野沢温泉大湯・麻釜湯

長野県野沢温泉村、国道117号を北から行って野沢方向に行くと横落の信号に出る。ここからさらに上の方が温泉街の中心になるが道は狭く駐車する所もないので横にある有料駐車場に入れるといい。横落の信号を右折して300mくらいの右に新田ターミナルの駐車場が無料で開放されていた。大湯、麻釜(おかま)湯は無料で入浴可能の温泉。男女別。トイレは新田ターミナルの駐車場や各所にある。新田ターミナルに温泉街の温泉の地図があった。地図は温泉街の各所に貼ってあるのでそれを見ながら行く事が出来る。無料の温泉は外湯として全部で13ヶ所ある。

あても無く、温泉街を上の方に歩いて行って、ここは何処だろうと近くにある地図を覗き込んでいると、幸運な事になんと大湯の前に立っていた。中に入るとなかなか混んでいる。浴槽は四角い木で出来ていて「ぬる湯」と「熱い湯」になっている。まずはぬる湯へ入る。体感43℃。「熱い湯」に入ろうとした人が熱いと言ってすぐに出てしまった。もう1人はじっと耐えている様子。中間にある仕切りをまたいで「熱い湯」に入ってみる。さほどでもない。温度を測ってみると45℃。お湯の注がれている正面は46℃。温泉が注がれている正面は熱いお湯が直接まわってくるので熱く感じる。それに比べその横はやや温度が低い。ここに入るのがポイントである。お湯は透明で緑色。白い糸屑の様な湯華が舞っている。匂い味無し。さっぱりとしている。
次に麻釜湯に行く。街の角にある矢印案内の通りに行くと野菜を茹でている所にでた。ここでは入浴出来ない。もう1度地図を見ると今通って来た途中に麻釜湯はあった。麻釜湯はタイル貼りで庶民的な銭湯の感じ。私が入る時に丁度一人出るところで、他に誰もいない。まずは温泉の温度の具合を確かめるとかなり熱い。温度を測ると47℃あった。熱いので入ろうかどうか悩んでいる内にどやどやと人が入って来て熱いという言葉を聞いて、私は躊躇なく大量の水道水を入れてうめた。大湯に比べ緑色は薄く湯華が多かった。

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