えびの高原温泉市営露天風呂  

宮崎県えびの市にある温泉。県道1号沿い韓国岳の北、韓国岳登山口より1km小林市側。¥200。石鹸、シャンプー無し。ドライヤー無し。真水のお湯が無いので体を洗えないと思った方がいい。8:00〜19:00。宿泊可(但し自炊のようだ)。

受け付けで¥200を支払い領収書をもらう。隣の建物に入ろうとしたがどうも様子が違う。受け付けで風呂場の場所を尋ねる。受付の奥の方へ歩いて100mほどの所にあった。途中うたせ湯があるが道から丸見え。女性が来たらどうしよう。男湯の矢印の方へ進むと露天風呂があった。1/3ほど半分に割った竹を組み合わせて屋根がかかっている。脱衣所で服を脱ぎ10mほど離れた露天風呂へ歩いて行く。今日は時折強い雨が降っているので、雨にあたると冷たい。風呂に入るとぬるい。雨にあたってはいられないので、屋根の下へ移動。お湯は薄く青い透明なきれいな色。透明度は2mくらいか。露天風呂の前の沢を眺めても飽きない。周りはえびの高原の森に囲まれている。ほとんど客がいないので打たせ湯に行く。かがみこむとかなりの圧力。下は沢の水が入っているのでやや冷たい。打たせ湯のしぶきが口に入ると、むむっ、やや酸っぱい。沢の透明な水で口をすすぐとこれまた酸っぱい。真水を望むのは無理のようだ。男性用露天風呂の裏は通路になっていて、丸見えになってしまう。男女平等ではないのか。人権蹂躙だ。と思って女性用の風呂の方はと見ると、今は誰も入っていないようだが、ちらっと見えなくもなさそうだ。なんともおおらかなつくりだ。さらに奥の左手に宿泊兼休憩所がある。ガスは10円玉を入れると何分間か使えるというもののようだ。電気も自家発電で9時までとある。ここに来れば真に山小屋生活が出来そうな温泉である。

[next] [top]