4月30日 スカイビズ

ついにインターネットねずみ講がでた。ホームページに関連したもののようだ。現在のねずみ講の法律ではなかなか取り締まれないらしい。ねずみ講の実態は物が動くかどうかではなく、利益のかなりの部分が会員が収める会費などによってまかなわれるものであり、企業としての営業が利益全体の少ない率であって、会員の報酬が会員の数を増やす事による金銭等の移動である場合はねずみ講と言っていいと言える。


4月26日 李登輝氏

台湾の元総統の李登輝氏が治療目的で来日し、今日帰られた。この件に関して中国は過剰ともいえる強行な反応を示した。これは裏を返せば台湾を力で押さえて統一しようという考えの現れと思う。合法的に来日するのを中国はあからさまに阻止しようとしたのである。今では日本が捨てた帝国主義、あるいは独裁国家としての中国を垣間見た。中国は法律があって無きがごとしおそろしい国である。今後、中国と台湾が統一する時に、こういった統一では台湾も中国も幸せにはなれない。台湾を中国の植民地にしないようにしなければならない。こういった中国の態度は非難されるべきものと思う。しかし、ここで中国を刺激して激高させるのは得策ではない。細かな配慮と対応でなんとか繋ぎ止めなければならない。


4月25日 試してガッテン

火の起こし方から魚の焼きかたなどアウトドアの料理の仕方を解説していた。なるほどと思う事しきり。しかし、アウトドアで火を起こすというのは今時のアウトドアでは無いような気もする。30年前なら火を起こしてというのもいいだろう。まず薪などに火をつけると火事になりやすい。屋外では風のある場合が多く、火が飛ぶのである。そして、燃え残りの薪などの処理が出来ない。初心者は薪の適量がわからず、燃え残りを残さずに燃やす事は難しいのである。全部燃やしたとしても灰が残り環境に与える影響も大勢の人が1個所でしたら無視出来ないものになるだろう。これらをクリアするにはゴミの処理などがきちんと出来るキャンプサイトやバーベキュー場などでするしかない。では火を起こさずに料理をするにはどうすべきか。ガスや固形燃料などを利用するのが良い。これらは火を止めてしまえばすぐに温度が下がり火が飛ぶ心配もなく、残り火で火事になる事もない。火を扱う時は火を消す事も学ばねばならない。


4月23日 ドリアン

テレビを見ていたらフルーツの食べあわせというクイズをしていた。この2つを食べると死ぬ事もあるとか。これを食べたら1時間はビールを飲まない様にとの事だ。そのフルーツとはドリアン。ドリアンとビールを一緒に食べると亜硫酸ガスが発生して胃が破裂するそうだ。たしか、タイではスーパーでドリアンを売っていた。待てよ、確かシンガポールの何とかという屋台村でビールを飲みながらドリアンジュースを飲んだ事がある。私はまずくて1口飲んだだけだった。特に何ともなかった。でも誰かさんはうまいといって思いっきり飲んでいたがやはり大丈夫だった。


4月20日 次期首相

森首相がやっと退陣して次の首相は誰かにニュースは1色となった。首相候補が揃ったテレビ討論を見た。焦点は経済対策である。亀井さんはなんとなく自分の主張を持っていないようにみえる。首相としては森首相と同じか失言がなければいいと思うが、あの調子ではやはり失言連発になりかねない。亀井さんは経済対策としての公共事業に大量に国債をつぎ込んでしまうように思う。
そもそも現在の日本はどうして発展できたのか?明治時代からの鉄鋼を初めとする重工業の保護育成、その後の電気産業の保護育成があったから現在の日本がある。先見の明があったのである。しかし、必ずしも先見の明とは言えないかもしれない。何故ならそれらには単に当時の先進国のまねをしてきたからという事もある。
現在はどうか。これからの発展する産業のお手本は必ずしも見えてこない。しかし、公共事業にいくらお金をつぎ込んでも将来の糧にはならない。つぎ込むべきは遺伝子などのバイオ関連、ロボット技術、科学基礎研究などである。世の中ではITなどと騒いでいるがITに金をつぎ込むのは具の骨頂という物である。何故ならIT技術は日本は基礎的には十分と言える技術があり努力次第で発展出来ると思うからだ。今の日本のITに必要なのはIT技術にお金をつぎ込む事では無くITの市場のパイを広げる事である。つまりインターネットの接続料金の引き下げ=市内通話料金の引き下げである。現在は3分8円台となったが3分4円台にまで引き下げる必要がある。これにはさらにNTTを分割して市内通話の管理を県単位とかごく小さい会社に分割、市内通話を複数の会社で競争させる必要がある。現在も市内通話は選べるようになったが実際の市内通話回線の保守はNTTにまかされている所に市内通話が低くならない原因がある。インターネットの常時接続も2千円台で実現する必要がある。
インターネットが手軽に使えるようになれば新たにぞくぞくと新ビジネスが誕生すると思う。

或いは携帯電話の料金引き下げの為の投資という事も考えられる。携帯電話は誰でも持っている物になったが料金は高い。これを公共事業として補助等するのである。この方がよっぽど喜ばれるように思う。土木にお金をつぎ込むより経済効果は格段に早く現れるに違いない。

そもそも景気刺激策としての公共事業はどうあるべきか。先進国の経済成長率はせいぜい1〜2%が精いっぱいでそれ以上の景気を望んで後で回収しようとしても無理である。現在の収支がトントンになるようにしなければいずれ行き詰まる事は目にみえている。それには大判振る舞いのODAも縮小せざるを得ない。


4月12日 銀行は何処?

たまに行っていた銀行に行ってみると銀行が見あたらない。つぶれた筈はないのだがと近くの人に尋ねてみると銀行の名前が変わっていたのだった。そういえば銀行のグループ化が進んで2つの新しいグループが出来たというのを思い出した。

2月4日〜3月23日

1月7日〜1月27日

11月17日〜1月6日

10月31日〜11月16日

2000年8月19日〜10月30日

 

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