9月30日 省電王
アイディックが製造した節電器の省電王が効果が無いとして訴訟を起こした。販売員の説明では電気代が3、4割安くなると言ったらしい。家庭の電気料金は電力計で計算されており、基本的には何かを取りつけるだけで使った電力を少なくする事はできない。電力はエネルギーであり、エネルギー保存の法則の通り、使った電力を少なくする事はできないのである。電気代を少なくする方法としては力率の改善により送電の電力損失を少なくする事があり、実際に工場などで使われている例もあると思うがおそらく効果としては最大限に見積もっても数%程度以内と思われる。一般の家庭では力率の悪い機器を長時間稼動させる事はなく、長距離の送電もしないのでほとんどのケースで効果が無い。これらの事は電気の知識があれば当然のようにわかる事だが、そんな事がわかる人間はそう多くはないかもしれない。こういったすぐにもわかるような事件に対して警察が何の対策もしないのはますます警察の信頼が低下する。警察は正義の味方ではないように思える。
9月29日 少年犯罪
長崎市での12才の少年が4才の幼稚園児を殺害した事件で1年間の保護処分を決定した。少年犯罪の場合は被害者の家族からすれば罪に問われないなど軽い処置とも思われるが12才では罪を問うだけの責任認識があるのかどうかという点で何とも言いがたい。1年間の保護処分という事で仕方がないと言うしかない。一方、成人の犯罪でも、麻薬や精神障害などで罪に問われないケースがある。未成年ならばともかく成人で罪に問われないというのはどうだろうか。20才になって成人式を向かえ、いつのまにか大人になって、子供と大人の境が何処にあるのかわからないままに随分と時が経ってしまった。大人になったからには例え酒を飲んで不覚の状態でも自分の行動にはすべて責任を負う事が必要ではないだろうか。日本には切腹という死罪があったが、死刑は罰ではなく責任を取るという事であって欲しい。もし、責任を持てないような状況なら事前に登録をして、犯罪にならないような適当な対策が取れた場合のみ刑を免除されるという制度の方が望ましいように思う。
9月25日 拉致問題
国連総会で拉致問題を提起した川口外相。これに対して北朝鮮は何の証拠も無いとか過去に日本はもっとひどい事をしたのだから比べ物にならないとかの反論をしたようである。実際に拉致された人がいるのに何の証拠も無いとはどういう事か。拉致された人に実際に国連総会で証言してもらうべきだ。過去に日本はもっとひどい事をしたのだから比べ物にならないとはどいうい事なのだろうか。それは過去に被害にあった人数と同じになるまで日本人が拉致されても、殺されても文句さえ言えないという事を言っているように聞こえる。これは重大な発言である。これが真実ならば拉致問題の解決と平和は北朝鮮という国が無くならない限り解決できないという事になる。日本は過去の問題に対して北朝鮮には謝るべきものがあると思っていたが、北朝鮮のやったらやり返すという対応には謝る必要はないのではないかとさえ感じる。北朝鮮との解決にはやはり実力行使しかないだろう。
9月24日 寒い
このところ雨模様の天気で一気に冬が来たように寒い。先日までの暑さがうそのようである。気温をみたら20℃だった。温度的にはそれほどでもないのだが体が温度低下についていけないのか、単に体感上の寒さのようにも思える。
9月21日 高桑 信一
テレビの情熱大陸で沢登りの先駆者として高桑信一を報道していた。彼はまだ誰も行った事のないような沢を遡上し自然のすばらしさを伝えていた。しかし私は彼のスタイルには疑問を感じた。テレビの中で彼は遡上した沢で釣竿を取出してあざやかに岩魚を釣って刺身や焼き魚にして食べていた。それは確かに楽しい事だろう。しかし、それは時代遅れで自然破壊の勧めをしているようにしか見えなかった。50年前だったらそれはまだ許されたかもしれない。現在のほとんどの河川では自然な魚はほとんどなく、養殖の魚を入漁料を支払って釣っているのがほとんどだ。自然に育った魚などいやしない。河川の自然は破壊しつくされているのが現状だ。河川の魚などの資源は枯渇している。河川での釣りは5〜10年程度は全面禁漁にしてまずは自然を回復するのが至急の課題と思う。もし、釣りをするなら磯や海で節度のある釣りをするならまだいいだろう。磯や海ではまだ川ほど荒らされてはいないように思われる。彼はもしかしたらまだ誰も行ってないような沢だから問題ないと反論するかもしれない。しかし、そんな行動がテレビで報道されたら、いずれはみんなが大挙して押し寄せて沢には魚など1匹もいなくなってしまうだろう事は明白だ。先駆者でしかもテレビで報道されるような人ならみんなの模範となるような行動を示すべきだろう。現在、川で魚を釣る事は高山植物を根こそぎ引っこ抜いていく自然破壊に等しい。さらに彼は山菜を取って食べていたがこれも同様である。私たちは山で生活をしたり仕事をしているわけではない。いわば山にとっては我々はお客さんである。山に生きる人々だけが山菜取りをするのならば量的に少なく、管理できるかもしれない。しかし、観光客は目先の楽しさに大挙して押し寄せて荒らし放題に荒らすのが常だ。もう1つ気になったのは焚き火をした事だ。山で多く焚き火を多くすれば確率的に山火事は増える。テレビで焚き火を報道すれば当たり前のように焚き火をする人は増えるだろう。中には初心者もいるだろから必然的に火の後始末が悪く、山火事になる確率は増大する。今では焚き火をしなくとも便利な道具があるのだからそれらを使う方がよい。山に対する高桑氏の行動とTBSの報道姿勢には良識が欠けているとしか思えない。
9月20日 使い捨てカイロ
そろそろ山も寒くなってきた。手持ちの使い捨てカイロを持っていったら古いせいかちっとも暖かくない。仕方がないので新しいのを買う事にしたが今だかつて買った事が無いので何処に行けば売っているのかわからない。とりあえず近くの¥100ショップへ行ったが見あたらないので店員に聞いてみたら奥から出してきた。4個¥100だったのでとりあえず入手した。ここの店では私が一番最初に購入したのだろう。
9月19日 どうした朝青龍
いつもより気合いの入った朝青龍。しかし、栃東に前褌(まえみつ)を取られると何も出来ずにあっけなく押し出された。完敗である。栃東のうまい相撲には拍手を送りたい。
9月18日 朝青龍1敗
朝青龍−若の里の取り組み。あれほど強かった横綱が若の里の右上手を取られると動きが止まった。しかし、それだけでは若の里が勝てるとは想像しない。朝青龍の投げに態勢をくずされた若の里。これまでかと思われたが逆に態勢のくずれた朝青龍を豪快な上手投げで投げ飛ばした。これほど完全に敗れた朝青龍は最近にない。番狂わせに座布団が乱れ飛んだ。これで朝青龍は1敗となった。
9月17日 総裁選挙
自民党の総裁選挙。総裁選挙の公約はあるのだろうか。小泉首相と亀井氏とは高速道路を作るか作らないかで大きく政策が異なっている。高速道路を作る目的は何処にあるのだろうか。それは物流の効率化、スピードアップにあるように思う。かつては鉄道が物流の中心だったが現在はトラック輸送が主になっている。高速道路を作れば効率化、スピードアップになるのだろうか。高速道路を走れば早いが、高速道路を走っただけでは目的地にたどり着けない。関東周辺や東海、山陽地方の一般道路を走ってみると、制限時速40〜50kmの道路を順調に走っても1時間に20km程度しか進めない。混雑していれば1時間に10kmとかそれ以下になる。これでは高速道路を整備したとしても総合的にスピードアップは望めない。これから高速道路を作ろうとしている所はどうだろうか。九州では都市部を除いては信号は少なく夜間などはかなり順調に走れる。山陰や東北地方の日本海側も同様だ。北海道では道路が広く一般道を80km/hのスピードで走る車さえあってびっくりする。これは必ずしも暴走というわけではなく、北海道に在住の人にはあたりまえのようである。こうなると北海道で高速道路を作る意味は無くなる。実際、北海道では高速道路はがらすきである。高速道路を建設することが物流の効率化になるのだろうか。無いよりはあった方が早く着ける事は確かだが、地方に作られた空港の多くは赤字に悩んでいる。結局は利用する量とコストの問題になる。高速道路を作るよりも費用を安く、効率的な物流を目指すべきではないだろうか。九州では都市部などにバイパス道路を作るなどすれば、元々信号の数が少ないのでかなり効率的に走れる。実際、そういったバイパス道路は整備されている所もあり、昔に比べるとかなりスムーズに走れるようになったように思う。高速道路を作るよりそういったバイパス道路のような1部の道路整備でかなり改善できるように思われる。そういった政策をさらに推進すれば高速道路建設よりも低コストで効率的な物流が可能だ。
しかし、それだけでは充分では無いように思われる。日本の道路はどうも信号機の数が多すぎる。信号機は安全の為には必要だが効率的な物流の対策も必要だろう。深夜、ほとんど通行の無い道路を走っていて前の信号が赤になり、左右から1台も来ないのにずっと待っていると意味無いなあと思ってしまう。一時、夜の10時以降は全部の信号を黄色の点滅で走れるようにした事があったが事故が多いとの理由で廃止になった事があった。実際、その頃車で走っていると、深夜にトラックが80km以上の猛スピードで列をなして走っていてこわい事があった。信号が黄色の点滅になって、止まらずに走れるのでついいい気になってスピードを出し過ぎてしまうのだろう。しかし、それは運転者の責任だ。警察ががんばって強力な取締りを実施すればやがてはそういった行為は撲滅できるだろう。日本では安全が優先される傾向にあるように思うが、車は元々、安全と引き換えに効率を得る乗り物だ。車に乗る限り、事故が起こるのは止むを得ない。効率化と安全の両立をする取り組みが日本にはかけている。安全一辺倒になっているのではないだろうか。物流の効率化と安全の両立が出来れば低コストでスピードアップが可能となる。高速道路を作る必要もなくなる。現在の信号機のほとんどは青と赤の時間の比率が50%のようだが幹線に対して交通量の低い支線側は青の時間を短くするといった見なおしを日本全国ですれば全体としてはかなりの効率化になるのではないだろうか。CO2の排出量も確実に減るだろう。また、都市部では短い区間に信号が連続してあって、信号がばらばらに点滅する為に渋滞になっている場合がよくある。現在は交通システムなどの導入で都市部全体の信号を制御するようなシステムで効果を上げている所があるが、かなりお金がかかりそうである。そこまでいかなくても5〜10くらいの信号を相互に制御する分散交通システムのようなものを導入できれば低コストで効率化が可能になるだろう。これこそが今の日本に求められているのではないだろうか。
もう1つ気になる事は司法だ。一見、裁判所の判決は正しいように思えるがかなり常識外れの判決と思える場合もあるように思える。例えば、インターネットや違法金利などで1億円とか暴利を儲けているのに罰金30万円とかいうのはおかしい。罰則は2度と犯罪を犯さないような罰でなければならない。1億円儲けているのに罰金30万円ではすぐにまたやるだろう。これには法律の改正が必要な場合もあるが大抵は1年以下の懲役または30万円以下の罰金などとなっている場合が多いようだから、程度によっては実刑懲役にすべきだ。でも1億円儲けて1年の刑務所なら犯罪はビジネスになる。1億円儲けて1年の刑務所を繰り返せばいいわけである。最近は中国人の犯罪も増えている。法の平等から言えば刑は同じだが先ほどの考えに基づけば中国人の年収は日本人の20分の1だったら刑は20倍にするのが妥当だろう。また、日本で稼いだ金は中国に送金するだろうから、中国に強力してもらって不信な高額な親族や友人などの財産の取得があれば20年程度は監視して常に没収してもらうとかする程度の対策は必要かもしれない。これくらいしないと日本での犯罪は中国人にとってはビジネスであって犯罪は撲滅できない。確か、最高裁の裁判長は首相が任命するはずだから日本の未来を託せる裁判長を選んで欲しいものだ。
9月14日 チョコレート
山に出かけた。よく忘れ物をするが今日は大丈夫と思ったが冷蔵庫に入れたチョコレートを持ってくるのを忘れた。冷蔵庫に入れなければ溶けるし、入れれば忘れる。何とかならないものか。
9月13日 体脂肪率
体脂肪率計が家電量販店にあった。自分の体脂肪率計がいくつなのか計った事がないので知らないので計ってみた。色々とセットしなければならないので面倒。計ってみると10.2%だった。結構、少ない。ふと気が付くと当たり前だが服をきている。服は脱げないがサイフにはやや小銭が多かったのでサイフとキーを出して再測定。こんどは11%だった。服を脱げば12〜13%くらいだろうか。もう1台の別ので計ると17%だった。さっきと随分ちがう。体脂肪率計はいいかげんなものだと思った。まあ、結局のところ、体脂肪率を計らなくてもこの程度なら体形をみれば大体わかるので体脂肪率計は不要と悟った。
9月11日 暑い
久しぶりに暑い。夜になってもやっぱり暑い。買っておいたチョコレートをさわったら何かクシャとしていた。あれ?誰か食べて空なのだろうかと思ったらどうもチョコレートが溶けているみたい。チョコレートは33℃くらいで溶けてしまうのだろうか。そのままそっと平にしておいたが時間がたったら温度が下がったのか硬くなった。天気予報では明日も34℃とかなりそうだから遅れ馳せながら冷蔵庫に入れる事にした。33℃くらいで溶けるのはまろやかさを出す為だろうが40℃くらいまでは溶けないようなチョコレートにして欲しいものだ。
9月8日 ブレーキパッド
タイヤが減っていたので安いタイヤを見つけたので交換した。昔、タイヤ4本を交換したら特別なものでもないのに10万円近くかかった事があった。現在はそのサイズのタイヤは5万円くらいで買えるようだ。随分と安くなったものだ。今回は現品限りという事で4本で工賃を入れても4万円以下で交換できた。通常なら4万円以上はするだろう。もっとサイズの小さいタイヤなら半分の2万円程度である。性能上問題がないなら、今の車のサイズで小さいタイヤを履く事のできるダックスフントのような車があっても良さそうなものだが、高級な車ほど幅広の高価なタイヤを必要とするのはあまりに画一的な気がする。タイヤ交換の間にブレーキパッドの厚みを見たら3mm程度はあった。今年、車検をした時にブレーキパッドが減っているので交換したらどうですかと言われていた。普通なら、では交換しましょうという事になるのだが、以前からそういった交換には不信を感じていたのでとりあえず保留した。そして車検の後、前回の車検のデータと今回の車検のデータを比べてみるとブレーキパッドの厚みは両方とも3mm前後で2年の間にほとんど減っていない事がわかった為、ブレーキパッドの交換を見合わせていたのだが、本当に3mmの厚みがあるのか不安だったのであまりブレーキを使わないように、そっと運転していたのだった。以前、この車を買った営業の人にブレーキパッドはどれくらいの厚みまで使えるかという質問をしたら無くなるまで使えると言っていた。あまり薄くなれば心配もあるがまだ3mmもあるのだからきちんと管理すれば安全にギリギリまで乗れるはずだ。ブレーキパッドを前後交換すると3万円程度になるし、それだけゴミも増える訳だから、まだ使えるのに交換するのは環境にも悪い。お金も節約できるし、環境にも良いという事で両得になった。1年後くらいにはタイヤを外してブレーキパッドの量をチェックしてみる必要はあるかもしれない。
9月6日 おとり捜査?
国道254号を走っていると赤い軽自動車がゆっくりと長い下り坂を走っていた。急ぐ事もないので私もゆっくりと走ったがそのうちに止まったので追い越していった。何だか向こうにパトカーが見える。こんな所にダミーのパトカーなんかあったかなと思いながら近づくとなんと本物の人が乗っていてこっちを見ている。もしかしてこれって追い越し禁止を見ているのだろうか。とするとさっきの軽自動車に乗っていた人はもしかしたら無理に遅く走って追い越した車を捕まえる為のおとりなのだろうか。ちょっとひやりとした。
9月3日 モバイル
山にはパソコンなど持って行けないが何日もメールが出来ないとなると出来るだけ直前まで返事はしておきたい。そこで車にノートパソコンを積んで山に入る直前にメールチェックをし、至急なものは返事をしておくのだが、大抵はそれほど重要なものはない。メールをチェックしようとするとなんだか接続できない。時間をおいてもう1度チェック。時間がかかったがやっと接続できた。今日に限っては突然のメールが入っていて対応は出来ないのだが、とりあえず6日まで連絡できませんと返信をしておく。返事を書くあいだもインターネットに接続したまま短文を書くのだが、何だかこんな時に限って頻繁にpingがかかって漢字変換が中断してしまい、返信にも非常に時間がかかった。次回はpingのアラートは表示しないように変更しておこう。
9月2日 総裁選挙
自民党の総裁選挙に亀井氏と藤井氏が立候補した。事実上、首相を決める選挙になる。NHKで各氏にインタビューして藤井氏は中小企業に活力が出るような政策をと主張したが具体策は言わなかった。明るい社会をと言った場合、街角に照明を設置するのかあるいは警察を増員して犯罪を無くそうというのか、具体策によって内容は大きく変わる。具体策の無い政策は何もしないと言っているようなものだ。これは亀井氏も同じである。ただ、報道から察すれば亀井氏は赤字国債を大発行して公共事業を大発注しようとしている事は確かなようだ。無駄な投資を行えば経済効率は低下し、一時的には経済が浮上しても結局のところ、ますます経済が下降してしまうのではないかと不安である。現在の小泉首相の支持率をみれば、もし、小泉首相以外の人が首相になり、小泉首相が野党から立候補すれば、衆議院議員選挙で自民党は野党になるであろう事は明白だ。自民党は自滅の道を選ぶのだろうか。
9月1日 縦列駐車
プリウスが自動で縦列駐車できるようになった。世界初とか。但し、最初に車の位置をインプットする必要があるようだ。何だか自動だとぶつかってしまうのではないかと心配だがブレーキは自分でかけるなど安全は自動運転中も自分で確認する必要がある。すばらしいと思う反面、どんな時に事故になるのか今後に注目である。しかし、縦列駐車は私にとってはほとんど必要が無い。考えてみると1年に1回も縦列駐車をしない事だってある。縦列駐車をするのは何処かに遠出して路駐をする時が多いように思う。元々、路駐は駐車違反の場所が多いから使用頻度は極めて少ない。縦列駐車よりも普通にバックで自動駐車ならずっと使い道がある。できれば目的地を入力すれば自動運転で寝ていても到着なんていうのがありがたいが、それはかなり無理があるだろう。