12月26日 シロクマ ピース

テレビで人工保育された白クマのピースを放送していた。小さい頃はかわいいが数年経った今では体重300kg近くで、人間が近づくのは危険そう。でも、小さい頃から育ててきた動物園の係りの人にとっては、やっぱり子供らしい。このところの悩みはストレスからくる痙攣とか。原因は親がわりの人間に合えないせいだとか。クマも動物なんだなと思う事しきりである。でも素人ながら、その原因は親離れするべき時期に過保護に育てられた環境にもあるのではと思う。北極グマは群れで生活はしないから、親がいなくてもストレスにはならないだろう。それ以外の推測としては熱さのせい?絶対的に涼しい環境が必要かもしれない。それが出来なければ夏は食事制限をして皮下脂肪を少なくするとか。以前、他のクマに慣れさせようとして母グマに合わせたら攻撃されていた。その後遺症もあるかもしれない。繁殖期以外は他のクマと近づくのはストレスになるだろう。最後の原因としては大人になったのに繁殖の機会が無いからかも。動物だって自分の存在を本能的に感じているはずである。こう考えてみると何だか人間と同じに思えてくる。


12月25日 水道管破裂

遅い朝食を食べようとしていたら、裏で何だかピチャピチャと水の音がする。外へ出てみると水道のゴムホースから水が出ていた。慌てて水の元栓を止めるが、温水器の水がたまっているようですぐには止まらない。それで水のしぶきをかぶりそうになりながら、噴出しているあたりの保温材を剥がしてみる。どうやらゴムホースの継手からホースが抜けているようだ。水は温まっているので生ぬるい。水しぶきがすごいのですぐに処置するのは諦めて、まずは腹ごしらえ。しばらくすると水が止まったので全部剥がしてみるとヒーターが出てきた。ヒーターがあるのに凍ってしまったのか、それともヒーターのない所が凍ってここに圧力がかかったのか。ヒーターを調べてみると導通がない。切れているのかと思ったが中央あたりが膨らんでいる。サーモスタットがあるのか。冷凍庫に入れてみると今度は導通があった。サーモスタットの接触不良だろうか。サーモスタットの部分に氷を当てて実験してみるとやはり温度が低ければ働くようだ。しかし、接触不良ならばいつも監視してなけりゃならない。そこでサーモスタットの両端にネオンランプをつけて監視する事にした。ヒーターが入ると結構熱くなる。これで凍るのだろうか。それともヒーター以外の部分が凍ったせい?だったらヒーターを使っても効果がないという事になる。ヒーターはゴムホースに巻いてあったがこれだけ熱くなるのなら巻かなくても沿わせるだけでいいように思う。よく考えてみるとサーモスタットも一緒に保温材の下に巻いてあった。という事はヒーターが入ると温度が上がってサーモスタットが切れて冷えるという事を繰り返すように思う。たしかサーモスタットの周囲にヒーターがけっこう巻いてあったような気がする。という事はヒーターの巻き方によって温度が一定でないという事になる。そして、サーモスタットを酷使する事になる。サーモスタットは保温材から出した方がいいかも。ゴムホースを締めてヒーターを沿わせて保温材で巻いた。これで完成!電源を入れてみるとネオンランプがついた。夜、もう1度、ランプをみてみると消えていた。ヒーターをさわってみると熱くなっている。1件落着。あとは様子をみてみよう。今年は各地で大雪だそうだが、いつもは破裂しない水道管が破裂するのもやはり寒いという事なのだろう。


12月18日 初雪

朝、起きてみたら薄っすらと地面が白くなっていた。雪が降ったというよりは風に飛ばされてきたという感じ。各地でいつもにない大雪のようで雪下ろしが大変なようだ。


12月17日 女子フィギィアスケート

女子フィギィアスケートで15才の浅田真央が優勝。しかし、年齢制限でオリンピックには出られないという。これに対してオリンピック委員会は日本からのクレームがないとして年齢制限を変更しないという。日本のスケート連盟もこれの為に変更しない方針という。オリンピックは何て非人間的なのだろうと思う。女子フィギィアスケートは年齢が高くなると脂肪がつきやすい事などから低年齢化が進んでいる。それは女子体操でも同様だ。結局、女子フィギィアスケートは回転ジャンプで何回飛べるかが優勝の条件になっている。それが低年齢化の原因だ。だとすればそれを目指して頂点に立った人をオリンピックに参加させないというのは理にかなわない。彼女が4年後のオリンピックに参加しても今のような演技はできないかもしれない。そうであれば今回参加させるべきだ。彼女が子供だから危険というなら、それ以前の練習は何の為だったのか。15才以下が回転ジャンプの練習をしたらオリンピックに出られないとするべきだろう。もし低年齢化を防ぐならば女子フィギィアスケートがスケート靴を履いて何メートル飛べるかみたいな競技にすれば15才では優勝できないかもしれない。そうするべきだろう。浅田真央が女子フィギィアスケートオリンピックに出場しないならばオリンピックの金メダルは1位ではない。非人間的なオリンピック精神には女子フィギィアスケートだけでなくオリンピックは全部ボイコットする必要があるだろう。


12月14日 証人喚問

国会で構造計算書偽装問題の証人喚問が行われた。今回は姉歯と内河氏も出席した。総研は大きな会社でもないのに5人の一級建築士がいるという。それで構造計算書の偽装がわからないというのはペーパードライバーのようにただ資格を持っているというだけなのだろうか。疑問だ。木村建設の社長が関与していたかどうかはわからないが個人資産を投げ打って補償するというのは潔い。しかし、その潔さゆえに返って自殺でもするんじゃないかと心配になる。木村建設が関与していないとしたら、建設業界が高度に分業をしたための悲劇と言える。建設は建設だけで、設計は設計のみ。建設した建物に責任を負うという事を考えれば、建設業者は設計の内容が正しいかどうかをチェックしていないと今回のような倒産という事につながる。それはヒューザーも同じだ。リスク管理していないが故の結末である。
今回の件で国は個人には補償を約束しているが賃貸マンションやホテルには補償を認めていない。という事は補償は国民の人気取りで検査ミスをしたという国の責任を認めていない。そんなのって有りなのだろうか。購入したマンションは壊さざるを得ない建物だったのだから価値は零になるだろう。そうなると建物の固定資産税は零でいいはず。壊す費用を考えれば土地の価値分から壊すなどの費用を差し引いた固定資産税になっていいはずである。固定資産税はかなりの額になるからそれを払わなくてもよければ、それだけでもかなり楽になるはずである。新に建物建設すると購入したと同じくらいの金額が必要になるから、新に建物建設した建物の固定資産税は新に建物建設した建物の費用から以前に購入した費用と壊した費用を差し引けば新しく建物建設した建物の固定資産税が零という事も可能になるのではないかと思うのだが。お役所仕事ではない対応が望まれる。


12月9日 米国産牛肉輸入再開

アメリカ産の牛肉が年内にも輸入再開されるようだ。科学的に安全でないと証明できない限りは国際的な取り決めで貿易される以上は輸入を拒否できないかもしれない。しかし狂牛病自体がよくわからない上にアメリカの牛肉は管理がしっかりしていないのでは安心して食べるのは避けたい。問題はアメリカの牛肉輸入にともなってどれを食べなければいいのか区別がつかなくなる事。例えスーパーでアメリカの牛肉ではないと表示があったとしても売れ残れば他の産地の牛肉として販売する事は充分に考えられる。ひき肉だって10%くらいの混入ならば表示の義務はないかもしれない。そうなるとアメリカ牛肉を販売しているスーパーでは牛肉を買えない。牛肉が輸入されるという事はそれにともなって牛肉を原料としたものも輸入されるようになる。例えば油などだ。そう考えるとインスタントラーメンやカレールーなどはアメリカ産の油脂が入っていると考えたほうがいいだろう。油脂類は第3国を経由して輸入される可能性は大きいから、アメリカ以外の国からの輸入だとしても安心はできない。どれを食べなければいいのかという見分けがつかない。ちょっと憂鬱である。まあ少なくとも吉野屋には入らないようにするしかない。


12月7日 国会参考人質疑

国会で2回目の構造計算書偽装問題の参考人質疑が行われた。今回も姉歯元建築士は欠席、黒幕と言われる総研の内河健所長も病気を理由に欠席した。イーホームズの社長は法的な基準を満たして検査をしていて他でも計算ミスを発見できなかったとして会社としての責任を弁明していたが、それでは検査は何の為にあるのか。役人の天下りを増やす為?構造計算書がどんなに難しかろうと結局は計算のかたまりなのだから発見できないわけがない。構造計算書を検査する人間は構造計算書のプロでなければならないはずだが結果から考えれば計算できないか、せいぜい1〜2年の経験しかない人間が検査していたとしか思えない。政府は支援を表明しているが、それについて反対するものではない。ただ支援には税金が使われるのだからザルで検査するような事なく将来を見据えたしっかりとした対応をしてもらいたいものだ。


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