檜沢岳(ひさわ)1133m(桧沢岳) |
檜沢岳 頂上
群馬県甘楽郡(かんら)南牧村(なんもく)。国道254号を東から下仁田町方向へ進むと市街地の手前で踏み切りを渡る。ここより0.6km行くと下仁田の信号がある。ここを左折し南牧村方向へ進み下仁田市街に入る。この交差点を0kmとする。真っ直ぐ進むと0.7km地点で市街地を抜け橋を渡り信号に出る。ここを右折して県道45を南牧村方向へ進む。(近年できた新しい道路で信号の無い交差点を右折する)8.3km地点で県道45号は左折し上野村へ進む。(近年できた新しいトンネルへの道路の為、橋の手前を塩ノ沢峠方面へ左折する)13.5km地点に大森橋があり檜沢岳登山口の表示がある。この先、車の駐車できる場所は無いので大森橋の周囲の3〜4台程度の駐車スペースに駐車する。集落の中にも3〜4台の駐車スペースがあるが、住民とのトラブルが時々、発生するとの記述がインターネットにあった。集落の中に駐車しても、どうせ1周するので時間的にはあまり変わらない。それほど時間のかかる登山ではないので少しの時間を惜しむ必要は無いだろう。新しくトンネルができたので大森橋への道路は旧道となり、交通量は少ない。連休でも混雑する事はないだろう。付近にはトイレはない。コンビニは下仁田町まで行かないとない。
全体的に難しい所はないが、断崖の上の道や、岩の上を登る場所が少しあり、注意を要する。距離は短いが急な場所が多い。案内が少ないので集落の付近で迷いやすい。
2010年5月1日 快晴
8:00 登山口(←)。大森橋出発。集落に入り、左手の橋を渡る。集落内の駐車スペース(→)の右手の狭いつづら折の道を登る。以前来た道なのだが、記憶がはっきりしない。通行した形跡が無いので戻ってみるが他にそれらしき道もないので、もう1度同じ道を登ると見覚えのある斉藤家に出た。8:15 斉藤家。以前は無かった登山道の案内が家を過ぎたあたりにあった。しばらく登っていると行き止まりになった。以前はこんな所は無かったはずだが。周囲を見回しても道は見つからないが所々に踏み後があった。尾根を目指して10mも登ると登山道に出た。いつのまにか外れていたようだ。戻るべきだったかもしれない。8:54 10分休憩。以前、間違ったロープのある所を左に上る。9:23 西峰。誰もいない。しばらくしたら1人が上がってきた。西峰からさらに西へ道が続いているので少し行ってみたが何も無し。9:50 出発。9:56 頂上。少し早いが昼食にする事にした。祠の近くはハエが多いので少し離れてすわった。西峰のほうが眺めもよくゆっくりできそう。次回はそうしよう。40分休憩。10:43 檜沢神社(→)。11:27 手に持っていたGPSを落とす。GPSの裏蓋にストラップをつけて手に持っていたのだが蓋が外れてGPSが落ちてしまった。蓋を完全に閉めてなかったのだろう。GPSは急な坂をころげ落ちていった。急なのでここを降りられそうもない。少し経って周囲をよく見ると登山道はつづら折りになっているように見えた。先へ進むと予想通り、折り返して下に出た。落とした場所は運が悪く急な谷沿いで下の沢へ続いていた。さらに下へ降りて沢へ回り込んで探すも見つからない。枯葉の中に埋没したのだろうか。戻って、ザックを登山道の途中に置いて周囲を探す。諦めるしかないのか。かなり下へ落ちたように見えたが上かもしれないと思い、直下の登山道から登ってみると電池の無いGPSを発見した。よく見ると1本の電池が近くに転がっていた。GPSが見つかってほっとした。さらに少し登るともう1本の電池もあった。ザックの所に戻って電池を入れて電源を入れるとGPSは問題ないようであった。11:52 出発。ほぼ下った所で20cmくらいの黒い送水管に出た。他に道が無い。送水管沿いに下って砂防堤のやや左方向を下ると赤いマークがあった。しかし、その先にマークが見つからない。しばらく行きつ戻りつして探す。分からないので川の先をよく見ると茂みが少し切れている所があった。踏み跡は無いが他にそれらしき所もないので流れの狭い場所で渡渉した。12:04 渡渉。切れた茂みを注意深く進むと道路の端が切れた場所から道路に出た。12:07 道路。道路沿いに下るとゲートらしき場所に出た。ここに車を2台くらい停められそうだ。12:20 登山口着。