グアム  
     

2日目 ポリネシアン・ディナーショー

16:50 フレッシュアイ・ポリネシアンディナーショー出発。朝と同じで次々とホテルを周り、最後に海中展望塔の近くにバスは停車した。やや雨模様だったが海中に降りると魚が泳いでいて面白い。終わると戻ってバスに乗るが、その反対側が会場だったように思う。会場に到着するといきなりの写真撮影。それが単なる撮影じゃない。ココナッツカップブラのビキニ女性が一緒に写る。女性には顰蹙(ひんしゅく)を買いそう。

 

それが終わるとディナーとなるがバイキング形式なので自分で好きなものを取ってくる。ビールなどの飲み物は別料金である。寿司や何やらがあって日本のバイキングとそれほど変わらない。味も悪くない。ただ1つだけ気になったのは刺身の色がやや変色していた事。高温の場所に長く放置されていたのだろう。ちょっと心配だったが食い意地に負けて食べたが特に問題は無かった。一通り食べ物をテーブルに並べて、ビールを注文したいがなかなかつかまらず注文できない。食べ物を目の前にしてお預けを食らうのは耐えがたい。まずはビールで乾杯と行きたがったがちょこちょこと食べ始める。そうこうしているうちにビールも注文できて、やっと届いたビールに喉を潤す。満足の一時である。それでもって肝心のショーはというと食事が終わった頃から始まるようである。食事の時間は1時間くらいかあるのでそれほど急ぐ必要もなかった。ディナーショーというと食べながら見るという感じだが実際にそれをしてみると、なかなかそうはいかない。いつかタイだったと思うがタイでタイダンスのディナーショーを見たが、見ていると食べられず、食べていると見れないというジレンマがあった。せっかくのショーとディナーも中途半端になりかねない。その点、ここではまず食べてほろ酔いのいい気分のところでショーという格好の設定である。

そうこうしているうちにお腹も満腹となった頃、ショーは始まる。どんなショーかというと実際に見た事はないがハワイのフラダンスと火の着いた棒を回転させながら踊るダンスである。これってグアムと違うんじゃないと思いながらも軽快なダンスはそれほどバリエーションがあるわけでもないのだが何故か飽きが来ない。ダンサーはというと中学生かと思うような小柄な女性と若い青年である。なんだかわからないが彼らが軽やかに跳ね回っているのを見ていると楽しく元気が出そうな気分になる。そうは言ってもショーは一本調子ではなく滝のような雨が落ちてきたり、優雅な踊りもあったりで瞬く間に時間は過ぎていく。これは今回のグアムの中でも家族で楽しめる1番のお勧めである。

さてさて、そうこうしているうちにも終わりの時が訪れた。名残惜しいが帰り支度を始める。帰りには来た時に撮った写真が既に出来上がっていて1枚10ドルだったかで売られていた。きっとパソコンで取り込んでプリンタで印刷したのだろう。結構、綺麗にできている。商魂たくましい。しかし、写真は見ただけで買いはしなかった。何人かは購入した人もいたようである。そしてまたバスに乗り、ウェスティンホテルに戻った。昨日でグアムにも慣れたのかKとTはホテルに到着するやいなや買い物の為に暗闇の中へ消えて行った。また今日も帰りは遅くなりそうである。

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