6月9日 会談リーク
何かと騒がしい田中外相だがオーストラリアとの会談の内容が漏れたとか。もしこれが外務省から漏れたのなら由々しき問題である。例え防衛ミサイル構想に反対したとしても日米関係が大きく悪化したとは言えない。それほどに日米関係は切っても切れない関係にある。外務省官僚が会談の内容を漏らしたとすればこれは第二次大戦前の軍部と外務省は似ている。政治で官僚の独断を押さえられないというのは問題だ。外務省を一新すべきである。公務員法でも守秘義務はあるだろうから警察も動員して徹底調査するべきだ。外務省は信頼出来ない部署になりつつある。田中外相には何の落ち度もなく、これを止めさせようとする勢力は民主主義を崩そうとする人々と受け取られる。
5月21日 ガソリン税
ガソリン税などの特定財源の見直しを小泉内閣が明言した。だが自民党内部での相当な抵抗が予想されるという。この税金は道路を作る為だけに使われるという性格の物で、それを他の目的には使えない。つまりは道路を作る企業などは受注がその分減るわけで、自民党の橋本派を初めとするいわゆる族議員が反対するわけである。現在の財政を見直すには全体からの視点で見直す事が必要である。その為には法改正も必要である。
日本ではガソリンと軽油の価格は軽油の方が安いが運輸業界などの意向で軽油を安くしているという。欧米などではガソリンと軽油の価格は同じくらいらしい。ガソリンは主に個人の所有する車で使われていているので、ガソリンや軽油税などは主にガソリン税の比重が高いと言え、企業より個人の比重が高いと言える。この誘導によって日本全体ではどういう風に得をしているのか疑問である。道の駅などでは一晩中エンジンをかけっぱなしのトラックが大半をしめているのだから価格を安くして運輸業界を優遇する必要は無い(ちなみに何故か南に行くほどトラックのエンジンのかけっぱなしは多いように思う)。これは軽油が安い為の弊害ではないかと思う事がある。なんだか話が支離滅裂となってきたが要は特定財源見直し賛成。これに反対するのはけしからんという事である。
5月15日 田中外相
田中外相の人事問題、外交キャンセル問題が騒がれているが、内容はともかく人事については官僚を制御しうる政治家として評価したい。アメリカでは政権交代とともに官僚のトップが入れ替わるらしいからトップダウンは徹底される。日本でも政治家が官僚を掌握して当然と思う。今までは官僚の言いなりになりすぎていたかもしれない。外交キャンセル問題はその内容がどれほどの影響なのか問題なのかわからないがもう少し様子を見た方が良いだろう。
5月14日 朝青龍(あさしょうりゅう)
朝青龍の相撲は実に力強い。昨日は横綱を破ったとか。今日の相撲を見た限りでは大関、横綱になる日も近いように思う。
5月12日 間違っている法律
テレビの法律番組で登録された自転車をリサイクルショップから購入後、元の持ち主から盗まれた物だから返してと言われた場合、購入した金額で変換しなければならないというのがあった。
これは実に変な事だ。まず登録された自転車なら容易に元の持ち主がわかる筈であり疑わしい品物であるかは容易にわかった筈である。リサイクルショップは盗品ショップに容易になりうる事を許容する法律である。リサイクルショップによっては買い入れ品を持って来る人を免許証などで厳重にチェックしている所がほとんどだが、悪質な所はこれを故意に悪用して不正な品を見逃している。リサイクルショップの責任を追及すべきである。これに似たケースで現に骨董品を扱う店で同じような事があった。最近乱れてきた日本ではあるがこれを取り戻す為にも悪法は修正されるべきである。
盗品とわかった品物はさかのぼれる所までさかのぼって無償変換するべきだ。例えばリサイクルショップが誰から買った物かわからなければリサイクルショップが売った人にお金を返し自転車を変換すべきだ。また過去の物についてもさかのぼって法律を適用すべきと考える。そうでなければ骨董品などの美術品の盗難はますます増えてしまう。但し、金額により時効の期間を定める事はやぶさかではない。
今の日本の法律では質屋や骨董品、リサイクルショップは盗品販売店と言っていい。
5月10日 経済産業省
リサイクル法が施行され1ヶ月が経った。自治体では不法投棄対策の監視カメラなどに1台1千万円近いお金を投じているそうである。これから不法投棄が増えるのが心配である。お金を払って捨てるというのはやはり心情的に無理がある。もし、不法投棄が増えてきてリサイクル法を前払い方式に変えるような事になれば今のリサイクル法を作った経済産業省の役人の査定を下げる必要がある。
5月9日 田中外相
田中外相が外務省の人事を差し戻したという報道がされたが、その意味は北方4島の2島先行変換問題が一因である事がニュースでわかった。人事を差し戻し凍結したというニュースだけでは意味不明のニュースだ。
また韓国や中国での教科書問題ではどのような内容について異議を唱えているのか不明なので何とも考えようが無い。事実を正確に教えるのは当然であるが、小学生の教科書で日本人は悪い事をしたというような教育には反対である。卑屈な性格の人間になるような教育の教科書であれば反対である。
ニュースが事実の一部を伝えるだけで本質を伝えないようなニュースなら伝えない方が良い。
TBSテレビで武富士の放火事件で目的の無い事件といっていたが、お金は取れなかったものの目的は武富士からの強盗あるいは復讐では無いだろうか。間違った評論はマスメディア操作であり非常に危険である。もっともニュースにどんどん嘘を並べて真実を見破る目を養うという見方もあるかもしれない。
5月8日 夜間駐車
大型のトラックが夜間駐車している所にバイクが後ろから追突して死亡する事故が増えている為、夜間駐車の取り締まりを強化するそうである。バイクばかりでは無く私も車に乗って危うくぶつかりそうになった事がある。カーブを曲がって直ぐにトラックがいるとこうなりやすい。原因はトラックの高さが高くライトの光はトラックの下の方を照らしてしまう為、反射物が無く認識しにくい所にある。それを駐車しているトラックが悪いというのはいかにも頭がわるい日本の警察のやりかたである。確かに違法駐車ではあるかもしれないが、交通量の少ない道路に邪魔にならないように駐車しているだけなら、さほど迷惑というものでもないだろう。