岩の湯(旭岳)
旭岳のふもとにある露天温泉。
ロープウェイの下の登山道を少し行くと左の矢印に×のある立て札がある。この手前にもあるがそちらは左に行っても道は無い。これを左折すると手すりの無い鉄の網の橋があり、そこを右に川沿いに沿って行くとコンクリートの水貯めがある。ここから先はどこが道なのかわかりずらくヘビでも出そうな所となる。下はぬかるみである。これを過ぎると左の崖からお湯が道に染み出て道が川の様になっている道になる。道は狭く黒い苔のようなものがべっとりとついている。道はすべりやすいがロープも一応ついている。これを過ぎると岩の湯があるはずだ。このすぐ奥にピラの湯があるがこちらは入るのにはだいぶ掃除しないと無理のようだ。あまり人気が無いらしく誰もいないが、そこそこ入る人はいるようでそんなに汚くはない。掃除のたわしもある。旭岳によく登るカメラ好きの人もここは知らなかったから、あまり有名では無いらしい。
写真では狭いように見えるが左の岩の奥も露天温泉なので4〜5人は充分入れる。行った時は水面に虫が少し浮いていたが、中間にある排水管を草の葉を詰めて止めれば、湯量が多いのですぐに上からあふれてきれいになる。温度もちょうどいい。アブはいないようだ。下はややぬるぬるしていてあまり歩き回ると黒いものが浮いてくる。写真の位置は下の岩が比較的ぬるぬるしていないので大丈夫だ。だれもいなかったら、帰りには掃除して帰ろう。サンダルで来たので、帰り道にまた足が汚くなってしまった。長靴でくるのがいいだろう。駐車場の向かいのビジターセンターの外に水道があるので洗わせてもらう事にした。