車山に咲くニッコウキスゲ

長野県諏訪（すわ）市にある。去年まで有料だったビーナスラインは今年から全面開放（無料）となった。ついこの間まであった料金所も既に撤去されていた。ビーナスラインに入るには１．国道１５２号より入る。２．諏訪市から県道４０号より入る。３．美ヶ原方面より入る。という経路がある。ビーナスラインの八島ヶ原には無料駐車場があり、公衆トイレもある。ビーナスラインの霧が峰近辺のドライブインには各所に公衆トイレがある。コンビニ、スーパーは松本市、丸子町、下諏訪市にある。国道１５２号沿いの長門町の丸子町との境より３ｋｍ南に道の駅マルメロの駅長門がある。７月は無料開放の為とニッコウキスゲのシーズンの為か平日でも混雑し駐車場は満杯となる。登山では長時間の駐車となる為、路上駐車は出来ないので朝早くに到着するのが良い。八島湿原ではニッコウキスゲは入口のあたりにちょこっとしかない。ビーナスライン沿いにも群生の場所があり、路上に車を止めてしばし見とれたり、シャッターを切る人が多い。ニッコウキスゲは車山（くるまやま）の南面、蝶々深山（ちょうちょうみやま）の周囲に多い。車山の南面のニッコウキスゲを見るには車山肩の駐車場（車山の南のビーナスライン沿いにある）に駐車して歩いて行くのが良い。もう少し時間があれば蝶々深山へ登る事をお勧めする。ここのニッコウキスゲは見事である。車山高原スキー場から入るのが近い。楽をしたいならリフトで登るという手もある。霧ケ峰の登山コースは標識が意味不明な物が多くあり、地図と良く照らし合わせて進む事。地図によっては霧ケ峰湿原としか書いてないかもしれないがコースでは車山湿原となっている。車山肩とは車山の西のふもとの霧ケ峰湿原の南の分岐である。

八島湿原

２０００年７月１２日 快晴

１２：３１　駐車場が満杯の為、路上駐車が多いがパトロールの車がスピーカーから警告をしていた。１０分程度待ってようやく駐車場に駐車できた。八島湿原駐車場出発。１２：５７　鎌ヶ池キャンプ場。１３：１２　ヒュッテ御射山入口。ここまで来て、当初の計画と違った道へ来たのに気がついた。計画では物見山へ登ろうと思っていた。どうやら鎌ヶ池キャンプ場の車止めを越えて行くのが正解だったようだ。車止めがあったので地図も見ずにこちらへ来てしまった。地図を見て、まあいいや、この先、蝶々深山へ登る事もできるので、そのまま進む事にした。１３：３０　クルプスヒュッテ。ここから川沿いを登って蝶々深山へ登る事にした。ここには標識が無くどの道が蝶々深山の道なのか不明。しばらく悩む。ヒュッテジャヴェルの方へ進むのが正しい。ここで、車山の標識の方へ進むと車山肩へ行く。しばらく進むと右に車山の標識があったのでつい右の道へ進んでしまった。これが２回目の失敗。蝶々深山へ登らずにショートカットする道だった。結局、最も楽なコースとなった。１４：１０　蝶々深山分岐。１４：１３　休憩１７分。１４：３７　車山肩分岐。１４：４６　分岐。１５：０５　車山頂上。１５：４２　車山肩。８分休憩。１５：５６　分岐。１６：１５　分岐。２０分休憩。１６：４５　ヒュッテ御射山分岐。１７：０２　９分休憩。１７：２７　分岐。１７：３７　駐車場着。行く時は道路を横断していたが八島湿原と駐車場の間には道路の下にトンネルがあり、トイレの右が入口になっている。こちらの方が近くて安全。

車山から見る蓼科山と白樺湖

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