長野県白馬村。国道１４８号の白馬駅前を八方方向に行く。八方の旅館街の手前の信号を右折し、猿倉荘の方へ向かう。すぐに岩岳方面の案内があるので右折。しばらく行くと右手に倉下の湯がある。この道をずっと行くと国道に出る。尚、この行き方はやや遠回りであるが初めて行くにはわかりやすいと思う。￥４００。石鹸あり。入り口近くにはタンクローリーがいて、温泉の前はフェンスで囲われていて何処に車を駐車して良いのか悩む。何か工場に来てしまったのかと少々不安になる。建物の前に車を停めて中に入り、自動販売機でコインを買う。そのコインを回転式ゲートの所に入れるとゲートが回転出来て中に入れる。しかし、私がコインを入れてもゲートはびくともしなかった。隣にいる管理人さんに大声で「コインを入れたけれど動かないんですけど」と言うと「下をくぐって」と言うので、結局、ゲートの下をくぐった。この手は使えるかもしれないと思った。

木製の四角い大きな浴槽は表面に温泉の成分がこびりついて木とはよく分からない。浴槽は１つで屋外にあり、半分は屋根がついている。右手は何かちょっと意味不明な箱の様な造りになっていた。温泉は茶色っぽく濁っている。体感４２℃。とややぬるい。味はわずかに塩味と何か他の味がする。うまい味ではない。匂いはあまり無い。洗い場は屋内にあり、真ん中に素湯が掛け湯として木の枠の浴槽の様な中に注がれている。

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