甲武信岳(こぶしだけ)2475m
長野県川上村梓山から登山する。登山口へは国道141号の川上の標識を見て川上村に入り、道なりに真っ直ぐ進むと梓山にでる。梓山を少し過ぎた所で十文字峠の二又のような所を右折。狭い道を道なりに十文字峠(または千曲川源流)をめざして行くとやがて道は狭くなり未舗装になるがさらに行くと広い無料駐車場に出る。さらにゲートの先に道は続いているがこの先には駐車スペースはほとんど無いのでここに駐車する。ここにはトイレがあるが私が行った時は鍵がかかっていて使用できなかった。もっとも近いトイレは信濃川上駅の隣にある。川上に入ってからの県道沿いにスーパー、コンビニがあるがコンビニは24H営業では無い。県道沿いのナナーズ(スーパー)では営業時間ならトイレも利用させてもらえる。国道141号沿いのコンビニは野辺山あたりにある。北の方は松原湖あたりまで行かないとコンビニは無い。この時期、雪は多い所では1mを超え登山道の4分の3は雪で覆われていた。アイゼン無しで登ったが登山道は急な所や狭い道が厚い雪で覆われている所もあり、足を滑らせるとやや危険である。
2001年4月28日 晴れ
6:54 駐車場出発。7:01 十文字峠分岐。7:18 道は細くなり登山道となる。まわりに残雪が見えるようになったと思ったら登山道にも雪が出てきた。8:20 標高1800m。いつのまにか登山道は全面雪状態。9:00 休憩8分。9:15 標高2020m。後からわかったのだがここを過ぎてずっと真っ直ぐに雪の足跡を追いかけていたが少しルートを外れていた。正解は標高2020mを過ぎてロープの張ってある沢を渡った後、直ぐに左下方向に歩いて川を渡るのだった。9:25 最初に川を渡る。
10:14 千曲川、信濃川源流。雪で源流付近は覆われて見えない。ここから急な登りとなる。積雪は1mを超える所もあるが雪は締まって歩きやすかった。稜線に出たら雪はなくなるかと思ったら頂上付近まで雪は続いた。11:09 頂上。まわりはもやで遠くは良く見えない。金峰山はしっかり見えた。11:43 下山。稜線までの間は雪で滑りやすかった。12:05 稜線から外れる。12:21 源流。13:11 7分休憩。13:25 標高2020m。14:11 休憩25分。
千曲川、信濃川源流
滑滝
14:14 滑(なめ)滝。14:33 標高1800m。午後2時を過ぎると雪はゆるんで滑りやすくなった。大した傾斜でもないのに良く滑る。15:31 神社。15:48 十文字峠分岐。15:56 駐車場着。