百名山得点表
2004.1.2
点数の高い方がすばらしい
# | ランク | 点数 | 山名 | 場所 | コース | 評 |
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1 | AC | 7 | 利尻山 | 北海道 | 利尻北麓野営場からの往復 | 歩き始めるとすぐに名水甘露泉がある。頂上は雲海の上で下はほとんど見えなかったが天気が良く雲海の眺めは何時見ても感動する。わずかに鴛泊港が奇麗に見え、晴れていたら礼文島や北海道の景色はすばらしいだろうと想像をかきたてる。山自体にあまり面白味は無いが、フェリーに乗って、利尻富士温泉に浸かり、キャンプして、明日は晴れだろうか雨だろうかという行程がまた楽しい。 |
2 | BA | 6 | 羅臼岳 | 北海道 | 岩尾別温泉からの往復 | 葛折(つずらおり)の急坂を登り終えると風通しのいい尾根の道を歩く。汗をかいた所で木下弥三吉水の岩清水で喉を潤す。そのあと、しばらく林の中を歩くが大沢あたりからが羅臼岳の見所となる。花の咲く大沢を登り終えると羅臼平にでて羅臼岳とその回りの緑の景観に圧倒される。羅臼岳頂上の一画は強風が吹き荒れていたが国後を始めとする展望は良い。頂上に登って初めて知床峠からは羅臼岳頂上は見えない事を知る。 |
3 | BA | 6 | 斜里岳 | 北海道 | 清岳荘からの往復(登り旧道、下り新道) | 登りは上二股を少し過ぎるあたりまで沢を渡って行くが、足を濡らす事は無く、たくさんの滝を見ながら沢を登るのは他にはあまり無く面白い。沢を抜けると次第に展望が良くなり、急坂を後ろを振り返りながら登るのでちょうどいい。馬の背から上は強風だったがそれもまた一興。帰りは見晴らしの良い新道を下る。 |
4 | BA | 6 | 雌阿寒岳 | 北海道 | 雌阿寒温泉からの往復 | いきなり急な登りから始まるがさわやかな林は心地良い。這い松の林を抜けると火山の山らしく石ばかりとなるがちょっと違うのはその彩(いろどり)の鮮やかさと阿寒富士を始めとする景観の良さ。(現在は登山禁止) |
5 | B | 5 | 旭岳(大雪山) | 北海道 | 朝日岳温泉からの往復 | ロープウェイの上の駅のあたりは自然探勝路となっている。ここからは旭岳の頂上が良く見える。中腹あたりまで来ると回りには緑の中に縦に走る残雪が奇麗。(ロープウェイは現在休止中) |
6 | A | 8 | トムラウシ山 | 北海道 | 短縮登山口からの往復 | 沢に入るまでは林の中を歩く(かなりぬかるんでいる場合あり)が沢に入って残雪の上を歩くのは新鮮。沢を抜けてからもしばらく雪渓を歩くがやや急なので注意。その後、大きな岩の上を歩いて前トム平に出る。ここから頂上までは楽しくて仕方が無い。まずは景観の良いごつごつとした岩場を歩き、トムラウシ山が一望出来る場所に来るとそのすばらしさに圧倒される。 |
7 | BC | 4 | 十勝岳 | 北海道 | 望岳台からの往復 | 草木がほとんど無いのはやはり火山の山という事を実感する。新々噴火口あたりからは霧で何も見えなかった。新噴火口のあたりは火山のガスで目が痛くなった。 |
8 | 幌尻岳 | |||||
9 | B | 5 | 羊蹄山 | 北海道 | 比羅夫(ひらふ)登山口からの往復 | 西から登ると午前中は日差しを避けられて登りやすい。ひたすら登ってお釜を一周すると洞爺湖など山の回りの町や山々が手に取るように見える。自衛隊のジェット機がすぐ頭の上をかすめたり、下の方を飛んでいるのを上から見下ろせたりする。 |
10 | BC | 4 | 岩木山 | 青森県 | 岩木山百沢スキー場からの往復 | さわやかな林の中をしばらく歩くと沢に出る。沢から後ろを振り返ると下の街が小さく見えた。頂上からは弘前の街や日本海、津軽半島や下北半島までもが裾に広がっていた。 |
11 | AC | 7 | 八甲田山 | 青森県 | 酸ヶ湯−仙人岱−大岳−上毛無岱−酸ヶ湯 | 酸ヶ湯温泉から出発して林を抜けると沢に出る。沢での水の音を聞きながらの休憩は心が洗われる。仙人岱で湧き水を飲みながらこれから登る大岳を見上げた。毛無岱を上から見下ろし、毛無岱の向こうにそびえる大岳にお別れを言った。 |
α | BC | 4 | 秋田駒ヶ岳 | 秋田県 | 八号目小屋−赤土の広場−頂上−横岳−八号目小屋 | 八号目小屋から上は高い木は無く展望はいい。強い北西の風にあおられながら田沢湖を見てすすむ。阿弥陀池の向こうに立つ雪化粧の秋田駒ヶ岳は寒そうだ。帰りは横岳の見晴らしのいい尾根を歩いて秋田駒ヶ岳の回りを1周して360°の景色を見た。 |
12 | BA | 6 | 八幡平 | 岩手県 | 黒谷地登山口−八幡平−茶臼岳−黒谷地登山口 | 緩やかな丘陵の中に池の点在する湿原の景観は他のものとは又一味違った趣がある。見返峠から見る景色は岩手山やその外の山が演劇の舞台に上がったようだ。 |
13 | CA | 3 | 岩手山 | 岩手県 | 網張温泉から犬倉山展望台までの往復 | 岩手山は登山禁止なので途中までしか行けないのが残念だ。犬倉山展望台から見る八幡平や、真近にせまる岩手山を眺めて帰った。 |
14 | BC | 4 | 早池峰山 | 岩手県 | ビジターセンタ−早池峰山−小田越−ビジターセンタ | 沢沿いに登山道を行くとすぐに展望は開け南には薬師岳が黒く横たわっている。山は急だが登山道は葛折りでそれほど急坂では無い。帰りは田代平を下り、小田越からはアスファルト歩きとなるが、早池峰山や薬師岳の絶好の撮影ポイントがあり、山を見ながら帰った。 |
15 | CA | 3 | 鳥海山 | 山形県 | 大平−千蛇谷コース−新山頂上−外輪山コース−大平 | 清水大神などには水は無くちょっとがっかり。千蛇谷コースには厚い雪渓が横たわる。比較的歩きやすいコースだが、新山は岩だらけの山でちょっと気後れする。外輪山コースでは天気が良ければ月山が見えた筈なのだが。 |
16 | CA | 3 | 月山 | 山形県 | 月山8合目からの往復 | 仏生池小屋近くに水場は無かった。頂上手前は石を敷く工事をしていたが、あまりに整然と石が敷いてあると景観にそぐわない。北の池糖の上に鳥海山が良く見えた。 |
17 | CA | 4 | 朝日岳 | 山形県 | 古寺温泉−島原山−大朝日岳−古寺山−古寺温泉 | 島原山、古寺山からは小朝日岳の景観が良い。銀玉水は冷たくておいしく長丁場の疲れを癒してくれる。大朝日岳とそこに至る尾根はあまり天気が良く無く頂上が見えなかったのは残念。 |
18 | BC | 4 | 蔵王山 | 山形県 | 大黒天からの往復 | 緑色の水をたたえた御釜は回りの赤茶けた山に奇麗なコントラストを映し出している。苅田岳から熊野岳のあたりは緩やかな丘陵になっているが、ひとたび頂上から回りに目をやれば月山を手初めに東北の名だたる山々が雪を被ってそびえていた。 |
19 | B | 5 | 飯豊山 | 山形県 | 飯豊山荘−飯豊山−大日岳−門内岳−飯豊山荘 | 曇り空の下、長いダイクラ尾根をのんびり歩けば、日暮れ間際に空は晴れ上がりすっきりとした飯豊山が待っていた。遠くに大日岳の山が影絵のように見えた。飯豊の山にはお花畑が多く色とりどりの花が咲く。 |
20 | BA | 6 | 西吾妻山 | 福島県 | 白布温泉−北望台−西吾妻山−若女平−白布温泉 | リフト終点にジュースの自動販売機がないのは残念だ。ここまで来れば登りはあまり無い。ハイライトは大凹から吾妻神社あたりと西吾妻小屋周辺の湿地帯。ロープウェイとリフトを乗り継いでくると、大凹の水場は通り過ぎてしまう人が多いが、ここらあたりで存分に山を楽しみたい。 |
21 | BA | 6 | 安達太良山 | 福島県 | 奥岳−くろがね小屋−安達太良山−船明神山−鉄山−くろがね小屋−奥岳 | 安達太良山は標高1,500m位から上は高い木は無く、見通しの良い登山道が続き見晴らしは抜群だ。牛ノ背を通り過ぎると沼ノ平の白い鮮やかな景観が眩しい。ここから標高差の無い船明神山、鉄山あたりを散歩する。帰りはくろがね小屋でぜひ温泉に入ろう。 |
22 | CA | 3 | 磐梯山 | 福島県 | 表登山口からの往復 | 表登山口からリフトの横の叢(くさむら)を進むが、振り向けばいつでも猪苗代湖が見えて、だんだんと良くなる景色に飽きない。赤埴山までくれば後は比較的平坦な道を散策しながら歩く事となる。川上分岐あたりは北の方の眺めがいい。途中の黄金清水は人が少なくこんこんと湧き出る水を一人占め出来る。頂上からは雄大な猪苗代湖が一望出来る。 |
23 | BC | 4 | 会津駒ヶ岳 | 福島県 | 駒ヶ岳登山口からの往復 | しばらく登りは続くが駒ノ小屋が見えるあたりまで来ると奇麗な湿原が広がる。草原の上に建つ駒ノ小屋は絵になる。頂上は見通しが悪く何も見えない。中門岳の方はすばらしいらしいのでぜひ一度行って見たい。 |
24 | CA | 3 | 那須岳(三本槍岳) | 福島県 | 峠の茶屋登山口からの往復 | 急な登りは少なく比較的登り易い。峰の茶屋まで行けば後は散歩気分で歩ける。峰の茶屋あたりでは茶色の茶臼岳の墳気口からいつもゴーという音が聞こえていた。 |
α | BC | 4 | 秋田駒ヶ岳 | 秋田県 | 八号目小屋−阿弥陀池−男女岳−横岳−八号目小屋 | 風が強く0℃前後の寒い1日だったが薄く雪化粧した山はきらきらと輝いていた。 |
α | CA | 3 | 栗駒山 | 岩手県 | 須川温泉−須川コース−栗駒山−産沼−須川温泉 | 頂上からは鳥海山や雲の上に頭を出した早池峰、秋田駒ヶ岳などが見えた。南には奇麗な雲海が広がっていた。 |
25 | CA | 3 | 魚沼駒ヶ岳 | 新潟県 | 枝折峠からの往復 | 山また山の続く道中は長いが尾根伝いの登山道は見晴らしがいい。駒の小屋近くの沢水は冷たく、思わぬ福音に喉を潤す。 |
26 | BA | 6 | 平ヶ岳 | 新潟県 | 鷹ノ巣からの往復 | 白沢清水から見る平ヶ岳は遠くもう帰ろうかと思ったが池ノ岳の池糖や平ヶ岳の景色を見るうちに又来たいと思うようになった。 |
27 | B | 5 | 巻機山 | 新潟県 | 井戸尾根コースの往復 | まだ多く雪の残る六合目から避難小屋あたりを過ぎると意外にもなだらかな頂上付近は雪がなく落ち着いて休む事が出来た。頂上付近からみると牛ヶ岳の方が高く見えるが牛ヶ岳へ行くと巻機山の方が高く見えた。 |
28 | CA | 3 | 燧岳 | 福島県 | 御池−燧岳−温泉小屋−平滑ノ滝−三条ノ滝−御池 | 燧岳を登り始めるとすぐに広沢田代、熊沢田代に出る。ここからの燧岳は素朴な感じでいい。頂上から見る尾瀬沼、尾瀬ケ原は小さく見えて思ったより感激は少ない。元湯山荘に下山するとそこには冷たい水が待っている。ここから平滑ノ滝、三条ノ滝へまわるが思ったより起伏の激しい道となる。三条ノ滝で雄大な滝を眺めながら一休みする。 |
29 | B | 5 | 至仏山 | 群馬県 | 湯の小屋からの往復 | 尾瀬ヶ原から見る至仏山は美しいが登ってみても楽しい。角が取れてツルツルになった岩石の登山道はいかに多くの人が登ったかを実感させられる。 |
30 | C | 2 | 谷川岳 | 群馬県 | マチガ沢駐車場−マチガ沢−厳剛新道−トマノ耳−天神尾根−田尻尾根−マチガ沢駐車場 | あいにくの曇り。マチガ沢は景観がいい。大滝の近くから厳剛新道に入る道がついている。でもここは急なので出来れば下りたくない。西黒尾根に入る手前でも急な岩場がある。西黒尾根に出ると天神平のロープウェイの上の駅がかすかに見えた。西黒尾根は天気ならさぞかし見晴らしがいい事だろう。ここからしばらくは急な岩場の連続となる。雨が降ってきたので帰りはここを通りたく無い。天神尾根は急な坂はなく下り易い。 |
31 | CA | 3 | 天飾山 | 長野県 | 天飾キャンプ場からの往復 | 笹平までの尾根は後ろを振り返りながら景色を楽しむ。笹平からはゆるやかな草原の道を頂上までゆっくり歩いて満喫。あいにく頂上は天気だが周辺は雲が多く見晴らしは無く残念。荒菅沢には雪渓があり水筒の水を沢水で冷たく冷やして飲んだ。 |
32 | B | 5 | 苗場山 | 新潟県 | 和田小屋からの往復 | 頂上は遊山閣の裏手にあり拍子抜けするが周囲の湿原を散策するのは気持ちがいい。雷清水は丁度いい所にあり歩き疲れて苗場山を眺めながら一休み、清涼な水が喉を潤してくれる。 |
33 | B | 5 | 妙高山 | 新潟県 | 燕温泉−天狗平−頂上−高谷池 | 頂上からは妙高高原や野尻湖の景色が広がっているであろうが残念ながら雲が多くさっぱり見えない。しかし登る途中で見えた野尻湖は良かった。高谷池の景色もいい。 |
34 | B | 5 | 火打山 | 新潟県 | 高谷池−頂上−黒沢池−燕温泉 | 焼山のごうごうと鳴り響く頂上はガスで見えなかったが天狗の庭から見る火打山はすばらしい。高谷池の景色を見ながら過ごすひとときは山の良さを実感させる。 |
35 | CC | 1 | 高妻山 | 長野県 | 戸隠牧場からの往復 | 天気が悪く、登山道から見えたのは戸隠牧場程度だった。一不動からの尾根伝いの登山道は天気が良ければすばらしい筈なのだが。 |
α | CA | 3 | 女峰山 | 栃木県 | 志津乗越からの往復 | 男体山や大真名子山を後ろに見てどれだけ登ったかを実感しながら登る。唐沢小屋の下の湧き水は冷たくておいしい。 |
36 | BC | 4 | 男体山 | 栃木県 | 志津乗越からの往復 | 頂上の剣を見て男の山なのかと思う。目の前に広がる中善寺湖はいくらながめても飽きない。 |
37 | BC | 4 | 奥白根山 | 群馬県 | 菅沼登山口−弥陀ケ池−頂上−五色沼−菅沼登山口 | 弥陀ケ池から白根山頂上の急な坂を登り終えると何処が頂上なのかとまどってしまう。もう1つむこうの山が頂上だ。菅沼や五色沼を見ながらの山歩きは疲れを感じさせない。向こうに中善寺湖や男体山はまじかに見える。 |
38 | BC | 4 | 皇海山 | 群馬県 | 皇海橋からの往復 | 初めの1時間は沢を行ったり来たりしながらの登り。沢の脇を歩くのは楽しい。水場からの急な登りはわずかで比較的楽に登れた。山は紅葉の赤や黄色の彩りと針葉樹の鮮やかな緑が美しい。山頂からの奥白根山は間近に見える。 |
39 | B | 5 | 武尊山 | 群馬県 | 武尊神社−武尊山−武尊神社 | 武尊山の手前の急な岩場を登り終えてからの回りを見渡した時の感動は忘れられない。頂上からの回りの山々は必見。前武尊の眺めにあらためて山を感じる。 |
40 | C | 2 | 赤城山(黒檜山) | 群馬県 | 大洞北登山口−黒檜山−駒ヶ岳−大洞登山口 | 大洞北登山口を登り始めからいきなり急坂となり頂上まで続く。頂上からは北方向の山や大沼、小沼が良く見える。ここから駒ヶ岳に下ると、南方向の見通しが良い場所にでる。駒ヶ岳から鉄の急な階段を降りると道路に出る。 |
41 | BA | 6 | 草津白根山 | 群馬県 | 本白根登山口−遊歩道最高地点−鏡池−本白根登山口 | 短い距離ながら山の見所が凝縮されている。鏡池で食べる昼食は最高。 |
− | CA | 3 | 荒船山 | 群馬県 | 内山峠からの往復 | 尾根づたいの道は、この時期(11月30日)、広葉樹の木の葉はすべて落ちて遠くの山が良く見える。艫岩からみる下界は箱庭を見るようである。 |
42 | BC | 4 | 四阿山 | 長野県 | ダボス牧場からの往復 | 根子岳から見る笹の山は緑が奇麗だ。中四阿から根子岳を振り返りながら四阿山に別れを惜しむ。 |
43 | B | 5 | 浅間山 | 長野県 | 表コースの黒斑山往復 | 黒斑山からは噴煙上る浅間山が正面に見え、絶好な場所である。噴火を気にしながらの登山はややスリルが味わえるかも。 |
44 | BC | 4 | 筑波山 | 茨城県 | 筑波山神社−男体山−女体山−弁慶茶屋−筑波山神社 | ケーブルカーやロープウェイを使えば簡単に往復出来るがそれらを使わずに登る人も結構多い。山頂からは周囲が見渡せて景色がいい。 |
45 | BC | 4 | 両神山 | 埼玉県 | 白井差小屋−清滝小屋−両神山−大峠−白井差小屋 | 山は背伸びをしているかの様に切り立っているが、葛折りの登山道は急な坂は少ない。清滝小屋では鳥のさえずりが賑やかでゴジュウカラがすぐそばで跳ね回る。のぞき岩からの眺めはすばらしく、富士山も見える。下を見ると恐怖に足が震える。頂上付近には腰掛けもあり休んで弁当を広げるにはかっこうの場所だ。大峠に下る途中にも展望はいいが恐怖にかられる岩づたいの尾根を下る事となる。 |
46 | CC | 1 | 雲取山 | 山梨県 | 後山林道終点からの往復 | 朝の内は晴れていたが、次第に全面の曇りとなり遠くの山はまったく見えない。急な坂は無く、比較的広い登山道は絶壁の上にあっても安心感を与えてくれる。しかし、薄っぺらな木の橋は一人づつ渡った方がいいだろう。雲取山避難小屋に着いて、ここが頂上かと思ったが小屋の少し先が頂上だった。帰りに三条の湯で温泉に入り、肌がすべすべになって帰る。 |
47 | CA | 3 | 甲武信岳 | 長野県 | 梓山からの往復 | 長い登山道をひたすら登ると稜線に開けた展望に甲武信岳を仰ぎ見る。頂上からは金峰山の頭が顔をのぞかせる。 |
48 | B | 5 | 金峰山 | 長野県 | 大弛峠からの往復 | 大弛峠に着くと既にかなり標高は高く、稜線沿いの登山道は気持ち良く歩き出せる。頂上からは眺めが良く、周囲の山々が見渡せる。 |
49 | BC | 4 | 瑞牆山 | 山梨県 | 瑞牆山荘からの往復 | 展望の良い頂上からは雪の金峰山が広がる。周りの景色をながめながらのお弁当は格別の味がする。 |
50 | BC | 4 | 大菩薩嶺 | 山梨県 | 上日川峠−唐松尾根−大菩薩嶺−大菩薩峠−上日川峠 | 雷岩からは富士山が大きく見える。雷岩から大菩薩峠までは楽しいハイキングコースで南アルプスを見ながら歩く、景観の良い所だ。介山荘の土産物の賑やかな様を見てから下る。全体的に歩き易く親しみがもてる。 |
51 | CA | 5 | 丹沢山 | 神奈川県 | 東野からの往復 | 丹沢山と蛭ヶ岳の間には意外と桜の木が多い。丹沢山と蛭ヶ岳の間を散策するのは楽しい。 |
52 | CA | 3 | 富士山 | 静岡県 | 富士宮口新五合目からの往復 | 今日は雲一つ無い快晴。振り向けばいつも駿河湾が見える。最初から最後まで雲一つ無い快晴の日というのも珍しい。 |
53 | CA | 3 | 天城山 | 静岡県 | 天城高原ゴルフ場−万二郎岳−万三郎岳−涸沢−ゴルフ場 | コースはあまり展望は望めないが唯一、富士山はよく見える。アセビのトンネルやドウダンツツジなど各種の木々が迎えてくれる。標高差が少ないので楽に歩ける。 |
− | AC | 7 | 朝日岳 | 新潟県 | 蓮華温泉−頂上−朝日小屋 | 湿原を抜け雪倉岳を望みながら除々に登りつめると爽やかな山の空気が向かえてくれた。清水を汲んで喉を潤し一休みする。汗をかきかき、山のせせらぎを聞きながら頂上を目指す。平な頂上でのんびりと四方の景色を思案する。さあ小屋まではもう1息だ。 |
54 | B | 5 | 白馬岳 | 長野県 | 猿倉荘−頂上−鑓温泉−猿倉荘 | 大雪渓を登りつめれば晴れていれば展望がある筈なのだが。白馬岳から鑓ヶ岳の歩きを楽しんだ後は鑓温泉でしばしの休憩。 |
55 | B | 5 | 五竜岳 | 長野県 | 五竜とおみ−五竜岳−八峰キレット | 五竜山荘に着くまでほとんど展望が無かったが、幸い夕方になり晴れ渡りすばらしい景観を見る事ができた。翌日は快晴で日の出とともに朝焼けに赤く染まる五竜岳は綺麗だった。 |
56 | B | 5 | 鹿島槍ヶ岳 | 長野県 | 八峰キレット−鹿島槍ヶ岳−扇沢 | 八峰キレットからの剣岳を見ながらの歩きは疲れを感じさせない。鹿島槍ヶ岳から見る剣岳は圧巻。 |
57 | B | 5 | 剣岳 | 富山県 | 剣沢−剣岳−雷鳥平−一ノ越−黒部ダム | 剣岳への道は険しい。一服剣、前剣と近づく度に険しくなる。剣岳に3回登ったような感じがする。しかし、それだけに頂上からの眺めはひとしお。 |
58 | BC | 4 | 立山 | 富山県 | 黒部平−一ノ越−大汝山−剣沢 | 黒部から見る立山は屏風のようにそびえたつ。登るうちにやがてガスにつつまれ、大汝山の頂上に立てば雲の上に出ていた。雲海の向こうには剣岳の頂上が雲間に見え隠れしていた。 |
59 | BA | 6 | 薬師岳 | 富山県 | 飛越トンネル(神岡新道)からの往復 | この点数の付けかたにはやや問題があるかもしれない。北ノ俣岳と薬師岳を別々に採点したら両方とも平凡な点数になってしまうだろう。途中の草地の池唐や太郎山からの薬師岳や北アルプスの山々の展望はとてもすばらしい。 |
60 | B | 5 | 黒部五郎岳 | 富山県 | 黒部五郎小屋−五郎カール−黒部五郎岳−稜線−黒部五郎小屋 | 7月の頃であれば五郎カールは水と緑の楽園だったであるが、残念ながらやや枯れかかっていた。稜線のコースは展望が良く、気持ち良く歩ける。五郎カールの眺めも良い。 |
61 | BC | 4 | 水晶岳 | 富山県 | 雲の平キャンプ場−水晶岳−黒部五郎小屋 | 残念ながらあまり天気が良くなく楽しめなかったが、天気が良ければゆっくりと歩きたかった。 |
62 | C | 2 | 鷲羽岳 | 富山県 | 新穂高温泉−双六小屋−鷲羽岳−高天原温泉−雲の平キャンプ場 | 三俣山荘からは緑の綺麗な山に見えるが上の方は岩だらけ。頂上からは槍や薬師、黒部五郎岳などが間近に見え、遠くには白山、御岳がかすんで見える。 |
63 | BC | 4 | 槍ヶ岳 | 岐阜県 | 新穂高温泉−槍ヶ岳−南岳小屋 | どこから見てもその尖がった形で良くわかる山。頂上直下の急な岩登りはさほど難しいものではないが急な角度で、高度差があるので下を見るとめまいがしそう。頂上からは北アルプスの山々が一望できる。 |
64 | CA | 3 | 穂高岳 | 岐阜県 | 南岳小屋−奥穂高岳−新穂高温泉 | 岩また岩の連続。しかも急峻で狭い登山道は1歩誤れば大事故になる。高所恐怖症の人は絶対無理。それだけに頂上でもひとときは格別の思いがした。 |
65 | BC | 4 | 常念岳 | 長野県 | 一ノ沢林道登山口からの往復 | 一ノ沢沿いに登るので各所に沢があり、休憩場所にはことかかない。所々に飲用出来る沢水は冷たくておいしい。常念乗越からは槍ヶ岳や穂高岳が一望出来、見事な山並が目の前に広がる。 |
66 | CA | 3 | 笠ヶ岳 | 岐阜県 | 黒部五郎小屋−笠ヶ岳−クリヤ谷−新穂高温泉 | 笠ヶ岳への登山道は起伏が多く思ったよりも疲れた。雨上がりの後の夜に、久しぶりの新穂高温泉の明かりを見て、長い登山の終わりを感じ、元気が出た。クリヤ谷コースはやや荒れている所はあるが自然が楽しめた。 |
67 | CA | 3 | 焼岳 | 長野県 | 中の湯からの往復 | 墳気の上がる焼岳は火山の対面を保っている。頂上からは笠ヶ岳や穂高岳が身近に眺められ、上高地へと続く道が北アルプスへと誘う。 |
68 | C | 2 | 乗鞍岳 | 長野県 | 肩ノ小屋口−頂上−畳平−肩ノ小屋口 | 観光シーズンは混雑するが、それだけに人気は高い。手軽に山を楽しめる。見とおしが良ければ槍ヶ岳や穂高岳が見える筈だ。 |
69 | BC | 4 | 御嶽 | 長野県 | 田の原からの往復、外輪山1周 | 信仰の山とあってか登山者は多い。頂上からは周囲の見通しが良く、青く澄んだ二ノ池は宝石のように綺麗だ。 |
70 | C | 2 | 美ヶ原 | 長野県 | 山本小屋からの往復 | 山の頂上に広がる牧場。登山というよりはハイキングである。牧場の向こうの水平の位置に周囲の山が見え隠れする。 |
71 | B | 5 | 霧ヶ峰 | 長野県 | 八島湿原−鎌ヶ池キャンプ場−車山湿原−車山−車山肩−ヒュッテ御射山−八島湿原 | 7月には蝶々深山や車山周囲にニッコウキスゲの大群生が咲き誇る。さほど登りは無く、一回りすれば山の自然が存分に楽しめる。 |
72 | BC | 4 | 蓼科山 | 長野県 | 女の神茶屋からの往復 | 頂上からは八ヶ岳連峰や白樺湖のながめが良い。 |
73 | BA | 6 | 八ヶ岳 | 長野県 | 八ヶ岳高原ロッジ−行者小屋−赤岳−八ヶ岳高原ロッジ | 険しい山並みは荒々しさを感じる。一方で色々な草木が実をつけていた。花の季節はさぞかしにぎやかな事だろう。 |
74 | B | 5 | 木曽駒ヶ岳 | 長野県 | 檜尾岳−宝剣岳−駒ヶ岳−うどんや峠−北御所登山口−駒ヶ池 | 恐い思いをして宝剣岳をなんとか通過。ここさえ抜ければ後は楽だ。駒ヶ岳の頂上からは御岳山が間近に見える。 |
75 | BA | 6 | 空木岳 | 長野県 | 駒ヶ池−空木避難小屋−空木岳−檜尾岳 | 空木岳から見る宝剣岳、檜尾根の眺めは素晴らしい。 |
76 | CA | 3 | 恵那山 | 岐阜県 | 神坂峠からの往復 | 大判山から今日登った恵那山を見ながら、頂上のあたりを思い起こしては、今度はいつ来ようかと考えをめぐらす。 |
77 | BA | 6 | 甲斐駒ヶ岳 | 山梨県 | 長衛小屋−双児山−駒ヶ岳−仙水峠−長衛小屋 | 遠くから眺めても奇麗だが変化に富んだ山は登ってみても面白い。駒津峰からの岩場、頂上直下の白砂、そそり立つ岩峰からは景色もいい。 |
78 | B | 5 | 仙丈岳 | 長野県 | 長衛小屋−仙丈岳−馬ノ背ヒュッテ−長衛小屋 | 快晴の中周りを見渡せば百名山ばかり。恵那山、空木岳、木曽駒ヶ岳、御嶽山、槍ヶ岳、乗鞍岳、八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰山、富士山、北岳、間ノ岳。えっ!他の南アルプスは見えなかったのかって。見えてたようだけど私にはわかりません。 |
79 | AC | 7 | 鳳凰山 | 山梨県 | 青木鉱泉−鳳凰小屋−地蔵岳−薬師岳−青木鉱泉 | 南精進ヶ岳は間近で見る事が出来、お勧め。地蔵岳から観音岳は白い砂地の登山道を右に北岳、左に地蔵岳がそびえるのを眺めながら歩くのは爽快。 |
80 | BA | 6 | 北岳 | 山梨県 | 北岳山荘−北岳−広河原 | 北岳周辺には高山植物が多い。花の咲く時期に登る事をお勧めする。 |
81 | CA | 3 | 間ノ岳 | 山梨県 | 広河原−二俣−北岳山荘−間ノ岳−北岳山荘 | 北岳山荘から間ノ岳へは天候も悪く、地獄への道ではないかとさえ思えた。天気が良ければ景色もさぞかしいいのだろが。もう1度、登らなくては。 |
82 | BC | 4 | 塩見岳 | 長野県 | 豊口登山口(鳥倉林道)からの往復 | どこから入っても塩見岳は時間のかかる長丁場。それだけに頂上から見る仙丈岳、間ノ岳、聖岳は格別のものがある。もうちょっと楽に登れないものか。 |
83 | B | 5 | 悪沢岳 | 静岡県 | 荒川小屋−中岳−悪沢岳−千枚岳−沼平 | 悪天候の中での登山だったが、前日の赤石岳からの山容はすばらしかった。山頂からの展望は無かったがお花畑の花は強風の中でもしっかりと咲いていた。 |
84 | B | 5 | 赤石岳 | 静岡県 | 百間洞−赤石岳−荒川小屋 | 赤石岳からは聖岳や悪沢岳の展望が良い。稜線歩きはすがすがしく、雷鳥がおくびもせずのどかに姿を見せた。 |
85 | BC | 4 | 聖岳 | 静岡県 | 沼平−茶臼小屋−聖平小屋−聖岳−百間洞 | 周りから見ると緑の穏やかな山に見えるが、意外と険しい。そこかしこの崖に咲く花は可憐だ。 |
86 | B | 5 | 光岳 | 長野県 | 易老渡からの往復 | 三吉平までは樹林歩きで日光をさえぎるので日照りでもさほど暑くはない。静高平からは見所の多い楽しい山歩きとなる。 |
87 | BA | 6 | 白山 | 石川県 | 別当出合−観光新道−頂上−お池めぐり−砂防新道−別当出合 | その名の通り山は白い。室堂からの白山は雄大で美しい。自然に恵まれた良い山である。 |
88 | CC | 1 | 荒島岳 | 福井県 | 勝原スキー場からの往復 | スキー場の上から下の町が見下ろせる。頂上でのんびりと昼寝でもしようか。 |
89 | 伊吹山 | 0 | ||||
90 | CA | 3 | 大台ヶ原 | 奈良県 | 駐車場−日出ヶ岳−大蛇ー −駐車場 | 標高差のほとんど無いハイキングに最適なコース。正木ヶ原の倒木は奇麗。恐いもの見たさの大蛇ー からの眺めはいいが、先端まで行けるかどうかが問題だ。 |
91 | C | 2 | 大峰山 | 奈良県 | トンネル西口−八経ヶ岳の往復 | 八経ヶ岳から見えるのは山また山の続く景色。奈良県に、こんなにも山奥の場所があるとは思ってもみなかった。 |
92 | BC | 4 | 大山 | 鳥取県 | 大山寺近くの登山口からの往復 | 大山は自然が豊かな山で、以前から一度登って見たいと思っていた。頂上の下あたりは緑を敷き詰めた平原になっていて、そこを一周するうちに又もう一周しようかという気にさえなる。 |
93 | BC | 4 | 剣山 | 徳島県 | 剣神社−西島神社−刀かけの松−頂上−ジロウキュウ−御神水−剣神社 | 頂上付近は天気が良ければ昼食を食べるには格好の場所となる筈である。ジロウキュウの笹原は山に奇麗に化粧をしたかのようにそびえる。帰りに立ち寄った、御神水(おしきみず)は名水100選の折り紙つき。 |
94 | B | 5 | 石鎚山 | 愛媛県 | ロープウェイ上駅よりの往復 | 荒々しい山は目前にそびえる。各所にある鎖はかつての修行の厳しさを物語る。弥山への道はちょっと危険で、滑り落ちそうで、行くのをためらう。ここに鎖が無いのはなぜなのか。 |
α | CC | 1 | 由布岳 | 大分県 | 南登山口から東峰頂上の往復 | 雲が無ければ湯布院を始め下界の眺めがさぞかしいいにちがいない。登るのは頂上に雲が無い時に限る。 |
95 | BC | 4 | 九重山 | 大分県 | 牧ノ戸峠からの往復 | 沓掛山までやや急な坂を登れば後はさほど登りはない。沓掛山は見晴らしもよく一息入れるにはいい。星生山は火山活動の為立ち入り禁止となっている。久住分かれあたりでは硫黄山の墳気が見える。 |
96 | B | 5 | 祖母山 | 大分県 | 尾平登山口−天狗岩−頂上−宮原−尾平登山口 | 天狗の清水で一息ついて、展望台でしばし景色を眺める。頂上直下の急な登りを登り終えると直ぐに頂上となる。九合目小屋を過ぎた尾根は見晴らしがいい。 |
97 | B | 5 | 阿蘇山(高岳) | 熊本県 | 仙水峡ロープウェイ上からの往復 | 阿蘇の火口の雄大な景色にはただ息をのむ。当日は霧が深く高岳からはほとんど何も見えなかった。今度は仙水峡から高岳を直登し火口の方へ降りてくるコースで挑戦したい。 |
98 | CA | 3 | 霧島山(韓国岳) | 宮崎県 | 硫黄山登山口−韓国岳−太郎池−えびの高原−登山口 | 韓国岳の頂上からは周りの山がよく見える。緑に囲まれた青い太郎池は美しく小鳥のさえずりが絶えない。 |
99 | BC | 4 | 開門岳 | 鹿児島 | 2合目登山口からの往復 | 登る途中、間近にせまる海の景観は、海に突き出した山である事を実感させられる。汗をかいて頂上につけばやや強い風が心地よく、下を見下ろしながら、ここで食べるおにぎりは格別の味がする。 |
百 | A | 8 | 宮ノ浦岳 | 屋久島 | 淀川登山口からの往復 | 花之江河や投石平、それにそこを少し過ぎたあたりの景観は見事としか言いようが無い。ここで説明するよりも行くしか無いというのが当たっている。 |
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