大天井岳(だいてんじょうだけ)2922m

大天井岳

 

常念岳より

解説本などによると「おてんしょう」とか「おおてんじょう」などと呼ぶようにも書いてあるが蝶ヶ岳ヒュッテの案内板には「だいてんじょう」とあった。どちらが正しいかはわからないが現地では「だいてんじょう」と呼ぶらしいので「だいてんじょう」とする事にした。

2007年8月16日 快晴

11:59 常念小屋出発。出発するとすぐに急登となるが、これさえ登ってしまえば後はそれほどでもない。12:55 横通岳(よこどおりだけ)(→)。登山道は横通岳の頂上を通らないようである。向こうから来た登山者に大天井岳はどれか聞いてみると東天井岳を指差した。後から考えると横通岳あたりからは東天井岳の奥にあって大天井岳は見えない。12:58 7分休憩。13:45 12分休憩。東天井岳の頂上も通らず左側を巻く。14:21 東天井岳の峠。近くには雪渓があった。

東天井岳(右の山)
真ん中が東天井岳を回り込む峠、峠には雪渓があった

東天井岳を過ぎて歩いていると、いきなり左側から猿が出てきて、目の前を横切って行く。突然の出来事に唖然とする。猿は群れのようで、最初は5頭くらいかと思ったが、いくつかの小集団で移動しているようだ。お腹に小猿がぶら下がっている母猿も2〜3頭いた。全部で15〜20頭くらいだろうか。ゆっくり歩いて近づきながら見ていると、さほど警戒するでもなく、悠然と右のブッシュに消えて行った。

登山道を横切る猿 小猿は警戒心が少ないのか近くに来る  

15:14 4分休憩。15:34 大天荘着。

大天荘(すぐ後ろは大天井岳の頂上)

既に大天荘前にはいくつかのテントが張られていた。テント場は20張りくらいだろうか比較的広い。適当な場所を確保してテントを張るが風がやや強い。テントを飛ばされないようにテントの中に荷物を放り込んでから組み立てる。まだ日差しが強く暑い。テントを張り終えたら冷えたビールを買って飲んだ。しかし、テントの中では暑くて居られない。小屋の前のテーブルは日陰で涼しい。しかし、今度は涼し過ぎて寒い。うまくいかないものである。あまりに寒いのでテントの陰でビールを飲む事にした。高山のせいなのかビールがやけに苦く感じる。持ってきた水道の水も渋くて非常にまずい。これも高山のせいだろうか。温度の高い日中はまずく、温度の低い朝はまずいながらもそれほどでもない。今までは水道の水でもこれほどまずいと思った事はない。近年、水道の水の水質が悪くなったのだろうか。今後は対策を考える必要がありそうである。

夜になると雲が出てきたようである。明日の天気がちょっと気がかり。ワンセグ携帯で天気を確認しようとするがテントの中では携帯を上に上げてないと電波が入らない。疲れてすぐに諦める。天気予報直前にワンセグの電源を入れてと思ったが忘れる。朝方の天気は晴れ。温度12℃。昨日より低い温度だったが寒くはなかった。

8月17日 曇り

出発の前に小屋で500ccのペットボトルジュースを購入。水が無いという事もあるが、燕山荘までの少しの間なので、荷物の重量をあまり増やしたくなかった。テントをたたんで出発。しかし、頂上への登山道がわからずに小屋の西側をうろうろ。やっとの事で小屋の東側から裏手に行くらしい事を発見。しかし、道らしいものがない。目を凝らしてみるとうっすらと登山道らしき踏み跡が石の上にある。雨の日だったらわかりずらいだろう。少し行くとマークがあって正しいと確信する。

頂上(後ろに槍ヶ岳がすっきりと見える)

5:08 大天荘出発。5:15 頂上着。頂上からは御岳や富士山が見えた。燕岳へ行く道を探すも見つからず。近くにいた人に聞いてみると大天荘から行くとの事。それならテントを持ってくる必要は無かった。8分休憩。5:28 大天荘着。あたりを見回すと案内があった。北から見ないと案内がわからない。昨日は小屋の前のほうから見ていたので気がつかなかった。頂上への案内といい、燕岳の案内といい、遠くからでもすぐにわかるような案内にして欲しいものだ。

燕岳へ

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