鷲羽岳(わしばだけ)2924m

新穂高温泉へは岐阜県上宝村国道471号より新穂高温泉へ向かう。新穂高温泉の終点には新穂高ロープウェイがありやや狭い所はあるが舗装道路が終点まで続いている。新穂高ロープウェイの前のロータリーの横に公衆トイレ有り。 周囲には有料駐車場がある。新穂高ロープウェイの手前500mほどの川沿いに広い無料駐車場がある。ここへの入口は深山(しんざん)荘の入口と同じなので深山荘の案内で川沿いに下る。入口から奥の方が新穂高ロープウェイに近く、駐車場の奥から新穂高ロープウェイへの近道がある。新穂高ロープウェイには水道もあるが橋を渡った所の足湯温泉の所に湧き水が汲めるようになっており、飲用可能である。

足湯温泉と湧水

2002年 8月25日 曇り

5:45 駐車場出発。近道を行く。5:49 道路に出る。5:52 新穂高ロープウェイ。トイレに寄る。5:58 出発。6:09 新穂高キャンプ場。6:12 ホテルニューホタカ。ゲート。6:29 橋があったので渡るのかどうか悩んだが橋は渡らずに行く。6:50 橋を渡る。6:56 わさび平分岐。7:03 笠ヶ岳分岐。ワサビ平小屋からゴムホースで引いた水有り。7:16 ワサビ平小屋()。トイレ有り。キャンプ場有り。水場有り(沢水)。7:39 登山口。但し、現在は危険な為、迂回路を行くようになっている。えん提橋を渡って迂回路を行く。7:42 迂回路入口。7:48 休憩12分。8:00 仮設橋。8:58 チボ岩。9:06 休憩7分。9:27 イタドリガ原。9:38 休憩11分。11:02 鏡池。

双六小屋(↓)

11:05 鏡平山荘()。トイレ有り。ここで炊事をしようとしたが水1L¥100だった。さほど水を持ってなかったので1Lでは足りないかもしれない。だいぶ悩んだ末カレーライス¥700を食べる事にした。カレーライスはカレーをかけるだけなのですぐに出てくるかと思ったが5分くらい待ったようだ。ご飯粒はつぶれて餅のように固まったご飯の上にカレーがかけてあった。しかもご飯はやや焦げていた。唯一、ありがたかったのは水の残りが少なかったのだがカレーライスにコップ1杯の水がついていた事だった。11:35 出発。12:34 笠ヶ岳分岐。12:36 笠ヶ岳分岐。12:57 休憩7分。13:47 双六小屋()。双六小屋には水は豊富にあった。休憩13分。14:20 双六岳分岐。近道を行く。14:53 水場の付近には水は無かった。下の方で水の音が聞こえているので100mくらい沢を下れば水があるかもしれない。14:56 休憩10分。15:58 三俣峠分岐。16:01 休憩4分。16:31 三俣山荘()着。

三俣山荘

小屋の前からは槍ヶ岳が良く見えた。三俣山荘はトイレが小屋の中に一箇所しかなくテント場と小屋とはやや離れているので、トイレには歩いて小屋まで行かなければならなかった。テント場の近くには雪解け水をゴムホースで引いたと思われる冷たい水が出ていて水の心配は無かった。テントを張って暗くなる前に食事を済ませてしまおうと思い、そうめんを茹でて食べているとテントの申し込みをしたかどうか確認をしに小屋の人がやってきた。私はテントにタグをつけていなかったがそうめんを口に入れていたのでもぐもぐしながら財布の中にあるのでというと次のテントへ行ってしまった。テント¥600。食事を済ませて片付け終わるとすぐに暗くなってきた。テントの中で寝ていて夜中にふと目を覚ますとやけに明るい。まさか電気で一晩中、明かりをつけているわけでもあるまいと外に出てみると、月明かりで昼のように明るかった。

鷲羽岳 頂上   
(槍ヶ岳が見える)

8月26日 快晴

5:56 出発。5:58 三俣山荘。トイレに寄る。6:07 三俣山荘出発。7:12 鷲羽岳。天気が良くまわりの山が良く見えた。これから行く黒部五郎岳が正面に見える。笠ヶ岳、槍ヶ岳、薬師岳、遠くに白山、御岳も見えた。13分休憩。7:53 ワリモ岳。8:10 ワリモ北分岐。15分休憩。8:32 岩苔乗越。

−−−>高天原温泉へ続く

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