。変だな。紙を変えたりしたが何回やってもやっぱりダメ。1度は仕方なく諦めたが、どうしても印刷したいものが出てきた。プリンタのカバーを必至で外してどこで詰まっているのか覗き込むが隙間は狭くよく見えない。プリンタを縦にしたり横にしたりして観察したがまったくわからない。疲れて諦めかけた頃、ふとみると紙送りの下のほうにネジが転がっているのが見えた。ネジをつまみ出して印刷してみると問題なく紙送りできて印刷できた。このネジはいったいどこから出てきたのか。プリンタのネジが外れたようには見えない。ともかく1件落着した。


9月19日 プロ野球スト突入

プロ野球でパリーグの球団が1つ減って5つになる事に抗議して、土日のみではあるがストに突入した。一方、ライブドアは新規参入の準備を着々と進め、新たに楽天も新規参入を表明している。新規参入が2つになると今より球団が1つ増えるわけで、ちょっといびつな感じがしないでもない。多くの球団が赤字で廃止、統合が懸念されるなかで新しい球団が増えるというのも変な話である。特に近鉄が球団譲渡をかたくなに断って、統合しようとしているのは球団を私物化し、野球ファンを無視しているようにしかみえない。また選手側も要求が通らないからと言って、今後も長くストを続けるのは避けた方がいいように思う。問題はやはり近鉄の柔軟さに欠ける対応にあるように思う。スト以外にも近鉄ボイコットという手もあるのではないかと思う。つまり、オリックスと近鉄が合併になったら近鉄の選手は合併後の球団には所属せず、選手会としても今後、合併した球団には入団しない事を申し合わせるのである。そうすれば合併は事実上、意味がなくなる。近鉄の選手は新しく誕生した球団にまるごと移籍すればいいわけで、球団の新規参入の問題となっている選手の確保もクリアでき、来期から新球団が誕生できる条件がより整うわけである。ただ、これを実現するには選手やこれから合併する球団に入ろうとする選手にも協力してもらう必要がある。選手全員の一致団結が必要である。場合によってはオリックスだって同様にボイコットによって消滅させられる可能性もある。オリックスの選手は楽天が運営する球団に全員移籍すればいい。ちょっと夢のような話だが、労使交渉ではいつも不利な場合が多い労働者側も団結すれば経営者側に対抗できるという例になるのではないだろうか。


9月15日 朝青龍1敗

秋場所、朝青龍(あさしょうりゅう)対栃乃洋(とちのなだ)戦。立会、取口は横綱が充分で絶対的な優位とみられた。栃乃洋が押されて、そのまま押し出されるかに見えたが、土俵際、何故か横綱が自分から倒れるかのように裏返し気味に倒れた。横綱としては珍しい負け方である。どこかすきがあったのだろうか。もう1敗くらいしてくれると面白いのだが、なかなかそうもいかないだろう。


9月13日 コQ10(コキューテン)

コQ10、正式にはコエンザイムQ10。最近、テレビでも取り上げる事が多くなった、栄養補助食品。コエンザイムQ10は元々、人間の体の中にあるものだが、年齢とともに生成量が少なくなるという。コエンザイムQ10はエネルギーを作り出す働きがあるらしい。その為、効用はさまざまで元気が出るとか加齢による皺が少なくなるとか言われている。アメリカでは10年くらい前から盛んに使用されているようだ。栄養補助食品には効き目のないものが多いがコQ10はどうなのだろうか。今日、薬局へ行って見た。店員に聞くと、アルバイトなのかわからないので別の人が来て場所を教えてくれたが2箱しか残ってなかった。3種類くらいあるらしいが、テレビで放送すると売れ行きがいいらしい。しかし、2〜3日でまた入荷するという。そこには男性用と女性用があった。何で、男女の別があるのだろうか。本来は無いはずである。店員に聞くと、コQ10以外の含有物が違うらしい。要はついでに別の栄養素も1つで済ますようになっているようだ。それは粉のようなものらしく、1回の適用使用量中のコQ10は30mgらしい。それで10回分くらいで¥1,000くらいだから1日¥100か。ふーんと思って1日30mg¥100というのを頭に叩き込んで店を出た。家に帰ってからオークションでコエンザイムで検索すると結構売っている。入札があるのをみると¥6,000(希望落札価格¥12,000)くらい。270粒で1粒に3mg含まれる。1日に6〜12粒を飲むとある。10粒ならちょうど30mgだ。それで¥6,000を27日で割ると1日当たり¥222という事になる。それってオークションで送料まで負担して購入する必要があるの?って思いたくなる。何かを買う場合は価格調査は必須なのだ。オークションだからといって必ず安いとは限らない。高いだけならいいが、安全かどうかは非常に気になるところである。別の品物をみると1粒60mgで30粒¥5,900とある。こっちは量から言えば妥当な価格だ。しかし、入札が無い。単に粒が多ければ安いという感覚なのだろうか。別のオークションを見ると含有量も1日に飲む目安も無い。これでも誰か入札しようという人がいるのか疑いたくなるようなオークションである。まあ栄養補助食品の部類だから、多少多めに摂っても健康には問題が無いものだろうとは思うが、飲む時の目安くらいは考えておいたほうがいいだろう。今後、これが一般的になれば、内容物のあやしい品物が多く出回りそうな代物ではある。偽物かどうかもよく確かめないといけないようだ。とりあえず困っているわけではないので、もう少ししっかりと調べてから購入を検討する事にしよう。


9月11日 網戸

今年は蚊が少ないと思っていたのだが、ここ2〜3日は続けて蚊が襲ってきていた。ふと網戸を見たら数cmの破れていた。台風の風でスダレが当たって、破れたようだ。張り替えるのも面倒なので切れっぱしを接着剤でくっつける事にした。わずかな隙間だが蚊は目ざとく侵入するらしい。


9月8日 ロシア小学校テロ事件

1日に発生したロシアでの小学校占拠テロ事件は3日に突入部隊により悲劇的な結末となった。当初、人質は約300人、死者約100人と報じられたが、その後、人質は約1200人、死者も300人を越え、さらに増える可能性があるという。犯行を行ったチェチェン武装勢力は約30人で女性2人、外国のアラブ系の人もいたという事でアルカイダとの関連が懸念されているという。本来ならばテロに怒りを覚えるところなのだが、チェチェンのこれまでの経緯にはロシアから一方的に迫害された歴史があるようで、イラクやアルカイダのテロのように完全否定できないところもある。アフガニスタンやイラクにはアメリカでのテロを防ぐ為の占領という意味もあるのかもしれないが、テレビなどの報道を見ているとロシアがチェチェンを攻撃する事に妥当性が見出せない。ロシアはテロ対策の強化を打ち出しているが、それがチェチェンへのより一層の迫害とならない事が心配である。ロシアは常任理事国ではあるが中国同様、文化的に遅れていて、現在でも国が大量殺人を平気でやってのけるのではないかと心配している。第2次大戦では日本が敗れてロシアで強制労働という名目で働いたが、それは強制労働の域を越えた殺人労働だったように思う。当時はそういう時代だったと言えばそれまでかもしれないが、中国の文化大革命はそれほど昔の事ではない事を考えると、ロシアも昔と体質は変わっていないかもしれない。そうなれば、チェチェンで犯罪者やその支援者を取締るという名目で、罪の無い人を大量に殺戮するという事も想像し得るのである。もし、そういった報復的な処置を講じればその反発は強く、チェチェンのみならず、イスラム系住民からも大々的なテロ攻撃を仕掛けられる可能性がある。チェチェンのテロには一概にテロとは言えない側面があるように思う。


9月3日 金メダル

オリンピックの興奮がさめやらず、オリンピック関連のテレビ放送が多い。金メダル16個、銀メダル9個、銅メダル12個とメダルの数が多かった事がオリンピックの印象深い場面が多かった事につながっている。ハンマー投げの室伏広治選手は競技後、銀メダルだったが、その後、アヌシュ選手が尿検査の検体のすり替え疑惑により、ドーピングで失格となった為、銀メダルを変換し、メダルの無いまま帰国。規定では金メダルを返還して室伏に授与する事になっているという。しかし、今までドーピングで失格となった選手がメダルを返還した例が無いという。室伏選手はメダルの無い金メダル選手となってしまうのか。金メダルは全部、金かと思ったら、実際は金メッキで地金としての価値は¥15,000程度らしい。¥15,000程度だったら、もう1個作って渡したらと思うのは私だけではないだろう。1度、他人に授与された物をもらうのはあまり気持ちのいいものではない。いずれにしてもIOCは裁判をしてでも取り返して授与するくらいの事はして欲しいものだ。どちらかと言えば選手に損害賠償請求をして、新しく作ったメダルを授与した方が妥当かもしれない。結局はメダル自体は名誉とは関係が無く、単純にお金の問題なのだから失格した選手がメダルを返還しないという問題はお金の問題に帰結する。この問題をうまく処理するには各国のオリンピック委員会がメダルの数に応じた保証金をあらかじめ納めておいて、失格となってメダルが返還されない場合はその保証金を返還しないという方法をとれば、後は各国のオリンピック委員会と選手との問題となり、スムーズに解決できるのではないかと思う。ちなみに銀メダルの価値は¥5,000程度と言っていたように思う。


9月2日 浅間山(あさまやま)噴火

昨日の夜、8時頃にあたりに響く大砲のような大きな音がした。一瞬、浅間山かと思った。昔、聞き覚えのある音だったからである。しかし、昔聞いた音はそれほど大きい音ではなかったように思ったが、今の音はそれに比べてかなり大きい。一応、あたりを見回したが何の変化も無し。あたり全体に響くような音だったので近くではないと判断した。しばらくして、テレビに字幕で浅間山の噴火のニュースが伝えられた。やっぱり浅間山だったか。思い起こしてインターネットでライブ映像をチェックしたがつながらない。混んでいるのだろうかと時間をおいてトライするもやっぱりだめ。後でわかったのだがURLが変更になってしまっていたようだ。天気も良くなかったし、夜だったので、たぶんライブカメラではとらえる事は無理だったろうと思う。テレビでは噴火の赤いマグマの映像が映し出されていた。噴火の降灰は昨夜、200km北東のあたりに飛んだらしい。今回の噴火は私の記憶の中でも最も大きいと思う。噴火の音は昔から慣れっこになっているし、距離も離れているので生命の危険もなさそうなので私自身はそれほど気にはならないが、近くに住む人にとっては重大事件だろうなと思う。二度上峠(にどがみとうげ)あたりも通行禁止で行けないようだ。しばらくは浅間山近くの山は登山禁止になりそうである。過去の例から推測すると浅間山の溶岩は5kmくらいは届きそうなので半径10kmくらいは要注意という事になるだろうか。そうなると、軽井沢や小諸近辺、国道18号あたりも注意が必要なようである。でも国道18号が通行禁止になったら大変である。しかし、安全を考えれば国道18号は避けて国道254号を通ったほうが無難だろう。


9月1日 郵政民営化

前半の異常な暑さも過ぎ、後半の大きな被害を出した台風も過ぎた。ギリシャの金メダルラッシュに沸いたオリンピックも閉会となった。今年は例年になく特異な夏だったように思う。そして早くも9月となり秋が近づいている今日この頃である。
小泉首相は郵政民営化の基本方針を9月にも発表するそうで、反対も多いようである。実際問題、郵便局は赤字でもなく、便利なのに何故、民営化するのかという声が大きいそうである。確かに郵便局のゆうぱっくは宅配に比べて安い。郵便局の対応もいいように思う。しかし、郵政民営化の本当のねらいは郵便局というより郵貯にある。小泉首相は膨大な赤字国債の元凶を郵貯にあるとしているのである。郵便貯金が民営化されれば、不良債権になりそうな国債を大量に購入する事ができなくなるという考えである。でも、なんだか、そう簡単にはいきそうもない。郵貯が民営化されても国債以外の優良な貸し出し先や、投資先がそう簡単に見つかる筈がない。当面は半官半民にならざるを得ないから民営化には早くても10年か20年はかかるだろう。まあ、それでもやらないよりはましかもしれない。郵便局は便利で安いから民営化にする必要は無いという考えがあるが、はたしてそうだろうか。そもそも郵便局は安価な通信手段を国の隅々まで行き渡らせる事を目的として設立されたはずである。今でも手紙が安価な通信手段と思っている人は今更いないだろう。電話は隅々まで行き渡り、携帯電話が一般的。手紙よりインターネットのメールという時代である。郵便局は設立当時の役目を終えたように思う。そう考えれば民営化は当然の流れである。

ところで財政赤字を埋める国債の発行残高は国民1人あたり750万円になっているそうである。
http://ueno.cool.ne.jp/gakuten/network/fin.html
これで大丈夫なんだろうかと不思議になる。とても大丈夫とは言えないだろう。国の歳入にしめる国債の割合は2003年度で実に42%とか。現在、だいたい、一般的な所得の場合、所得税が20%、健康保険が8%程度でさらに消費税の5%が税金として税金として引かれているから、所得税と消費税をあわせると概算で所得の23.6%が税金という事になる。国債をゼロにしようとすると、所得の41%の税金を払わないといけなくなる。どこかの国は税金は半分近くあるが高福祉なので満足できるそうであるが、日本は福祉が普通で半分が税金となると解せない。近いうちに大波乱が起きると予測するのは私だけではないだろう。
もっと即効で国債を減らす方法はないかと考える。根本は歳出を減らす事だが、まだ行き詰まっていないのでなかなか実現しない。原因は日本の貯蓄率の高さにあるので、それを減らすのが1番と考える。具体的には郵貯や銀行預金を取り崩して株を買ったり、外貨預金をするのである。誰しもそれは危ないと思うだろうが、このまま行けばインフレになるか、円が大暴落して2〜3年のうちに円の価値が半分になるという事が起こりえる。実際、過去には日本でも急激なインフレで1年で物価が2倍近くになった事があるのである。但し、これはあくまでも私の予測であるが。そうなれば株や外貨預金ならば目減りせずに温存できるのである。但し、確かに株や外貨預金はリスクもあるのでそれなりの覚悟は必要である。しかし、このまま円預金を持ちつづければいずれは破綻する可能性が高いから、円で預金を持ちつづけるリスクとそれ以外のリスクを比較すればどちらのリスクが高いかによって、おのずと方向性は決まる筈である。であるから国は株やその他の投資が積極的にできるような施策をした方がいいと思う。例えば、現在は株の損失の繰越は特定口座でしかできないが、株の損失を所得から引く事ができるようにするとかするべきだと思う。


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9月5日より