6月30日 近鉄買収?
野球球団の近鉄はオリックスとの合併を発表していたが、新たにライブドアが近鉄球団の買収の意向を伝えていた。しかし、近鉄側は即座に断ったという。理由はよくわからないが不可解な事である。断った理由がよくわからないのでなんとも言えないが近鉄は人情味のない、冷たい会社と思われても仕方がない。評判がた落ちだろう。球団の合併によって選手はリストラされるので、選手にとっては救いの神と言えるだろう。合併によって1リーグ制がささやかれているがそれは野球にとっては良い事のように思われる。現在は巨人中心のテレビ放映でパリーグはテレビ放映されないという状態が続いている。1リーグになれば巨人との試合が放映され、球団全体としての収入は増えるように思われる。サッカーや選手の海外流出などで人気が落ちているので抜本的な改革が必要な時期に来ているのではないだろうか。サッカーのように野球全体を考えた運営を考えるべきで、現在の野球界は過去の実績の上にあぐらをかいて衰退に目を瞑る(つぶる)衰退企業そのものである。近鉄がどう言おうと結局はなるようになる。オリックスと合併後、またすぐに分離してライブドア球団を作る事だって不可能ではないだろう。
6月29日 チャリンカー
チャリンカーとはチャリンコ(自転車)に乗る人という意味(俗語)らしい。しかし、オークションでチャリンカーという場合はちょっと意味が違う。その場合はいわゆる自転車操業の出品者という俗語らしい。具体的にどういう意味かというとオークションに出品する時点では品物がなく、落札されてから調達して送る。その為、多くは新品の出品になる。納期は普通はせいぜい5日くらいだが、遅く指定されているものが多いようで中には1年後などというのもあるらしい。一応、これだけなら問題は無いのだが。何故、そんな事をするかというと多重債務者のようなお金に困った人がするらしい。なので多くは先に落札させてお金を振り込ませ、そのお金で品物を購入して送るのである(お金が無いから品物を購入できないのである)。まあこれ自体もそれほど問題は無い。しかし、そんなうまい事が続くはずはない。これの恐ろしい事は新品を買った金額でオークションに出品しても売れるわけはないから2割程度は低い金額で出品し、落札されているのが実情だ。だからいつも赤字で、それをうめる為に次の出品が必要になる。まさにサラ金地獄と同じである。サラ金よりましなのは怖いお兄さんは少ないという事だろうか。どっちにしてもそれがいつまでも続くはずは無いから、いずれお金を振り込んでも品物が送られて来なくなり、悪い評価が増える。この場合、やりかたにもよるが詐欺にはならない可能性が大である。何故そう言えるかというと、過去に日記にも書いた通りである。警察に行って確認したのだから間違いはない。悪い評価が増えれば、そのIDは捨てて別のIDで再出発する事になる。かくして恐ろしい輪廻がまた始まるのである。ああ恐ろし。
6月28日 主権移譲
イラクへの主権移譲が予定より2日早い本日行われた。移譲に合わせたテロを警戒したとも言われている。ジャーナリストの橋田さんらが殺害されてからイラクだけでなく各国でテロが発生し、社会の不安は増大している。根底にはイスラム社会のアメリカへの敵対心が大きくあるのだろう。イラクでは多くの一般市民を巻き込んだ理不尽とも思える攻撃が連綿と行われている。しかし、アメリカ側からみれば自国の犠牲者を少なくする為にそうしているのではないかと推測する。街中でテロ集団を攻撃しようとすれば攻撃する側にとっても大きな犠牲が予測される。旧フセイン政権に親しみを覚える市民はテロと言われて攻撃されれば仲間を救おうとして加担する事も考えられる。戦場では法律などというものはおおよそ無意味なものになってしまうのだろう。誰しも法律を厳格に守る為に、自分の命を犠牲にしようとは思わない。そこにあるのはその場の良し悪しの判断だけだ。
最近の傾向は自爆テロは少なくなり、誘拐に主体が移っているようだ。自爆テロはまさに戦国時代を思わせるようなやり方で、現代日本人にはとてもまねの出来ない行為だ。それだけにいかにイスラム社会が旧式で貧しいかという事が想像できる。イスラム社会が豊かになる方法はあるのだが、そこにイスラムの教えが邪魔をする。イスラム教が悪いと言っているわけではない。厚い信仰が逆に経済を阻害しているという一面を言っているのである。例えば、イスラムの社会では女性は外に出ず、働きもしないという事は経済面からみればとても非効率なのである。ある意味、外国よりも日本の専業主婦としての比率が高いという事は日本は外国に比べて経済効率が悪いとも言える。子供の育児施設をもっと充実させ、女性の働く機会を多くできれば、問題となっている出生率の低下も抑えられ日本経済も良くなるはずなのだが。
イラクでの主権移譲が行われても現在の情況が大きく好転する事は無い。地道な平和への努力を続ける以外に方法はない。
6月27日 FAX
家でFAXが必要になる事はあまりないのだが、1年に1度くらいはFAXがあったらいいなと思う事がある。以前、FAXを購入しようとも思ったが、やはり、必要が無いのと、意外と高価なのであきらめた。1年くらい前はパソコンからFAXを送ったのだが、当時のモデムやらソフトはどこかへ行ってしまった。またセットアップするのは面倒と思いながら、インターネットでFAXのソフトを検索してみた。すると、いくつか見つかったのだが、最初に見つけたソフトで使えるモデムを見ると、なんと昔使っていたモデムの機種が書いてあった。そこで、DOSの時代に使っていた古いモデムを引っ張りだした。DOS用なのでWindowsのモデムがダウンロードできるかと探したがなさそうだった。モデムをパソコンに接続しようとしたがPC−9800シリーズ用なのでDOS/Vパソコンにはケーブルが合わない。そこでコネクタを探して、ケーブルを作る事にした。だいぶ時間がかかったがコネクタが完成。早速、接続してみるが動く気配がない。ソフトの設定を変えてみたり、モデムのスイッチを変えてみてもダメ。やっぱりWindowsのダライバが無いとダメかと思いながら、接続を見直してみると、ケーブルの作製が間違っていたみたい。色々と資料を引っ張りだして検討の結果、配線を直してみた。すると今度は、モデムのLEDが点灯するようになった。試行錯誤の結果、モデムのスイッチをいじると偶然うまくいく設定ができた。完成!外付けのモデムなのでデスクトップとノートの両方のパソコンで使えそうだ。古い機械もたまには役にたつこともあるようだ。ただ問題はダウンロードしたソフトが30日の試用版というのがちょっとつらい。まあそのうち安く入手しておこう。
6月22日 猛暑
関東は35〜37℃(群馬県榛名町37.5℃)という猛暑。かつて聞いた事の無い温度だ。しかし、実際はそれほど汗だくというほどでもなく、じっとしていても汗が流れるという状態ではなかった。32℃を越えていたら座っているだけでも汗が流れるはずなのだが、湿度が低いのか気温がそれほどでもないのか。
6月18日 証明写真
運転免許の更新が近くなった。写真は更新と同じ場所で撮影できるのだが、たしか¥1,000くらいだったように思う。証明用の写真は証明写真を撮影するボックスで撮影して持っていくと、以前は¥600で撮影できたので更新費用が若干少なくなる。もっと以前は面倒なので¥1,000を払っていたように思う。以前、撮影したボックスのある場所を思い出して行ってみると無い。あれと思いながら注意深く周囲を見回すとちょっと離れた場所にあった。以前からそうだったのか、移動したのかは定かでない。しかし、価格は¥700になっていた。インターネットではデジカメで撮影して写真を送ると証明写真を1枚¥100で送ってくれるサービスがあった。写真は何枚必要だったか覚えがない。インターネットでできるなら近くの写真屋さんでもできるかもしれないと思い、たまたま通りかかった写真屋さんに入って見た。普通に撮影する証明写真は¥1,000だったか¥1,500だったかやや高いようである。デジカメで撮影した写真をプリントするのは1枚¥35と意外と安くできるようだった。しかし、残念ながら証明写真のような小さな写真にはできないらしい。大きくプリントして小さく切ればとも思ったが無理みたい。しかし、気さくなおじさんは免許なら写真は必要無いと教えてくれた。そんな筈はないと思いながらインターネットで調べてみるとたしかに更新費用は¥2,250で写真は必要無いと書いてある。ちょっと心配なので別の県を見てみると同様だった。写真の費用は更新の費用に含まれてしまっているらしい。民業圧迫、独占禁止法違反(?)である。だいたい各県で更新費用がまったく同じというのもおかしい。本来ならば複数の施設があって競ってしかるべきである。これも警察官の天下り先となっていると思うと腹が立つ。しかし、日本は警察独裁国家なので警察に文句は言えない。
6月17日 植草 一秀
テレビでもよく見る大学教授の植草教授。いずれは内閣に入るという話もあったらしい。しかし、手鏡でスカートの中をのぞいたとして逮捕された。証拠としてはポケットの中にあった手鏡。自宅に盗撮もののポルノビデオやセーラー服があったというが、これは証拠にはならない。携帯にも猥褻な画像が入っていたという。これはちょっと重要ではないかと思う。そういうものを常に持ち歩いているという事は常にそういう事を頭の中で考えているという状況があるという事で、心の中と現実との境界が区別しにくくなる。一番の決め手は逮捕した警察官の供述である。警察官なら信用できそうだが、近頃はそうでもないように思う。警察官がどういう経歴かも判断に影響するのではと思うが、警察官の経歴については紹介されたかどうかはわからない。状況からは限りなく黒に近い。しかし、ポケットの中に手鏡があったというだけでは証拠に欠ける面があるように思う。せめて、手鏡を手に持っていて、その手を押さえたならほぼ確実と言えるのではないだろうか。しかし、車内で髪を直そうとして手鏡を出したら手をつかまれたとも反論できるかもしれない。そう考えると手鏡も証拠にはならない。事件全体を考えてみよう。そういっては怒られそうな気もするが、たかがスカートの中をのぞいたくらいで事件としては大きな事ではないように思う。既に植草教授は教授を解任されていて社会的に制裁を受けている。これらを考え合わせればさらに法的な制裁を求める必要は必ずしも必要ないのではないかと思う。無罪とも言えないが有罪とも言いにくい。観察処分というのが妥当なような事例である。
6月15日 暑い
梅雨に入っているのに、このところ天気がいい。今日もやや暑い。真夏ほどではないが夏を感じる暑さである。
6月14日 MD
MDはフロッピーに似て窓のようなものがある。窓を開けようとスライドさせてみるが、ロックされているようで開かない。カーステレオにMDを入れて見た。すっと吸い込まれたと思ったら、途中で止まった。慌てて電源を切った。ちょっとMDを引っ張ってみたが出ない。無理矢理、引き出そうとすれば壊れてしまうかも。カーステレオは故障していたのか。なんとかだましだましMDを引っ張って取り出した。MDは大丈夫そう。カーステレオは壊れてしまったのだろうか。再度、カーステレオの電源を入れた。ジーと音がしてリセットされたようだった。何が悪かったのだろうか。普通にMDを入れたのだが、としげしげとMDをながめた。するとMDにINSERTという文字が見えた。矢印もある。あれっ?どうやらフロッピーとは入れる方向が90°違うみたい。矢印の方向でMDを入れてみると先ほどは左右がぶかぶかだったのがぴったりしている。そのまま差し込むとMDがすっと吸い込まれた。しばらくして音楽が流れた。やれやれ。MDはフロッピーとは入れる向きが違うのか。やっかいなものを作ったものである。
6月13日 かるがも
田植えが始まり、所々で小さい苗が植えられている。近くのたんぼでその苗の間をかるがもが泳いでいた。しかも3匹。川ではかるがもを見かける事があるがたんぼでというのは珍しい。最近は農薬とかも少なくなったのだろうか。
6月11日 MD
カーステレオを買った。AM/FMラジオ・CD・MD付き。CDは聞けるのだが何故かラジオが聞けない。ボリュームを上げても雑音ばかり。へんだな。壊れているかどうかわからないので、メーカーに調べてもらおうと思ったのでサービスセンターに電話してみた。普通なら故障のチェックくらいは無料だと思うのだが¥1,000かかるという。ちょっと意外。どうしようか。再度、取扱説明書をみるとなんとアンテナ接続端子は別のところにあった。代用のアンテナを接続するとラジオが聞けた。壊れてなかった。続いてMDのチェック。だけどMDを持ってない。オークションで調べてみたがMDの音楽というのが無い。近くの中古CDショップへ行ってみた。MDはCDの小さいものと思っていたが音楽のMDは売ってなかった。どうやらMDというのは音楽をダビングして聞く為だけの物のようだ。仕方がないので姪に持っているかどうかメールで聞いてみたら持っているという。後で借りる事にした。MDを持ってないというのは時代遅れだろうか。しかし、必要の無いものを持っていても仕方がない。でもやっぱり時代遅れなんだろうな。きっと。
6月10日 サミット閉幕
サミットが閉幕し、記念撮影での立ち位置がこと細かに報道された。そんな事が日本にとってどんな影響があるのか。ブッシュ大統領の傍だとか真ん中だとか。選挙もビジュアルの時代なので見栄えが重要というのはわからないでもない。しかし、そのニュースに表れた真意は日本国民の自信の無さ、各国の日本に対する見方が最大の関心事である事である。日本国民が自信を持ち、将来への展望(ビジョン)を持ち合わせていれば周囲の反応はそれほど問題にはならないはずだ。日本の常任理事国入りを熱望する向きがあるが、このような現状では将来への展望の無い日本が世界をリードできるはずがない。私は日本が常任理事国になるのは反対である。日本が常任理事国になる条件は国民自身が世界の展望について確固たる信念が芽生えた時になるのだろう。子供は背伸びをしても大人にはなれないのだ。
6月9日 ドリップコーヒーの入れ方
お湯の温度は90℃。沸騰したお湯を急須に移すと丁度よい。お湯はまず真ん中から注ぎ、外側、また真ん中というように注ぎ、30秒程度待ってコーヒーが丸く膨らむのを待つ、その後、さらにお湯を注いでコーヒーを下に落とすと良い。
6月3日 オークションの裏技・儲ける方法
たまたま入った本屋さんに「オークションの裏技」だったか「オークションで儲ける方法」だったか、そんなような本を発見した。オークションでもよく同類の出品があるが落札した事は無い。結局のところみんなが知ってしまえば利益率は低くなり、大抵はあまり価値の無い情報になってしまう。そういった類の出品は情報出品と言って嫌われる場合が多いが、落札する人がいなければ自然に消えるのだが、一向に消える気配が無いところをみると多少は落札する人もいるのだろう。ある意味、ファイルをメールなどで送るだけだから効率の良い商売と言えなくもない。嫌われる事の多い情報出品だがビッダーズのようにそういったのを許さないサイトでは火の消えたように寂しい感じもする。ビッダーズでは規制が多く、自由な出品が阻害され活気がない。是非はあるが情報出品はダイエット本や健康グッズのようなものである。ダイエットの本を読んでダイエットできなかったと言ってクレームをつける人はまずいないだろう。しかし、ダイエット本を読んでダイエット出来たという人も珍しい。ダイエット本は何かダイエットをやらなきゃと思う人の欲求を安価に満たす為の本なのだと思う。健康グッズだって元々健康な人が利用するのだから効果は無くて当たり前。一応、効果があれば医薬品のような扱いになるはずである。やはり気休め商品なのだろう。結局は何かやらないと落ち着けない人の為の精神安定剤のようなものだ。そういう観点に立てば必要とするものを規制して出品させないビッダーズに活気がないのは当然とも言える。情報出品も極端な嘘やだましがない限りダイエット本と同等と思う。
それで興味があったのでその本を見たところ誰でも気がつくか知っていそうなごく当たり前な内容だったので4〜5ページほど内容を読んだところでおしまいにした。
5月 , 4月 , 3月 , 2月 , 1月 , 2003年12月