10月27日 中曽根元首相
自民党の議員定年問題で中曽根元首相は自民党の公認が得られずに選挙への出馬を断念。宮沢元首相は既に選挙への出馬を断念していた。これで小泉首相の掲げる議員定年制が現実のものとなった。中曽根元首相は自民党との永久比例代表1位を主張したが定年制とは異なるもののように思う。今の日本には議員定年制は必要かもしれないが本来はそれがなくとも世代交代がスムーズにいった方がよい。 中曽根元首相のその主義には誰も一目置くものがあるようだが中曽根元首相がいなくともなるべきものはいずれなるものだと思う。ただし、議員定年制は法律としては設けない方がいいだろう。そもそも議員定年制は議員の世襲制を止めようというものだが、よくよく考えればどの議員がどんな主張を持っているかわからないから顔で選んでしまう為に長く当選している議員がより長く当選し続けるというパターンになっているように思われる。議員に主張がないからテレビの人気スターはより多く得票し、選挙カーで名前を連呼する議員が多く当選するのである。マニュフェストの登場によって党の目標と掲げるものはよりわかりやすくなったが議員個人が何を主張しているのかはよくわからない。自民党の議員の誰が道路建設に賛成か反対かよくわからない。会社を設立する場合は会社の理念が登録されるが、議員は何の理念もなく選挙に出られるのはおかしい。具体的な理念がない立候補者は選挙に出られない。ポスターの横にはマニュフェストのようなようなものを掲示しないとポスターを貼れないくらいの法律を作らないと選挙カーが走り回り、高齢の議員が多くなり、議員定年までやり続けるという傾向は改まりそうもない。
10月26日 Yahoo!BB やっと正常!
どうやらYahoo!BBは正常に戻ったようである。夜にADSLの速度を測っても1400bpsを下回る事はなかった。電話してから3日目で直ったようだ。当日と翌日は回線をモニタしていたという事もあるかもしれない。早いと言えば早いが、まあダークファイバ(使ってない光ファイバ)を入れるだけだろうからそう手間のかかるものではない。しかし、隣の市の友人の家はまだ直ってないようだ。Yahoo!BBは常に回線を監視しているわけではなくクレームが来ないと処理しないのだろう。もしかして、これが私のところだけ直っただけで同じNTTの局でも他のユーザーは遅かったら大笑いだがそんな対処的な処置はまずあり得ないだろうから、たぶん同じ局の他のユーザーも直っているのだろう。気がつかないで使っていればそればそれで良しなのかもしれない。実際、私自身0.3Mbpsでも使ううえで常にそれほどの問題があるわけではない。インターネットを使うのはオークションかホームページの管理と何か調べたい事があるときに多少やるくらいで、映像をよく見るわけでもなく、56kモデムでも料金さえ気にならなければさほど問題はないのだ。そういう意味では料金の安い1Mのコースに乗り換えるのは選択肢としてはあり得るが、Yahoo!BBは今のところ何のトラブルもなく料金も安いので、乗り換えたら故障でインターネットがたまに使えないというはめになるよりは、当面、このまま使い続ける方が得策のように思える。できれば料金の安い2MのADSLがあればすぐにでも乗り換える可能性がある。いずれにしてもADSLはいずれ来る光ファイバ時代までのつなぎ的な存在なのだろうから、ここで大きな投資をするのは避けたい。ADSLと光ファイバの境は価格にある。ダイヤルアップ接続だってメール程度しかやらない人にとっては今後もそれで十分で、私自身ADSLのトラブルなどの時の予備としてなくてはならない存在である。携帯やPHSのダイヤルアップ接続は移動性という意味でそれだけで存在価値がある。要は使う頻度と形態によるところが大きい。
それにしてもYahoo!BBの対応はこれが初めての事だったのかどうかわからないが顧客に対するスタンスが徹底していないように思える。ADSLの状態がOKなのかNGなのか判断がつかないという事はADSL品質に対して管理レベルが設定されてないという事で顧客戦略の無さが見え隠れする。しかし、まあ最終的には私としてはOKなレベルになったので良しとしよう。
10月25日 Yahoo!BB回復?
このところADSLの速度を測定するのが日課のようになってしまった。夜の10時過ぎに何気なく速度を測ると1.6Mbps。あれ?再度測るも同じ。直ったのだろうか。夜の11時頃に計ってもやっぱり速度は落ちてない。土曜日は空いているのだろうか。明日、また測ってみよう。
10月24日 パソコン更新
パソコンの設定がだいたい終わって使えるようになった。と思ったがまだデジカメとの接続があった。今のところ使う予定がないし、2台のデジカメがあるので時間がかかる。明日やろうか。
10月23日 Yahoo!BBに連絡
ADSLの速度低下の原因がYahoo!BBにあるようなのでYahoo!BBのカスタマーサポートに電話した。午後に電話したらさんざんとメニューを選ばせておいて15分待ちというアナウンスがあったのであきらめた。しかし、15分待ちと言ってくれるだけでも、まだましである。夕方に電話すると5分待ちとの事だったので待つ事にした。フリーダイヤルなので多少待っても電話代はかからない。5分をやや過ぎた頃にオペレーターにつながった。昼は1.6Mなんですけど夜はいつも0.3Mbpsなんですがと切り出す。丁寧な対応で内容についても承知しているようである。しばらくやりとりして何か確認するのか中断する。かなり長い時間が経ってからまた出てきて説明するが核心の部分は要領を得なかったので、このままの状態が続くのか、それとも何時頃までにどれくらい改善できるのかと単刀直入に質問した。それでも実のある回答は無いので他のADSL業者に変えたらなおるのでしょうかと圧力をかけてみたが結局のところ返答は無かった。他のADSL業者やADSLの特質としてそうなるのかも知りたがったが教えてはくれなかった(これはあたりまえか)。がっかりしたのは調査してみましょうとか検討しますという言葉さえなかった事だ。20分あまりの電話でわかった事はYahoo!BBはこのような状態が続いても改善をしようとはしないという事がわかった。結局あまり実のない話だが対応は丁寧で好感は持てた。バックボーンを増強しないというのはYahoo!BB上層部の方針で一社員ではどうにもならないのだろう。以前、ダイヤルアップでインターネットに接続していた時はプロバイダのトラブルでインターネットに接続できないという事が度々あったが、Yahoo!BBに加入して1年半程度の間、ほとんど何のトラブルも無かったのは非常に良かったが、それはYahoo!BBのサポートがしっかりしているというよりは単に設備が新しい為にトラブルが少ないのかもしれないと思った。サポートがしっかりしていればこんな現状を何もしないはずがない。今後、ますます加入者が増えて混雑し、3〜4年くらいの間には設備も古くなってぼろぼろになれば故障が頻発する可能性が多いにある。
最近、Yahoo!BBに加入したような人はどちらかといえば初心者が多いのではないだろうか。みんながYahoo!BBに入っているからと加入したような人が多いのではないだろうか。Yahoo!BBは結局は安かろう悪かろうのADSLだったのか。いやいや、使いたい時が0.3Mbpsでは1MのADSLの方が性能もよく料金も安いという事になる。とすればYahoo!BBは高い悪いのADSLという事になるのだ。今までが良かっただけに残念である。
他のADSLを検討したところでは8Mはやや料金が高い。電話局までの距離を考えれば12Mにしても多少の速度はあがるかもしれないが、ほとんど速度向上は望めないし、料金が高いだけのメリットもない。1.5Mというのがあって、多少遅くとも1M程度以上の速度が保たれるなら今よりましである。1.5Mなら今より料金は安い。その方が良いと思ったが既に1.5Mは新規の申し込みを中止の所が多い。後は1Mというのもある。1Mでも0.5M程度以上なら今よりはましでしかも料金も今より安くなる可能性もある。心配なのはADSLが混雑すると高速の方から速度が抑えられてカットされるように思ったが実際は公平に分配されるようで6Mの人は3Mになった時は2Mは1Mになるという傾向にあるように思われる。その場合1Mだったら0.5M。場合によっては0.1Mなんて事になりかねない。切り換えを検討してその方が良さそうなら年内を目途に他のADSLに切り換えたいと思う。
10月22日 ADSLの速度
先日、ADSLのスピードが遅かったので1日の変化を調べてみた。ホームページのアクセスデーターから早朝の5:00頃が最もインターネットが空いている時間だと思ったので5:00から1時間ごとに3回測定した。測定して最高は1787kbps、最低は273kbpsだった。早朝5:00が空いているというのは当たっていたが深夜2:00になってもかなりアクセスがあるのには驚いた。3:00は測定しなかったがホームページのアクセスデーターによれば3:00、4:00と段々に減少するようである。最高と最低では6.5倍のスピード差がある。日曜日の夜では200kbps以下になるのもうなずける。Yahoo!BBに加入したばかりは局が開設された頃で、加入者も少なかったせいもあるが夜でもスピードが低くなる事はなかった。この原因がどこにあるのかは明言できないがおそらくはYahoo!BBのバックボーンの回線の容量不足なのだろうと思われる。開設から裏の回線の増強はまったく行われていないのだろう。多分、20〜30%の速度低下があれば既にバックボーンの回線はほぼめいっぱいになっているだろうと推測する。せめて半分程度の速度低下には抑えてもらいたいものだ。
200kbps程度では映像などはあまり使えないのにYahoo!BBが進めているメディア戦略はADSLのスピードが遅い為に完全に破綻している。Yahoo!BBはお金だけ取って映像は見せないという事か。他に乗り換えるとしても、これがYahoo!BBだけの問題なのか他のADSL業者も同じなのかここが問題である。これを見て自分のADSLのスピードを測定された方(比較的空いている時間(朝など)と混雑している時間(22:00〜0:00頃)の2回でかまいません)は最低と最高のスピードと測定した時間、地域(県)、ADSL業者などの情報を掲示板に書き込むかメールで御連絡いただけるとうれしいのですが。
測定サイト(映像無し) http://speedchecker.bbtec.net/
10月21日 パソコン更新
パソコンのHDDがいよいよ壊れかかってきたようでScandiskがよくかかるようになった。HDDだけ交換してもいいのだがWin98はScandiskが始まると40分くらいかかるのでScandiskが早く終わるWinMeに変更し、ついでにパソコンも少し性能のよいものに変える事にした。今のメールや移したいファイルなどは多い。
10月19日 遅いよYahoo!BB
Yahoo!BBのメールが出来ないという事で友人の家へ行ってメールの設定をした。ついでにYahoo!BB26Mのスピードを測った。1Mbps。あれ!この間、開通できないという事でやっぱりお邪魔して測った時は3.5Mbpsあったのだが。別のサイトで測ると0.9Mbps。モデムの電源を切って再度トライするも同じ。変だ。電話回線が悪いのか。しかし、ちょっと思い当たる事があった。家に帰ってYahoo!BB8Mのスピードを測るとなんと0.2Mbps。以前は1.7Mbpsあったのに。パソコンも同じだし。どうもYahoo!BBは加入者が急激に増えた為にバックボーンがついていけないようだ。どうも今年の夏あたりは遅く感じる事が多かった。これならフレッツとかもさして料金が違わないからそっちの方が安定した速度が得られそうな気がする。そろそろYahoo!BBも変え時か。友人の家も元々26Mの価値は無いようだから同じ金をだすなら他のADSLの方が良さそうである。
10月17日 聴聞会
藤井総裁の聴聞会が開かれた。藤井総裁は4人の弁護士と一緒で法廷闘争に備えているようにも思える。法律では解任できるとはしているが明確な規定がないらしい。つまりどういう時に解任できるかという事だ。法律的な事はわからないが一般の企業では一般の社員は雇用の問題から一方的に辞めさせる事は出来ない。しかし、課長以上の役職は経営側の人間として会社から辞めろと言われれば理由なく辞めさせる事ができる。課長以上になれば労働組合にも参加できない。経営側の人間はそれなりの行動が要求される。例えば単なる接待でも会社の命運を左右するような場合もあるだろう。ちょっとした判断の違いが大きな差になる事もありうる。それらに法律的な明確な判断は難しいだろう。適任でなければ辞めてもらう事も仕方がないのではないか。ただ普通はそういう事はまれである。課長はそれなりに努力しているからたいていの場合はそうはならないのだろう。国の首脳同士の会談でもあいつはきらいとか好きとかいった事で国同士の関係がぎくしゃくしたり、うまくいったりするという事もあるだろう。そこにちゃんとやっているから大丈夫とかいった判断はなじまない。人間関係は法律では判断のしようもない。もし、仮に日本で政権交代があって政策が大きく変わった時にそれについていけない役人がいたらどうだろう。国の政策はぎくしゃくしてしまう。総裁のようなトップの人間は適任でないというだけで理由は充分でそれ以上の理由の必要はない。それ以上の理由をつけようとしても無理なのである。適任でない人が職務を担当すれば国にとって大きな損失となり得る。退職金が出る出ないでも判断がわかれているようだが、藤井総裁は辞表の提出を断ったのだから退職金はいらないと言ったようなものだから必要ないだろう。退職金をもらわなくとも既に相応の報酬は得ているので問題は無いものと思う。辞表の提出を断る事自体が政府の方針に逆らっているように思う。
株式会社では役員などが不当に会社に損害を与えると株主代表訴訟によって弁済を求められる。藤井総裁は独断で採算を度外視した道路建設を推進して大きな負債ができたとも言われる。それが事実であれば藤井総裁に弁済を求める訴訟を起こす事はできないものだろうか。
10月16日 がんばれ日本
ドクター中松が「がんばれ日本」という商標登録を取り日本オリンピック委員会を訴えて勝訴したとか。法律的には勝訴かもしれないが常識として、あまりにも口語的な言葉を商標にするというのはおかしいように思う。日本オリンピック委員会は「がんばれ日本」というポスターやTシャツが作れなくなる。商標というものがどういうものかはっきりとはわからないがポスターは売り物ではないから「がんばれ日本」と書いても問題がないのではと思う。でも「がんばれ日本」なんて商品があったら悩みそうだ。ドクター中松の良識がうたがわれる事件だ。もっとも常識外れぐらいでないと奇抜なアイデアは生まれないかもしれないので、ドクター中松らしいと言えばそうも思える。特定の商品がない場合は「がんばれ日本」という商標を認めるべきではないだろう。
10月15日 日本は民主主義国家?
道路公団の藤井総裁の聴聞会がいよいよ開かれる。でも聴聞会が開かれても藤井総裁を解職する事はできないのかもしれないというニュアンスの報道が伝わってくる。藤井総裁が犯罪でも犯さないと確実に解職されるのかどうかは微妙なようだ。政府の意向に沿わず適任ではないという事になれば職を辞してもらうというのはあたりまえのように思われる。しかし、日本にはそういったシステムになっていないようだ。道路公団が政府関連の機関でありながら藤井総裁は政府の方針通りに仕事をしなくても問題無いという事になるのか。アメリカでは大統領がかわると政府の要職は全て入れ代わるという。大統領の方針は政府の隅々まで行き渡るのである。それに対して日本はどうか。藤井総裁は政府の方針に逆らっても何のおとがめもなし?そこで私は重大な事に気がついた。戦後の日本はどうだったのだろうか。戦後の日本は民主主義国家として着々と地歩を固めてきた。ように思っていた。しかし、もし、藤井総裁が解職されないという事であれば、国会で審議して決定した事項も場合によっては官僚はそれに逆らう事ができたという事を証明する事になる。民意の総意を場合によっては無効に近い状態に出来たのではないかと思う。官僚は好き勝手に振る舞う事ができたのだ。それでも民主主義と言えるのだろうか。藤井総裁の聴聞会で藤井総裁が解職されない、あるいは聴聞会がスムーズに開催されず、決定が遅れれば日本は民主主義国家とは言えなくなる。実に興味深いところだ。また、聴聞会を開かなければ解職もできないという日本のシステムはやはり政府の意思決定が迅速に実行されないという日本の欠点ではないだろうか。
また、藤井総裁は自分が解職されれば死人が出るとして、道路公団と政界との癒着をにおわせているようだ。という事は元扇千景大臣かあるいは保守党とのお金の流れがあって元扇千景大臣は藤井総裁を辞めされられなかったのではないかという推測も成り立つ。自民党との癒着も当然あるのだろう。道路公団が不正献金をしていれば藤井総裁も贈賄容疑となるのではないだろうか。こうなると、いずれにしても藤井総裁が辞めないでいるという事はそれらの悪事が功を奏しているように見えてしかたがない。
10月14日 暴力教師?
小学生に対して外国人の血が混ざっているという差別発言や体罰、自殺の強要をしたとして小学生に500人を超える弁護団が支援する事になった事件。先週、その報道を聞いて、自殺の強要をするような先生が6ヶ月の停職でいいのか、解職にすべきではないかと思った。その先生が裁判に訴えられて、テレビを通して反論しているのを見た。体罰は現在では一律に悪いものとされているが、度を過ぎた体罰でなければそれほど問題ではないと思う。私の小学生時代をかえりみれば、先生の手に負えない生徒がいて、いつもではないが先生にしかられていた。その生徒は1度先生に篠の棒で打たれて頭に大きなタンコブを作った事がある。小学生に言い聞かせて反省させるというのはできる場合とできない場合がある。初めから何でもかんでも体罰というのは問題だが時には体罰が必要な事もあるように思う。1人の先生が40人以上の生徒を相手にして、1人の生徒につきっきりにはなれない。学校は教育の場ではあるが集団教育にあまりにも適さないのなら子供の性格や両親の教育にも問題があるのではないだろうか。集団教育になじまない問題のある生徒は両親のどちらかが毎日教室の後ろに座っていて問題があれば両親が面倒をみるなどという事態も必要かもしれない。そんな事でもしないと体罰なしに教育がやっていけないという事もあるのではないだろうか。テレビに出ていた先生は2回ほど体罰をしたとの事だがテレビの報道ではそれほどひどいものでは無いように思われる。テレビでの先生の話を聞いているとその弁明は理にかなっていて嘘が無いように感じられる。その先生が言うには教育委員会から苦情を認めれば丸く収まるからという説得を受けて自殺の強要などを認めたという。それが事実なら教育委員会は辞職すべきだろう。そんな指導をする教育委員会に教師を監督するだけの資質はない。学校側も小学生に事情を聞くのは教育上良くないとか理由をつけて事実を確認しなかった。事実を確認する事なく処分を一方的に決めたようでことなかれ主義が露呈したかっこうになった。先生の控えめな態度が無い事をある事のように認めてしまい間違った方向にいってしまったようだ。正すべきものは正さなければ正しい教育は出来ないと思う。一番の問題は自殺の強要や度を越した差別発言のようなものがあったかどうかだと思う。そういった事実がないなら今回の提訴を受けて教師は生徒とその両親を相手に慰謝料請求の逆提訴をすべきだ。教育委員会には事実無根の内容で先生が一生徒によって被害を受ける事のないようにしっかりと事実関係を調べ的確な対処がされる事を望む。もし、裁判で差別の事実などが認められなければ6ヶ月の停職は誤った処置であるからそれらの保証などを先生に対してするべきだろう。
10月13日 アルツハイマー病
高齢になってくると痴呆になりアルツハイマー病と呼ばれる。アルツハイマー病は極度に記憶が喪失し、社会生活が困難になる原因不明の病気だ。テレビでアルツハイマー病の人を報道していたが、まだ50才台なのにボールペンの名前が思い出せない。夜、カーテンを閉めるはずが開ける行動になっていた。アルツハイマー病がウィルスが原因の病気では無いとしたら何処に原因があるのか。以前、記憶をすると細胞に記憶され、記憶できる細胞の数が減るという話を聞いたので長生きをするには記憶をしない方がいいのかと思ったら、記憶の細胞は一生使っても使い切れないという事と頭を使わないと次第に頭が老化して使えなくなるという話を聞いたので以後は頭を使わないなどという事はしないようにしようと思った。アルツハイマー病の先のカーテンの行動を見ているとアルツハイマー病の人は記憶だけに頼って生活しているように思えた。何故、カーテンを開けるのか閉めるのかを考えていない。夜は寒くなるから保温の為にカーテンを開ける、あるいは朝はカーテンを閉めていると暗いから開けるという事を考えていれば今の時間からどう行動したら良いかを組立てる事ができるし、間違った行動に対してはそれを修正するように考える事ができるはずである。しかし、年を取るうちにカーテンを何故開けるのかという理由をいちいち考えずに朝は開ける、夜は閉めるという記憶だけに頼って生活するパターンになってしまっているのではないかと思う。そういう生活が長く続くと次第に頭の思考能力が衰えて、思考能力が衰えると記憶も出来なくなるのではないかと考える。アルツハイマー病になりやすい人は思考を苦手とする人ではないだろうか。人間は猿から進化したが退化と進化は同一のものである。進化の過程で退化している部分もあり、総合して進化しているのである。アルツハイマー病もそういう進化の過程ではないのだろうか。一見、難しい仕事をしているようでも、何時の間にか記憶に頼って思考を捨てた生活をするようになり、思考を捨てた為に脳が退化しているのではないかと思う。アルツハイマー病を防ぐには常に思考を続ける事がいいように思う。
10月12日 高速道路無料?
民主党のマニフェストには高速道路が原則無料にするというのがあるそうである。高速道路が無料になったら嬉しい。しかし、実際、無料になったら通行量が増えて渋滞になってしまうのではないだろうか。そうなると返って高速道路の意味がなくなる。長距離トラックでも結構、高速道路を通らずに一般道路を走っているのがいるから、そういうトラックが増えて渋滞する。夜間だけ無料にするという案もあるようだが、長距離で高速道路に入った時は夜間でも出る時は昼間という事になると料金はどうするのか。高速道路を無料にするという事は物流が活発になって経済が活性化する方向にあるから望ましいとは思うが高速道路の維持費の負担は誰がするのかという問題もある。高速道路の料金を全体的に安くするというのは賛成である。
10月6日 藤井総裁解任?
石原大臣と会見した道路公団の藤井総裁。てっきりこれで辞めるのかと思ったら辞めなかった。それで解任。これなら間違いなくすぐに交代するのかと思ったらそうでもないらしい。よっぽどの不正でもないと解任できないみたい。公団の人事さえ手出しできない政府とはいったいどんな政府なのか。船長が右といっても船は勝手に左に進んで行く日本丸の舵取りはいったい誰がしているのか。道路公団を虫眼鏡で覗いてみたらガンにおかされていた。ガンはどんどんと正常細胞を排除して増殖しているのに切る事が出来ないのだ。たまたま覗いた道路公団だけがガンに侵されていたのだろうか。そうは考えにくい。すべての公団など関連の団体、官僚は全てそうなのだろうと思う。これからは政府関連の人事権はすべて内閣が握らなければ日本丸の舵取りは出来ないだろう。これまでの日本は倫理に頼って何とか舵取りはできたのだろうと思う。しかし、ありとあらゆる犯罪が増加し、モラルが低下している今日に至ってはモラルに頼った舵取りは出来そうもない事を気づかせてくれた藤井総裁は身をもって示した偉い人だ。今後の政府の対応が注目される。
10月4日 イラク援助
イラク援助にいくらかかるとか金額ばかりが目立つ。しかし、イラクには戦後の日本と違って石油という資源があるのだから援助金が必要ではないように思う。石油を売って国民に還元すれば充分とは言えないまでも経済の安定にはつながるだろう。イラクに援助する事は反対ではないが単にお金をばらまくだけでは将来につながらない。日本のばらまき援助のようにお金を出す側の自己満足で終わってしまうだろう。イラク国民自身が自分の手で経済再生を目指せるような援助であって欲しい。
10月3日 イラク
イラクのフセイン政権が倒れてからかなり経過した。イラクはいまだ混迷の中にあり、フセインの影響はだんだんと強くなっているかのように思える。テレビではアメリカ軍は出て行けみたいな放送ばかりが流れるが実際はどうなのだろう。イラク国民の何%がアメリカ軍に好意的で何%が強行に反対しているのか客観的にわからない。アメリカ軍は出て行けみたいな放送ばかりが流れるとイラクの全員がアメリカ反対のように見えてしまう。テレビは何%がそういう意見を持っているのか客観的な報道をせずに、アメリカ軍は出て行けみたいな放送ばかりを量的に多く流しているとしたら見ている人はイラクの国民の大半がアメリカ反対と思ってしまうから、日本の報道は現実を間違って伝えている事になるだろう。
10月1日 アルコール燃料
今まで自動車の燃料として一部で販売されていたアルコール系燃料が法律的に販売禁止となった。最大の原因はアルコールが一部の車で使われている燃料系統のアルミ材を腐食して燃料漏れを起こす危険性がある事のようである。しかし、石油危機を契機にエネルギーの多角化が進められ、一方では採算に合わないエネルギー源に多額の予算をつぎ込む中、アルコール系燃料だけを締め出すのはエネルギー政策に一貫性がなく、時代に逆行した政策のように思える。アルコール系燃料が石油系燃料の代替にならなくともエネルギーの多角化の一環として車種を限定するとか、一定の割合でガソリンの代替として使えるような研究と政策を推し進めるべきだった。アルコール系燃料は車の燃料だけではなく、他のエネルギー源としても利用が可能だと思う。アルコールは植物からも生産が可能で植物を栽培する事により永久に利用可能なエネルギー源になり得る。石油はいずれは枯渇するのだから石油の寿命を延ばす事にもつながるはずである。