冬の鍋割山(なべわりやま) |
姫百合駐車場(無料、トイレ有)から鍋割山へ登った事はないが、天気がいいので登ってみる事にした。普通ならこの時期でもこのあたりはほとんど雪は無い筈だが、昨日、降った大雪で一面の雪となった。実は高崎では雪は降らなかったので、今日はいい天気とばかりに家を飛び出したのだが、赤城の鳥居を過ぎたあたりから積雪の景色となり、駐車場に着く前にチェーンをするはめになってしまった。姫百合駐車場は除雪中だったので、一度、大沼まで行ってみた。赤城スキー場も一面の雪でスキーが出来そうだったが、まだ駐車場の除雪が間に合って無く、1mほどの雪があり駐車も出来ない。(尚、赤城スキー場はリフトはありますが現在は閉鎖されていると思います)
2000年2月9日 晴れ
13:20 やや遅い時間から出発。荒山高原までは積雪は20cm程度で踏み跡があるので楽。雪がしまっているので夏よりも歩き安いくらいだ。
14:10 荒山高原着。中年夫婦が絵を書いていた。鍋割山方面は踏み跡が無く、しかも雪は膝上くらいまであった。こちらから鍋割山へ登った事が無かったので1時間位と思っていたが雪で時間がかかりそう。荒山高原からの北斜面は雪が多い。途中でオーバーパンツをはいたので、足の寒さは気にならなくなった。斜面を登り終えると後は尾根つたいとなるが多少登り下りがある。所によっては腰くらいまで雪の吹きだまりがある。はって雪の吹きだまりを越える。15:22 この山を登りつめれば頂上に出ると思う。多分、後、10分くらいか。でもあまり雪の中を行った事がないのとタイムリミットだ。何があるかわからないので引き返す事にした。実はこれは好判断だった。戻り始めて10分もすると膝がいたくなってきた。
16:20 荒山高原着。誰もいない。休まずに直ぐに下山。駐車場まであと800mくらいの所では膝がかなり痛くなってきた。足を引きずるように、やっとの事で下山。17:08 駐車場着。まだ明るい、ほっとした。(一応、懐中電灯は持ってましたが)
その後、車の運転はどうという事はないのだが、家に帰ってからも階段を登ったり降りたりはちょっと苦痛。次の日もちょっと残った。たぶん、雪が深かったので膝を90度近く折って歩いたのが原因だろう。最近あまり歩いて無いのも一因か。
浅間山