船窪岳(ふなくぼだけ)2799m・不動岳(ふどうだけ)2551m・南沢岳(みなみさわだけ)2509m・烏帽子岳(えぼしだけ)2509m

2013年8月4日 曇り 気温20℃

 6:30 七倉温泉ゲート出発。トンネルを抜けていくのかと思ったが手前を右に行く。6:56 休憩4分。7:25 休憩5分。7:41 分岐?こんなところに分岐はないはずだが。5分休憩。上へ上る。8:49 雨が降ってきた。6分休憩。9:38 6分休憩。10:32 八合目。11:38 休憩9分。12:02 天狗の庭(←)。見晴らしがいい。13分休憩。13:24 船窪小屋。小屋には多くの人が到着していた。今日はここに泊まるのだろう。椅子とテーブルがあるので座って昼食できる。南側の景色がいい。休憩しているといきなり大きな鐘の音が鳴り響いた。西の山から人が来ると歓迎の鐘を鳴らすようだが、大きな音に少々驚く。鐘はジングルベルのような末広がりの西洋風の鐘である。休憩25分。13:56 分岐。14:11 テント場。

船窪小屋

 テント場には既に2張ほどが設営されていたが空いている場所を水場までは往復20分程度とかなり時間がかかる。テントを張り終えると早速、水汲みに行った。以前、来たのだが水場がわからず通り過ぎてしまった。戻ってようやく見つける。以前は水場に降りるのに梯子がかけてあったが、今日は梯子は外されて木に立てかけてあった。水場は急傾斜の斜面にあって危険である。

8月5日 曇り

 6:07 出発。6:38 針ノ木谷出合1H分岐。5分休憩。7:02 船窪岳(→)。8:10 休憩15分。8:47 船窪第二ピーク2459m。9:20 雨が強くなり合羽を着る。休憩13分。9:59 休憩12分。10:43 休憩5分。11:32 今日は何故か非常に疲れて思うように進めない。パンを食べたら少し元気が回復した。パンは非常に良い食べ物のようだ。意外なところに感心した。パンのチョコレートクリームの甘さも良かったのかもしれない。休憩13分。12:28 不動岳(←)雨、気温15℃。13:12 休憩9分。
烏帽子岳

14:45 南沢岳(→)。10分休憩。15:55 休憩5分。16:11 烏帽子山頂分岐(←)。16:51 烏帽子小屋着。

 烏帽子小屋には既に多くの人が到着していた。テント場にもテントが張られていたが場所に困るほどではなかった。テントを張り終えて中で休憩していると気持ちが悪くなり吐き気がしてきた。今回は変なものを食べてない。しばらくしても良くならない。もしかして高山病?歳のせいで肺機能が落ちて酸素不足になったのだろうか。夜はほとんど食事をせず、朝になっても少し良くなったが気持ちが悪い。1時間ほど下山すると気分が良くなった。それ以降は体調に問題はなかった。

8月6日 曇り

5:52 出発。6:45 休憩5分。6:57 タヌキ岩。8:13 休憩5分。9:43 休憩5分。10:14 ダム。

 最後にトンネルを抜けるとダムに出た。ダムには誰もいない。ここでタクシーを呼ぶのだが、時間が早いし1人ではもったいないので相乗りの相手を探す事にした。合羽などを脱いで山仕度を外し、財布を取り出す。そんな事をしているうちに2人がやってきた。2人もタクシーで下るという事なので相乗りをお願いするとokという事になった。話をしているとほとんど自然な日本語なのだが何かアクセントに違和感があったので、韓国人かと聞いてみると2人とも韓国人という事だった。もう1人は日本語を話せないようだ。それじゃあ駅まで行くのかと聞くとそうだというので、七倉温泉までのタクシー料金を払ってもらえれば駅まで送りますよという事で交渉成立(七倉温泉までのタクシー料金は2千円だった)。しばらくするとタクシーが来たがトンネルの出口の方へ行ってちょうどトンネルから出てきた人を乗せるようだ。トンネルの出口で乗せるのが通例なのだろうか。前回は電話の傍でのせていたと思ったが。電話をしようかと思っているともう1台タクシーが来て近くに止まった。運転手は何も言わないので、こちらから乗れますかと聞くと乗れるという事で3人で出発。韓国からは多くの登山者が来るという事だったが、実際に会ったのは初めてである。彼は水先案内人で日本の船を案内したりするので日本語も覚えたようだ。

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