6月30日 サッカーW杯 決勝 ブラジル対ドイツ
決勝ブラジル対ドイツ戦。前半は0:0で折り返したが、後半ブラジルがシュートしたボールをキーパーのカーンがはじいたところを押し込んでブラジルが1点を先取。その後、もう1点を追加してブラジルが2:0で優勝した。
優勝をかけた試合でさえ1点はこぼれ玉を押し込んだものだった。ブラジルの攻撃は凄まじい。相手のゴールキーパーがボールを持とうとしている時でさえボールを追いかけている。この執拗さが高い得点を得ている理由の1つだと思う。今回のワールドカップで日本はまだまだという感がぬぐえない。単に強烈なシュートよりも、ゆるいボールがキーパーの頭の上を超えてゴールするようなシュートを練習するべきだ。得点の大半はゆるいボールだ。日本の選手はなかなか外国の選手にかなわない。ゴール前のヘディングなどでは1〜2点を失うのは目に見えている。日本の目指すのは攻撃しかない。それも1発必中のシュートである。今回のサッカーでは何本シュートしたとか、ゴールポストに当たったとか、そんな事はどうでもいい。シュートの確率を高くする事でしか日本の上位進出は望めないのである。
6月26日 サッカーW杯 準決勝 ブラジル対トルコ
優勝常連のブラジル対トルコ。前半はブラジルが押し気味だが零点で終わり、後半に入って間もなくドイツが1点を入れた。トルコの懸命のアタックも功を奏せずそのまま終わりとなった。W杯でのドイツ対ブラジルは初めてというからこれは見ものだ。
6月25日 サッカーW杯 準決勝 ドイツ対韓国
韓国対ドイツ。優勝候補のドイツ。前半は零点で後半に入ってもだいぶ過ぎて延長戦かと思われた終盤にドイツがゴール。1対0で韓国は敗れた。やはりドイツは強い。私の予想ではドイツが優勝でブラジルが準優勝、韓国が3位でトルコが4位なのだが今までドイツとブラジルはいずれも優勝回数は多いが決勝戦で戦った事が無いという。という事はブラジルはトルコに敗れてしまうのか。だとすれば大波乱である。
6月22日 サッカーW杯 準々決勝
韓国対スペイン。両方とも互角の戦い。お互いにディフェンスは堅くシュートは散発的。互いに1点も入らないまま延長戦になり、それでも点が入らずにPK戦となった。互いにゴールをあっけなく決めていたがスペインの4人目でシュートの時に一瞬足が止まったように見え、シュートが緩くなったのをキーパーがキャッチ。韓国は次の5人目も決めて準決勝へと進んだ。スペインはゴールにボールを入れるも、その直前にファールとなる事が2回あり、韓国がラッキーというよりはスペインがアンラッキーだった。
セネガル対トルコ。セネガルは前半、試合を優位に進めているかのようにも見えるが決定打に欠き、対するトルコはゴール前にボールを運ぶものの凡ミスのようなものでボールを奪われる事が度重なった。後半、セネガルはゴールを脅かされるもすばやい動きでディフェンスし危うく逃れる。これも延長戦となるがトルコがゴール前にロングシュートしたボールをつないでシュートし、勝利した。
6月21日 サッカーW杯 準々決勝
イングランド対ブラジル。前半早々にイングランドはゴール前でのパスが相手選手に当たったボールを拾ってシュート、1点を入れたが、ブラジルは前半終了間際、1点を返した。後半、ブラジルはさらにフリーキックをロングシュートで決めて1点を追加し、逆転した。しかし、その後、ブラジルはレッドカードで1人退場。白熱した戦いとなった。そして、そのままイングランドは攻めきれずにブラジルが勝利した。
6月19日 逮捕許諾請求議決
鈴木宗男議員の逮捕許諾が議決され、任意同行で地検に入り逮捕された。木材の違法伐採の件での収賄という事でマスコミの報道からは鈴木議員が悪いように思われる。しかし、この件は重大な意味がある。議員が特定の業者や団体からの要請で政治活動をする事は違法では無い。そして、彼らから政治献金を受ける事も違法ではない。国会で逮捕許諾が議決された時にその容疑の証拠などは吟味されたのだろうか。おそらくされていないだろう。それより以前に国会には裁判権は無いが事実上、国会が裁判をしているようなものだ。鈴木議員は金銭の授受を認めているが、送る側が賄賂として送ったとしても受け取る側が賄賂として受け取っていないのであれば果たして賄賂の事実は何処で賄賂となるのか。この事は全国会議員が常に収賄としていつでも逮捕可能な事を示唆している。どれが賄賂でどれが献金かの判別は難しい。
6月18日 サッカー日本対トルコ戦
雨の宮城でサッカーが始まり、前半10分過ぎに日本のパスミスからコーナーキックになった。ヘディングで合わされて早くも1点を入れられてしまった。1点を入れられたとはいえ勢いでは負けていない。前半終わり頃、相手ゴール近くで中田が受けたファールをサントスがキック、コーナーのゴールポストに当たって惜しくも入らなかったがこれは惜しかった。後半5分前、森島が交代して入るが時間が無い。そして遂に時間切れ。残念。しかし、よくここまできた。大いにもり上がりを見せてわいたサッカーW杯だった。
6月16日 Yahoo!BBダイヤルアップ接続
今までADSL1本のYahoo!BBだったがダイヤルアップの接続も開始した。何らかのトラブルの時に使える可能性はある。だが大抵はプロバイダのトラブル時は使えない可能性が大きく、緊急の予備であれば別のプロバイダを用意する方が無難だ。PHSのアクセスポイントも準備されたがまだ数が少なく、通信料金が高いので全国一率料金のアクセスポイントが1つあれば他はいらないのだが。
6月14日 サッカー日本対チュニジア戦勝利!決勝トーナメント進出
チュニジア選手は日本選手より足が速い。ボールを追って、先を走っていても負いつかれてしまう。日本選手はチュニジア選手と1対1でもボールをキープ出来ず取られてしまう。明らかに劣勢だ。日本のパスはよくカットされて通らない。サイドに繰り出す縦パスはまぐれチャンス狙いになっている。前半0対0で終わったが、なんだか日本選手にはスピードがない。楽勝の気持ちがスピードを鈍らせているのか、それともチュニジアが強いのか。
後半、試合開始直後の3分、ゴール前のスペースに出たボールをノーマークの森嶋が蹴り込んでゴール。やった!チュニジア選手がゴール前にクリアしたボールとはいえチャンスをものに出来たのは良かった。これに勢いづいたのか日本選手に活気が出てきた。どんどん攻めている。いいぞ、日本。攻撃は最大の防御だ。1点を取ってからやや時間稼ぎのような停滞する場面もあったが後半の中半分を過ぎると激しい攻め合いになってきた。交互に攻守が入れ替わる中、相手ゴール前に上げたボールを中田英寿がヘディングで合わせて、ゴールキーパーの左足に当たったもののゴールに転がり込んだ。見事なチームプレーだ。2−0となってからは少しは余裕が出たが、チュニジアの惜しいシュートに冷や冷やさせられた。最後が近づくにつれ2点の点差からだんだんと安心感になってきたのは今までに無い感触である。
これで決勝トーナメント進出が決まり、トルコとの対戦が確定した。
6月12日 国債格付け低下
国債の格付けがボツワナより下の格付けとなった事でマスコミや政府は債務の大きさが問題としているがそれは違う。国債は日本のGDPの1.4倍になっているという。これは日本国民全員の一年半の稼ぎが国債の借金になっているという事だが、格付けはその額もさる事ながらいまだに借金が増えつづけている事が最大の問題である。借金はいつまで可能なのか?政府が借金の限度を示していない事が最大の問題であり格付けが低い理由でそれは正当なものであろうと納得できるものである。もし、仮に日本がGDPの2倍まで国債の発行が可能とするのなら国債がGDPの2倍になった時にどのような手段をもって改善できるのだろうか。残念ながら何も手が無いのだ。日本政府は第2次大戦の最後のようにただ神風が吹くのを待っているが第2次大戦でも神風が吹かなかったように、現代も神風が吹く事はなく日本政府はただ日本が破産するのをじっと見守っているだけなのであるからボツワナより下の格付けが妥当であろう。無駄な景気対策は止めて収支を均衡させ、その中でどのように経済を活性化させるかを考える時である。日本の失業率は5%になっている。公務員は失業の心配が無いのだから給与を国民の平均より10%程度下げるべきだろう。これにより政治の財政は縮小し、日本の経済効率がよくなり経済が活性化する。公団など準公務員的なところも給与に基準を設け低く押さえるべきだ。それにより経済の非効率的部分を効率化する事により経済は活性化する。
6月11日 和製フーリガン
対ロシア戦で勝利したのと同時に各地で騒ぎがあったようだ。埼玉で大型スクリーンで観戦後、フィールドに流れ込んで騒いだため、次回の大型スクリーンでの観戦が中止になったとか。各地で同様の事があり騒ぎの内容は大した事は無いようだ。お祭りなのだから多少の騒ぎは仕方がない。むしろ観戦後フィールドで2時間程度自由なパフォーマンスをさせるぐらいの配慮があってもいいかもしれない。ジュースやビールなどでパーティーをするとか。時間を切って最後はゴミ片付けなどをして帰ればいいじゃないか。でも一方では騒ぎが目に余る場合は暴動者登録をして、登録をされてしまった人は内容に応じて一定期間会場に入れないとかするシステムも必要かもしれない。もっともフィールドに人を入れたら大事な芝を傷めるかもしれないから、市長殿にお願いして「明日の埼玉について」とかの講演をすればきっと何の騒ぎもなくすぐに散り散りになっただろうに。
6月10日 ベルギー対チュニジア
対ロシア戦ではあまりいいところなしのチュニジアだったが、ロシアには2点を取られたもののロシアが実力で2点を取ったといえるものではなかった。1点はこぼれ玉を入れられたのでありもう1点はフリーキックだったと思う。対ロシア戦ではいいところなしだったが今日の対ベルギー戦をみる限り日本とは互角に戦える実力を持っている。風評ではチュニジアには勝てるという評判だが、油断は禁物。むしろ今までの日本は出来過ぎのように思う。
6月9日 すごいぞ稲本
ベルギー戦に続いて稲本が後半1点を得点した。前半、こぼれ玉をシュートした中田も惜しかった。中田はあの場面では、もう一呼吸おいて落ち着いて強打せずにゴールにこぼれこむようなゆるいシュートでもよかったのではないかと悔やまれる。日本のディフェンスはかたい。ロシアは攻めきれないのかロングシュートが目立った。このままいってくれ。最後の3分は気が気でなかった。ロシアの相手陣営でのパス回しは正確でゴール近くで確実にボールをキープしていた。しかし、運がなかった。日本はこれで勝ち点3が加わり50・50になった。勝ちに近づいたと思っちゃいけない。これからが勝負所だ。
6月7日 誘拐
日頃からあまり印象の良くない中国人だが、ついに子供を誘拐する事件が起きた。子供は無事に戻ったので事なきを得た。身の代金は1,500万円とリーズナブルな金額だった。中国人も生活苦から思い付きで犯行に及んだものと想像する。
6月6日 サッカー・フランス対ウルグアイ戦
日本戦での幻のゴールのジャッジも変だったがフランス対ウルグアイ戦でも明らかに不公平なジャッジだった。フランスの選手に出したレッドカード(退場)は何処がレッドカードなのと首をかしげた。それでも何のクレームも無いところがサッカーの不気味なところだ。その後のウルグアイ選手はフランス選手のレッドカードに匹敵するようなものもファールにもならなかった。明らかにウルグアイびいきだ。
6月5日 サッカー・韓国対ポーランド戦
4日に行われた韓国対ポーランド。韓国は日本より強い。韓国の執拗なまでのボールを追い回すパワーには圧倒される。ゴール前のチャンスメークは油断がならない。ロシア対チュニジア戦ではロシアが2点で勝利したものの内容的にはロシアはふるわなかった。ロシアの正確なパスは要注意である。ロシアも実力は日本より上ではないかと思われる。
6月4日 サッカー・日本対ベルギーチケット
今日のサッカー・ワールドカップ日本対ベルギー戦も大量の空席が予想されるというからファンにとっては耐え難い事態である。混雑で死者が出るのは問題だがお祭りなのだから混雑は当然で仕方がない。いくら空席が出るのかもわからないそうだからあきれてものも言えない。未確定予約で会場近くに集まってもらい空席状況により順次、会場に入れるとか、最大限空席をなくす努力をするべきだ。例え入れなくとも空席が出るよりはファンは納得する筈だ。
12:10 現在も今日の日本戦のチケットは発売されていないようだ。W杯日本組織委員会の事なかれ主義はサッカーのムードをぶち壊すものだ。対ベルギー戦で空席が出ればW杯日本組織委員会の大失態である。かくなるうえは会場側の判断で空席があれば順次入れるくらいの英断は欲しいものだ。2度と無い日本でのワールドカップなのだから。
サッカー日本対ベルギー戦。長身揃いのベルギー選手相手ではヘディングではまったくたちうち出来ず、ゴールポスト前で高く上がったボールには冷々した。ベルギーのパス回しは正確でそれに比べ日本はパスが出せずつながらなかった。チーム力としてはベルギーの方が上だ。ベルギーは守りにおいては日本の選手にマンツーマンで張り付いていてすきがなかった。それに比べベルギーの攻撃に対して日本の守りは薄くベルギー集団の攻撃に度々脅かされた。日本はイエローカードを3枚ももらい手詰まり感があった。後半、ベルギーは疲れが出たのか日本選手はドリブルでベルギー選手をかわしゴール前の再三のチャンスを作った。見事な足技である。最初に1点を取られた時には負けたかと思ったがその後2点も取り多いにわかせた。結果としては2対2の引き分けだったが見ごたえのある試合だった。ベルギーは個人のレベルが高くチームとしても強いが1個所に固まって攻めてくる傾向があった。日本がボールをキープしている場面でもベルギーは1個所に固まっている場面があり、裏を返せばそれ以外の場所では薄いという事になる。このような場面でも日本選手がボールを味方に渡せなかった事が多々あるのはチャンスを生かせなかったという事であり、再考する必要がある。
6月3日 サッカー・チケット
サッカー・ワールドカップが開幕。聞くところによるとチケットが売れ残って入りたい人はたくさんいるのに空席がたくさんあったとか。会場周辺の混雑をさせない為に当日チケットを販売しないとの事だが、せっかくのワールドカップだし、まだ時間はあるのだから前日までチケットを売るとか、当日も午後やナイトゲームなのだから午前中まで売るとかの手段は講じても良いと思う。臨機応変に対応して期待に応えるのが使命というものだ。しかしながらFIFAがこれほどまでにお粗末とは知らなかった。
6月2日 反日感情
韓国では今まで禁止だった日本の歌が初めて放送されたとか。何だか戦争中の日本のような時代からやっと韓国も抜け出そうとしているのかという思いである。私は韓国へは行った事がないが、出張でよく行く友人の話では日本人とわかるといやーな目で見られるのでいやだとか。そんな韓国も年代が高いほど今後、日本との関係は良くなると見ている人が多いとか。苦しめられた筈の年代が高い人達がそう考えるのは以外だった。さすが長老はなかなか先見性がある。心理的なものは改善が難しいのでワールドカップの貢献は大である。