高崎中尾温泉天神の湯

群馬県高崎市中尾町。関越自動車道前橋インターより高崎方面へ行き、2つ目の信号を右折してやや狭い道を100mほど行った突き当たりにある。高崎方面から来ると左手に大きな看板がある。高崎中尾(たかさきなかお)温泉天神(てんじん)の湯が正式名称のようだが入り口には高崎天然温泉天神の湯とある。2001年3月10日より仮オープンしている。石鹸、シャンプー、ドライヤー有り。無料駐車場があり、料金は時間帯によって異なるが昼間¥730(3時間)。夜間は高くなる(下記HP参照)。鍵付きロッカーは無料。
温泉は薄いやまぶき色でやや塩味(但し、飲泉は許可が無いので出来ないと思われる)。源泉温度は54.3℃と高い。現在はサウナや露天風呂は無くジャグジー風呂があるのみ。浴室のサッシ戸の向こうは竹模様の塀でおおわれている為、浴槽は暗くなってしまっている。男湯の左手の洗い場の一列には温泉の出る蛇口があり、塩分濃度も低いせいか石鹸を使っても泡がたつので温泉を使用して体を洗う事が出来た。館内はフローリングで床暖房されていて暖か。フロントの向かいのフローリング部分に机や座布団があり休憩できるが、しつこい程の飲食物持ち込み禁止の張り紙があり、持ち込んで飲食する事は出来そうもない。フロントの横でおつまみ程度の食べ物を販売している。現在は2階は立ち入り禁止になっていた。最近、風呂場の男女の入り口の所にさらについたて状の入り口が追加されたが元々覗かれるような構造ではなかったのに何故つくったのだろうか。

注:上記の解説は仮オープン時のもので現在は施設も完成しフルオープンしている。

2008年1月

オープンしたばかりの頃には無かった露天風呂とサウナが屋外に出来た。露天風呂の敷地は広いが、こじんまりとした露天風呂は3つほどが点在しており、サウナの横には水風呂もある。露天風呂は屋根が無いので真夏の日中や雨の日はちょっとつらいかも。周りは住宅地なので高い塀に囲まれていて景色は見えない。高い塀なので開放感に欠ける。2階とかに作って塀を低くしたほうがよかったかもしれない。オープン当初に比較すると温泉の色や塩味が薄くなったように感じるが気のせいだろうか。2階は有料の個室などになっているが、まるでネットカフェのようで仕切りが無い。奥の畳の間で無料で休憩でき、うどんなどを注文できるが、調理場の音がちょっとうるさい。

高崎中尾温泉天神の湯 http://park1.wakwak.com/~takasakitenjinyu/

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